フィデリオ@ヴァレンシア州立歌劇場
年末年始にかけて
独墺スイス合同テレビ局の3SatがZDFTheaterkanalとClassicaとのコラボで
Die schönsten Opern aller Zeiten(この世で一番美しいオペラ)と題し、人気オペラを新旧演出とりまぜて放映中だ。
もちろんバロック作品は入ってないんですけどね(涙)。
先日はベートーヴェンの「フィデリオ」を鑑賞しました。

ヴァレンシアの新オペラ劇場Palau de les Arts Reina Sofiaの杮落とし公演(2006年)
Cor de la Generalitat Valenciana
Chorus Master: Francesc Perales
Orcquestra de la Comunitat Valenciana
Conductor: Zubin Mehta
Leonore - Waltraud Meier
Florestan - Peter Seiffert
Don Pizarro - Juha Uusitalo
Don Fernando - Carsten Stabell
Rocco - Matti Salminen
Marzelline - Ildikó Raimondi
Jaquino - Rainer Trost
First Prisoner - Javier Agulló
Second Prisoner - Nahuel di Pierro
ヴァルトラウト・マイアーのフィデリオ(レオノーレ)を始め演技力も確かな豪華キャストによる
勇気・夫婦愛・正義感を謳う感動的な舞台でありました。
これでもか・・と高揚していくラストの合唱部分は「第九」を聞いてるような気分になって
ああ年末に相応しいわなどと思ったワタシ。
凛々しいフィデリオだったヴァルトラウト・マイアーは1月のタンホイザーにも登場するので楽しみ!
以下レオノーレ序曲:
独墺スイス合同テレビ局の3SatがZDFTheaterkanalとClassicaとのコラボで
Die schönsten Opern aller Zeiten(この世で一番美しいオペラ)と題し、人気オペラを新旧演出とりまぜて放映中だ。
もちろんバロック作品は入ってないんですけどね(涙)。
先日はベートーヴェンの「フィデリオ」を鑑賞しました。

ヴァレンシアの新オペラ劇場Palau de les Arts Reina Sofiaの杮落とし公演(2006年)
Cor de la Generalitat Valenciana
Chorus Master: Francesc Perales
Orcquestra de la Comunitat Valenciana
Conductor: Zubin Mehta
Leonore - Waltraud Meier
Florestan - Peter Seiffert
Don Pizarro - Juha Uusitalo
Don Fernando - Carsten Stabell
Rocco - Matti Salminen
Marzelline - Ildikó Raimondi
Jaquino - Rainer Trost
First Prisoner - Javier Agulló
Second Prisoner - Nahuel di Pierro
ヴァルトラウト・マイアーのフィデリオ(レオノーレ)を始め演技力も確かな豪華キャストによる
勇気・夫婦愛・正義感を謳う感動的な舞台でありました。
これでもか・・と高揚していくラストの合唱部分は「第九」を聞いてるような気分になって
ああ年末に相応しいわなどと思ったワタシ。
凛々しいフィデリオだったヴァルトラウト・マイアーは1月のタンホイザーにも登場するので楽しみ!
以下レオノーレ序曲:
シシィゆかりのポッセンホーフェン
クリスマス第二祭日(der zweite Weihnachtstag)の今日26日は
昨夜の風も止み、朝から雲ひとつないいい天気。
シュタルンベルク湖畔のポッセンホーフェン(Possenhofen)に行ってみよう。
大きな地図で見る
シュタルンベルクはミュンヘンの南西約30キロちょっとに位置し
アルプスの景観と湖が揃う絶好のロケーションとくれば当然とも言えましょうが
ドイツ一お金持ちが沢山住んでる町。
(ドイツサッカー界のクレイジー・キーパーの肩書きがいよいよ定着したイェンス・レーマンも在住、
何でもシュトゥッツガルトの職場へヘリコプターで通勤してるとか?)
西岸中ごろにあるポッセンホーフェンは
夏場は水浴する人たちで賑わう他、それ以外の季節も散歩やジョギングのスポットとして愛されています。
木立の長い影も冬らしい
こんな写真はもう腐るほど撮ったでしょうに・・・と夫に言われつつ
静かな湖水とアルプスの山並みはやっぱりシャッターを切らずにいられないのであった。

冷たく澄んだ湖に水鳥たちが遊んでた 稜線が急に切れる部分がドイツ最高峰ツークシュピッツェ山
駐車場から船着場のある村中心部まで至る広大な敷地は
かのオーストリア帝国皇后エリザベート(シシィ)が少女の頃を過ごした館である
ポッセンホーフェン城の庭を開放したもの。
城内は現在見学不可ですが、こうして緑の中に佇む外観を眺めて
彼女の幸せなバイエルン皇女時代に思いを馳せるのも良し。


Seelenverwandschaft ・・・心の友 似た者同士のお二人さん
王室を持たないドイツ人にとって、ロイヤル話好きの欲求を満たしてくれるシシィ伝説。
ロミーシュナイダー出世作でもあり
パリへの脱出の原因にもなったシシィ3部作は毎年クリスマスに三日連続でテレビ放映されます。
カール・べームの息子、カール・ハインツ・べームがフランツル(Franzl ほんとにシシィは夫をこう呼んだのか?)。
ロミーは可愛いお嬢ちゃんだった。
シーッシィ! フランツル! 嗚呼・ふるさと映画
私にとってロミー・シュナイダーはヴィスコンティの熟女シシィのイメージだったもので
日本にいる頃この嬢ちゃん版シシィの存在を知らなかった。
ドイツではとにかく圧倒的にこっちなのよね。
怪しい関係の美形従姉弟シシィとルートヴィック
昨夜の風も止み、朝から雲ひとつないいい天気。
シュタルンベルク湖畔のポッセンホーフェン(Possenhofen)に行ってみよう。
大きな地図で見る
シュタルンベルクはミュンヘンの南西約30キロちょっとに位置し
アルプスの景観と湖が揃う絶好のロケーションとくれば当然とも言えましょうが
ドイツ一お金持ちが沢山住んでる町。
(ドイツサッカー界のクレイジー・キーパーの肩書きがいよいよ定着したイェンス・レーマンも在住、
何でもシュトゥッツガルトの職場へヘリコプターで通勤してるとか?)
西岸中ごろにあるポッセンホーフェンは
夏場は水浴する人たちで賑わう他、それ以外の季節も散歩やジョギングのスポットとして愛されています。
木立の長い影も冬らしいこんな写真はもう腐るほど撮ったでしょうに・・・と夫に言われつつ
静かな湖水とアルプスの山並みはやっぱりシャッターを切らずにいられないのであった。

冷たく澄んだ湖に水鳥たちが遊んでた 稜線が急に切れる部分がドイツ最高峰ツークシュピッツェ山
駐車場から船着場のある村中心部まで至る広大な敷地は
かのオーストリア帝国皇后エリザベート(シシィ)が少女の頃を過ごした館である
ポッセンホーフェン城の庭を開放したもの。
城内は現在見学不可ですが、こうして緑の中に佇む外観を眺めて
彼女の幸せなバイエルン皇女時代に思いを馳せるのも良し。


Seelenverwandschaft ・・・心の友 似た者同士のお二人さん
王室を持たないドイツ人にとって、ロイヤル話好きの欲求を満たしてくれるシシィ伝説。
ロミーシュナイダー出世作でもあり
パリへの脱出の原因にもなったシシィ3部作は毎年クリスマスに三日連続でテレビ放映されます。
カール・べームの息子、カール・ハインツ・べームがフランツル(Franzl ほんとにシシィは夫をこう呼んだのか?)。
ロミーは可愛いお嬢ちゃんだった。
シーッシィ! フランツル! 嗚呼・ふるさと映画私にとってロミー・シュナイダーはヴィスコンティの熟女シシィのイメージだったもので
日本にいる頃この嬢ちゃん版シシィの存在を知らなかった。
ドイツではとにかく圧倒的にこっちなのよね。
怪しい関係の美形従姉弟シシィとルートヴィックdie Bescherung クリスマス・プレゼント
クリスマスイヴの午後からクリスマス第二祝日26日まで
お店が完全に閉まり膠着状態に陥るドイツですが
今年は27日が日曜日とあって、4日分の食料品確保のためにいよいよ走り回る羽目に。
24日の午後にはもうどうにもならないので
ある意味ではホッとし、クリスマスの本来の意義をしみじみと思ったりするのでありました。
昨日午前中、例年の如くディナーのための魚買出しに
義妹とヴィクトゥアリエン市場で待ち合わせ。
買い物の傍ら、市場の片隅の小ぢんまりしたカフェでしばし息抜きする。
お祭りを控えイソイソわくわくした、活気のある旧市街の雰囲気も悪くないかな~。
マリーエン広場のクリスマス市も最終日
ディナーのワタクシ・ノルマはお刺身を切って大皿に盛ることのみなので
全員集合の午後4時までプレゼントのパッキングなどする他は超余裕。
3週間寝かせてようやく食べごろになったシュトレンや
そろそろ食傷気味のクッキーでティータイムをしよう(息抜きばかりしてるって?)。
後方のクランツは乾燥しロウソクも残り少なく処分間近。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年は義父母・義弟一家の他、義妹のお姉さんが飛び入り参加して、総勢9人。
まずはクリスマスソングを歌い、義母のクリスマス物語朗読の後
プレゼント交換(Bescherung)と相成りました。
クリスマス・プレゼントはもともと聖ニコラウスの日(12月6日)がルーツだといいます。
聖ニコラウスが子供たちにリンゴや木の実を分け与える習慣が
徐々に家族が集まる祭日クリスマスにも及んだらしい。
現代では別名「プレゼントの祭典」(das Fest der Geschenke)と皮肉って表現されるくらい
商業戦法に振り回されている感は否めませんが・・・
それぞれがプレゼントを開けながらワイワイがやがや話に花が咲く。
息子は本数冊やDVD等々を手にしながら、「僕の第一希望がない・・・」とガッカリしてるではないか。
お~っとぉおおお、母たる者が
うっかり戸棚に入れておいたメインのプレゼント(=腕時計・電卓・I-Podイヤフォン)を出すのを忘れていた
ゴメンゴメン。焦って隣の自宅に取りに行った次第です。
幼稚園のお迎えを度忘れした様な気分・・・(あれ、今でも時々夢に見るのよね。実際にはなかったことだけど)。
夫にはチョッキと2月のオペレッタ「こうもり」のチケット。
彼は自分で本と三船敏郎主演「用心棒」DVD(好きなんだよね~黒澤が)をプレゼントしてた。
さて
ワタシの第一希望はTea for Oneセット。
クラブツリー&イヴリンに好みなのがあるよと仄めかしておいた
これで
ひとりの時も、いちいち大きいポットでなく適量いれられるわ
とても英国的な丸型紙ケースも素敵なので、カルトナージュで内部を改造してアクセサリーケースにしようかな。
ロンドンのV&A博物館のロゴ入りケースです
息子からは学校の手作業の時間に作ったものが定番。
今年はちょうどかご細工をしていたらしく、パン用かごにチョコレートを詰めてくれた。
自作蜜ロウソクはもったいなくて使えずに、何本も棚に飾ったまんまでいます。

15歳の誕生日も近い姪っ子は
先日例のアクセサリー店(Konplott)で買っておいた
琥珀色にきらめくピアスをとても喜んでくれてホッとした。
身に着けるものはどんなもんか・・・あの子は特に難しいので良かったわ。
義父母にはボケ防止(?!)の大人向けメモリー。

南ドイツ新聞週末版に掲載されてる言葉遊びGemischte Doppelを総集したもの。
お店が完全に閉まり膠着状態に陥るドイツですが
今年は27日が日曜日とあって、4日分の食料品確保のためにいよいよ走り回る羽目に。
24日の午後にはもうどうにもならないので
ある意味ではホッとし、クリスマスの本来の意義をしみじみと思ったりするのでありました。
昨日午前中、例年の如くディナーのための魚買出しに
義妹とヴィクトゥアリエン市場で待ち合わせ。
買い物の傍ら、市場の片隅の小ぢんまりしたカフェでしばし息抜きする。
お祭りを控えイソイソわくわくした、活気のある旧市街の雰囲気も悪くないかな~。
マリーエン広場のクリスマス市も最終日ディナーのワタクシ・ノルマはお刺身を切って大皿に盛ることのみなので
全員集合の午後4時までプレゼントのパッキングなどする他は超余裕。
3週間寝かせてようやく食べごろになったシュトレンや
そろそろ食傷気味のクッキーでティータイムをしよう(息抜きばかりしてるって?)。
後方のクランツは乾燥しロウソクも残り少なく処分間近。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年は義父母・義弟一家の他、義妹のお姉さんが飛び入り参加して、総勢9人。
まずはクリスマスソングを歌い、義母のクリスマス物語朗読の後
プレゼント交換(Bescherung)と相成りました。
クリスマス・プレゼントはもともと聖ニコラウスの日(12月6日)がルーツだといいます。
聖ニコラウスが子供たちにリンゴや木の実を分け与える習慣が
徐々に家族が集まる祭日クリスマスにも及んだらしい。
現代では別名「プレゼントの祭典」(das Fest der Geschenke)と皮肉って表現されるくらい
商業戦法に振り回されている感は否めませんが・・・
それぞれがプレゼントを開けながらワイワイがやがや話に花が咲く。
息子は本数冊やDVD等々を手にしながら、「僕の第一希望がない・・・」とガッカリしてるではないか。
お~っとぉおおお、母たる者が
うっかり戸棚に入れておいたメインのプレゼント(=腕時計・電卓・I-Podイヤフォン)を出すのを忘れていた

ゴメンゴメン。焦って隣の自宅に取りに行った次第です。
幼稚園のお迎えを度忘れした様な気分・・・(あれ、今でも時々夢に見るのよね。実際にはなかったことだけど)。
夫にはチョッキと2月のオペレッタ「こうもり」のチケット。
彼は自分で本と三船敏郎主演「用心棒」DVD(好きなんだよね~黒澤が)をプレゼントしてた。
さて
ワタシの第一希望はTea for Oneセット。
クラブツリー&イヴリンに好みなのがあるよと仄めかしておいたこれで
ひとりの時も、いちいち大きいポットでなく適量いれられるわ

とても英国的な丸型紙ケースも素敵なので、カルトナージュで内部を改造してアクセサリーケースにしようかな。
ロンドンのV&A博物館のロゴ入りケースです息子からは学校の手作業の時間に作ったものが定番。
今年はちょうどかご細工をしていたらしく、パン用かごにチョコレートを詰めてくれた。
自作蜜ロウソクはもったいなくて使えずに、何本も棚に飾ったまんまでいます。

15歳の誕生日も近い姪っ子は
先日例のアクセサリー店(Konplott)で買っておいた
琥珀色にきらめくピアスをとても喜んでくれてホッとした。
身に着けるものはどんなもんか・・・あの子は特に難しいので良かったわ。
義父母にはボケ防止(?!)の大人向けメモリー。

南ドイツ新聞週末版に掲載されてる言葉遊びGemischte Doppelを総集したもの。
サラ・コノリー・ファンクラブより 「良き知らせをシオンに伝える者よ」
Der Heilige Abend(聖夜・クリスマスイヴ)の今日に相応しく
メサイアからマリア受胎の吉報を歌う
O thou that tellest good tidings to Zion(良き知らせをシオンに伝える者よ)
をサラさまの声でお聴きください。
去る4月14日、ウェストミンスター大聖堂にて
Frohe Weihnachten!
メサイアからマリア受胎の吉報を歌う
O thou that tellest good tidings to Zion(良き知らせをシオンに伝える者よ)
をサラさまの声でお聴きください。
去る4月14日、ウェストミンスター大聖堂にて
Frohe Weihnachten!
タウヴェッター
このところお天気の話ばかりで何ですが・・・
今日は予報通り見事にTauwetter(タウヴェッター=雪融け天気)となりました。
おとといのマイナス13度から20度上昇して、正午の気温は7度です。
隙間だらけの我が家ではあるけれど、窓を全開して空気の入れ替えをしましょ。
・・・と、明日から冬休みに入る息子がさっきいきなり半袖姿で帰宅。
(ち、ちょっとそれは大げさじゃないの?)
この突然の暖かさの根源は
南にアルプスを抱くバイエルンの典型的気象現象である
フェーン現象(Föhn 当て字で「風炎」ってカッコいい)。

南はちょうどインスブルックの北壁あたりか こっちがミュンヘン
ツルッと滑らかな雲の形がトレードマーク
山の向こう側(=オーストリア)で雨や雪が降っている間
乾いた空気だけが山越えして吹き降りる。
その強い風に雲も塵も飛ばされて、日差しが異様に鮮明に眩しく感じる頃
バイエルンの人たちは口をそろえて「あ・・・今日はフェーンだから」と
頭痛やめまいクラクラ、息苦しさ、集中力散漫など体調不良を訴えます。
ただ単に不機嫌というのもフェーンのせい。
バイエルン気質を表す単語にgranteln(動詞)grantig(形容詞)Grantler(人称)というのがあります。
これ、ブスッと不機嫌・イライラ・粗暴な態度などのことですが、
悪気は無くてどこか憎めない雰囲気が漂い、必ずしも否定的表現ではない。
声がやたらでかい、バイエルン民族衣装姿のオッちゃんなどをイメージしてください( ´艸`)
確かに、フェーンが人間(動物も)の体に与える影響は実証済みだそうですけどね
何でもかんでもフェーン現象に責任押し付けていいのかしら~?
ちなみに、ドライヤーのこともFöhn(又はそのものHaartrockner)という。
確か私はFönと習ったはずだけど・・・? 検索検索



これはAEG社の商品名がドライヤーの代名詞になったものだそうです(知らんかった)。
1996年の表記改正以降はもともとの語源でもある”Föhn”に統一されたらしい。
今日は予報通り見事にTauwetter(タウヴェッター=雪融け天気)となりました。
おとといのマイナス13度から20度上昇して、正午の気温は7度です。
隙間だらけの我が家ではあるけれど、窓を全開して空気の入れ替えをしましょ。
・・・と、明日から冬休みに入る息子がさっきいきなり半袖姿で帰宅。
(ち、ちょっとそれは大げさじゃないの?)
この突然の暖かさの根源は
南にアルプスを抱くバイエルンの典型的気象現象である
フェーン現象(Föhn 当て字で「風炎」ってカッコいい)。

南はちょうどインスブルックの北壁あたりか こっちがミュンヘン
ツルッと滑らかな雲の形がトレードマーク山の向こう側(=オーストリア)で雨や雪が降っている間
乾いた空気だけが山越えして吹き降りる。
その強い風に雲も塵も飛ばされて、日差しが異様に鮮明に眩しく感じる頃
バイエルンの人たちは口をそろえて「あ・・・今日はフェーンだから」と
頭痛やめまいクラクラ、息苦しさ、集中力散漫など体調不良を訴えます。
ただ単に不機嫌というのもフェーンのせい。
バイエルン気質を表す単語にgranteln(動詞)grantig(形容詞)Grantler(人称)というのがあります。
これ、ブスッと不機嫌・イライラ・粗暴な態度などのことですが、
悪気は無くてどこか憎めない雰囲気が漂い、必ずしも否定的表現ではない。
声がやたらでかい、バイエルン民族衣装姿のオッちゃんなどをイメージしてください( ´艸`)
確かに、フェーンが人間(動物も)の体に与える影響は実証済みだそうですけどね
何でもかんでもフェーン現象に責任押し付けていいのかしら~?
ちなみに、ドライヤーのこともFöhn(又はそのものHaartrockner)という。
確か私はFönと習ったはずだけど・・・? 検索検索




これはAEG社の商品名がドライヤーの代名詞になったものだそうです(知らんかった)。
1996年の表記改正以降はもともとの語源でもある”Föhn”に統一されたらしい。
零下13度のミュンヘン
快晴の日曜日、この冬最高の寒さでした。
なんと・・・窓にEisblume=氷の結晶が出来てた~(涙)
低い朝日に輝く氷模様
窓が凍ったついでに
自家製・氷の結晶とクリスマス色の星も飾ってみた。
半透明紙の重なり具合が決め手 折り紙30枚で苦心の作・年に一度が限度?
我が家は夫の祖父母の代から存在する古い建物で
外壁と内壁の間の断熱材も高品質な今どきのものとは比較にならず。
窓も昔のまんまのものが多くって、密閉度低・スカスカです。
いい季節には問題なしですけどね、こういう寒さには不経済もいいところでしょう。
それにしても、こんな見事なアイスブルーメは記念写真を撮っておかねば・・とヤケ気味。
修理するんだったら、全部新しく建て直した方が手っ取り早いはずなのだが
その辺は家族全体の今後の動向によるので
実行に移すべきか否か・・・・?
面倒くさいから、先のことは考えないことにしてるワタシでした。
なるようになるでしょうし。
ところで
どうやら明日からこの寒さは緩み、クリスマスには雨・みぞれのぐちゃぐちゃ天気になるらしい。
それでは最後のチャンスとばかりに、車で犬散歩に出かけることにした。
車内の寒暖計を見ると・・・
午前10時なのにマイナス13度か・・・寒いはずだ。
いつものシュライスハイム宮庭園の運河は凍りつき
アイスシュトック(=日本語で何でしょう?と検索したら、英語でババリアン・カーリングとも言うとか?)
をする人たちの歓声が聞こえてくる。
こんなに寒くっても、ワンコは裸足で元気だなぁ。
私たちも暫く歩いたらようやく温まってきました。

昼前に帰宅すると???
我が家で一番暖かい空間であるバスルームのヒーターに
バケツの中で氷ついた砥石がのっかってる。
裏庭の木工作業小屋で何やら工作するのが趣味の息子とその友達。
彼らはこのクソ寒いのにあそこで作業するつもりだったようだ。
犬並みに頑丈な若者たちも、道具が凍ってしまってはお手上げと諦めたか
その代わりに?パソコンの前に座っていた・・・という始末でした。
お昼は
昨日実家から届いたばかりのお餅で
ワタシはお雑煮。残り3人は磯辺焼き。一袋があっという間にカラになってしまった。
ごちそうさま!
なんと・・・窓にEisblume=氷の結晶が出来てた~(涙)
低い朝日に輝く氷模様窓が凍ったついでに

自家製・氷の結晶とクリスマス色の星も飾ってみた。
半透明紙の重なり具合が決め手 折り紙30枚で苦心の作・年に一度が限度?
我が家は夫の祖父母の代から存在する古い建物で
外壁と内壁の間の断熱材も高品質な今どきのものとは比較にならず。
窓も昔のまんまのものが多くって、密閉度低・スカスカです。
いい季節には問題なしですけどね、こういう寒さには不経済もいいところでしょう。
それにしても、こんな見事なアイスブルーメは記念写真を撮っておかねば・・とヤケ気味。
修理するんだったら、全部新しく建て直した方が手っ取り早いはずなのだが
その辺は家族全体の今後の動向によるので
実行に移すべきか否か・・・・?
面倒くさいから、先のことは考えないことにしてるワタシでした。
なるようになるでしょうし。
ところで
どうやら明日からこの寒さは緩み、クリスマスには雨・みぞれのぐちゃぐちゃ天気になるらしい。
それでは最後のチャンスとばかりに、車で犬散歩に出かけることにした。
車内の寒暖計を見ると・・・
午前10時なのにマイナス13度か・・・寒いはずだ。いつものシュライスハイム宮庭園の運河は凍りつき
アイスシュトック(=日本語で何でしょう?と検索したら、英語でババリアン・カーリングとも言うとか?)
をする人たちの歓声が聞こえてくる。
こんなに寒くっても、ワンコは裸足で元気だなぁ。
私たちも暫く歩いたらようやく温まってきました。

昼前に帰宅すると???
我が家で一番暖かい空間であるバスルームのヒーターに
バケツの中で氷ついた砥石がのっかってる。
裏庭の木工作業小屋で何やら工作するのが趣味の息子とその友達。
彼らはこのクソ寒いのにあそこで作業するつもりだったようだ。
犬並みに頑丈な若者たちも、道具が凍ってしまってはお手上げと諦めたか
その代わりに?パソコンの前に座っていた・・・という始末でした。
お昼は
昨日実家から届いたばかりのお餅で
ワタシはお雑煮。残り3人は磯辺焼き。一袋があっという間にカラになってしまった。
ごちそうさま!
東風吹かばグリューワイン
欧州では
東風吹かば・・・とは春の到来ならぬ
シベリア寒気団の乾いた冷たい空気のこと。
クリスマスを間近に控えたここ数日というもの、まさに冷凍庫と化しております。
あまりの冷え込みに、ホームレスの方が亡くなったというニュースも聞きました。
庭の寒暖計も朝のマイナス10度から大して上昇しないんです。
気持ちよく晴れてくれれば、雪の上の散歩は気持ちよいものだけれど
午後になってあっという間に薄暗くなった今日など
とにかく温かい飲み物が恋しくなりますね。
アドヴェントにピッタリな温かい飲み物といえば
グリューワイン(Glühwein)
グリュープンチ(Glühpunsch)
フルーツティ(Früchtetee)
オマケにメート(Met)
クリスマス・マルクトでもお馴染みなグリューワイン:

赤ワイン1本に
シナモンスティック 数本
クローブ 数個
八角 1個
オレンジの皮 1個分
を入れてから、中火にかけて70℃くらいに温める。
(くれぐれも沸騰させないように!)
スパイス類を濾し、最後に蜂蜜または砂糖適宜加えます。
お酒がダメな人やお子様向けのグリュープンチ:
グリューワイン同様出来合いも多種あり
ワインの代わりに赤いフルーツティ(ローズヒップやハイビスカス入りのもの)を使用。
シナモン・クローブ・八角とオレンジジュースを加えて火にかける。
温まったら濾し、蜂蜜または砂糖で甘み調節します。
フルーツティ:

アドヴェント・クッキーにはコーヒーよりもお茶・特にフルーツティが似合うと思うワタシ。
通常上記のローズヒップが入った赤くて酸味のあるものが多いんですが
この季節お茶専門店に行くと、ファンタジー溢れる名前を頂いた季節物にお目にかかれます。
オレンジやシナモン、ショウガなどが入ったスパイシー系が典型的ね。
メート=蜂蜜酒:

確か以前書きましたっけ、ゲルマン伝統の蜂蜜酒。
今年もオデオン広場から近い中世クリスマスマルクトで仕入れたところ。
適温に温めていただきます。
グリューワインよりもあっさりしてるし、ほんのりと蜂蜜の甘さがいけますよ。
東風吹かば・・・とは春の到来ならぬ
シベリア寒気団の乾いた冷たい空気のこと。
クリスマスを間近に控えたここ数日というもの、まさに冷凍庫と化しております。
あまりの冷え込みに、ホームレスの方が亡くなったというニュースも聞きました。
庭の寒暖計も朝のマイナス10度から大して上昇しないんです。
気持ちよく晴れてくれれば、雪の上の散歩は気持ちよいものだけれど
午後になってあっという間に薄暗くなった今日など
とにかく温かい飲み物が恋しくなりますね。
アドヴェントにピッタリな温かい飲み物といえば
グリューワイン(Glühwein)
グリュープンチ(Glühpunsch)
フルーツティ(Früchtetee)
オマケにメート(Met)
クリスマス・マルクトでもお馴染みなグリューワイン:
赤ワイン1本に
シナモンスティック 数本
クローブ 数個
八角 1個
オレンジの皮 1個分
を入れてから、中火にかけて70℃くらいに温める。
(くれぐれも沸騰させないように!)
スパイス類を濾し、最後に蜂蜜または砂糖適宜加えます。
お酒がダメな人やお子様向けのグリュープンチ:
グリューワイン同様出来合いも多種ありワインの代わりに赤いフルーツティ(ローズヒップやハイビスカス入りのもの)を使用。
シナモン・クローブ・八角とオレンジジュースを加えて火にかける。
温まったら濾し、蜂蜜または砂糖で甘み調節します。
フルーツティ:
アドヴェント・クッキーにはコーヒーよりもお茶・特にフルーツティが似合うと思うワタシ。
通常上記のローズヒップが入った赤くて酸味のあるものが多いんですが
この季節お茶専門店に行くと、ファンタジー溢れる名前を頂いた季節物にお目にかかれます。
オレンジやシナモン、ショウガなどが入ったスパイシー系が典型的ね。
メート=蜂蜜酒:
確か以前書きましたっけ、ゲルマン伝統の蜂蜜酒。
今年もオデオン広場から近い中世クリスマスマルクトで仕入れたところ。
適温に温めていただきます。
グリューワインよりもあっさりしてるし、ほんのりと蜂蜜の甘さがいけますよ。
キラキラ系アクセサリーの店@シュバービング
さらさら雪が降る木曜日となりました。
昼間も気温はマイナスのまんま。
このままいけば、ホワイトクリスマスになるかも。
今週は連日のようにお友達とクリスマス前最後のデートに明け暮れてしまった。
「これだから、主婦はいいよなあ」って言われても反論できない。
でもね~クリスマスは家族のお祭りだから、それぞれ忙しくなるし・・・ね。
私はひたすらクッキーをおすそ分けで済ませてるというのに
みんな何かしら小さなプレゼントを用意してくれて
なんとも割が合わない申し訳なさ。
午前中、シュバービングでクラスのママ友と会う。
行きたいお店が近いので調度都合が良い。
Kurfürstenplatz近くのパン屋兼カフェBackspielhausで落ち合うことにしてから
Backspielhaus, Belgradstraße 9, 80796 München
あ・・・あのパステルカラーのカフェ→にすればよかったなと後悔。
まぁ長居する予定ではないし、いいことにしよう。また次回ということで。
さて、行きたいお店:
シュバービングの中でもホーエンツォレルン通りは特に面白い。
デパートやいわゆる高級ブティックが多い旧市街と違って
個性的な一品ものに巡り合えるお店や気さくで庶民的なお店が並ぶ。
例えば、私たちがこの界隈で落ち合うと必ず立ち寄るSAIMA。
シックな洋服と共にキラキラ系アクセサリー・ブランドKonplottを扱ってます。
SAIMA
Hohenzollernstraße 46
80801 München





光り物は老いも若きも女性の心をときめかせる・・・と言いますが
このブランドはクリスタルの輝きと程よいアンティーク感が魅力な上に
手が届くお値段なのも嬉しい。
普段宝石にはあまり興味がないワタシも一目惚れ、でもいつも何か買ってるわけじゃないんですよ。
今回は例の黒いワンピースに合うネックレスをあそこで探してみようと思ったわけ。
も~全部素敵なんだけど
友達や店長さんのアドヴァイスも仰ぎ、選んだのは微妙に異なるトーンのグレー系クリスタルもの。
黒髪にシックリくるし、着ている服の色や光の具合に調和する不思議な色合い。
紫とピンクのオーガンジーと合わせると

淡いピンクにも見える
Konplottはドイツを中心にパリや中国ほか進出してるようですが
日本はまだみたいで残念だわ。
ミュンヘンでもこのお店でしか手に入りません。
だからこそ、いいのかもしれないけど・・・ね。
昼間も気温はマイナスのまんま。
このままいけば、ホワイトクリスマスになるかも。
今週は連日のようにお友達とクリスマス前最後のデートに明け暮れてしまった。
「これだから、主婦はいいよなあ」って言われても反論できない。
でもね~クリスマスは家族のお祭りだから、それぞれ忙しくなるし・・・ね。
私はひたすらクッキーをおすそ分けで済ませてるというのに
みんな何かしら小さなプレゼントを用意してくれて
なんとも割が合わない申し訳なさ。
午前中、シュバービングでクラスのママ友と会う。
行きたいお店が近いので調度都合が良い。
Kurfürstenplatz近くのパン屋兼カフェBackspielhausで落ち合うことにしてから
Backspielhaus, Belgradstraße 9, 80796 Münchenあ・・・あのパステルカラーのカフェ→にすればよかったなと後悔。
まぁ長居する予定ではないし、いいことにしよう。また次回ということで。
さて、行きたいお店:
シュバービングの中でもホーエンツォレルン通りは特に面白い。
デパートやいわゆる高級ブティックが多い旧市街と違って
個性的な一品ものに巡り合えるお店や気さくで庶民的なお店が並ぶ。
例えば、私たちがこの界隈で落ち合うと必ず立ち寄るSAIMA。
シックな洋服と共にキラキラ系アクセサリー・ブランドKonplottを扱ってます。
SAIMA
Hohenzollernstraße 46
80801 München




光り物は老いも若きも女性の心をときめかせる・・・と言いますが
このブランドはクリスタルの輝きと程よいアンティーク感が魅力な上に
手が届くお値段なのも嬉しい。
普段宝石にはあまり興味がないワタシも一目惚れ、でもいつも何か買ってるわけじゃないんですよ。
今回は例の黒いワンピースに合うネックレスをあそこで探してみようと思ったわけ。
も~全部素敵なんだけど
友達や店長さんのアドヴァイスも仰ぎ、選んだのは微妙に異なるトーンのグレー系クリスタルもの。
黒髪にシックリくるし、着ている服の色や光の具合に調和する不思議な色合い。
紫とピンクのオーガンジーと合わせると

淡いピンクにも見える
Konplottはドイツを中心にパリや中国ほか進出してるようですが
日本はまだみたいで残念だわ。
ミュンヘンでもこのお店でしか手に入りません。
だからこそ、いいのかもしれないけど・・・ね。
ラスト・クリスマスは永遠に
クリスマスが近づくと
ラジオから、街角から流れてくるワム!のラストクリスマス
今年でリリースから25年という新聞記事を発見。
まさに懐メロ、エバーグリーン、Ohrwurm

ワタシはミーハーでございますから
もちろん持ってました、このシングル版。
当初、彼らはラスト・イースター
というタイトルで、翌年の春発売を予定していた。
それをレコード会社の考案で冬にしたのが、大ヒットになった要因の一つでしょう。
いやというほど洋楽番組で放映されていたビデオクリップでも
クリスマス・雪・山小屋・・・ウサギとタマゴよりロマンチックなアイテムばかりですもんねっ。
砂糖菓子みたいに甘ったるくて
うちの男どもにケケッとあざ笑われそうだが
久しぶりに・・・今の時代はYoutubeで即刻見られる便利さよ。
このミニ・メロドラマが撮影された
スイスのリゾート地、サースフェ(Saas-Fee)には
あの暖炉のあるヒュッテ「ワム・シャレー」などが現存するらしい。
ラストクリスマスの根強い人気に、現地観光局もしっかり便乗して
所縁のスポットを巡る観光コースを設けてるんだって。さすが。。。
ちなみに同じ時期
当時の英国ポップスター・オールキャストによるアフリカ救済プロジェクト
バンドエイドのDo They Know It's Christmas?が世界的に話題をさらったため
ワムのクリスマス曲は一年後再リリースで売り直しをした次第。
あ、だからか~ワタシの記憶では84年のはずはないと思ったわけだ。
この豪華な顔ぶれを見よっ:
スティング~!ポール・ウェラー~!
しかしなあ・・・
パンクが一段落して、ロックポップ人間がこういう慈善事業をし始めた時代。
これ以後アンダードッグ精神がどんどん劣化していくのです。複雑。。。
余談:
ワムの口パク片割れだったアンドリューとバナナラマのカレンは
もう20年以上もコーンウォールの農場で共同生活するカップル。
バンドではおちゃらけキャラだった彼、意外なその後の人生だな。
ジョージマイケルとは交流は続いてるらしく、みんなと同年代のワタシは意味もなく嬉しくなった。
ラジオから、街角から流れてくるワム!のラストクリスマス

今年でリリースから25年という新聞記事を発見。
まさに懐メロ、エバーグリーン、Ohrwurm

ワタシはミーハーでございますからもちろん持ってました、このシングル版。
当初、彼らはラスト・イースター
というタイトルで、翌年の春発売を予定していた。それをレコード会社の考案で冬にしたのが、大ヒットになった要因の一つでしょう。
いやというほど洋楽番組で放映されていたビデオクリップでも
クリスマス・雪・山小屋・・・ウサギとタマゴよりロマンチックなアイテムばかりですもんねっ。
砂糖菓子みたいに甘ったるくて
うちの男どもにケケッとあざ笑われそうだが
久しぶりに・・・今の時代はYoutubeで即刻見られる便利さよ。
このミニ・メロドラマが撮影された
スイスのリゾート地、サースフェ(Saas-Fee)には
あの暖炉のあるヒュッテ「ワム・シャレー」などが現存するらしい。
ラストクリスマスの根強い人気に、現地観光局もしっかり便乗して
所縁のスポットを巡る観光コースを設けてるんだって。さすが。。。
ちなみに同じ時期
当時の英国ポップスター・オールキャストによるアフリカ救済プロジェクト
バンドエイドのDo They Know It's Christmas?が世界的に話題をさらったため
ワムのクリスマス曲は一年後再リリースで売り直しをした次第。
あ、だからか~ワタシの記憶では84年のはずはないと思ったわけだ。
この豪華な顔ぶれを見よっ:
スティング~!ポール・ウェラー~!
しかしなあ・・・
パンクが一段落して、ロックポップ人間がこういう慈善事業をし始めた時代。
これ以後アンダードッグ精神がどんどん劣化していくのです。複雑。。。
余談:
ワムの口パク片割れだったアンドリューとバナナラマのカレンは
もう20年以上もコーンウォールの農場で共同生活するカップル。
バンドではおちゃらけキャラだった彼、意外なその後の人生だな。
ジョージマイケルとは交流は続いてるらしく、みんなと同年代のワタシは意味もなく嬉しくなった。
愛すべきダメ男の恋の行方 「愛の妙薬」新プロダクション
冷たい雨の降る金曜日の夜、晴れて自作クライネシュヴァルツェとジャケット
それからデコ用(!)オーガンジーを急いで縫い合わせただけのショールを纏って
ドニゼッティの愛の妙薬(l'Elisir d'Amore)を観に行く。
1日のプレミエは
新作にはブーイングが付きもののミュンヘンにしては異例の好意的な反応だったという、大絶賛の各新聞評。
これはクリスマス前にホンワカ幸せ気分になれるかも・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Besetzung
Musikalische Leitung Juraj Valcuha
Inszenierung David Bösch
Bühne Patrick Bannwart
Kostüme Falko Herold
Licht Michael Bauer
Chöre Andrés Máspero
Adina Nino Machaidze
Nemorino Giuseppe Filianoti
Belcore Fabio Maria Capitanucci
Dulcamara Ambrogio Maestri
Giannetta Tara Erraught
Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper
いつもの天井桟敷(Gallarie 今回は右側の15ユーロの席)にたどり着いたら
まずはブーツを脱いで持参した拷問パンプスに履き替える。
外は寒くても最上階はすでに熱気ムンムンで、ジャケットもショールも邪魔っ!
結局二の腕丸出しで・・・でも期待に違わずポエジー溢れる夢のような3時間でありました。
ノスタルジー&ポップなアイディアがいっぱい
演劇畑の若手演出家ダヴィッド・ベッシュは
ドニゼッティのロマコメ・オペラを50年代の田舎風景に設定。
舞台にはピンク色の風船やハート型のライティングが散りばめられ
ちょっとくすんだパステルカラーの衣装も懐かしい昔の映画の一場面みたい。
かと思うと
胡散臭いが憎めないいかさま薬売りのドゥルカマラは
干し草運搬車(Heuwender)を改造した、突然蒸気を発したり不気味に光るUFOみたいなマシーンと共に登場する。
「愛の妙薬」と称して騙し売りつける安ワインはポンプ式農薬散布器具に入ってる。
貧しいネモリーノが亡き叔父の遺産相続するという噂が広まると
村の娘たちは胸元からサッとルージュを取り出して、玉の輿願望ムラムラに口の周りを真っ赤に塗りたくる。
等々、ディテールも楽しい。
好感度高の若い主役歌手たち
内気で純朴でパッとしない男ネモリーノを見事に体現したジュゼッペ・フィリアノーティ
は
縮小版ルカ・トニ的風貌だが素顔はインテリな雰囲気の35歳。
すでに各国の有名劇場で活躍中だそうですが、ミュンヘンはこれがデビューでしょう。
高音がひっくり返ることが・・・と、今までそこここで批評を読んだ覚えがありますが
「人知れぬ涙」を初めとして、安定したしっかりした歌声でした。
とにかく、すっかりミュンヘンの人気者(Publikumsliebling)って感じ。
微妙な仕草や表情にチャップリンの例えば「街の灯」にも通じる
ユーモアと仄かなメランコリーが感じられるし(これはそう簡単なことではない)
玉の輿願望の村の娘たちにちやほやされる場面では、下着姿でトラボルタ並のディスコダンスを披露。
この演出は来年7月フェストシュピーレ時に歌うローランド・ヴィリャソンを強く意識しているとも聞きました。
ヴィリャソンはコミックがぐっと前面に出そうなところだけど
ハンサムでちょっぴり内向的(に見える)なフィリアノーティの説得力ある演技に
観客全員胸キュンしたはずだっ!とワタシは確信してます。

一方のニーノ・マチャイゼは去年サルツブルクでネトレプコの代理をこなしたという
グルジア出身イタリア在住の26歳の若手有望ソプラノで、すでにカリスマと実力を備えています!
それでもって、写真をみるとアンジェリーナ・ジョリーに激似です!
なんたってアンジェリーナですから~言い寄る男たちも何のその、自由恋愛を唱える奔放な美女役はもってこい。
最後は誠実なネモリーノへの自分の本当の気持ちに気づき
愛を告白するシーンでは可憐な女になって・・・良かったですね~。
指輪を彼女の指にはめた途端、ダメ男君は嬉しさのあまり気絶しちゃうところでは
オケが演奏し終わるのを待ちきれずの大拍手喝采。
脇を占めるドゥルカマラもマッチョで男っ気ムンムンの連隊長ベルコーレも
村の娘っこジャンネッタも、それぞれにキャラがはっきりしてて楽しい。
特に、唯一ネモリーノの気持ちを理解する(もしかして好きなのかも?)風変わりな女の子ジャンネッタが強烈。
丸メガネかけピンクのリュック背負ったダサ子ちゃん。
なぜかウェディングドレスもどきを着ている(結婚願望?)。
物語の語り部的役割も兼ねる反面、アリアが数少ないのですが
タラ・エロート嬢の柔らかく心地よいソプラノにドキッとしました。
以下、トレーラー&インタビュー含むクリップです。
あの笑いと涙の舞台の雰囲気が伝わるでしょうか。
(インタビューでの学者風物腰からは想像もつかないジュゼッペの変身ぶりに脱帽!)
「イゾルデの愛の妙薬」なんてありえないわねっと笑い飛ばすアディーナ。内気なネモリーノの胸のうちは・・・?

遺産相続でお金持ちになったためとは知らず、突然モテモテのネモリーノは妙薬の効き目と喜ぶ。

あのひとが人知れぬ涙したのを見た・・・電柱に張り付いて歌うシーンはハイライト
(電柱が左寄りだったので、右側座席で大正解。左の人たちは声を聴くのみだったでしょう)

ハートウォーミング・ハッピーエンド@干し草マシーンの二人 は天井桟敷からは残念ながら見えなかったー!

(写真はバイエルン州立歌劇場HPより拝借しました)
それからデコ用(!)オーガンジーを急いで縫い合わせただけのショールを纏って
ドニゼッティの愛の妙薬(l'Elisir d'Amore)を観に行く。
1日のプレミエは
新作にはブーイングが付きもののミュンヘンにしては異例の好意的な反応だったという、大絶賛の各新聞評。
これはクリスマス前にホンワカ幸せ気分になれるかも・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Besetzung
Musikalische Leitung Juraj Valcuha
Inszenierung David Bösch
Bühne Patrick Bannwart
Kostüme Falko Herold
Licht Michael Bauer
Chöre Andrés Máspero
Adina Nino Machaidze
Nemorino Giuseppe Filianoti
Belcore Fabio Maria Capitanucci
Dulcamara Ambrogio Maestri
Giannetta Tara Erraught
Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper
いつもの天井桟敷(Gallarie 今回は右側の15ユーロの席)にたどり着いたら
まずはブーツを脱いで持参した拷問パンプスに履き替える。
外は寒くても最上階はすでに熱気ムンムンで、ジャケットもショールも邪魔っ!
結局二の腕丸出しで・・・でも期待に違わずポエジー溢れる夢のような3時間でありました。
ノスタルジー&ポップなアイディアがいっぱい
演劇畑の若手演出家ダヴィッド・ベッシュは
ドニゼッティのロマコメ・オペラを50年代の田舎風景に設定。
舞台にはピンク色の風船やハート型のライティングが散りばめられ
ちょっとくすんだパステルカラーの衣装も懐かしい昔の映画の一場面みたい。
かと思うと
胡散臭いが憎めないいかさま薬売りのドゥルカマラは
干し草運搬車(Heuwender)を改造した、突然蒸気を発したり不気味に光るUFOみたいなマシーンと共に登場する。
「愛の妙薬」と称して騙し売りつける安ワインはポンプ式農薬散布器具に入ってる。
貧しいネモリーノが亡き叔父の遺産相続するという噂が広まると
村の娘たちは胸元からサッとルージュを取り出して、玉の輿願望ムラムラに口の周りを真っ赤に塗りたくる。
等々、ディテールも楽しい。
好感度高の若い主役歌手たち
内気で純朴でパッとしない男ネモリーノを見事に体現したジュゼッペ・フィリアノーティ
は縮小版ルカ・トニ的風貌だが素顔はインテリな雰囲気の35歳。
すでに各国の有名劇場で活躍中だそうですが、ミュンヘンはこれがデビューでしょう。
高音がひっくり返ることが・・・と、今までそこここで批評を読んだ覚えがありますが
「人知れぬ涙」を初めとして、安定したしっかりした歌声でした。
とにかく、すっかりミュンヘンの人気者(Publikumsliebling)って感じ。
微妙な仕草や表情にチャップリンの例えば「街の灯」にも通じる
ユーモアと仄かなメランコリーが感じられるし(これはそう簡単なことではない)
玉の輿願望の村の娘たちにちやほやされる場面では、下着姿でトラボルタ並のディスコダンスを披露。
この演出は来年7月フェストシュピーレ時に歌うローランド・ヴィリャソンを強く意識しているとも聞きました。
ヴィリャソンはコミックがぐっと前面に出そうなところだけど
ハンサムでちょっぴり内向的(に見える)なフィリアノーティの説得力ある演技に
観客全員胸キュンしたはずだっ!とワタシは確信してます。

一方のニーノ・マチャイゼは去年サルツブルクでネトレプコの代理をこなしたという
グルジア出身イタリア在住の26歳の若手有望ソプラノで、すでにカリスマと実力を備えています!
それでもって、写真をみるとアンジェリーナ・ジョリーに激似です!
なんたってアンジェリーナですから~言い寄る男たちも何のその、自由恋愛を唱える奔放な美女役はもってこい。
最後は誠実なネモリーノへの自分の本当の気持ちに気づき
愛を告白するシーンでは可憐な女になって・・・良かったですね~。
指輪を彼女の指にはめた途端、ダメ男君は嬉しさのあまり気絶しちゃうところでは
オケが演奏し終わるのを待ちきれずの大拍手喝采。
脇を占めるドゥルカマラもマッチョで男っ気ムンムンの連隊長ベルコーレも
村の娘っこジャンネッタも、それぞれにキャラがはっきりしてて楽しい。
特に、唯一ネモリーノの気持ちを理解する(もしかして好きなのかも?)風変わりな女の子ジャンネッタが強烈。
丸メガネかけピンクのリュック背負ったダサ子ちゃん。
なぜかウェディングドレスもどきを着ている(結婚願望?)。
物語の語り部的役割も兼ねる反面、アリアが数少ないのですが
タラ・エロート嬢の柔らかく心地よいソプラノにドキッとしました。
以下、トレーラー&インタビュー含むクリップです。
あの笑いと涙の舞台の雰囲気が伝わるでしょうか。
(インタビューでの学者風物腰からは想像もつかないジュゼッペの変身ぶりに脱帽!)
「イゾルデの愛の妙薬」なんてありえないわねっと笑い飛ばすアディーナ。内気なネモリーノの胸のうちは・・・?

遺産相続でお金持ちになったためとは知らず、突然モテモテのネモリーノは妙薬の効き目と喜ぶ。

あのひとが人知れぬ涙したのを見た・・・電柱に張り付いて歌うシーンはハイライト
(電柱が左寄りだったので、右側座席で大正解。左の人たちは声を聴くのみだったでしょう)

ハートウォーミング・ハッピーエンド@干し草マシーンの二人 は天井桟敷からは残念ながら見えなかったー!

(写真はバイエルン州立歌劇場HPより拝借しました)