こんにちは!
本投稿は,肩の荷が70%軽くなります![]()
気軽に読んでいただけますと幸いです
第二章として,人生の道を誤らず,力強く歩く羅針盤となる哲学を共有させていただいています.
本投稿は「人生の姿(因果応報の法則)」についてです.
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前投稿の「人生の原則」に続きまして,「因果応報の法則」についてです.
これが分かれば,人生の姿が明瞭となり,力強い歩みも自然とできてきます.
「因果応報の法則」というと,目に見えない,証明されていないことであり,どこかオカルト的側面を感じてしまいます.
しかし,我々の人生は,この因果応報の法則の中にあり,確実に密接に関わっているのです.
どんなにお金を持っていても,偉くても,この法則の外では生きていけません![]()
まさに天網恢恢疎にして漏らさずであり,人生を幸せにも不幸にもする法則です.
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因果応報の法則はどういったものか.
単純明快であり,善いことをすれば善いことが生じ,悪いことをすれば悪いことが生じるという法則を示したものです.
(善因善果,悪因悪果です)
さらに突き詰めると,善いことを思ったら善いことが生じ,悪いことを思ったら悪いことが生じる法則です.
つまり,心で考えたことが種(因)となり,現実世界に果実(果)をつけることを本質としています.
この点を意識した中で,因果応報の法則の詳細を示していきます.
人生は,天命と運命の二つで構成されています.
すなわち,天命というものは,男に生まれるか,女に生まれるか,はたまた身長はいくらだ,どういった両親のもとに生まれるか,戦国の世に生まれるか,はたまた末の世か,とんでもなく可愛い隣人がいる家に生まれるか
といった生まれついての確定している,変えられないことです.さほど多いことではありません.
運命は天命を除く後天的な人生の一切です.
そして,因果応報の法則が張り巡らされているのは運命の方となります.
ですから,天命を除く人生の後天的なことは,心の持ち方次第で,善くも悪くもできるのです.
我々が今生きているのは,間違いなく因果応報の法則が張り巡らされている運命の上です.
ですから,我々は刹那刹那において,善い心で生きることが何よりも大切となります![]()
そのことで,たとえ今がどのようなつらい状況であろうとも,人は禍を転じて福となすを得るのです.
善い心ってなんぞや?![]()
との疑問もあります.
善い心で生きることは,前投稿に示してきた人生の原則「素直で私心なく,利他の心で生きる」に準じて生きることに合致します.
人が生きる上で与えられている原則の通りに生きれば,善い心として,善い運命が創られ,逆を生きれば,破綻にむかうということです.
そういった人生の姿があるからこそ,前投稿の通り,人の為に貢献したときはとても心が明るく,幸せになります.![]()
そして一方で,私心にとらわれ,自分だけ得をしたいという気持ちでいると,なぜか心の中は空しく,物に満たされても,心は満たされず,視野も狭まり,いずれ破綻してしまうのです.
しかし,因果応報の法則がどうしても信じられないという方もいるかと思います![]()
確かに科学的にはその効果は証明されておりません.
ただ,我々の生活にはかなり浸透し,身近な存在となってきているのです.
第二義的な示し方ではありますが,因果応報の法則は書店に並ぶいずれの成功哲学の書籍においてもその柱をなしており,人の心で想い描いたことが現実化するという形をもって,ビジネスにも取り入れられている点から,信憑性もあると思っていただけるのではないでしょうか.
もちろん,稲盛和夫さん(京セラ,KDDI創業者),中村天風さん(大正時代の哲学者)の書籍にも因果応報の法則は登場し,以下のように示しています.
稲盛和夫氏
私たちに起こるすべての事柄には,かならずそうなった原因があります.それはほかならぬ自分の思いや行いであり,その思念や行為のすべてが因となって果を生んでいく.あなたがいま何かを思い,何かを行えば,それらはすべて原因となって,かならず何らかの結果につながっていきます.人間は運命に支配される一方で,自らの善思善行によって,運命を変えていける存在でもあるのです.
中村天風氏
この自然傾向を確実に応用しさえすれば,健康なんてもう問題じゃない.もう死ぬまで丈夫でいられるし,そのうえ自分のやっている仕事は,すべてみんな成功する.成功せずにはいられないのである.ところが,この自然傾向を確実に応用しないで,脱線すると,事業に失敗したり,あるいは不運に見舞われたりするのである.
一方で,
昨日電車でおばあちゃんに席を譲ったのに,今日は善いことなんもねえや.なにが,因果応報や.![]()
と言われる方もあるかもです.
因果応報の法則は善いことをした翌日に善いことがあるといった速効性はありません.
それを稲盛和夫さんはもともとの運命が干渉するためと示しています.
そしてさらには,このように示しています.
稲盛和夫氏
長い単位で見れば,きちんと因果の帳尻はあっているものです.私も事業を始めて四十年以上がたち,その間,様々な人物のさまざまな盛衰を見てきましたが,ほとんどの人が日ごろの行いや生き方にふさわしい報果を,それぞれの人生から得ているのです.長い目で見れば,誠実で善行を惜しまない人物がいつまでも不遇にとどまることはないし,怠け者でいい加減な生き方をしている人がずっと栄えていることもありません.
すぐに結果が出なくても,大木になるために,地中深くに根を生やしている時期だと思います.
さらにいえば,書籍「7つの習慣」で「すべてのものは二度つくられる」と示されています.
頭の中で創造され,次にかたちあるものとして創造される原則があると補足していますが,まさに,たとえ結果がすぐ出なくても,今後の善い人生が心の中では着実にかたちづくられている最中であると考えることができます![]()
ちなみに,私もサラリーマン時代の仕事で因果応報は痛いほど学びました![]()
仕事を進める中で油断すると私心が入り込み,つい楽をしたいからと妥協するといった甘えがでてくることがしばしばでした.
その妥協は仕事の一部分であり,仕事全体の結果には影響はないものと考えられることばかりでした.
しかし現実には,その妥協から様々な歯車にがたつきが表れることが多くありました.
なんであんだけの妥協でこんなことになるんや!![]()
です.
しかし,やはり私心に執した考えという善くない種を心の中でまいており,その種から成った善からざる果実を自らが食べなければならないんだなと気づいていきました.
そんな経験を通し,仕事に向かう姿勢を改めました.
いかなる時も私心に惑わされずに極めるべきところは極める.
そのような厳しさを持ち合わせて働くことで,おのずと結果もついてきたと思います.
また,私心に執した心持ちと,私心のない素直な心持ちでは,後者の方がずっと誇れる自分でいることができ,得です![]()
以上の通り,因果応報の法則が張り巡らされた世の中において,人生の原則「素直で私心なく,利他の心で生きる」に準じて生きることで,健康や運命も良好に力強く生きることができます.
中村天風さんはこのように示されています.
中村天風氏
老若男女の差別なく,その生命の中に健康も,運命も,自由に獲得し,また開拓し得る真に感謝に値する偉大な力が与えられてあるのである.
一方で,厳しい面から考えると,我々は自らの人生を他人のせいにすることでは一切解決がつかない![]()
自らに運命を変える力があるからこそ,素直で私心なく,世の人の心をもって,自身の力で人生を拓いていく必要がある.
世の中に大きな影響を与えた方が良いとかではなく,与えられた人生で自らのできることを最大限行って生きる.
そのことが大切と思います.
誰でもが等しく,人生という枠の中で幸せになれるのです.
まとめです.
人生には,人生の原則「素直で私心なく,利他の心で生きる」と因果応報の法則が共通して存在します.
人生の原則に準じた善い心で,生きることで,健康も運命も力強く生きることが可能となるのです.
今まで何十億年と生物は過酷な環境でも命をつないできた.
人が力強く生きれるのは当然で,いくらでもよい運命に生きていける.
「ダーウィンが来た!」を見ていて,サバンナでチーターにかられるインパラが最後まで一生懸命逃れようと全力疾走して,つかまってからも逃げようとしていました.
人間だけがつらい時に,勝手に自己解決して,もうだめだとなり,試合を放棄する.
少なくとも,人だってその命の灯がつきるまで,前を向いて,力強く次の世代のために生きれる,戦える力がある.
人というのは力強いものと考えるべきであり,それが人生の姿です.
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【本ブログ構成】
【はじめに】~現代社会の道徳的退廃要因.その中で力強く生きる哲学~
◆第一章【存在価値を見失っている要因】
⑩【困難でも少し楽しくなった人生の歩き方】
⑪【困難でも少し楽しくなった人生の歩き方】完結








