1章④【本当の幸せ】目指すべき方向 | イラストとマンガ ときどき哲学

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こんにちは!

前回記事の続きです!幸せを外的幸せおよび内的幸せに分けて示していっています.

気軽に読んでいただけますと幸いですニコニコ

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【外的幸せ】

外的幸せの例を以下に示します.

 

・食欲の充足 ・睡眠欲の充足 ・性欲の充足 ・肉体的快楽の充足 ・誰かといる安心感の充足(彼女・彼氏,妻・夫) ・達成感の充足 ・アルコールの充足 ・承認欲の充足 ・物欲の充足 ・金銭欲の充足 ・権力欲の充足 etc…

 

以上のように,外的幸せは,感覚的なものであり,欲望が満たされることで幸せを感じることができます.

一方で,これらの幸せは一時的な幸せであり,欲望は満たされるとさらに大きな欲望となり際限がありません.

1カラットのダイヤをようやく手にしたら,次は2カラットを・・・10カラットをというように外的要因による欲望は際限がないのです.

外的幸せによる幸せは欲望が満たされた一時であり,次の瞬間にはまた幸せに飢えているのです.

 

 

 

外に求める幸せであるため,外の環境次第では得ることはできません.

もちろん常に外の環境は我々の望む通りにはなりません.

(私も彼女が社会人までなかなかできませんでした.もてようと努力し,クラブに行っても失意の内に帰ってきていたのはよい思い出です.世間は生易しいものではありません物申す)

 

すなわち,幸せであるためには常に外に求め続けなくてはならないものの,その欲を常に満たすことはかなわず,逆に苦悩が襲ってくるのです.外的幸せはとても安定感のない,不安定な幸せと考えられます.

SNSの承認欲も同じではないでしょうか.

現代人の悩みの多くは実は外的幸せを求めていること・執着していること,

しかしかなわないことから生じている悩みではないでしょうか.

 

ただし,外的幸せは後述していきますものの,否定すべきものではありません.「足るを知る」条件のもと,外的幸せは人生を豊かにする幸せの一部分となります.

 

 

 

【内的幸せ】

内的幸せを以下に示します.これが人の求める本来の幸せの中心に位置する幸せです.

 

・心の力強さの中にある平静・安定性

 ※他者への貢献感,感謝を構成要素に含む

 

内に求める幸せであり,外の環境には依存せず,自身の心の在り方次第で得られる幸せです.

なおかつ,一時的ではなく,心が豊かなほど永続的に得られます.

外的幸せを幸せのすべてと考えていた方は,他からの刺激があってはじめて幸せは感じられるものと考えるため,簡単に納得・理解ができないところがあるかもしれません.

 

 

より具体的に示すと以下の心境であるとき,その日常生活そのものから幸せを常に感じることができるのです.

  • 心の中に雑念・妄念といった消極的感情・観念が一切ない
  • 心は明鏡止水のごとく澄み渡り,自らを肯定し,尊重し,自信に満ちている
  • 力強い意志・哲学をもち,事あるも事なきも常にいかなる時も事なきに等しく対処することを可能とする.困難を困難としない人生の安心感・安定感をもつ
  • 感謝と他者への貢献感で満ちている
  • 自己研磨に歓喜を持つ

実際に誰もが人生のいずれかのシーンで,心の内から湧いてくる充足感からくる内的幸せを味わっているはずです爆笑

 

 

 

 

以上のように,外的幸せは不安定であり,足るを知らなければ苦悩を連れてきます.

一方で内的幸せは内から生ずる幸せであり,安定した幸せです.本来,人が求めるべき幸せの中心は内的幸せです.

 

 

内的幸せでは,晴れてよし曇りてもよし富士の山を自身の内にもち,なおかつ自信や感謝,貢献感に満ちており,外に幸せを求めなくても力強く歩めるのです.

 

※以下の図が外的幸せのみを志向したときの心と,内的幸せを志向したときの心を示しています.

内的幸せを志向したときの心の状況は,内的幸せの周りに足るを知る中で得た外的幸せがあります.これは,内的幸せを得る精神的豊かさを持った時,欲望・私心を節度なく肥大化するようなことはなくなり,必然,足るを知る中で外的幸せを得ることができ,人生がより豊かになることを示しています.内的幸せは精神的豊かさにより得られます.その内的幸せを放置し,「足るを知る」姿勢をもつことはかないません.いずれにしても精神的豊かさが大切となってきます.

 

 

 

 

 

内的幸せについて,少し難しい表現をしてしまっていますものの,要は「如何なる時も,常に明るく朗らかに,肯定的姿勢をもっている人」が内的幸せを持っているのです.

もちろん程度の問題があります.

読者様が今,笑顔をつくり,目の前のスマホを操作できている体の健康さに,ぽっけに入った小銭だけでも財布の重みに感謝した瞬間,それはすでに内的幸せを得ており,これまでの外的幸せの節度ない欲望から解かれており,新しい自分となっていますニコニコ

少しだけでも人への思いやりを持った瞬間も同様です.

 

 

 

内的幸せは精神的豊かさから生まれてくるのです.

ただ,なかなかすぐに思うようにはいかず,私もすぐキャバクラに行きたくなってしまい,欲望に取りつかれます煽り

その中で,内的幸せの方向を向くためには意志が必要であり,意志を強固に持つための生活をしていく必要があります(→今後の2章にて).

 

ただ,求める幸せの中心が内的幸せと定まったとき,すべきことは,精神的豊かさを大切にするということです.今後詳述していきますものの,人の悪口を言ったり,倫理観のない行動をしたり,人をネットで簡単に批判したり,消極的なニュースを選んでみたり,といったことはもちろんせず,笑顔を尊重し,当然に感謝し,力強い言葉を習慣化し,自らを根拠がなくとも尊重し,人に思いやりを持ち,取り越し苦労をせず,力強い理想を絶えず想像していくような生活が有効になってくるのです.

そして,幸せには必要になってくるのです.

 

 

 

物質至上主義の時代,資本主義社会の中で市場原理主義が社会構造となっており,だれもが競争の中に,おもいやりをはじめとした精神的豊かさをなくしていっています.

現代の人は,精神的豊かさの退廃に加え,消極的な暗示の散乱したマスコミ社会にいることもあり,心の中はすさんできてしまっています.

一方で,誰でも正しい生き方をすれば,必ず内面にゆるぎない幸せを感じ取れるのです.

そしてその時,もはやSNSのいいねを含め,これまで感じていた欲望に執着した悩み・苦しみなどとるに足らないものとなるのです.

 

そして人生は,数々の成功哲学の柱となる「思考は現実となる・人生を創る」の道理の通り,安定した明るい人生となっていくのは必然です.内面のみの幸せに限らず,外の環境も明るく調和した状況が実現されていくのです.

 

>>>続く>>>

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【本ブログ構成】

【はじめに】~現代社会の道徳的退廃要因.その中で力強く生きる哲学~

◆第一章【存在価値を見失っている要因】

①【存在価値を見失っている要因】

②【存在価値を見失っている要因】

③【本当の幸せ】目指すべき方向