小宮路敏先生/歩いて行こう
音楽遍歴の第2弾は、小学校編。通っていた小学校は、音大付属でもないのに、一日が、歌に始まり歌に終わるような、歌好きにはたまらないところでした。毎朝の朝礼は、この歌から始まります。「♪コッコケコッコー夜が明けた。お空は真っ赤な朝焼けだ。元気よくさあ飛び起きて、朝の挨拶いたしましょう。みなさんお早うございます。」(学校オリジナル)これを4つにわかれて、輪唱で歌います。(元気よく見事に決まります。輪唱はつられてはいけません!) しかももう一曲メドレーで歌います。「♪輝く朝の、光受けて~~~」(やはり学校オリジナルでしょう)外での朝礼が基本なので、朝礼が終わると、鼓笛隊のマーチにあわせて教室へと戻る。お昼のお弁当の前には、「線路は続くよ、どこまでも」のメロディで、「♪ご飯だご飯ださあ食べよう~~~」とこれも先生が作ったと思われる替え歌を歌ってから「いただきます!」帰りも何か歌って「さようなら」をしたと思うのですが、ここは忘れてしまいました(><;)そんな学校の音楽の時間、音楽の先生はすごかった。小宮路敏先生、どうしているでしょうか。(と・・今検索したら、まだご活躍のようです!教育者のための教育サークルを開催なさっていると。代表曲は「歩いて行こう」「もしも僕がコックさんだったら」と書いてあり、この2つ大好きな歌です。ほんとうに素晴らしい方でした~)音楽の時間、先生のピアノ演奏のもと、学校の「愛吟集」片手に、45分ほど?メドレーで歌いっぱなし。教室の周りにあるオルガン、木琴、鉄筋、等の楽器を自由に演奏しても構いません。みんな大きな口を開けて元気よく歌います。(正直、音楽の時間だけが楽しみでした)生徒達もばりばり歌を作っており、毎年コンテストで上位何曲かを選び、それと、インターナショナルな歌なども入れ込んだプログラムで、秋には東京芸術劇場で音楽祭をするのですが、その壮観だったこと!(わたしも5年の時に「沖縄の海」というのを作ったんですが・・見事落選)その後、中学校で出てしまったので、小学校時代の友達とはあまり付き合いがないのですが、みんなどんな音楽ライフを送っているのかな?気になります。こちらは活躍している、その時の同級生。彼女はとにかく前向きで明るい(お母様も)!3年生の時、父母会で「ゴッドファーザー愛のテーマ」をサラッと弾いてしまうような、すごい度胸の持ち主でした