先週末は、Jazz Piano発表会の他にもビッグイベントがあり、義弟の結婚式でした。

出会いを聞いてビックリしたことには、先輩の紹介で意気投合した彼女、なんと隣に住んでいた人だったのです。真面目で優秀で優しい弟が結婚しないのが周りは不思議で、よい話があっても断り続けていたそうですが、40歳を過ぎた二人は、「お互い待った年月が長かった分、よい人を見つけられた!」と、とっても幸せそうでしたドキドキ両親もホッとした様子、わたしも嬉しいですo(〃^▽^〃)o

それで、結婚式は富山でしたので、行き帰りの車中では、ずっと前から気になっていた、阿川佐和子さんの「聞く力」を読みました。彼女のエッセイは好きで何冊か読んでいましたが、正直なキャラクターが魅力で、またもや笑いのツボにすっかりはまりました。

主にインタヴューに関するお話なのですが、読みながらJazz に共通していることが多いな~と思い面白かったです。
例えば、「質問は用意しない」ということ。用意してしまうと次に何を質問しようかと考えて相手の話を聞かなくなってしまう。それより、相手の話に集中していれば自ずと質問が出てくる。
・ ・なんてまさにそうではありませんか?
みなさまにお勧めしたい一冊です。
30~50歳台の女性を中心に読まれているとのことでしたが、大学生の娘も面白かったと言っていますし、男性が読んでもきっと楽しいと思います。

そして、次の日の「ソロモン流」でもたまたま、阿川佐和子さんに密着取材してました。最後に船越英一郎さんが、阿川さんの職業は「灯台」(人の心を明るくする)ですね、と言ってました。阿川さん自身も感激しているご様子でしたが、この職業はいいですねひらめき電球
わたしも、マッチか行灯(昼行灯でなく)くらいにはなりたいものだ、と思いましたよ。