◆罪悪感のその先

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こんばんは。

雫石雪乃です。

長男くん（小６）の

「ばあば、遊びに来てちょうだい」

のラブコールに応えて、10年ぶりに実家の母が上京しています。

一人でバスと電車を乗り継いで宮城の端っこから東京の隅っこまでやってくる母フミコ（67歳）。

なかなか頑張っております。

料理以外の家事をしてくれるので、

いつもどおり、アクセサリーを作りました。

次男くん（小５）が誕生日プレゼントに買ってくれた作業台で写真を撮ったら、より一層キラキラして素敵に撮れました✨

右上は、甥っ子のアンクレット。

起立性調節障害もすっかり治って、早起きして毎朝ジョギングをしていたら足首が太くなって前のが入らなくなってしまったらしく、長さを足して編み直しました。

去年の今頃はどれだけ頑張っても起き上がれなかったのに、早起きしてジョギングしてるって！！

『朝、起き上がることができなかった甥っ子』

『何をしてもマル。しなくてもマル』

気に入っていつもつけてくれているようで、おばはとてもとても嬉しいです✨

これからの季節、こんなデザインのアンクレットを着けてたら、おしゃれに見えてますますモテちゃうかも！？とおばは勝手に妄想してほくそ笑んでいます

さて。

先日、クライアントのNさんからこんなメッセージをいただきました。

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雪乃さん、こんばんは。

いつもヒーリングやブログで色々なことを教えて下さってありがとうございます。
先日紹介して下さった本「あふれでたのはやさしさだった」やブログを読んだりした事がきっかけで自分の中にたくさんの気付きが出てきました。
色々ありすぎて上手く伝えられるかわかりませんが自分の頭の整理も兼ねて書いてみたいと思います。

本を号泣しながら読んだ後しばらくしてふと近所の河川敷に行きたくなりました。
そこは以前子どもの事で色々あった場所で近くを通るたびに胸がざわざわする所でした。

自転車で堤防沿いを走ると当時の景色、声、言葉、想いが甦ってきて、

感情がグワーっと湧き上がってきました。

自転車漕ぎながら泣いて、叫んで、、
ずっとどこかに隠していた口にするのは恥ずかしいような情けなくてカッコ悪い、弱くて脆い自分のあの時の本当の気持ちを見つけて
ひとしきり落ち着いた時にふと思い浮かんだのは

私はもう自分を責めるのを辞めたいんだなぁ、許したいんだなぁ、

ということでした。

自分を責めるのは私の癖でもあるのですが、過去を責めても今がどうにかなるわけではないと思ったのです。
決して過去に自分が子ども達や他人にしてきた悪行の数々を無かった事にするとか、チャラにするとかではなくて、自分のしてきた事に対して反省はするのだけれど。
でも当時はそうすることしか知らなかったし、そうしないと大変な事になると本気で思っていた。

そうしないと子ども達を幸せにできないと思っていた。
でもそのやり方は違っていた。間違ってしまった。
だからやり直す。今度は前とは違うやり方を選ぶ。
そしてそんな間違ってしまった自分を許す。
人生ってその繰り返しなのかなぁと思いました。

そしてその間違いに気づくためにはやはり感情解放は必要必須なんだと思います。

さらに気付いてしまった事。

私は今まで自分を責めることで他人から責められるのを防いでいて、おまけに無意識に他人を責めていたんだろうなってことです。

自分が悪者にならないようにするために、自分を責める
そして自分ではなく周りが悪いような雰囲気を作り上げ相手をじんわりと真綿で首を締めるように責める。

認めたくないけれど、醜すぎて、恥ずかしすぎて死にそうだけど多分そうやって生きてきたんだと思います。

そして自分を責めていたら感情を感じなくて済むんですよね、多分。
責めてる方が楽なんです。
問題の本質から目を背けている方が楽なんです。

自分の否を心から認めること
相手に負けること
相手に嫌われること

私がずっと避けてきたと思われるこれに挑戦する時がきたんだなと思いました。

ダラダラと書いてしまいましたが、
ここ一週間くらい本当に色々なたくさんの感情と気付きが湧いてきて馬鹿みたいに泣いてばかりで苦しくてあっぷあっぷしていました。
言葉にすると上手く表現できませんが、ごちゃごちゃしていたものが少し整理できた気がします。

クリアな自分になるにはまだまだ随分と時間がかかりそうですが、せめて死ぬまでには私に生まれて良かったなと思えるように日々自分と向き合っていきたいです。

読んで下さってありがとうございました。

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「私はこんなに苦しんでいるんだから許してちょうだい」

と苦しむことで許されようとする、ということに関しては前にこんな記事を書きました。

Nさんにどんなことがあったのか分からないし、

震災に会った人たちと比べるのは違うのかもしれませんが、

それでも結局は、全力で幸せになること、そして全力で周りの人を幸せにすることで愚かな自分の罪を償っていけばいいのではないかな？と思います。

罪を犯したと気づけただけで素晴らしいことで、

それに気づくことなく生きている人もいるのだから。

この気づきは、Yさんが今感じている罪悪感のその先です。

皆様にも深い気づきが訪れますように。

《Yさんのこれまでのストーリー》

Yさんから、これまで応援してくれた皆様にこんなメッセージが届いています。

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私のお話が、皆さんの気付きになるきっかけになるなんて思いもしなかったし、むしろ、応援や感謝の言葉を頂いて最初は不思議な感じでした。

そして、今のこんな弱くて消えそうな自分を応援してくれる方々にどう表現して良いか、言葉では軽々しく聞こえてしまうかも知れませんが
嬉しくて有り難くて、そして、

とっても「感動」しました✨✨

他人の話に応援や感謝が出来るなんて、人って凄いなぁと思いました。

ずっと、人間は敵！と鎧を着て心に鍵をかけて生きてきた私にとって、人って優しいんだなとまた前を向けるきっかけになりました。

私の方こそ皆さんにありがとうを伝えたいです。
ありがとうございます😊
皆さんと一緒に、ずっとピカピカでまあるい気持ちでいられたらと思います。

雪乃さん、皆さんありがとうございます😊

最近は切ない涙ばかりでしたが、嬉しくて嬉しくて久々の嬉し泣きをしました
状況はまだあまり変わってませんが、色々な気付きがあり、それを受け入れることや行動に移す事でまた目の前の状況は変わってくるんだと思います
何度も自分に言い聞かせてますが、苦しい中でも今はチャンスなのです✨✨
また皆さんに何かご報告が出来たら良いなと思います
ありがとうございました😊

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みんなのまあるい気持ちが届いて、

人間は敵だと思っていたYさんの心がこんなにもまあるくなりました。

これからも

まあるい、優しい気持ちで、

みんな、みんな

幸せになあれ✨

自分で行う感情解放の方法