ココです
ヘルメット治療(2)の続きです。
ヘルメット治療を保留にしてから2ヶ月が経ち
息子は生後半年になりました。
かなり重量級のためか、首座りに時間がかかり
寝返りもまだまだ出来ずにねんねの時間が長いせいで
どんどん絶壁が進んでいるように感じました。
どうしても治療を諦めきれない私は
もう一度他の病院でセカンドオピニオンをしたくて
夫に相談しました。
夫は自分自身に特にコンプレックはなく
息子の頭の形に対してもやる必要を感じていないし、
治療費が高価、病院が遠方、日々親のサポートが必要などデメリットを気にしていました。
特に日々のサポートには、
ヘルメットの内側のクッション素材のこまめな手洗いや、
嫌がって取り外しした場合の付け直しなど
親の根気が必要な部分が多かったので
育児をするだけで大変そうな私を見て
新たにタスクを増やして大丈夫??と
心配してくれていました。
そこは先人のママさん達のブログやYouTubeを見て
ある程度覚悟はしていたので
何とか夫を説得して、遠方の中でも近場の病院を予約し、セカンドオピニオンに行くことにしました。
初診は夫は仕事の都合で行けなかったので
急遽両親に来てもらいました。
病院は
街中の大型ショッピングモールの中にあり
駐車場は広いし、待ち時間に買い物出来るし
田舎の私達からしたら便利すぎて感動でした。
予約してあったので受付もスムーズで
待合室にはヘルメットを被った赤ちゃん達がたくさんいました
10分〜20ふんくらい待ってから呼ばれて診察室に行くと若い美男美女の先生ばかり。
アワアワしながら息子を膝に乗せて診察が始まります。
触診と3Dスキャン結果を先生が診て
「確かに少し歪んでいるね。
今は首座りや寝返りはどう?
タミータイムや起きている間に後頭部を床に付ける時間を減らすことで今より丸くなるよ」
前の病院の先生とは異なり、
まずは日常で家族がやれることを提案してくださいました
まだまだ治療に頼らずとも丸くなる余地があるんだ、と嬉しくなりました。
それでも私が治療するか渋っていると
「僕が息子くんの親父なら…
治療はしないかな
今すぐ治療すべきレベルではないよ」
とまで言ってくださいました。
治療に進んだ方が利益や何かと旨みがあるだろうに(ゲスな考え)
こんなに素直に話してもらえるなんて…。
でも私、すでに治療する気で来ていたので
先生から「歪み無し!治療の必要0%」
と言われない限り止める気はさらさらありませんでした。
最後に背中を押してほしくて
こんなことを聞きました。
「今すぐ治療する必要はないということですが
治療をすれば今より多少は良くなりますか?」
先生
「今より3倍良くなる!」
私
「分かりました!治療に進みます!!」
と、いうことでヘルメット制作に向け
まずは頭蓋骨に問題がないか保険適応でレントゲン撮影をしました。
息子は大泣き…ごめんよ…
最後に受付で現金60万円を支払い
自宅に帰ったのでした。
一度決めたら伊之助の如く猪突猛進してしまう私、
夫には
「歪みがめちゃくちゃ酷くて
治療しないと治らないと言われたらヘルメット作るね!」
と言っていたのに
いざ蓋を開けてみたら、中程度でも止める選択肢は私の中になかったみたい
夫は今日の結果を詳しくは聞いてこなかったので
特に怪しまれず治療することになった、と報告できました。笑
次回は数日後に受診です。
レントゲンの結果が問題なければ
そのまま頭の測定をしてヘルメット制作に入るそうです。
楽しみ!!!