2. 次亜塩素酸ナトリウムに漬ける
3. 洗い流す
人間でも動物でも、小さい子は元気いっぱいエネルギーにあふれています。
野菜も同じで、発芽して間もない‘ 野菜の赤ちゃん ’ には、大きく育っていくための栄養素が豊富に含まれています。
そんな事を調べたりして、
‘ なーんだ私は、もう使っている!’ と気づきました。
私は、小さな芽を見るのが大好き😘
‘ 芽 ’ ってまるで光を放っているかのように綺麗な緑🌱で、息づいているような波動があって、神々しい’ 命 ’ が感じられます。
例えば、‘ 小松菜 ’
普段、野菜は、顔の見える生産者さんのものや、生協のものを買っているのですが、同じようなものなら、小松菜は、
根が残っているものを選びます。
外側から葉を使っていくと、最後に、かろうじて摘めるほどの小さな小さな葉っぱが残ります。
それを、根っこが付いたまま土に植えておきます。
そうすると、何日かすると小さな小さな葉っぱは、少し成長して、数㎝ほどの ‘ ベビーリーフ ’ になります。
種を蒔いて育てるより、期間も短くて、
サラダに混ぜたり、お汁に浮かせたり、と利用しています。
ベビーリーフの袋に、’ ピノグリーン ‘ ってカワイイ響きの名前が記されていると、何の葉っぱか分からなかったけど、
ベビーリーフのことを調べていて、それが‘ 小松菜の赤ちゃん ‘ ってわかったとき、何だかとても嬉しくなってしまいました
O.ヘンリーの、‘ 最後の一葉 ’ という短篇で、落ちない葉っぱから生きる気力を取り戻した話があったけど、
私の場合は、 小さな芽のような葉っぱから、いつも元気をもらっています
小松菜に限らず、
葉付き大根の葉っぱを外側から取っていった跡の葉っぱの中心の小さな幼葉や、大根の切り落とした葉の切り口の端に出てきた小さな芽や、
リーフレタスを、外側の葉っぱから使っていって、最後に残った小さな蕾の様な葉っぱは、生後間もないベビードレスを着ている赤ちゃんのようで、’ おやゆび姫のお話の世界 ‘ ってこんな感じ?って思うほどに、見入ってしまいます。
そんな小さな葉っぱを見つけた時、私はその小さな葉っぱを、土に植えます。
そのまま(急な環境の変化に驚いて?)枯れてしまう葉っぱもありますが、
多くは、その後、新しい環境で育っていきます。
1㎝有る無しの小さな葉っぱでも、数センチの葉っぱに成長したときは、その逞しい生命力に心は震えながら、そんなベビーリーフを、ありがたく頂いています。
成長した分だけを摘み取って食べ、また、成長してきたものを根元から取るのではなく、一枚一枚、そーっと摘みとると、何度か繰り返し食べられることもあります
土に植えたことを忘れてしまうこともあるのですが、それはそれで、
育つ姿を眺めていけて、成長していって、花を咲かせてくれたときはやっぱり嬉しい😊
私のささやかな暮らしの楽しみは、小さな小さなベビーリーフからも頂いています。
それにしても、これまで何故、その存在を知っていても、青果コーナーのベビーリーフに目もくれなかったか?
小さな袋に入った一人分にも満たない、ひらひらの葉っぱを買うくらいなら、
もう少しお金を足すだけで、キャベツなりレタスなりが、ひと玉ドン!と買えるから、その方が断然お得!と思うガッツリとした主婦感覚のせいですね
売っているようなベビーリーフは、食卓を華やかに演出するオシャレアイテムな存在。
普段の料理で華やかに演出するなんて、そういうことには、殆ど気がまわらなかった...
でも、食卓にベビーリーフを上手く使いこなせば、何の変哲も無い料理も、少しだけど見栄えは良くなり、作り手も食べる人も、晴れやかな気分になるのかな?
ベビーリーフは魔法の葉っぱ。
野菜の種類も特定することなく、小さな葉っぱであれば、立派なベビーリーフ
葉っぱの赤ちゃん達には、柔に見えても、栄養が詰まっています。
成長するために必要な栄養が、まだ使われず残っています。
農薬を使う前に収穫されるので安心です。
土に化学肥料を与えていないものであれば、より安全です。
食事の前、食卓に並んだ野菜の育つ姿に、思いを馳せることにもなるのかも?