身近にあります(^.^)ベビーリーフ | マクロビオティック&野口整体&東日本大震災から暮らしを見直して

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もし、これらに出会っていなかったら…自分の意識がこれほど変わることはない気がします。だからこそ、これらの体験から得た後の暮らしを綴りたいと思います。


立冬でも、半袖で過ごせる地域もあって、ようやく秋も深まってきたこの頃ですが、今年の冬は暖冬が予想されているみたいですね。

前回、カットフルーツのことを書いたせいか?
これまで、お店の青果コーナーのカット野菜が置かれている一画は、通り過ぎるだけだったのですが、時々何気に立ち止まるようになりました。


カット野菜って、私は先入観で、
キャベツ、人参、もやし、きのこ、とかが入っていて、
野菜炒めを作る時、あるいは、お鍋の時とかに、これを使えば、切ったりする手間が省けて、便利なものとか、
そのままサラダで、主にレタスや千切りキャベツなんかが入ってる袋ね...なんて思っていたのですが、
よくよく見ると、種類も随分と豊富になってきているのですねキョロキョロ

真空パックになっていて、‘ そのまま洗わないで利用できます ’ という便利なものの種類も色々ありました。
袋の裏には、それぞれの野菜の産地が記されていて、特に添加物とかの表示はありません。

カット野菜は、
1. 流水で洗う
2. 次亜塩素酸ナトリウムに漬ける
3. 洗い流す

こういう行程を経ているので、生産地は表記されていても、洗い流してあるため、添加物の表記は無いのですが、

私的には、野菜は自分で選んで、洗って切った方が、安全で栄養素も残っていると思いますし、

カット野菜は、時間が経っているのに、変色が無い?ことが不自然で、

シンプルライフを実践することや、手作業を厭わないことをライフワークにしているような私には、買いたい...!と思わないのですが、

そんなカット野菜のコーナーにある、‘ ベビーリーフ ’ の袋の表記に目が留まりました。


何故、目が留まったか?というと、
‘ 水洗いしてからお使いください ‘と表記されていたからおねがい

カット野菜と違って、次亜塩素酸ナトリウムで洗浄されていない!ということです。

葉っぱを摘んで、直ぐに袋に入れられているため、
洗う必要がある!ということに安心しました。

葉っぱの種類は、私が普段使わない種類のものや、知らないものがいくつか入っていましたので、ちょっと調べてみましたよ口笛


まず、’ベビーリーフ‘ は、‘ 野菜の幼葉の総称 ’ で、多品種の葉っぱが混ざった商品が多いようです。

その中味も、‘ 時季に合わせて何種類かの葉っぱを彩りや味わいを考慮してミックスしています ’ と記されていました。


葉っぱの種類も、
ビーツ、
ケール(青汁の原料ですね)、
グリーンロメイン(ロメインレタスの幼葉)、
レッドロメイン、
グリーンハリヤー(リーフレタスの幼葉)、
ロロロッサ(サニーレタスの幼葉)、
ルッコラ、
水菜、
スピナッチ(ほうれん草の幼葉)、
レッドスピナッチ、
ピノグリーン(小松菜の幼葉、そんな名前、知らなかった爆笑)、
ターサイ、
スイスチャード(和名は不断草)

などなど、その時季の幼葉が入っているそうです。
確かに、レッドと名のつく幼葉は、葉脈や葉柄が赤や紫色で綺麗です。

通年で収穫できる野菜が多くて、手に入りやすくて、発芽して小さいうちに収穫するので、成長した野菜よりも食感が柔らかくて、

皮を剥くとか、切るといった下ごしらえも不要で、洗って水気を切ればそのまま使えます。
こういうところが人気の理由なんですねニコニコ


人間でも動物でも、小さい子は元気いっぱい照れエネルギーにあふれています。

野菜も同じで、発芽して間もない‘ 野菜の赤ちゃん ’ には、大きく育っていくための栄養素が豊富に含まれています。


そんな事を調べたりして、

‘ なーんだ照れ私は、もう使っている!’ と気づきました。


私は、小さな芽を見るのが大好き😘

‘ 芽 ’ ってまるで光を放っているかのように綺麗な緑🌱で、息づいているような波動があって、神々しい’  命 ’ が感じられます。

例えば、‘ 小松菜 ’

普段、野菜は、顔の見える生産者さんのものや、生協のものを買っているのですが、同じようなものなら、小松菜は、

根が残っているものを選びます。

外側から葉を使っていくと、最後に、かろうじて摘めるほどの小さな小さな葉っぱが残ります。

それを、根っこが付いたまま土に植えておきます。

そうすると、何日かすると小さな小さな葉っぱは、少し成長して、数㎝ほどの ‘ ベビーリーフ ’ になります。

種を蒔いて育てるより、期間も短くて、

サラダに混ぜたり、お汁に浮かせたり、と利用しています。

ベビーリーフの袋に、’ ピノグリーン ‘ ってカワイイ響きの名前が記されていると、何の葉っぱか分からなかったけど、

ベビーリーフのことを調べていて、それが‘ 小松菜の赤ちゃん ‘ ってわかったとき、何だかとても嬉しくなってしまいましたおねがい


O.ヘンリーの、‘ 最後の一葉 ’ という短篇で、落ちない葉っぱから生きる気力を取り戻した話があったけど、

私の場合は、 小さな芽のような葉っぱから、いつも元気をもらっています照れ


小松菜に限らず、

葉付き大根の葉っぱを外側から取っていった跡の葉っぱの中心の小さな幼葉や、大根の切り落とした葉の切り口の端に出てきた小さな芽や、

リーフレタスを、外側の葉っぱから使っていって、最後に残った小さな蕾の様な葉っぱは、生後間もないベビードレスを着ている赤ちゃんのようで、’ おやゆび姫のお話の世界 ‘ ってこんな感じラブ?って思うほどに、見入ってしまいます。


そんな小さな葉っぱを見つけた時、私はその小さな葉っぱを、土に植えます。

そのまま(急な環境の変化に驚いて?)枯れてしまう葉っぱもありますが、

多くは、その後、新しい環境で育っていきます。

1㎝有る無しの小さな葉っぱでも、数センチの葉っぱに成長したときは、その逞しい生命力に心は震えながら、そんなベビーリーフを、ありがたく頂いています。

成長した分だけを摘み取って食べ、また、成長してきたものを根元から取るのではなく、一枚一枚、そーっと摘みとると、何度か繰り返し食べられることもありますウインク


土に植えたことを忘れてしまうこともあるのですが、それはそれで、

育つ姿を眺めていけて、成長していって、花を咲かせてくれたときはやっぱり嬉しい😊

私のささやかな暮らしの楽しみは、小さな小さなベビーリーフからも頂いています。


それにしても、これまで何故、その存在を知っていても、青果コーナーのベビーリーフに目もくれなかったか?


小さな袋に入った一人分にも満たない、ひらひらの葉っぱを買うくらいなら、

もう少しお金を足すだけで、キャベツなりレタスなりが、ひと玉ドン!と買えるから、その方が断然お得ニヤリ!と思うガッツリとした主婦感覚のせいですねてへぺろ


売っているようなベビーリーフは、食卓を華やかに演出するオシャレアイテムな存在。

普段の料理で華やかに演出するなんて、そういうことには、殆ど気がまわらなかった...てへぺろ

でも、食卓にベビーリーフを上手く使いこなせば、何の変哲も無い料理も、少しだけど見栄えは良くなり、作り手も食べる人も、晴れやかな気分になるのかなニコニコ


ベビーリーフは魔法の葉っぱ。

野菜の種類も特定することなく、小さな葉っぱであれば、立派なベビーリーフウインク


葉っぱの赤ちゃん達には、柔に見えても、栄養が詰まっています。

成長するために必要な栄養が、まだ使われず残っています。

農薬を使う前に収穫されるので安心です。

土に化学肥料を与えていないものであれば、より安全です。


食事の前、食卓に並んだ野菜の育つ姿に、思いを馳せることにもなるのかも?


葉っぱの息づかいが聞こえるような、
新しい葉のパワーがしんしんとみなぎっていて、見ていると深く呼吸ができて元気になれて、
食べてよし!育てて眺めてよし!のベビーリーフおねがい
すっかり惚れ込んでいます。


今回もここまで読んでくださいましてありがとうございました😊