友人から、
ドキュメンタリー映画、‘ 夢みる小学校’
すご〜くいいよ
、
と聞いて、
暫く脚が遠のいていた好きな映画館の一つ、’ジャック&ベティ‘に観に行ってきました。
素敵なドキュメンタリー映画でした
子どもたちの本音を大切に、自由を尊重しようと、
それは、大人の意志次第で、
ここまでできるんだ！という現実が素晴らしい
今日のコロナのマスク社会の中で、明るい未来を方向付け得る作品に思えます。
https://m.youtube.com/watch?v=_ewunfwtY58
最初に紹介されていた学校は、きのくに子どもの村学園
工作、料理、大工、演劇、伝統から学ぶ。
こういうカリキュラム、文科省で認められていたこと、私は知りませんでした。
縦割りで、所属して、
料理で、蕎麦なら、畑で作ることから始める。
作る時も、子どもたちがお店に電話して、教わります。
この学校は私立ですが、映画では、他に公立校の取り組みも紹介されていました。
振り返って思うと、自分の学校生活に、
学校に変わってほしいこと、ありました。
こんなの必要？と思っていた縛りのような(規則も含め)こと、色々ありました。
でも、卒業すれば、さようなら...で変える努力なんて、全くしなかった。
結果的に、次の世代に継承して、押しつけてしまったわけでした。
だから、今日、ブラック校則を変えていこうという流れ、歓迎しています。
‘ 夢みる小学校’ この映画、
小さなお子さんのいるカップルなら、子どもを預かってあげるから、2人で見に行っておいで...と言いたくなる作品です。
小学生の子どもさんがいらっしゃる家庭なら、家族で観ても、良いですね。
小中高の生徒にも教員にも観ていただきたいです。
また、過疎化を憂いている地方自治体の方々、地方を活性化したいと思う方々にも観ていただきたいです。
地方には、既に、豊かな自然という資産があります。
あとは、子どもと親の存在が必要！
農業が主体の自治体がいい！
地元の食材を使って料理を提供する。
まずは地元の人に！
子どもたちとアイデアを出し合おう！
顔が見える関係になろう！
応援したくなってくると思う。
まずは、その地域で人や物が動き出せば、食と農を基盤に経済は循環し始めるのではないか？
こういう現場にこそ、子どもたちを参加させていきたいと思っています。
地方が注目されている、あるいは、将来住み分けが可能と言われる今日、
規模は小さくとも、こんな学校があれば、その土地に住んで通いたいと思えるようになるのではないか？
単純すぎる発想かもしれないけど、行う自治体が増えていくことを願っています。
私は、自分の子どもたちは、就学前の幼稚園の時期に、この映画のような所に通わせていました。
学校に入れば、こういう自由は無理だから...と思って...
幼少期ぐらいは、規制のない、思う存分自由に動ける場に、置いておきたかった。
そういう私の思惑を外させて、
この映画は、大人の意思次第で、小学校以降も、ここまでできるんだよ！と見事に示してくれています
今日、アカデミー賞ということで、
メディアでは、
‘ドライブ・マイ・カー’は大きく何度も何度も宣伝されています。
そちらの方に人は流れているようです
昨年なら、‘ノマドランド’。
観て、静かな詩情的哲学的な作品で、でも、賞を取ったその価値はわからないままでした。
その前なら、‘パラサイト半地下の家族’、
韓国映画らしく？バシッとハッキリとした物言いや展開がスリリングで、心臓がバクバクするような、最後の展開に至っては、モノクロで良かった
怖くて、また観たいとは思わなかった。
いずれの作品も、それなりの価値はあるのでしょうけど、一回観ればもういい‼️
私にとって、そんな映画でした。
逆に、
夢みる小学校は、全く違う‼️
何度も観たくなる‼️
嬉しくって、ほろりと図らずも涙が出てしまったりもありで、
最後は笑顔になる‼️
そこがいい‼️
こういうドキュメンタリー映画は、
私の見落とし？メディアでは殆ど取り上げていただけないような気がするのですが...
子どもの日はもうじきですね。
夢みる小学校
超！お薦めします
全国で、もっともっと上映されることを願っています
今回もここまで読んでいただきありがとうございます😊