「弱い犬ほどよく吠える」と申しますが、それは犬だけではありません
人も同じです。
私は若い頃、とても尖っていました(ヤンキーという意味ではありません)
家庭が安全な場所でなかった私にとって、家の外が安全なはずがありません
世界は危険な所だし、他人は自分を脅かす敵のような存在なのです(親しい人はのぞく)
だから自分の身を守るため、とても防衛的になりました
だって自分の身は自分で守れと、安全な場所ではない家庭でそう学んだからです。
親が自分を守ってくれる存在でないと悟った子供にとって、世界はジャングルです。
危険な敵からいかに身を守り、ジャングルをサバイバルして生き抜くかを考えます。
ちょっと意見されただけでも否定されたように捉えます
軽く肩がぶつかっただけなのに自分がぞんざいに扱われたと怒ります
出来事の一つ一つが自分を攻撃しているように見えるのです
防衛的に生きていれば当然人間関係も上手くいきません
でも幼少期に自分はちっぽけで無力な存在だと無意識に信じてしまっているので、弱さを認めて防衛を解くなんて怖くてできません
油断したら死んでしまうかもしれないからです
気を張って防衛的に生きていくしかないわけです。
でもカウンセリングを受け、たまたま私の家庭が安全な場所でなかっただけで、世界中が自分にとって敵ではないと気づきました
自分の態度が防衛的であったとも知りました
そうして少しずつ防衛を解いていくと人間関係も向上していきました
防衛ポーズを取ったままで見る世界と、心を開放した状態で見る景色は違うものです
でも防衛的になってしまったのにも理由があり、決して悪者にしなくていいんです。
ただ、もう防衛の任務は解いて、これからはもっと力を抜いて生きていけるんだと知って欲しいと思っています
あなたもカウンセリングで心の防衛を解いていきませんか?
カウンセリングはこちら
この記事があなたのお役に立ちますように
あなたの今を変えるヒントはこちらから
ランキング参加しています。
よろしかったら押していただけると嬉しいです