子供の頃から言われませんでしたか
「家族仲良くね」とか「友達と仲良くしなさい」とか。
確かに人が仲良くしている姿は美しいので、あの武者小路実篤さんも「仲良きことは美しきかな」と仰っていますが、そもそも仲良くって「しよう」と思ってするものなのでしょうか
あえて人と争いたい人ってそんなにいないと思うんですね。
そりゃ仲良くやれた方が自分も楽しいし、楽に決まってます。
でも仲良くできない「何か」があるから葛藤するんです
どうしても相いれない価値観だったり、自分に対しての態度だったり・・・
自分の中にモヤモヤがあるのに「親子だから」「友達だから」と言って仲良くしないといけないと思うからしんどくなるんです
まぁ、結論としては
みんなと仲良くなんてしなくていい・・・
と言うか、
みんなと仲良くなんてできないからぁーーー
実の親兄弟だって仲良くできなくて苦しいんです。ましてや赤の他人とみんな仲良くなんてなれるわけがない
どうしても相いれない人とは仲良くなんてしなくていいし、我慢してまで相手に合わさなくてもいい。
相手と仲良くなる前にストレスで病気になっちゃいますよ
だからと言ってやたら不必要に周囲に敵を作れという話でもありません。
じゃあ、どうしたらいいのかと言うと・・・
①みんなと仲良くできないのは当たり前だと知る
②相手と自分との境界線を理解する
③相手を批判せずに、自分の気持ちを伝える方法を知る
この3ステップです。
ですが、他人との関係に悩んでいる背景に過去のトラウマによる神経の反応が影響している可能性があります
例えば特定の人に苦手意識を持っている理由が、過去に似たような人から受けた心の傷だった場合、その時の不安や怒りや緊張を体が覚えているから、今でも苦手意識が払しょくできない場合です。
神経の反応は意志でどうにかできないので、体にアプローチして神経の反応を変えていく必要があります。
そのためには自分の中に「安心・安全」を感じるチカラを育てる必要があります
これは一人ではなかなか難しいので、ぜひともカウンセリングで一緒に取り組みましょう
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