【アダルトチルドレン】やたら「すみません」と言いがち! | 山﨑みわこ ✽アダルトチルドレン・トラウマからの解放カウンセリング

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最新脳科学を使ったセラピーと、心理学、コーチングを組み合わせた今までにない未来志向の最新アプローチで、トラウマの影響を受けずに未来のあなたを手にする方法をお伝えします。

 

 

アダルトチルドレンってやたら「すみません驚きを連発しませんか?

 


私が人生で初めてアルバイトをしたのが、中学を卒業してすぐの15才の時でした。

 


今でいうカフェのようなお店だったのですが、私はお客様から注文を聞いたらキッチンの人にオーダーを通し作ってもらいます。

 


その時に他の人は「お願いしまーす!ピラフワンです」と声をかけていました(ワンって数量ね)

 


私はどうしてもキッチンの人に声をかける際、最初に「すみません」と出てしまってました。
「すみません、ピラフワンお願いします」という感じショボーン

 


当時、キッチン担当だった私と一つしか年の変わらないバイトのお兄さんに、「すみませんじゃなくお願いしますでいいよ」と言われましたが、どうしても冒頭の「すみません」が外せませんでした。

 


言われる側が「すみませんはいらない」と言っているにも関わらず、どうしても「すみません」を外せませんでした。

 


それがどうしてなのか、自分でもよくわかりませんでした・・・

 

 

 


 

 

アダルトチルドレンはとかく「すみません」を言いがちです。

 


人に何かを頼む時や、「すみません」でなく「ありがとう」と言うべき場面でも「すみません」を使います。

 


あれ、何なんでしょうね?キョロキョロ

 


よく言われるのが、アダルトチルドレンは自分に自信がない、自己肯定感が低いから「すみません」と言ってしまうという説。

 


確かにそうだと思います。

 


自信がないから、いつもオドオドしてしまうし、心の中にいつも「自分なんか」っていう思いを抱えている真顔

 


でも「すみません」には裏の目的があるんです。

 


それはズバリ!

 


キラキラ「自分を守る」キラキラ

 

 

 

 

 


 

 

確かに自己肯定感が低いから他人に対して卑屈になってしまったりする面はあると思うのですが、それよりなにより冒頭に「すみません」を付けることによって、

 


最初に謝っとくから、どうか


これ以上、私を責めないで悲しい
 

傷つけないで悲しい

 


という思いがあるんです。

 

 


これも過去のトラウマによる影響です。

 


私がどれだけバイト先のキッチンのお兄さんが優しい人だと思ったとしても、私の神経は子供の頃から「世界は危険な所だよ」と信じて生きてきたわけです。

 

 


いつも緊張して逃げるか、闘うかの準備をしていないと死ぬかもしれないからですダッシュ炎

 


だから必要以上に防衛的になります。

 


世界は自分を傷つけるものだと思っているので、自分を守るために、これ以上傷を増やさないためにもう無意識の反応として「すみません」が出てくるのです。

 


神経の反応なので、どうしていつも自分が「すみません」と言ってしまうのか、よくわかりません。

 

 


かたや、絶対に人に謝らない人もいますよね?


それはそれで、自分を守っています。


「逃げる」より「闘う」を選んだ人ですハッハッハッ


謝ったり自分の非を認めたら死ぬのかと思うくらい、攻撃的です。

 

 


 

 

 

攻撃することで自分を防衛しています。


一見、正反対の反応のように見えますが、実は裏の目的は同じです。


私たちのどんなネガティブに見える側面も、全て自分を守るために働いています。

 


それがわかると断片的な面だけを見て、自分や他人を嫌ってしまう必要はありません。


私たちの中にはたくさんの「私」がいて、どんなに醜いと思ったとしても、いつも私のために働いてくれているのです。

 


そんな心の仕組みを知ると、今までと世界の見え方が変わりますよ

 

この記事があなたのお役に立ちますように照れドキドキ

 

 

 

 

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