私は掃除が好きで、一生懸命掃除をしてしまう性格です。
結婚した当初は、お母さんの教えを無自覚に実行しようとするくらい、
掃除は毎日するものという固定概念を持っていたくらいです。
ですが、生活をしていく上で、「やりすぎ」ではないかと気づいて、
今では「今の生活にあった掃除」を心がけています。
そう思うようになったのは、
クリンネストの勉強で「掃除の頻度」を学んだおかげです。
最近も、「あれ?これは掃除のしすぎではないか?」と気づいた掃除箇所がありました。
そこで、以前作成した「家事見直しシート」を使って、
掃除頻度を見直してみました。
客観的な視点で見直した結果
見直したい掃除箇所は2箇所です。
「トイレ」と「洗面台」です。
毎日使うところなので、汚れやすい箇所ですが、
2箇所とも「週3回」掃除をしていました。
ですが、「週3回」の掃除は、言い換えれば「2日に1回」であり、
だんだん義務感が増して、掃除を楽しくできなくなっていました。
また、夫婦2人の生活なので、そこまで汚れないのでは?という推測から、
客観的に汚れの具合に対する掃除の頻度が多すぎるなと感じました。
頻度変更で得られた「心のゆとり」
そこで、試しに掃除頻度を「週3回」から「週2回」に変更しました。
頻度を減らした結果、
「さほど汚れ具合は変わらないこと」を確認できました。
最も大きな変化は、
「追われるように義務感に変わっていた気持ちが楽になった」
という心理的な変化があったことです。
自分で言うのも烏滸がましいですが、
掃除のプロでも「義務感」に陥ることがあるということだなと
改めて気付かされました。
「適性頻度」を見つけることが、
家事を「義務」ではなく「楽しく続けられるもの」に変える鍵であります。
ぜひ家事見直しシートを使って、
あなたの家事を楽しく続けられるものに変えてみませんか?
「家事見直しシート」活用術
今回プレゼントする「家事見直しシート」は、あなたの家事の頻度を見直す最強のツールです。
シートの構造と使い方
このシートの目的は、あなたの生活に合った「適正な頻度」を見つけることです。
シートには以下の項目があり、あなたの家庭に合わせて自由にカスタマイズできます。
| 項目 | 説明 | 特徴 |
| 掃除箇所 | 風呂、キッチン、トイレなど、場所をプルダウンから選択可能。 | 家中の場所を可視化できます。 |
| 具体的な掃除内容 | 各掃除箇所で具体的に何を掃除するかを記載。 | 「キッチン掃除」を「コンロ周りの油拭き」など、具体的な行動に分解します。 |
| 担当 | 担当者の名前を、プルダウンから選択可能。(鉛筆マークから名前の編集が可能です) | 誰がやるかを明確にし、家族間の分担を助けます。 |
| 優先度 | 5段階(最優先〜やらない日がある)でプルダウンから選択可能。 | どこから手を付けるべきか、すぐにわかります。 |
| 現在の頻度 | 毎日、週1、月1、年1でプルダウンから選択可能。 | 今のやり方を客観的に把握できます。 |
| 見直し後の頻度 | 毎日、週1、月1、年1でプルダウンから選択可能。 | あなたのライフスタイルに合わせた頻度を設定します。 |
「適正な頻度」を見つける
重要なのは、あなたのニーズに合わせて、頻度を決めることです。
たとえば、お料理が好きで毎日料理をするなら、キッチンの掃除頻度は「毎日」の方が気持ちよく使えます。一方、夏場はシャワーしか入らないのであれば、お風呂の浴槽は「週1回」でも十分かもしれません。
適正な頻度は、使う頻度や汚れやすさ、汚れの種類によって決まります。
すべての家事を「毎日」やる必要はないと気づくことが、
サボり癖を克服する鍵です![]()
シートの入手方法
こちらの
[家事見直しシート]をクリックしてください。
- シートが開いたら、「ファイル」メニューから「コピーを作成」を選択します。
- 名前を「家事見直しシートコピー」から自由に変更し、「コピーを作成」を選択してください。
コピーを作成しないと、入力や編集ができません。
シートには、お掃除専門家が推奨する「適正頻度」と「掃除箇所の例」の図も載せておきます。
ぜひ、図も活用して、あなただけの掃除計画表を作成してみてくださいね![]()
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