家事の中でも掃除は後回しにしがちではありませんか?
料理や洗濯は毎日の暮らしの中で優先度が高いけど、
掃除は「やらなくてもなんとかなるか!」と、
ついつい放置してしまいますよね。
家事代行のご依頼では、「子育てに追われお掃除まで手が回らないから助けて欲しい」とヘルプを求められるお客様が多くいらっしゃいます。
そんなお客様のご自宅の様子を見ると、
自分でなんとかしようと便利なお掃除グッズを買っては試していたのだなと、
切ない気持ちになります。
お掃除を後回しにしがちな理由は様々だと思いますが、
そんな方々の共通点は掃除グッズをたくさん持っていることなんですよね。
買っては試しを繰り返したけど、
使いこなせなくて、そのまま放置してしまったなんてことありませんか?
それ、
掃除のハードルを
もっと上げていることになっていますよ。
「道具の多さ」が行動を妨げる
掃除グッズがたくさんあると、
「どの道具を使うか」を考える時間が発生し、
使うものを選択して決断する負担になり、
行動のハードルを上げているのです。
掃除をするのにグッズはたくさん入りません。
掃除をしたいのなら、
掃除グッズを買うのではなく、
「掃除をする行動」そのものが大切です!
そのためにも、
あなたが使いたい、使いやすい道具だけを残しましょう。
それが、掃除の時短と習慣化に繋がります!
なぜなら、掃除は短時間で済ませたいではないですか。
短時間で済ませる方が気持ちがいいし、楽しく続けられます。
短時間で済ますには、掃除の習慣化が必要になります。
・・・・・とはいっても、掃除の習慣化のハードルは高いですよね。
掃除を「義務感」から「楽しさ」へ変える
では手始めにまずは簡単な方法から始めてみませんか。
例えばですが、今、自宅にある掃除道具を全部出してみてください。
その中で、使っている掃除道具はどれだけあるでしょうか?
使っていない掃除道具は、
あなたにとって使いにくい道具や、
あることさえ忘れている道具です。
モップを例に挙げてみます。
「バケツを使うようなモップ」、
「濡らした雑巾を取り付けるモップ」、
「使い捨てシートをつけて使うモップ」
これら3つがあなたのお家にある場合、
あなたはどのモップを使いたいですか?
私だったら、「使いやすさ」や「時短」を重視して
「使い捨てシートをつけて使うモップ」を選びます。
楽しく続けるためには、
お気に入りの道具だけを残して置くことが大切ですよ。
自宅にある掃除道具を見直すことがまず第1歩です!
道具を選ぶ基準としては「効率」や「多機能性」だけでなく、
「自分が使いたいか」に変えるだけで、
掃除が「義務感」から「楽しさ」に変わります。
「効率」や「多機能性」は、あくまでメーカー側の意図であり、
あなた自身がその機能を使いこなせるかはまた別の問題なんですよね。
道具に使われるのではなく、
あなたが使う道具は、あなた主体で
選んでみませんか?
このブログを通じて、
短時間で気持ちよく掃除ができるヒントになれば嬉しいです。
さらにこちらの記事では、掃除の頻度を見直すヒントになることを綴っています。
サボり癖さん卒業!家事代行が教える「無理しない」お掃除習慣化計画
思い切って、年末から家事代行に任せてみませんか?
道具の整理も含めて、今年の年末から思い切って「家事代行」に掃除を任せてみるのもいいかもしれません。
家事代行はお仕事として家事をしているわけですから、家事のスペシャリストでもあるわけです。自分でできることには限界があります。思い切って人に頼んでみるのもありです!
今、私が活動しているキッズラインでは、年末大掃除を応援するキャンペーンが開催中です。
掃除グッズを整理して、あなたの掃除が快適に楽しくなることを願っています!
もし家事代行をお仕事にしたい場合は、こちらの記事で紹介しています!
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