プール施設は休館日ですが、気になっている話題をば。


I嬢が「王子様が教えてくれてね?」「こないだ王子様を久しぶりにみて…」
などと、日に1回は少なくとも“王子様”なる人物について語ります。


で、それはI嬢だけの“王子様”なのかと尋ねると、そういうわけではないらしい。
何名かに“王子様”とはナニモノか、ということを尋ねてまわってみたところ、
王子様”に関する情報は下記の通り。


① 泳ぎがキレイ。
② 以前、どこかのスイミングで教えていたことがある。
③ 物腰が柔らかい。
④ 優しい。
⑤ 親切。
⑥ 色が白い。
⑦ 滅多にこない。
⑧ 年齢は20代から30代くらい。
⑨ イケメン
⑩ おなか出てない


この10点の情報を得ることができたのですが、どこらに“王子様”的要素があるのか不明


でも、王子様ってナニモノですか?」と訊けば「あー、あのヒトのことね」
王子様”をみたことのある方々には通じる存在。


王子様”というからには気品があるとか、高貴な感じがするとか、
言葉通りのナニヤラをお持ちの方なのかと期待するわけですが、
それがどーも、そういうことではないようで…。


つか、 “王子様”ってナンダ??


発想の乏しいワタクシ脳としては
王子様=王侯貴族…我が国で言うなれば皇太子ナルちゃん。。


実際に目にすれば「あぁ、この方が“王子様”なのね」で納得するのだろうけれど、
そもそも“王子様”と形容されるに至るナニがあったのか?というのも、ね。


王子様って、どうしても王冠を被り、レースの襟のついた縦縞の上衣に
カボチャちょうちんブルマに白タイツを履き、白い馬に乗っているという、
個人的には鞍馬天狗の方がカッコイイのでは??と思うようなイデタチしかイメージ沸かない。


王子様 気になる存在 王子様 だけど逢えない 興味対象


短歌チックになってしまった辺りで、この好奇心が満たされる日がくるのかどうか。


明後日は春休みの課題テストだってーのに、こんなことに気を取られてていいのだろうか。

苦節5日目にして漸く!
格闘しておりました「平泳ぎの足」が出来るようになりました( ^ω^)ノ☆


といっても『基礎編』なトコへ持ってきて、明日は休館日だから、
今後どう転ぶかはわからないのだけれども、とりあえずの話は。


今日の師匠は偽コーチ
プールが空いてるうちに8種類の游方2,000はやっておいて、混み始めてきたところで、
ちょうど偽コーチがヒマそうにしてたことから「私と平泳ぎの足の時間ですよ」と。


偽:「エー?!俺ぇ??…あんた、ソレって今日で何日目で普段は誰から教わってん?」
私:「初日はK嬢。2日目が4泳法のオジサンで3日目が指導先生で昨日がK嬢かな?」
偽:「おォ…錚々たる顔ぶれだねっか。そこに俺が混ざってもいいんけ?」
私:「是非!」


本音はカッパよりマシって辺りだけれど、偽コーチのよくないところは途中で投げ出す。
いいところは帰る時間を気にしないで付き合ってくれるときはトコトン、なトコ。
上級先生を言い負かすくらい色々ケンキューもしているので目も肥えている。


最初の4、50分は「足を開け」「プルブイなんて挟んでんなて」と言われたけれど、
足が脱臼するんだよう、と訴えると指導方針が一転


偽:「なにね??それじゃ、いままでのは忘れて。わーりかった。かんべ。
   股関節が悪ーりっけ、プルブイ挟んでたったんねー?そーやんかね!」
私:「理由までは訊いてないけど、
校長先生はプルブイ挟んでヤレって言ってました」
偽:「それじゃ、進みは遅くなるけど、プルブイ挟んでやるこてさ」


当初、偽コーチとしては、ワタクシの右足があおり足になるのを直そうと。
ソコに専念しておりまして、親指を意識しろって爪先を握ったり親指を掴んだり。


そもそも“右足の裏で水を蹴る”概念のないワタクシとしましても、
アチコチ掴まれてアレコレ言われたって感覚自体がワカラナ~イ♪


横体の游方あおり足の左側で、とか、掻き手を内腿へ納めるとき。
あとは精々でバタフライで水を集めてくるときか、クロールで掻いてるときに、
水の重さを感じる程度で“水の抵抗を感じる”などという、高尚な話に( ゚Д゚)ポカーン


結局、水の抵抗ってのはわからないままなんだけれども足裏の感覚はワカルように。
そんでもって自分でもあおってるときと、そうでないときの違いが明確にワカルように。
そしてそれも偽コーチの監督のもと、誤った感覚ではないことが立証され、
ハレて合格。これまでアンタに平泳ぎの足を教えったったヒトは皆驚くこてさ」と。


私:「長々お付き合いくださり、ありがとうございます。
   にわか仕込みだから、スグに出来なくなるかもしれないけれど、助かりました!」
偽:「なにさね。日本泳法やってっけ、やっぱ違がね」
私:「日本泳法がこの際ネックだったのでは??」
偽:「そうなんだけど、水の捉え方を知ってるがね。水にも慣れてっし。
   俺、いっぺことオバチャン達に教えたけど、誰一人出来るようになったヒト、居ねよ?
   それで俺、教えるの、ヤーになって、こーしてヒトの泳いでるガン、眺めてんて」
私:「なにを仰いますやら。

   なかなかココまで根気強く付き合ってくださる方は居ないですよ?」
偽:「だって、アンタ、最初飲み込みの悪ーりコだと思ってたろも、
   ちょっと感覚掴んだら、スグに俺のいうことについてこれてたねっけ。若さらて」
私:「いや、ソコソコいいトシよ?」
偽:「でもま、今日明日あたり、足がつって難儀すっかもね。
   
平泳ぎの足ぃ、練習してて、そんげなってるヒト、いっぺこと知ってるもん。
   
平泳ぎの足なんて、ホントは何年もかかって自分のモンにしてくんだから」


プルブイを挟む方式に変えてからは、偽コーチに付き合ってもらいつつも、
やってる内容は校長先生メソッドに則った内容。


右足の裏の感覚がワカルと、校長先生メソッド「このことだったのか!」と、
イチイチ納得のスッキリ解決…を実地で偽コーチにみてもらってる、って話。


偽:「みんな休館日空けてアンタの平泳ぎの足みて“誰から教わったん?”って、
   ゼッテー訊いてくっと思うよ?特にアンタに教えったったヒトはね?」
私:「そんなに注目度の高い見世物なのでしょうか…コレ」


誰から教わった?って、講義が校長先生で実技が偽コーチってことダヨネ??
全部を偽コーチの手柄にしても構わないけど、出来なくなったときに
偽コーチはケツを持ってくれるわけではないことを、過去の事例から知ってる。


そもそも一人に絞る必要もなく、ここのプールの皆さまのお陰でぇす、で済む話。


偽:「引きつけながら息継ぎする練習もすっか?」
私:「ヤメトク。一遍に詰め込んでも身につかない。慌てる乞食は貰いが少ない」
偽:「…うん、まぁ…そうだな。考えすぎて混乱して、あおり足が出ても困っけね!」


偽コーチの舎弟も、が目星をつけたマダム達も悉く見限られていくなかで、
何故ワタクシには次々と課題を出してくるのであろうか( ・ω・) ?


偽:「そーせば、平泳ぎが出来るようになれば4泳法はマスターなんな?」
私:「いんや。背泳ぎがマダww」
偽:「なにね?!…あんたバックも出来ね、ブレストも出来ねでバタフライ出来るんけ?!
   やーいや、それもどーいん??おっかしねんだー??いや、魂消た!」


エライ言われような気もしなくもないが、競技水泳に興味なければそんなもんスよ。
4泳法が出来る方々は①クロール ②背泳ぎ ③平泳ぎ ④バタフライ 
を行ったり来たりするとかしないとかいう話なら聞いたことがある。


偽コーチの思惑もワカラナイけど、5日間苦しんだ「平泳ぎの足」は、
とりあえずカタチにはなりましたってことで( ・ω・)ノチョッと一息。

マダムK嬢の手ほどきのもと、例によって例のごとく「平泳ぎの足」をば。
プールの壁につかまって、30回に1回程度、キセキの一蹴りが出る程度の…ネ。


その様子をジッと見つめる視線に気づくワタクシ。
勿論、足は動かしながら、ですが。


んんーッ。逆光のところへもってきて、目が悪いからナントモ言えんが
佇まいとジャージの雰囲気からして、アレはモシヤ校長先生か…??


軽く片手で手を振ると、良く見えない相手が両手を振っているのはワカル。
あぁ、やはり校長先生だ。
だからといって教われるわけでもないけどねー。


案の定というか、校長先生
ご機嫌で入水した割に、1分間クロール(25mを1分キッカリで泳ぐ)は無難にこなすも、
戻ってきて一息ついた後に水中スタートからの~…??!


蹴伸びにいつもの勢いがない。
というか、なんだかグラグラしてるなーって見てたら、バタフライだった。
踵チラは相変わらずなムッシュ・バタフライだけれど、水中でみると、おやまぁ


キックを打つたびに左足がガタついてるのがワカル。
水面より上で見てる分には、校長先生にしては伸びの乏しいバタフライだな、程度。
それだから余計に水中の仕事の違和感が目立つというか…。
游方草も水深の関係もあるのかもしれないけれど、どこかギコチナイ。


ほどなく、校長先生は我らが大広間へ。
立游をしようにも、スムーズにいかない様子がうかがえる。


me :「先生、足が不調ですか?」
先生:「うん。足、不調!」
me :「さっきのバタフライを見てて、おや?って思って」
先生:「そーだろ、わかったろー?なかなか捻挫したトコがね…」


鹿児島の地を共に歩いたときも、歩き方がヘンだなと思う場面はあったけれど、
一昨日プールで見たときは、今日ほどギコチナくなかった気がする( ・ω・)


結局その後、校長先生は採暖室でストレッチしたり寝転んだり。
ワタクシが8回目の拷伸で戻ってきたときに「じゃ、お先!」と帰っていかれた。


あと2週間ほどで校長先生は水泳教室が始まる(※ 日本泳法じゃないヤツ)。
それまでに調子を整えることができるのかどうか。
ハシゴか脚立か忘れたけれど、転落→捻挫の代償って大きい。
転落→骨折→急性期リハ コースでなかっただけでもマシとはいえ。


サテ、他人の心配(ひどい)より自分の心配。
昨日チラッと、構って貰いついでに教わるのではなくて、キチンと教室に入って
平泳ぎやらを習得したほうがいいのかなー、と思って教室プールの申込状況を確認。


春の水泳教室は既に申込期限は過ぎており、空きがなければ入れない。
どんなかなぁ??と平泳ぎコースを先ずみてみる。
お。申込終了マークが出ていない。
来月1日に発表されるであろう時間割次第だけど、夜の教室なら入れるかな??
そう思って受講申込要件をみると「クロール・背泳ぎ25m以上泳げる方」だって( ´Д`)
背泳ぎ浮身筏流しじゃダメっすかね( ・ω・;)??


平泳ぎ教室と同じ曜日の1時間前にクロール・背泳ぎ教室がある。
2コマ続けて教室に入ったほうがいいのだろうか。
幸か不幸か、どっちも申込を締め切ってないし(現時点)。


教わったヒトから教わるよりも、指導員からキチンと教わったほうがいいかな?
否。お金を払って受講してても、さして教えて貰えない日本泳法教室という事例が…。


教室自体は夏はない。
秋の教室、冬の教室などと呑気に日延べすればするほどに、
自分の本業との兼ね合いがつけづらくなるという点で、習うならいま。


まだ時間割が発表になってないから申し込めないでいるんだけど、と
4泳法のオジサンに相談すると、いきなり背泳ぎのコツを語りはじめる。
そんでもって、「やってみた?」で言われるがままに身体を動かしたら
「その動きで25mいけばいいだけ。いまはターンを考えないでソレダケ覚えればいい」って。
や( ゚Д゚)ノこれで背泳ぎが出来ますってテイでいいのか??って話で…。


K嬢 :「あー、それで背泳ぎをしてたんだ?アレ見て、ヒラさえ出来るようになれば、
    yutahaさん、4泳法マスターじゃんって思ってみてたんだけど…」
me :「あれ、背泳ぎに見えました?」
K嬢 :「見えた見えた。見えたよー。日本泳法やってるとなんでも軽々出来るんだね~。
    平泳ぎのときだけネックになるみたいだけどww」
me :「じゃあ、あれで背泳ぎできますってオオヤケに言っちゃっていい感じです?
    ココは身内ばっかりですが、対外的に見た場合“出来てる”って言えます?」
K嬢 :「いいと思うけど、わたしらが言うのと、先生方が言うのと違うからねぇ?
    キチンと習っておけば一番問題ない気がするけど、どうかな?」


デスヨネ。。


背泳ぎ、できてないけど自己申告で出来てるってことにして、
平泳ぎの教室と掛け持ち申込しちゃおうかな?と割と前向きに考えてる自分が怖い。


すべては4月1日次第!…なんだけどもね。


「平泳ぎの足」の練習のし過ぎか?
右ひざに違和感があるのだけれど…マサカの成長痛??( ・ω・)ノ♪なんてぇ~ね☆

【泳力が高い訳ではないヒトの見解】


◎ プルブイしてて、それだけ進めば上等。いいヒラの足をしてる。
◎ 昨日の段階でキレイに出来てた。今日はもっと良くなってる。


【4泳法のマダム方】


◎ 右足の爪先が問題。
◎ 引きつけはキレイなのに、そっから先があおり足。
◎ ひきつけはキレイなのに、足を揃えた時にドルフィンを打ってる。


伯爵夫人


◎ 膝を落とす、(足の向きを)開く、踵で蹴る、よ!


うぬぬ…。
今日は存外プールがガラガラ。
2,000ほど、8種類の游方を練習してたら混み始めてきたので「平泳ぎの足」をば。


伯爵夫人に言われたことを意識しながらも、どーにも進まないアンヨに苛立つ。


me :「わーん。進まないよう」
夫人:「だから引きつけまではいいのよ。そっから先が日本水泳なんだわねぇ~。
    モウいいんじゃない?それで。そういう足のクセなんだからサ?」
男性:「こんにちは~…」
二人:「こんにちはーって、これまた丁度いいところに!」


我らに迂闊にも声をかけてきたのは水泳指導員の方。
ここでいうところの指導先生ですね?


夫人:「yutahaさんの平泳ぎの足をみてるんですけど、日本水泳が抜けないんですよ」
指導:「じゃあ、ちょっとやってみて」
me :「ぅはーい」
指導:「…あー。なるほどね。そういうことか!じゃあサ、腰掛けてやってみよう」


指導先生に言われるがまま、プールの壁についていく。
そこで、見本の足をしてくださるのだけれど、いかんせん場所が場所。


指導:「ね。水がいくでしょう?」
me :「私が
不感症だからでしょうか。
    プールの水の吹き出し口の上でソレをされても、あんまり感じないっつーか」
指導:「あぁ、そうか。じゃあ、チョッとズレるね…今度はどう?」
me :「きましたきました
(自分も腰掛ける)、こうですか?」
指導:「引きつけた後で一旦止めないでもいいですよ。土踏まずで水を蹴る感じで」
me :「え…踵で蹴るんじゃないんですか?」
指導:「踵で水は蹴らない、蹴らない。誰?ソレ言ったの」
me :「
伯爵夫人…」
指導:「あー。だから彼女は教室でも…」
me :「でー、真っ直ぐお尻まで持ってきて、親指を外に向けて、爪先を揃える、と?」
指導:「うーん。それも
伯爵夫人??」
me :「これは
校長先生~♪」
指導:「それね、違う。こうだよ、こう…そうそう。そんな感じで」
me :「じゃあ、これが水の中で出来るか?って話で」
指導:「ビート板使って、片足ずつやってみたら?…や、それだと
両煽り足じゃん」


暫く付き合ってくださったけれど、「壁キックだな」と言い放たれ、自習状態に。
モウね( ´Д`)逆あおり足をマスターした方が話早くね?って感じだ。
左足は問題ないわけだから、左右対称の足になればいいわけでございましょ?


やりたくもない平泳ぎからサッサと脱却したいところですが、その辺ボヤいたら、
社長から「水泳にオワリはないよ?ずーっと課題はついてまわるよ?」容赦ない追い打ち


そもそも水泳自体がそんなに好きという訳ではない、というのも、
なかなかどうして、モチが上がりにくいところかと思われます。


校長先生から頼まれてローカル水泳協会の会員として名を載せてはいるけれど、
会員条件が「水泳大好きな方」というので、そこら辺で既に心苦しいものを感じている。


まわりの方々とワイワイ言いながら水にプカッと浮いているのが楽しいのであって、
興味関心のないことに精を出さねばならない現況は、正直苦行に近いものがある。


今年度の就職活動で無事就職が決まり、大過なく過ごせたところで
何十年としないうちに定年退職→老後の過ごし方という切実な問題が迫ってくる。


ソコにこの度、校長先生のトンデモ発言によって一つの選択肢が生まれたわけで、
折角だから…と前向きに捉えようとは思うものの、それにしても何故このタイミング??


家人からは、無事に就職することが出来たならば、
あんたはキレイに水から足を洗って過ごすだろうと断言されているワタクシ。


日本泳法をやっている限り、幾らなんでもソレハ…とは思うが、
いまほど水浸しにはなれないことも現実問題としてあるわけで、
“いま”を逃すと教わるタイミングもない、というところで悩ましいのでございます。


新年度前期の時間割が発表されて、まだ教室に空きがあったら申し込んでみよっかな( ▽ )o〇O

春休みですねぇ( ▽ )o〇O


プールに行ってもチョ混みな為、校長先生から口頭で教わった「平泳ぎの足」をば。
いままで挟んだことのないプルブイを足に挟んで行うわけですが、
4泳法のオジサンは「プルブイ挟むと腰が浮くから練習にならないよ」と。


しかし、校長先生のお達しに背くわけにはいきません。


どうしても右足があおり足チックになってしまうのがワカル。
右足の甲で水を撫でている場面もいくつかある。
左足は問題ないけど右足がナカナカ…ね。。


それでも4泳法のオジサンが帰る頃には、だいぶマシになったとかで
「あの調子でキックしったったら、今シーズンいっぱいかかるかと思ったけど、
 よくなってきたじゃない。ホラ、
校長先生もいらっしゃったがね、あとは教われて」


うん?
4泳法のオジサンの視線を追うと、校長先生の姿が。
あれま、プールでお逢いするのは果たしてイツぶりか??


me :「あー、センセー。
    土曜日の写真、現像したのを持ってきたので、帰る時に声かけてください」
先生:「おー。ありがとー。はいよ~」


ちょっ…言いたいことはソレがmainじゃないだろヾ(・ω・o)
自分に自分で突っ込みをいれつつも、なかなか素直に「教えて」と言えないチキン。


そして久方ぶりに水に浸かった校長先生は滞在時間1時間弱。
泳いだ距離は200mチョイくらいで「久しぶりで疲れた。帰る」と。


ちょいちょい帰りそうな素振りが見られたため、ワタクシも游ぐ練習をハンパに。
見ただけで実際にはやったことのない、先般の「棒直」を試みてみたりと、
なるべく校長先生から離れないように、さりとてシゲシゲ見られないように。
適度な距離感を保ちながら、いつでも「帰る」インフォメーションに対応できるよう待機。


え…モウ、帰っちゃうの??
ついでだから「平泳ぎの足」とやらをみていきませんか??…なんて言えるハズもなく。
更衣室にパシって、写真を持って校長先生がプールから出てくるのを待つ。


先生:「うぅ゛~、寒い寒い!」
me :「じゃ、コレ土曜日に3人で撮った写真です。
    同じのを練士さんに送って、ついでに春の教室の日程もお知らせしときました」
先生:「おゥ!ありがとー!」


校長先生から「ありがとう」と言われるとなんだか切なくなる。
そうしてこの頃教室以外の場面で校長先生に御礼を言う機会が減っていることにも気づく。


そんなことをシミジミ思うより、ちゃっちゃと「平泳ぎの足」を終わらせて、
キレイな身体になりたいところ( ・ω・)ノでございます。


足の間からプルブイを外し、普通の8種類の游方をするときのアンヨの解放感たら!


競技水泳に興味・関心のないワタクシからしてみれば、半ば強制に近い平泳ぎ
ゴーモンに近いものが無きにしも非ずというか、出来なくても支障なかった。


ヤるとしたら、次は背泳ぎかなぁ??なんて思ってたところでマサカの平泳ぎ


背泳ぎも出来ないけど、いまのところソレで困る場面はない。
あ、一度背泳ぎの水中スタートを教えて」と言われて、ナンダソレってときがあったか。
あのときはクイックターンから入って誤魔化したんだった。


閑話休題。
平泳ぎ
が出来なくても困らなかったけど、やらざるをえない状況に陥った場合、
平たく言うなれば“めんどっちぃ~こと”は素早く終わらせたい当方。


8種類の游方を合間合間に挟みながら、兎に角遣りこんでミッションを終わらせたいのですが、
この出口の見えないトンネルは非常電話も非情なほどに乏しく、繋がりがよろしくない。
(↑ 教えてくれる人的資源が乏しい


自分で課題がわかってるなら話は早いと言われても、今月中に終わらせることは難しいか??
O嬢からは「キレイなときと、力で蹴ってるときとムラがある」と指摘された。


黙々と「平泳ぎの足」ばかりやってるもんだから、常連父ちゃんからは
「声をかけづらいんだが、どーしたね?」と気遣わせてしまう始末。


私:「よくわかんないけど、校長先生口頭で教えてくれました」
父:「実地はねぇんだな?」
私:「オカで言われた話ですからねw」
父:「
校長先生はなんでオメにそんなこと平泳ぎの足をヤレって言ったんだね?」
私:「なんだかイキナリ“競泳はやらねん?日本泳法だけら?”って訊かれて」
父:「それでオメはなんて答えたんだね?」
私:「競技水泳に興味ないなんて言えないから、股関節が悪いのを理由に
   平泳ぎが出来ないって逃げたつもりが“平泳ぎのキックに股関節は関係ない”と」
父:「ふうん。
校長先生もなんでそんなこと言い出したんかなぁ??」
私:「ソレ尋ねたら、“競泳が出来るようになれば泳ぎのハバが広がる”とか」
父:「そりゃそーだけどやー。イマサラだろー?」


この4泳法が泳げてない状態のヒトが水泳指導員を目指せ的なことまで言われたなんて、
トテモ周囲に言えた話ではないので、「なんででしょうねぇ??」とトボけるに留める。


過程はどうあれ、「平泳ぎの足」を終えないことには次に進めない。


新年度から、どれほど水に浸かれる時間を確保できるかわからないけれど、
いまが一番遣りこめる時期だと思われるので、なるべく早々に終わらせたいのです。


関係ないけど、今日は片手抜がスムーズでした( *>ω<)ノ♪うきゃっ

第63回日本泳法研究会 実技発表 @鹿児島市鴨池公園水泳プール
余談ですが、前夜の研究会と懇親会はサスペンスドラマの舞台にもなったらしい、ホテル。


漸くYouTubeにアップし終えたので、実技披露順に掲載( ・ω・)ノ☆
水深は1.7mに設定されておりました。


【水神祭(神事)】https://youtu.be/ja_7HAz4JXk
【水書(差の業の応用)】https://youtu.be/Mv-b84Ndh5w
【片差し 差の業「正」】https://youtu.be/CCPUiVk8AAg
【両差し 差の業「奇-1」】https://youtu.be/mXaCjMO3gbk
【斜差し 差の業「奇-2】https://youtu.be/PkyiaNqftMc
【平泳ぎ 差の業「要」】https://youtu.be/vjYkR5Zoo1w
【立泳ぎ 差の業「変」】https://youtu.be/6Sc0WSRlSlQ
【棒直 捨の業「正」⇒曲丸 捨の業「奇」】https://youtu.be/RHgohfhIoro
【太人 捨の業「要」⇒舟坐 捨の業「変」】https://youtu.be/DdaxreNi-dQ
【片抜き 抜の業「正」】https://youtu.be/h5C7xc4DXDg
【両抜き 抜の業「奇-1」】https://youtu.be/GEUywIraEEA
【早手 抜の業「奇-2」】https://youtu.be/jP8tfopAG_4
【早抜き 抜の業「要」】https://youtu.be/n1pIKhJpsZs
【静抜き 抜の業「変」】https://youtu.be/zvvmpOglGE8
【坐被:ザカツギ 捨の業「正」】https://youtu.be/MljegHW6I-c
【上被:ウワカツギ 捨の業「奇」】https://youtu.be/x_il3meEOMo
【底被:ソコカツギ 捨の業「要」】https://youtu.be/CzL5MZhaF38
【中被:ナカカツギ 捨の業「変」】https://youtu.be/OqwBjKdklyg
【水剣(差の業の応用)】https://youtu.be/Jd52NueY_6s
【水射礼:カシャライ】https://youtu.be/lJEYbmIBsw0
【組業】撮影せず


※ 捨の業が泳力の基礎。差の業が水を押さえる技術。抜の業が勢いよく進む技術。
※ 正→奇→要→変 と難易度が上がっていく傾向に。
  いまは例えば「差の業奇-2」といっても分かりにくい為「斜差し」と、
  他流派の方でもイメージしやすいような言い方に換えているとのこと。


遥々、鹿児島まで行ってヨカッタ!と思える研究会でした♪
贅沢言うなれば、使ったパワポの資料も配布していただけたら、より嬉しかったかな。


me :「あー…これで思い残すことはない。サラバ鹿児島。モウ来ないゾ」
練士:「と思うでしょう。これがねぇ…来るのよォ」


いや、ホント。
ひとり霧島神宮参拝帰りに特急「有明(787系)」にも乗った。
車窓から見える桜島は大きすぎて、なんの感慨もわかず。
豚肉が苦手な当方の気持ちを知ってか知らずか、黒豚プッシュの食文化。
地元の方と思われる顔ぶれも濃い造りになっている。
ナニを話しているのかワカランかったり、イントネーションも大きく異なる。


そもそも福岡空港に降り立った時点で、外国な感じ。
見慣れぬ地形に、 ♪ はじめてみる山 はじめてみる川 はじめて泳ぐ海~
などという歌詞の歌が脳裏を過る。
九州新幹線で熊本あたりを通過しているとき、窓から「パチンコ アカダマ」の看板が。
おなかに優しそうなパチンコ屋さんだなーって思うと同時に、
富山の薬売りはこのあたりまで行商に来たのであろうか?とも思う。


また、この辺の人々は誰よりも早く春を感じるかもしれないけれど、
ディズニーランドは遠いんだろうな( ▽ )o〇O、と山盛りお世話なことも…ね。


話は一気にトブ。
帰りの鹿児島空港で。


先生:「やーいや。ベルトが機械に引っかかった。ちと待ってね」
me :「ズボン、脱がされなくてヨカッタですね…あ。10,800歩超えてる!」
先生:「どれね。
(ケータイを出す)俺は9,800台だなぁ…」
me :「えー…先生の方がトイレ行ったりして移動が多かったよーな」
先生:「歩幅の違い!
me :「あぁ、股下のモンダイでしたか。。」
先生:「
(⌒▽⌒)アハハ!


いかんせん、游がない日々ですので運動の目安は万歩計頼み。
校長先生と並んで足の長さを比べたところで、意味はないのにね。


ソコの空港で校長先生と別れたわけですが、そのときに
先生:「いや。介護、ありがとう!」
me :「ん?介護??」


どうやらワタクシの自覚がないところで、校長先生に対し、
絶妙なタイミングでフォローを入れていたらしいのですね?


横槍を入れてしまってスマヌ!という場面が、校長先生的に助け舟であったりとか。
言おうとしてるけど出てこない言葉を察して「○○ですね。そのようにします」で、
校長先生ご満悦、な感じであったりしたところで、なのだろうけれど。


結果的に楽しい旅、収穫の多い研究会でございました( ・ω・)ノ☆

3月20日(金)~本日3月22日(日)まで、ワタクシは鹿児島にいっておりました。
日本水泳連盟公認13流派のうちの一つの流派が、
研究課題となって日本泳法研究会を開催するのでありますね?
大体各流派持ち回りのローテーションらしく、今年は13年ぶりに
鹿児島は神統流が研究課題ということで、生まれて初めて国内では佐渡以外の
本州じゃないところに行ってきた次第。


オラが新潟から、その鹿児島まで行ったのは校長先生練士の方ワタクシの計3名。


ココロの予定ではその行事に絡んだアレコレ備忘録を書くつもりでいたのですが、
とーっても、それどころじゃないほどに動揺する出来事がございまして…。


新潟から3名の参加ではあっても、3人が3人交通手段が異なるため、
帰りの飛行機の時間もズレが生じます。


一番先に帰路につくのが練士の方。二番目が校長先生で、ラストがワタクシ
練士の方とはヒコーキの搭乗時間に開きがあったことから、昼食を共にしてから別れ別れに。


校長先生ワタクシの搭乗時間は数十分単位の違いだったので、
練士の方と別れたあとで、小一時間ほどお散歩デートをしてから、
一緒に鹿児島空港連絡バスに乗ったのでございます。


me :「先生。私に“競泳やらねん?日本泳法だけら?”って仰ったじゃないですか。
    あれは、なんでですか?ナニを根拠に出た発言なんだろうと思って」
先生:「うん?競泳が出来るようになればハバも広がるしね」
me :「ハバ… 
(身幅はこれ以上ひろげたくないなぁ) 」
先生:「ハバってのは、泳ぎのハバね?
    泳ぎのハバを広げて水泳指導員を目指してもいいんじゃないかと思ったから」
me :「 
(  Д ) ゚ ゚ 水泳指導員、デスカ??」
先生:「うん」


例えば既に4泳法が泳げる方なら、あーそーですか、と流せるのかもしれないけれど、
4泳法(厳密には2泳法)は日本泳法のツイデに緩くやってるから、まぁ楽しいのであって、
ガチでやるとなると外野がアレコレ口出ししてきて戸惑うばかりだし、
用語もワカランし、日本泳法の片手間に手を出していい世界なのかもワカラン。


競いたくないヒトが競技水泳を教えることを目指す、というのはどういうことだ??
なんだか色々キモチの整理がつかないこと、ましてや寝耳に水な話。


だって、そうでしょう?
泳げない、ドラゲナイのにいきなり水泳指導員とはナニゴトぞ??
そのヘン、理解がドーモできない。


先生:「yu-たんがイッショーケンメイやってるから、どうかな?と思って」
me :「イッショーケンメイにやってるように見えますか?」
先生:「…。うん!見えるねぇ」
me :「いまは割と時間の融通がきくので長時間水浸しになれてますが、
    それだって下手な鉄砲を数撃ってるだけで、出来としてはどーなんだか…」
先生:「うん、まぁねぇ!
    イッショケンメ遣り過ぎて、ある日とパタッとやめられるのも困るしねぇ!
    楽しく続けるのが一番いいから、その気になれねかったら、無理にとは言えねし。
    練習するプールの環境もどういうところがいいのかってのもあるからねぇ~」


このコトバは4泳法をガチでやると周囲が賑々しくなって混乱するって
訴えたのを受けて出たものなのだということの想像がつく。


話は神統流実技発表を見終え、鴨池公園水泳プールを出る前に
練士の方がトイレに行っている間の話に遡る。


生:「yu-たんさー、競泳はやらねん?日本泳法だけら?」
me :「
そもそも競いたくないえ…ホラ、私、足が悪いから平泳げないし」
先生:「股関節だろ?平泳ぎのキックに股関節なんて関係ネーヨ」
me :「どして?
(4泳法の)皆さんヒザの引き寄せがうまくいかないって…」
先生:「ヒザを引き寄せたら水との抵抗が増えるばっから。
    身体を壁にくっつけてみた?
(ワタクシ、言われた通り、壁に正面から密着)
先生:「
爪先は揃えるわね?で、踵をお尻にまっすぐ持ってくる。
    そしたら足の親指を外側に向ける。そして、両爪先を揃えて伸びる

me :「踵をお尻に持ってきて…センセー、壁にヒザが当たらなくていいんですね?」
先生:「ヒザが当たったら、それは水の抵抗を生むこてさ」
me :「そんで、足を揃えたままで爪先を外側に、ってことはヒザは開かない?」
先生:「うん。プルブイ挟んで練習するとイーヨ!
    プルブイ挟んでやってっとヒザが開いたときにプルブイが外れるっけ」
me :「外側に向けた爪先は揃えて伸びる」
先生:「そう。それだと股関節、使わねろ?」
me :「タシカニ。痛くないです。皆さん、ヒザの引きつけが足りないとか、
    のキックは脛で水の抵抗を感じろとか、足裏で水を蹴ってる感覚が、とか
    なんだかアレコレ言ってますが、あれは一体…??」
先生:「うん。水の抵抗をを増やす泳ぎらねぇ!」
me :「この前、バタフライを集中的にやらされた(?)のですが、
    そのときに
第一キックのタイミングがビミョー的なことも言われて」
先生:「…ッ!! そういうのが混乱させるモトなんだ!」


あいや、怒ってしまったよ。


そのタイミングで練士の方の用足しが終わり、ランチを摂取しに移動。
店内案内待ち時間の間に、ベンチに腰掛け、エア平泳ぎキックを練習。


me :「エア練習してますが、この動きでいいです?」
練士:「うん、いいわよ?エア練習も大事なのよ。
    水の中と感覚は違っても動きは変わらないからね?」
me :「よぉし、なんで平泳ぎというか競泳と言うかの話になったのかワカランですが、
    出来る範囲でこれからの練習に取り入れたいと思います」


校長先生はプルブイを挟む前に、プールに腰掛けて足の練習をすると良い、とも。


いまはチョッと、その気になれないというか、4泳法が泳げないので、
いきなり『水泳指導員』と言われてもピン♪とこない。
まだ『練士』を目指せ、と言われる方がナンボかイメージが沸く。


校長先生がどちらもモノになるまで最後まで面倒見てくださるなら、
前向きに考えてもいいかなーって思ったりもしないでもないけど、
いかんせん今年度は何かと勝負年度でもある。


水に浸かれる時間も大幅に目減りすることから、余計にドチラもイメージが沸かないという…。


水泳指導員って、ただ4泳法が泳げるだけじゃなくて、
年齢別個人メドレーの成績が、指導員基準に沿ってるかどうかや、
潜水や横泳ぎ、救助法とか筆記試験とか、その他にも講習があるとかどーとか。


明らかに見込みがなさそうなヤツに、そんな声かけをするとは思えない。
校長先生は以前水泳指導員はいっぱい育ててきたけども、泳法の指導者はマダ…」と。
そんな風にコボしながら「yu-たん、俺の言ってることの意味、わかるよね!」って、
それはそれで、そこはかとなくプレッシャーを感じる場面ではあったのですが…。


つか、タイムもそうだけど、個人メドレーって体力的に持つのかね?ワタクシ。


ここでダラダラ悩んでないで、校長先生と相談しろって話ではある。

第二次学業専念期のツケを、漸く払えてきてるか…??
そんな感触を持ちながら、伸びておりました。


久方ぶりに天敵ヒゲが現れた。
そのとき丁度トビウオのようなバタフライを。
滑るようなクロール背泳ぎをする某高校水泳部のスイムキャップを被った男子を、
我らは「おぉ…」と眺めておったわけですが、ソコは空気を読まないヒゲ
コースロープを潜り抜け、トビウオ男子の目の前で超ゆっくり背泳ぎを開始。


トビウオ男子、急に動きを止めざるを得ず、コースの途中だけどUターンして壁で停止。


O嬢 :「なんなーん?!あのヒゲ、あったま来るわー。yutahaちゃん、ナントカしてぇ」
me :「無理ッス。
ヒゲの場合、トビウオ男子と接触しても、トビウオ男子に文句いいそう」
K嬢 :「あー。絶対言うと思う!自分であの背泳ぎを上手だと思ってんのかしらね?」
オジサン:「思ってるっけスイムコースで泳ぐんろー?ダメら、あんげなのww」


泳げない、ドラゲナイなワタクシからしてみれば、自分の泳力に自信のあるヒゲが羨ましい。
自信があっても、ハタから文句を言われていれば、意味はないのかもしれないけれど。


ヒトサマのことを批評できる立場にないや。
トビウオ男子を見たところで、ワタクシには当面4泳法は関係してこないし…。


( ・ω・)ノ――――――――――――――@ ショボボボボーーーンと、諸手伸で戻る。


スルト、4泳法のオジサンがクロールでついてきて言う。


彼:「ほんっっっっと、美しいよね(ノ´∀`*)
私:「は?! 
ヒゲのドコが??」
彼:「
ヒゲはダメら。あんげなのバックでもなんでもねーさ。yutahaさんの横泳ぎさね」
私:「あたしぃ?!」
彼:「うん♪ キレイよ
(ノ´∀`*)
私:「と、仰っていただいても、
お手本に今日も逢えないなんて(ノTдT)ノ 」
彼;「
(⌒▽⌒)アハハ!


游方草をやっているときもそうですよ。
校長先生波のカタチを再現したいのだけれど、ナカナカあんな風にならない。
本家本元、校長先生から直々に動きを教わったにも関わらず!


me :「うぅ゛、校長先生波のカタチの再現が出来ないよぅ」
O嬢 :「こんげ波がバッチャンバッチャンいってるトコで
    
波のカタチってナニ??波のカタチなんてわかるもんなん?」
I嬢 :「だってこのコ、足が浮いてこないとか左腕の抜きが悪いとか、
    自分のことが自分でわかるコじゃん。波のこともわかるんじゃない?」


自分がどんな風に游いでるかはワカランけど、それくらいの欠点はワカル。
しかし、所詮はその程度。


その後、どういう流れだったか失念してしまったけれど、
4泳法のオジサンと上級先生から実力を買われている方のK嬢から、
より速く泳ぐバタフライを仕込まれる。


これまでは深く潜って、うねりを使って、ゆーっくり伸びてたのだけれど、
4泳法のオジサンが「yutahaさんの身体は柔らかいから、こうするとモット伸びる」
K嬢はK嬢で「第一キックのタイミングを工夫するともっと速くなる」と言う。
速さなんて求めていないし、第一キックってナンデスカ(・ω・ )?なヒトですが、

2人が熱心なので言われるがままにバタフラう。
速くバタフラうと、せわしなくってねヽ( ´ー`)ノ   ← 当たり前


3,000の他にそんなのが入ったので、今日の疲労度合はいつもより高めですが、
明後日に開催される日本泳法研究会に参加すべく、明日から旅立つため、
泳ぎだめ、でもないけれど、おなかいっぱい游んできました( ・ω・)ノ☆

キレイな亡くなり方だった。


昨日明け方、伯母が亡くなった。
トイレから立ち上がろうとしたときにバランスを崩し、
トイレ内の手洗いに頭部をぶつけ、そのまま意識不明。帰らぬ人となった。


顔を強く打っているので死に顔そのものがキレイだったわけではない。
(↑ 丁寧なエンジェルメイクのお陰でキレイにはなりました


90歳になろうかとしていたワタクシの祖母代わりでもあった伯母は、
身内が同居する息子家族の一世帯があるのみ。
ぼちぼち自力で動き回るのもキビシイと感じ始めたことから、
ことしの年始の挨拶回りのときには「来年はもう来られない」と言って回っていた。
そしてその後、財産の一切を息子に譲り渡した。


財産のことで揉める場面はない、ということもキレイだと思った。


亡くなる前夜、かぼちゃを煮たけれど、少し焦がした伯母。
力が入らず包丁が抜けなくて…と、包丁ごとかぼちゃを煮て家人に振舞おうとした伯母。


その伯母の通夜に行ってきたわけですが、会場が狭いのか知人が多いのか、
葬祭場が設けた席ではとても足りず、当然通夜ぶるまいの席も廊下にハミ出る始末。


お通夜だけ出て、通夜ぶるまいは遠慮致しましたよ( ・ω・)ノワタクシは。


しかし…。


なんですね、近年葬儀というと遺族側の立ち位置でしか経験がないため、
スッカリ呼ばれた側の対応というのを忘れておりましてデスネ 。


特にお焼香の場面において、毎度3回?2回??どっちだっけ??と悩むのですが、
今回座席の関係で、ワタクシ、マサカの焼香一発目!と相成りまして…。


ご遺族にお辞儀→ご遺体に合掌→焼香→ご遺族にお辞儀 コースで誤魔化したものの、
合っているのかどうかもわからなければ、ソコの宗派の遣り方もあるのか??と思うと…。


マゴコロは込めているので、いろいろダメでも勘弁して!
喪主さんは優しい方だから絶対許してくださるし、伯母は輪をかけて許してくださるよ。


などと、自分で自分を慰めるわけですが、遺族サイドだったときって、
そんなんイチイチcheckしてる精神的余裕もなにもなかったよなーッて。。


伯母は献体するので、どこかでまた世の中の役に立てたらいいな、と思っております。


3,000やった後で夜道を運転し、空調に線香、蝋燭と人の熱気に読経が加わり、
素敵に疲労してますが、久しぶりに化粧をした割に、顔は疲れませんでした( ̄∇ ̄*)ゞ


夫の葬儀のときに着た礼服がゆるゆるで、黒のパンツスーツで誤魔化そうとしたけど、
それも実は結構ゆるくて…急に礼服って言われてもねーって困ってたら、
いつ購入したのか覚えていない礼服を母が出してきて
「あんた痩せたから、大昔伊勢丹で買ったコレ、着れるんじゃない?」って。


腹回りと尻は詰まったのだけれど、胸が全然痩せないのでファスナーだけ手伝って貰う。
游ぐ練習をする前はワタクシ、ただただプールを歩くヒトだったわけですが、
それも亡くなった伯母がプールに毎日通って歩いてるんだーって話してたから。


伯母のその言葉と、近所のオバチャンの働きかけがなかったら、
そもそも水に足を入れるなんて発想はなかったと思われる。


伯母の死を通じて、改めて“おかげさま”で生かされていることを知った次第。

昨日、日本泳法教室に体験にいらした男性から声をかけられる。


校長先生のことを「厳しい先生ですね!」と驚いていたけれど、
単純にこの男性の耳が遠いから大きい声を出してただけのような気が( ・ω・)


で、この男性ってば兎に角話が長い。
まだまだ3,000終わるまで2,400はあるんじゃないか、と思われるタイミングで捕まる。
適当なところで話を切り上げて(=゚ω゚)ノジャッて泳ぎだそうとしたら
「私が話してるんだから最後まで聞きなさい!」って…はい、すみません。。


その最後まで聞かねばならん話が、全然面白くもない中身の薄い、
マなければチもなく、その話にミがあんのかと問い詰めたくなるほどに
見事に主訴の見られない話に加えて、校長先生が書いて掲示した日本泳法の概要について
延々とワタクシに語ってくださるのでございますね??


このヒト、チョッと家庭において家族から蔑ろにされているのではなかろーか、と
どーでもいい推理を働かしてしまうほどに、ツマラナイ話を終わるまで身を入れて聴く。


素敵にストレスが溜まったところで、游方草で戻り、游方真に入りかけたとき。


4泳法のオジサンが横泳ぎのようなものをやっているのが見える。


私:「オジサン、それは横泳ぎの真似事カシラ?」
彼:「うん!yutahaさんの真似~♪ こうやってるでしょ?」


先ず、あおり足になってない。
差し手で掻いて、掻き手で気をつけをしている時点でイロイロ違う気がする。


私:「え…わたしって、そんな??」
彼:「うん!yutahaさん、こんな感じで游いでるよー♪」
私:「足が違うし、頭も水に潜らないですよ。ていうか、全体的に見るに堪えない
   私自身が納得いかないし、自分自身を許せなくなるから、チョッとコッチきて」


ゴーインに4泳法のオジサンをプールの壁に連れて行き、壁に掴まらせて煽り足から。
足の動きを伝える前に、真っ直ぐ壁に掴まって横を向いた状態で30秒動かずにいられるか。


意外にオジサンってば、身体が流されてゆく。
顔は出しますよー、右目と右の口の角で水を切る感じにアタマを浸けて…。
腕の力は抜いて真っ直ぐに浮いて~…いま支えてる爪先から手を離しますよー。


前の方に流れていく、4泳法のオジサンの足。


私:「オジサン、本当に剣道やってるの?」
彼:「やってるよー。毎週こども達に教えてるもん」
私:「身体が流れていってるの、わかります?」
彼:「わかんない。支えて貰ってるときは真っ直ぐになってるってのはワカルけどww」
私:「そっか。
校長先生がヒマになったら習ってみて?」
彼:「うん。そーする。もっかいyutahaさんのやってるのを見せて?」


三段伸の途中だったのを游方真に換えてみる。


彼:「yutahaさん、日本泳法を始めてどれくらいだっけ?」
私:「わたしは一年半まではいかないですよね、多分…
   あの白い帽子の彼、昨日体験に来て、30分もしないで游げるようになってました」
彼:「あ、そう。体験も出来るんだ?」
私:「オジサンも春からの教室、体験に来ます?」
彼:「いやぁ、俺は
校長先生がココに来たときに教えてもらうさww」
私:「ここだとタダだしね♪」
彼:「
(⌒▽⌒)アハハ! そうそう!」


その後も4泳法のオジサンは足の自主トレをしてましたが、
『人のふり見てわがふり直せ』とは、このことだなぁ、と身につまされる想いで眺めました。


一瞬、本当にそんな風にして游いでるのか?!と焦ったもんな( ▽ )o〇O


オジサン2名に関わった時間が長かったため、今日は2,600で勘弁してもらう。
そもそも体調が思わしくなく、朝は食べず、昼にメロンパン1ヶの食事のみ。
備蓄エネルギー自体、多いものではなかったのもあって、眠くなっちゃってねf(^_^;