昨日、日本泳法教室に体験にいらした男性から声をかけられる。


校長先生のことを「厳しい先生ですね!」と驚いていたけれど、
単純にこの男性の耳が遠いから大きい声を出してただけのような気が( ・ω・)


で、この男性ってば兎に角話が長い。
まだまだ3,000終わるまで2,400はあるんじゃないか、と思われるタイミングで捕まる。
適当なところで話を切り上げて(=゚ω゚)ノジャッて泳ぎだそうとしたら
「私が話してるんだから最後まで聞きなさい!」って…はい、すみません。。


その最後まで聞かねばならん話が、全然面白くもない中身の薄い、
マなければチもなく、その話にミがあんのかと問い詰めたくなるほどに
見事に主訴の見られない話に加えて、校長先生が書いて掲示した日本泳法の概要について
延々とワタクシに語ってくださるのでございますね??


このヒト、チョッと家庭において家族から蔑ろにされているのではなかろーか、と
どーでもいい推理を働かしてしまうほどに、ツマラナイ話を終わるまで身を入れて聴く。


素敵にストレスが溜まったところで、游方草で戻り、游方真に入りかけたとき。


4泳法のオジサンが横泳ぎのようなものをやっているのが見える。


私:「オジサン、それは横泳ぎの真似事カシラ?」
彼:「うん!yutahaさんの真似~♪ こうやってるでしょ?」


先ず、あおり足になってない。
差し手で掻いて、掻き手で気をつけをしている時点でイロイロ違う気がする。


私:「え…わたしって、そんな??」
彼:「うん!yutahaさん、こんな感じで游いでるよー♪」
私:「足が違うし、頭も水に潜らないですよ。ていうか、全体的に見るに堪えない
   私自身が納得いかないし、自分自身を許せなくなるから、チョッとコッチきて」


ゴーインに4泳法のオジサンをプールの壁に連れて行き、壁に掴まらせて煽り足から。
足の動きを伝える前に、真っ直ぐ壁に掴まって横を向いた状態で30秒動かずにいられるか。


意外にオジサンってば、身体が流されてゆく。
顔は出しますよー、右目と右の口の角で水を切る感じにアタマを浸けて…。
腕の力は抜いて真っ直ぐに浮いて~…いま支えてる爪先から手を離しますよー。


前の方に流れていく、4泳法のオジサンの足。


私:「オジサン、本当に剣道やってるの?」
彼:「やってるよー。毎週こども達に教えてるもん」
私:「身体が流れていってるの、わかります?」
彼:「わかんない。支えて貰ってるときは真っ直ぐになってるってのはワカルけどww」
私:「そっか。
校長先生がヒマになったら習ってみて?」
彼:「うん。そーする。もっかいyutahaさんのやってるのを見せて?」


三段伸の途中だったのを游方真に換えてみる。


彼:「yutahaさん、日本泳法を始めてどれくらいだっけ?」
私:「わたしは一年半まではいかないですよね、多分…
   あの白い帽子の彼、昨日体験に来て、30分もしないで游げるようになってました」
彼:「あ、そう。体験も出来るんだ?」
私:「オジサンも春からの教室、体験に来ます?」
彼:「いやぁ、俺は
校長先生がココに来たときに教えてもらうさww」
私:「ここだとタダだしね♪」
彼:「
(⌒▽⌒)アハハ! そうそう!」


その後も4泳法のオジサンは足の自主トレをしてましたが、
『人のふり見てわがふり直せ』とは、このことだなぁ、と身につまされる想いで眺めました。


一瞬、本当にそんな風にして游いでるのか?!と焦ったもんな( ▽ )o〇O


オジサン2名に関わった時間が長かったため、今日は2,600で勘弁してもらう。
そもそも体調が思わしくなく、朝は食べず、昼にメロンパン1ヶの食事のみ。
備蓄エネルギー自体、多いものではなかったのもあって、眠くなっちゃってねf(^_^;