昨年12月1日のブログにジャンボトロンとそのラジオキットのことを書いた。
1985年科学万博の会場でひときわ眼を引いたのが,ソニーが展示していた,「ジャンボトロン」であった。
縦25メートル,横40メートルの巨大なTVである。何百メートルも離れたところからでもよく見えるが,音が遅れてしまう。スピーカーを多数配置して,遠方から見ても画と音が一致するような配慮がなされていた。
会場では,このジャンボトロン型のICラジオ組み立てキットが売られていて,購入して組み立て,永らく使用していた。画面に相当する部分がソーラー発電器になっていて,内蔵されたニカド電池に充電してラジオが聞こえるようになっている。
相当長く使ったが,内蔵ニカド電池の寿命のため,動作時間が短くなって使用しなくなってしまった。実家に眠っているはずである。内蔵充電池を交換すればまた使用できるかも知れない。
ということで,正月に実家に帰った際,このラジオを持ち帰った。