ウルトラマンアーク・スーパー16
7月6日から,新番組,ウルトラマンアークが始まった。このシリーズは,今ではあまり見ることができない本格的なミニチュアワークが魅力である。
今回も息をのむ名シーンがあったが,それとは別に驚いたのがエンディングである。
パーフォレーションまで写し込んだフィルムのデジタル化画像の様相を呈している。
パーフォレーションのほか,フレームラインまで入っている。アスペクト比からまるでスーパー16フィルムのようである。
まさか16ミリフィルムで撮影しているわけではないだろうが,ミニチュアワークを始め,従来のテクノロジーに敬意を表してのことであろうか。確かにウルトラシリーズと戦隊シリーズはフィルムで撮影されていた最後の番組であったように思う。
これからもウルトラシリーズからは,なかなか目が離せない。