「8ミリ宣言」オオノ隊員のブログ
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「特撮スペクタクル」復活!!

 今から46年前に入手した,8ミリソフト,「特撮スペクタクル」。これは,東宝の数ある特撮映画の中から,「青島要塞爆撃命令」,「太平洋の嵐」,「妖星ゴラス」,「大盗賊」,「日本海大海戦」の特撮ハイライトシーンを集めたものである。9分程度のダイジェスト版であるが,ビデオソフトなどない時代で,特撮シーンを自宅で見ることができるということは,まさに画期的であった。


 現在は,これらの映画は,いずれもソフト化されていて気軽に見ることができるだろうが,この「特撮スペクタクル」には,一部撮影風景も収録されている。
 スタジオ天井から吊された,撮影機とスタッフを乗せたゴンドラが,ミニチュアの飛行機を追いながら撮影していく大がかりなシーンなど,このソフト以外では見たことがない。 手持ちの8ミリソフトの中ではおそらく,最も映写回数の多いものであるが,購入後20年くらい経過してから褪色が目立ち始めた。映写には全く問題なかったが,なぜかここ数年で急激にビネガーシンドロームが進み,映写など全く不可能なくらい変形してしまった。
 同時期に発売になった姉妹編の「特撮名場面」も同様である。他の8ミリソフトでこれほど変質した物はなく,非常に不思議である。
 そんな中,オークションに「特撮スペクタクル」が出品されており,ダメ元で落札してみた。
 送られてきたフィルムを見る限り,ビネガーシンドロームの兆候は全く見られない。
 早速映写してみると,実にきれい!さらに驚くことにほとんど褪色していない!
 このフィルムは人気フィルムで,長期にわたって発売されていたので,当初入手した物より,だいぶ後に販売されたものかもしれないが,それにしても40年は経っているだろう。フィルムの品質改良と,現像処理の違いなどによりこのような差が生じたのであろうか。

 

 

 左はビネガーシンドロームを生じたフィルム。右が今回入手したフィルム。

 


 

 

 モニターで見る映像と違って,スクリーンで見る映像は,また格別である。
 もう見ることはできないとあきらめていた,特撮シーンが見事復活した。

 できれば,同じく程度の良い「特撮名場面」の方も入手したい物である。

8ミリ機材修理技術取得の礎

 スティングレイの自動浮沈装置は,一応うまく作動したが,船体の形状,方向舵の関係で,小さなプールの周囲に衝突せずに旋回させることはできなかった。
 これは,同様の自動浮沈装置を備え,山田模型から発売されていた,ホワイトサブマリンである。ゴム動力であるが,水中モーターで走行させることもできる。


 そこで,水中モーターを取り付けてみた。ただし,現在タミヤから発売されている水中モーターでは,速度が遅すぎて,自動浮沈はしない。あくまで,1960年代から発売されていたマブチS-1水中モーターでなければ駄目である。
 潜航舵の上げ下げで自動浮沈する方式では,相当速い速度で走らせないと自動浮沈しないのである。
 このホワイトサブマリンは,Uボートや,イ401,ビックリ分解自動車のようなギミックに定評のある山田模型製だけあって,なかなかうまく自動浮沈した。
 超精密スケールモデル一辺倒の現在のプラモデルと違って,かつてのプラモデルは,どれだけの動作ギミックを備えているかが重視されたものである。その時代にいろいろな動作系プラモデルを作った経験が,私の現在の8ミリ機材修理技術の基礎になっているのだと思う。

 

 

 

フリッパー発進

 青の6号シリーズのうち,イマイの青の6号シリーズにはなぜか肝心の青の6号が発売されなかったので,それに代わる主役級のメカと言えば,青の6号の艦載艇,フリッパーということになるだろう。
 ムスカにもマラコット号にも潜舵は付いているが方向舵がない。しかもムスカのセイルに付いている潜舵は小さすぎて全く役に立たない。フリッパーには潜舵も方向舵も付いている。もっとも潜舵は小さすぎて効きが悪く,重り兼スタンドの裏に重りを追加した方が潜航深度を調整しやすい。ともあれ,走行時間に制限があるゴム動力では,フリッパーサイズくらいがベストなのかも知れない。
 フリッパーは2種出ていて,これは大きい方のフリッパー2号である。サブマリン707ジュニアで行けばB級ということになるだろう。

 


 

 ムスカとマラコット号が走行する様子を撮影した映像はあげていたが,フリッパーはまだあげていなかった。
 これは,2023年8月に走行させたものである。遅ればせながら紹介しよう。

 

 

 

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