「8ミリ宣言」オオノ隊員のブログ -1067ページ目

役にたたなかったアクセサリー

 目玉焼きがきれいにできるというアダプターを買った。どうも,日頃,目玉焼きがきれいにできず,悩んでいたので,このアクセサリーを使えばうまく行くのかと早速試してみたが,やはりうまく行かない。


 黄身の部分を白身の中央に持ってきたかったのだが,結局k黄身は片寄ってしまう。アダプターは,白身を円形にすることはできても,黄身の安定には何の役にもたたないようである。それどころか,アダプターから目玉焼きを外すのに苦労することになってしまった。説明書には,アダプターに油を塗っておくと良いと書いてあるが,これでは無用に油の消費量が増えてしまう。


 ということで,失敗した買い物である。何かほかに用途はないか考えてみることにしよう。


 さて,8ミリ機材にも,いろいろなアクセサリーが発売されていて,中には,この目玉焼きアダプターのように効果があまりないものもあるようである。

 実物を手にしたことはないが,カタログで写真を見て,なんじゃこれはと思ったのが,「CINEMAXマグネサウンド」というアダプターである。これは,音声リレーで,8ミリ撮影機のモーター音を感知して,テープレコーダーを作動させるというものである。結構な大きさがある箱状のもので,小型マイクを8ミリ撮影機に,リモコンコードをテープレコーダにつなぐ。8ミリ撮影機のモーターが回転し始めると,音声リレーが動作して,テープレコーダーが動き出すというものである。


http://www.mondofoto.com/cameras/Cinemax_Magne-Sound_b.jpg


 これだけのために,こんな仰々しい,結構高価なアダプターを購入した人がいたのだろうか。CINEMAXブランドの8ミリ機材を作っていた,瓜生精機は,日本ではじめて8ミリ撮影機を作った老舗であるが,このマグネサウンドを最後に,国内で8ミリ機材を発売することはなくなったように記憶している。

秘密兵器コニカSUPER8-6TL

 名作劇画「ゴルゴ13」文庫サイズ第1巻を買う。記念すべき第1話が掲載されており,現在では考えられない饒舌なゴルゴ13の姿を見ることができる。さて収録第3話「バラと狼の倒錯」にゴルゴを狙う8ミリ撮影機に偽装した拳銃が登場する。これは,グリップの位置が若干異なるがコニカのスーパー8,6-TLにそっくりである。現物を見ながらでなければ到底作画出来るような絵ではない。
 といういうことは,当時さいとうプロには,この6-TLがあったのだろう。

ブログスタート

 ホームページ「8ミリ宣言」 を開設して,はや2週間。当初は,mixiとのリンクを考えていましたが,mixiを通じての連絡はほとんどなく,mixiの限界を感じることとなりました。
 ということで,より多くの人の目に触れる,このブログをスタートすることにしました。よろしくお願いします。 なお,mixiオオノ隊員では,3年前から8ミリに関する日記を書いていますので,よろしかったら訪れてみてください。

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