ciamemo〜オーストリア・リンツより〜 -454ページ目

図鑑

日本で今年の夏に買って来たもの、船便でやっと届きました~!

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【小学館の図鑑シリーズ】

子供の本に関しては、75%くらいが私が子供の頃に読んだもの、あとはブックオフやアマゾンのマーケットプレイス(個人で売る中古本)で購入したもの、つまりほとんどが中古本なのですが、図鑑はやはり新しいものの方がいいだろうと思い、思い切って書店で購入。

ぽぽちゃんの「なんで~?」が最近激しい今日この頃。この「なんで~?」に上手に答えても、その答えからまた「なんで~?」のくり返し(^^;

お散歩中に「これ、なんだろうね?」って聞かれる植物、昆虫の数々・・・。

ハッキリ言って、知識量がママの手に負えなくなってきて(^^;、自分も一緒に知りたいなと思ったのも理由の一つです。私も子供の頃、図鑑を見るのが好きだったしね(ハイ、その知識が今全く役に立ってないことは重々承知で(^^;))☆


届いてすぐ、ぽぽちゃんは「宇宙」の図鑑をパラパラっと開き、


「ママぁ~、うちゅうはどうやってできたの~?」






・・・・・・・・・・・そんなたいそうなこと、気軽に聞くね、アンタは(爆)





一瞬答えに詰まり、ハッと気づく。

その為に図鑑を買ったんじゃん!(←アホや)

「そこに載ってるから読んどいて♪(読んでも分からないと思うけど(←オイオイ))」

とサラっと言っておきました(それでいいんかい!)

ま、その前に、日本とオーストリアがどこか分かっていた方がいいと思うんだけどね、ぽぽちゃん・・・ガーン



で、その1分後に

「ママぁ~、お月さまは どうして半分になるのか知ってる?」と。

すぐに

「誰かに食べられちゃったんじゃないのぉ~?」

と茶目っ気たっぷりに(←オイオイ)答えたら、

「ちがうよっ!かげ なんだよっ!」

と半分キレられました(爆)

ってか、答える相手、タンタンと間違えた(^^;

そんなわけで、ママがお役御免となる日も近いよーですガーン




しかしまぁ、ホントにこれが買って大正解というか、一冊たった2000円でこんなにたくさんのことを知れて、決して高くないというのが正直な感想。

それにね、作り手の愛情がヒシヒシと伝わってくるの。一つ一つの挿絵から、欄外の小さな文章まで。旦那さまも(読めないけれど)一緒に見て

「僕も子供の頃、図鑑が欲しいなって思ってたんだよ。こんなに良いものが手に入るなんて子供達は幸せだよ~」

と感嘆していましたドキドキあっ、でもまだ彼、請求書を見てないからノンキにこんなこと言えるのかもしれないけど(爆)

今回小学館の図鑑と学研の図鑑とどちらにしようか悩み、値段も値段だったので、ネットで買わずに直接本屋さんに行って見比べました。パラパラめくっただけだけれど、全体的な印象や見やすさを考えて、小学館に決定☆

実はね、今回の図鑑を買う前に、偶然同じ小学館からこんな図鑑も買っていたんです。

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【にっぽん探検大図鑑】 (NIPPON-PAL)

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【世界の国ぐに 探検大図鑑】

これがとっても見やすくて。まぁ世界の国々に関しては、住んでいるオーストリアに割いてあるページが少なかったのは少々不満ではあるけれど(笑)、国の規模から考えたらしょうがないよね。でもオーストリア近辺の国など、知っているようで知らないこともたくさんあって、大人である私も興味深く読みました。いつか行ってみたいな~という国も増えました(笑)

中でも私のツボにハマったのはコレ↓!!
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【生活探検大図鑑―Challenge‐pal】
身の回りの食(お米、野菜、パン、パスタ、お肉、魚、お茶などなど)、衣(世界の衣服、素材、縫い方など)、住(世界の家、紙、飲み水、ゴミ)などのありとあらゆる図鑑から、すべてのカテゴリーに実際にその項目のものを自分で作っちゃおう!コーナーまであり、作り方まで丁寧に写真つきで載っていて、子供だけでなく大人まで楽しめます。まだやったことがないけれど、子供達といつかこれを見ながら、アイスクリームや焼きりんご、ソーセージ、はんぺんなんかを作ってみたいなぁと思ってます。

上の3冊はアマゾンのマーケットプレイス(個人出店の中古)で購入。古本で「これが買いたい!」と思う本がある時は、まずアマゾンで検索する方がブックオフのネットサイトで探すより確実にヒットします。

児童書はブックオフの場合、実店舗の方が買いやすい。(あ、でも大人の文庫本やコミックは、ブックオフのネットサイトの方が在庫も多く、安いことも多いです)

「ブックオフに児童書はあまり置いてないのでは?」と思っていたのですが、これが妹からのアドバイス、

「近くに幼稚園や小学校があるところのブックオフは、児童書が多いよ!」

に従ったら本当にその通り!!!


ぽぽちゃんは、どんなジャンルでも一応受けつけてくれるのですが、特に好きなのが、私が子供の頃、(多分)毎月学校から買っていたと思われるフレーベル館発行のキンダーブック「しぜん」シリーズ↓

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(動物から植物から生活の身の回りのものまで、一つのテーマに絞って、楽しくやさしく説明してあります)

今回ブックオフで、この「しぜん」シリーズがなんと1冊100円だったのでウホウホしながら買いました(笑)


いや~、今回図鑑を買って大興奮してアマゾンで見ていたら、またまたこんなものも買いたくなっちゃったワ↓

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【21世紀こども百科 もののはじまり館】
「地球」の図鑑を読んでいたとき、まだ100%よく分かってはいないのだと思うけれど、「こうやって二足歩行の人間が産まれて、火を作るようになって・・・」という過程を興味深く聞いていたぽぽちゃん。今まで「昔はお薬がなかったからね~」などという話をしても「どうしてなかったの?」と、誰かが何かを発明して今に至ることが分からなかったようですが、これをきっかけにどんな風にモノができたのか、私自身も一緒に知りたいな~と思い・・・。


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【くらべる図鑑 (小学館の図鑑・NEOぷらす)】
切り口が面白い!比べることによって理解しやすいこともあるんだろうな。


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【21世紀こども百科 大図解 (WORLD WATCH)】
レビューを見て。なんだか面白そう!!!


・・・今更ながら書いていて思ったけど、ぽぽちゃんの為っていうよりは、自分の為だねこりゃ(笑)読み聞かせなんかも子供が、というより自分が好きな本(ってか持っているものがほとんどそうなんだけど)を読んでるもんね。

この話題になると興奮して終わらなそうなので、今日はこの辺にしておこうと思います(^^;


オマケ:$ciamemo
今回届いた本で、ついに我が家の本棚の許容量を越えました(爆)絨毯の上にある残りの本、一体どこに収納したらいいものやら・・・(悩)

久しぶりにドーナツを

何だか日本では焼きドーナツが流行ってるようで(ってもうブームは去っちゃったのかしら!?)、ドーナツメーカーを買おうかどうか悩んでいたらドーナツが食べたくなって(笑)作ってみました。

1年に1、2回、ムショーに食べたくなるドーナツ。

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この際カロリーは無視ということで(^^;


「今日はドーナツだよ♪」

と言ったときから子供達は大興奮!!

分かっちゃいるんだけど、子供ってクッキーとかドーナツとか、形が分かりやすいのが好きなんだよね、きっと(だからどんなに手作りを頑張ってもグミとかチョコとか見た目が可愛いものには負けちゃうのだあせる

甘いものは基本的に好きなんだろうけど、ケーキをただ切ったときだけのときと、クッキーやドーナツを目の前にした時では興奮度が全く違うんだよねぇ。




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丸いのには、中に餡を。もちろん自分用です(笑)

旦那さまに

「オーストリアにはドーナツ文化ないだろうけど、どう?」

と聞いたら

「でも生地が優しい味でグッド!

とお墨付きを貰って、作ってよかったなと(笑)

でも気軽に作るには揚げるより焼きなのかな~。ドーナツメーカーがキッチンの肥やしになってしまうかどうかでまだ悩んでいる私でした(^^;(悩んでいるうちに子供たちが大きくなって結局買わずじまいになりそう(笑))

キャベツ

先日Sparというスーパーに行ったときに、こんなキャベツを発見↓☆

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たまたま半分に切って売られていたので、断面図(?)が見えたのですが、キャベツの葉っぱと葉っぱの間にすき間がある!!


実は、私が知っているこっちのキャベツは、すき間がないくらいビッシリ葉っぱで埋まっていて、なおかつ固いの。

かれこれ7、8年前に初めてキャベツを買って炒めたら、板のように固く、無理矢理食べたところ腹痛がガーン

旦那さま曰く、

「キャベツの繊維がやわらかくないから、腸を攻撃しているんだよ」

だそうで、それ以来苦手意識があって、こっちではあまり買わない部類の野菜になっちゃってました(^^;


でもね、キャベツが材料として使えると副菜にしてもレパートリーが広がるし、柔らかいキャベツ食べたいな~って最近思っているところだったの♪

上↑のキャベツを一目見て

「なんか日本のキャベツに似ているかも☆」

と買って調理してみました。


結果・・・・




大正解~~~~!!!!アップ




スープにしてもあっという間にトロトロになったし、炒め物にしても、日本で食べたような柔らかさになる!

いや~もしかしたら、もっと昔からあったのかもしれないねぇ。今頃気づくとはって感じだけれど、これも何かのタイミング☆茹でてポン酢で、バター炒めに餃子にお好み焼きに、これからどんどん試してみよう~っと♪

ちなみに名前はこんなでした↓
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vorbereiten(〜の)準備をする

私は語学のエキスパートでも何でもないのですが、ドイツ語を勉強し始めて

「辞書って大事だなァ」

って思ったのを覚えています。


語学学校で学べることは限られているし、日常生活の日数もそんなに経っていなかったので、実体験としてのドイツ語感覚がまだ身に付いていない頃。

とにかく文法から、単語からドイツ語を学ぶ日々・・・。

語学学校の宿題には必ず辞書が欠かせませんでしたが、辞書と睨めっこしながら「辞書って第2の先生だワ」って思ったのを未だに思い出します。



で、その辞書のせいか知らないけれど(爆)、私が今でも混乱する単語の一つに

「vorbereiten(~の準備をする)」

というものがあります。


当時、語学学校で「前置詞を伴う動詞」の勉強をしていました。(ここからちょっと専門的になるのですいません)

もちろん当時の私にはそれを理解するというよりは、宿題に出てきた単語を調べて、その単語を使って文章を作ったり、穴埋め問題をひたすら解くのみ。

「vorbereiten」の単語も、辞書に「sich auf et~」で「~の準備をする」と出ていたので、そのように使うものだと思いこんでいたんです。


で、旦那さまと結婚して1年目・・・これまたオーストリアに来て6年目になるのですが、その頃は(?)新婚アツアツで、私が朝食の準備をして

「ア・ナ・タ、朝食の準備ができたわヨドキドキ

と彼を起こすのが日課だったんです。(というか、朝が苦手な旦那さまは、何か理由がないと絶対起きないのでガーン



ところがある日、テーブルに着いた旦那さまが


「あのね、君はいつも

『Ich habe mich auf das Frühstuck vorbereitet』

って言うけれど、それは間違ってるよ」

と。


「えっ、じゃぁ何て言うの?」

と聞くと

「『Ich habe das Frühstuck vorbereitet』でいいんだよ」




えぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?





またまたすぐに辞書を引きましたとも!!!(爆)




でも。


vorbereiten et~(~の)準備をする
vorbereiten sich auf et~ ~の準備をする


と日本語の訳としては一緒。


「じゃぁさ、私のいつも言っていた

『Ich habe mich auf das Frühstuck vorbereitet』だと、

どんなニュアンスになっちゃうの?」


と聞くと、旦那さま、めちゃくちゃ一生懸命考えて


「うーむ、ナイフの切れ味が素敵だ♪フォークの磨き方も最高!」


となどと演技をし始め、私はますます意味が分からなくなると同時に大爆笑!!!



結局、この単語は目的語に「コンサート」を持って来て、

vorbereiten et~(~の)準備をする=椅子を並べること
vorbereiten sich auf et~ ~の準備をする=練習すること

だと勝手に理解しましたが(同じ「準備」でもエラい違い(^^;))、他の単語がきたときにはウッと考えこんでしまいます・・・・。

よく使わなきゃいけない言葉なのに、使いこなせなくて残念だワあせる

Vordem

ちょっとドイツ語の記事を続けて書いたので、勢いづいてもう一つ(笑)ドイツ語に興味ない方はすいません(^^;



オーストリアに来て7年目、そう、今から3年前に、旦那さまがフと私に言ってくれた言葉。


「あのさぁ、よく「Vordem」って言うけれど、僕には分かるけどさ、その言葉、辞書にはないよ」

って。







ハァ!?








あるに決まってるでしょ!!!!!!この7年間、至るところで使って来たんだから!!!!!






ドイツ語学習者には分かると思いますが、「Nach(~の後で)」には、関連して「Nachdem(~した後で)」という単語があり、私はそれを「Vor(~の前で)」にも活用してたんです(勝手に)。


旦那さまの言葉を信じずに(爆)、辞書で一生懸命「Vordem」の単語を探す私・・・(ってかオーストリア人を信用しない私って一体(爆))




でも、ない、ない、なーーーーーーーーーーーーいっっっ!!!!!叫び





でもまだ信じられない私。


「でも・・・ドイツ語学校で習ったもんっ!」


とまだ諦めずに(←いいかげん諦めろよ(笑))、7年前に行った語学学校のプリントを引っぱり出す。

ちゃんと習った時のシチュエーションまで覚えているのだ。辞書になくても、学校では習ったんだもん!!←ってどんな理屈だ(^^;



しかし残念ながら出てきたのは・・・

「Nachdem」を使った練習問題の数々だけでした・・・・

記憶がどこかですり替わって、「Vordem」になってしまったみたい・・・(^^;





ってかさ、知り合って7年も経つんだし、それなりに外部の人ともコンタクトがあるわけだし、旦那さま、もっと早めに教えてよ・・・



ちなみに、「Vordem」の代わりの言葉は「bevor」だよって教えてもらいました、テヘ♪←テヘじゃないっつーの

ってか、そのテの間違い、実はまだすっごくありそうで怖い(爆)




タンタンがお月様のことを、しつこく

「おきつじさま」

って言うんだけど、それを訂正するどころか、自分もいつの間にか

「おきつじさま」

って言ってたことに気がついた今日(^^;

旦那さまもそういう感じなのか。な。



このテの記事、実はもう一ついきます!(まだあるんかい!)