28期一の野生児、とむから回ってきました。
木村薫美です。
私で28期のラストブログもあと3人ですね。
このタイミングで書くには少し重圧が重すぎますが、さらーっと読んで頂ければと思います。笑
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人の気持ちを察するのが苦手。
拒否されるのが怖くて、ボトルを手渡しすること、氷嚢を当ててあげることが苦手。
素直に人の意見を取り入れなれない。
先輩や後輩と仲良くなるのが苦手。
基本ネガティブ思考。
毒舌といわれるくせに、直接指摘するのが苦手。
周りの人にこれらがバレているのかはわかりませんが、これが私の実態です。
スタッフの仕事は、正直言えば誰でもできる仕事。
なので、基本的にスタッフへの評価というものは減点要素が多いと思っています。
声が小さい -1
ビデオのアングルが最悪 -1
体調を崩して欠席した -3
例えばこのような形で。
入部した時から、
自分の欠点はある程度、自覚していたので、マイナスからのスタートだと思っていたし、人より必要とされるスタッフになるために、毎日の練習が戦いだと思ってきました。
同期スタッフみんなライバルでした。
なんなら、先輩スタッフさえ超えてやろうと思っていました。
・できない仕事はなくす
(ビデオアップ、審判、スプライザ、ある程度のテーピング、PV作成とか)
・いつもの仕事にこだわりを持つ
(苦手な仕事も避けない、いつでも自分の全力の声量で、笛は出来るだけ強く吹く、スコアの計算はスピード命、練習中に暇なんてあり得ないとか)
これは私がマネージャーをする上で特に意識してきたことです。
スタッフの日々は、自分の存在意義を常に確かめられるものではないけれど、
リーグ戦の試合前に必ず私にクロスを測らせてくれる選手がいたり、
Aの試合や6on6を吹いて!って言ってくれる選手がいて、
次の試合もボックスいるの?って気にしてくれる選手もいて、
きむさん見ててMGやりたくなりましたって言ってくれる後輩マネがいて(お世辞笑)、、
多分本人たちからすると何気ない行為だけど、私にとってはチームに必要とされているかもって実感できる瞬間です。
ただ、勘違いしてはいけないのが、
存在が認められれば良いと言うものではなく、チームが勝たなければ結局存在している意味もありません。
武蔵戦の時、外からビデオを撮っていて、同期みんなの成長を、28期を中心に作ってきた2019BANDITSの雰囲気を感じました。
客観的に見るのって大事ですね。
新人戦の時から、沢山の人に最弱と言われてきた代だったけど、今では沢山のOB・御父母の方々にも応援していただける組織になって(もちろん他の代のおかげもあります)、応援席も含めて一体感のあるいいチームになったなぁと思いました。
どんな状況でも巻き返せると信じられる頼もしいチームに居られる喜びと、自分もこれからもっと成長し、スタッフ全体のレベルアップを導かなければいけないという責任、そして単純に負けた悔しさ。
色々な感情が入り混じって、勝手に泣いてました。笑
やっぱりみんなで勝って終わりたい。
結局、これに尽きます。
私も勝った瞬間の中毒性は半端ないって思ってます。笑
(祐生や慧のブログにもあったけど)
週5回は朝4時半に起きて練習に行って、大好きなみんなが楽しく真剣にラクロスしている姿を一番近くで見て、
オフの日や練習後の時間には
スプライザつけたり、パソコンとにらめっこしてexcelやWard作ったり、審判しに外へ出たり、家で試合動画見たり、、、、
時々、沢山の仕事がいっぺんに降ってきて、もう無理って言ってるときもありますが、その追われている状態ですら楽しくて。
ラクロスばかりの日々で、自分は相当な変人になったなと思います。笑
でも私もまだまだです。
私には、やれることがまだたくさんあると思います。
選手のみんなは、練習して、遅くまでミーティングして、オフの日もジムに行って、ミーティングして、ご飯の時間ですら部活の一環で。
私たちスタッフも、選手と同じ熱量で、同じくらいの時間をかけて
勝つこと
日本一になること
を目指すべきです。
そのチーム全体がどれだけこだわって、どれだけの時間をかけてその試合に臨んだか。
それが勝ちへの執念、試合自体の勝敗に関わってくると思います。
スタッフのみんな
まだ自分にやれることはないか
無駄な時間を過ごしてないか
ちゃんとチームのためになってるか
考えることを忘れてはいけません。
ただ
勝ちたい
日本一になりたい
って言うのは簡単です。
その思いを、
どう自分の行動に移していくか。
それぞれ思考錯誤して、
それぞれ個性を持ったスタッフになってほしい。
チームに貢献する形は一つではありません。
23人
お互いのいいところ、足りないところを組み合わせて、高いレベルでチームを支えていきましょう。
私は、一人一人に手堅く教えるよりも、
自分が先頭を切って示すタイプ(笑)なので、これからもがっちりついてきてください。
立教戦まであと3日。
ここで引退となると、とても困ります。
一気に暇を極めてしまいます。笑
引退する気は全くありません。
そして、立教戦に勝ったのち、
歴代のBANDITS史上最高成績であるfinal4の舞台で私たちの代が早稲田と当たることになるのは運命なんだと思います。
公式戦で何度も負けてきた相手です。
いいリベンジの機会ですね。
でも、final4なんて通過点。
日本一までみんなで突っ走りましょう。
最後に、BANDITSを応援してくださっている全ての皆様。
今シーズンはまだまだ続きます。
今後とも変わらぬご声援をよろしくお願い致します!!!!!
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次は、BANDITSのジャイアンこと遼亮です。
今シーズン、私と淳の間に挟まってくれてありがとう。笑
獨協との合同練で相手選手と口論した後泣いた時、助けてくれてありがとう。
後輩から慕われているとともに恐れられている彼ですが、持ち前の人間力が溢れるブログを書いてくれることでしょう!