今回は順天堂大学の区間配置予想を行っていきたいと思います。出雲では優勝候補に挙げられながら、三浦の欠場や野村のブレーキがあり関東勢最下位に沈んだ順天堂。しかし、収穫も多く個人的には全日本は結構期待出来ると思っています。予想は以下の通りです。

1区:三浦(2)

2区:平(3)

3区:伊予田(3)

4区:野村(3)

5区:石井(2)

6区:牧瀬(4)

7区:吉岡(4)

8区:四釜(3)                                                                        

 1区は三浦。出雲ではオリンピックの影響もあったそうで欠場となりましたが、その1週間後の10000mで28分32秒をマーク全日本からは登場してきそうです。他の区間も目途が立ってるチーム状況を考えると、距離も短く前回区間賞を取ってる1区がふさわしいかと。2区は平。駅伝デビュー戦の出雲で2区2位と好走。比較的距離の短い2区なら結果を残してくれそう。3区は伊予田。7,8区にロードで実績のある選手をおけることから準エース区間の3区を伊予田としました。4区は野村。出雲が終わったあとのコンディションが気になりますが、ある程度回復しているのであれば前回区間3位で走っている4区がちょうどよさそう。5区は石井。トラック、ロード共に安定した走りを見せ続けていて、出雲でも後方でのレースにも関わらず5区で4位と見事な走りを披露。主要区間でも勝負出来そうですが、今回は前回走った5区あたりになりそう。それだけ戦力が充実しているという証ですね。6区はキャプテンの牧瀬。トラックでもロードでも実績を持っているキャプテンなら6区をしっかり走ってくれそう。7区は吉岡。前回も7区を走っており、今シーズンは日本インカレ10000mで8位入賞している選手。前回の区間10位を大きく上回る走りも期待できそう。8区は四釜。今シーズン、関東インカレハーフ日本人トップ、出雲6区4位と結果を残している選手。アップダウンにも強いということで全日本の8区でも戦えそう。

 順天堂のカギは三浦と野村ですね。この2人のコンディション次第で出雲同様結果が大きく変わりそうです。ただもしこの2人が万全な状態であれば、優勝候補の大学とも渡り合える力を持っていると思います。実際出雲でも6人中4人が区間5位以内で走っています。前回は8位とギリギリでシード権を獲得した順天堂ですが、今回はそれを大きく上回る結果を残してほしいです!

 

 

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