昨日の記事 「男目線」 の続きです。

 

前回の記事では、男が如何に瞬時の 「チラリズム」 に弱いかについて説明しました。

男は、瞬間的に 「ヒラヒラ」 するものには本能的に弱いので、単純に男の気を引きたいなら、たくさん 「ヒラヒラ」 させれば良いのです。(笑)

 

髪の毛もひらひら、フリルもひらひら、スカートもひらひら、そして肌もチラチラです。(笑)

 

    

 

ちなみに、スカーフひらひらや、マフラーひらひらも効果はありますが、

思わぬところに巻き込まれたりして大変危険ですので、こちらはお止め下さい。

 

 

あと、自分の家の庭に住み着いたニワトリが、「ヒラヒラ」 させると、男は喜びますが、飼い主を 「イライラ」 させることになるので逆効果です。(苦笑)

 

では、瞬間的な 「チラリズム」 に弱い男視線は、次に何処に行くのでしょう。

 

何度も言いますが、これらは全て男の 「狩猟本能」 から来るものです。

獲物を捕る場合は、当然ですが、自分よりも力の弱いものや、隙があるものを狙います。

男が電車の中で痴漢に走るときに、結局は、露出が多い女性を狙うわけではなく、大人しそうな女性を狙ったりするのは、多分 「狩猟本能」 が発露しているためと思われます。

 

次に来る 「男目線」 は、「品定め」 の視線です。

視線は当然、その男性の趣味指向には依存しますが、その男性が女性らしさを感じる部分。そして多くは、「肌の露出部」 に集中します。

 

腰からお尻、太腿にかけてのライン

 

「人による」 とか言われてしまえば、もうそれまでなのですが、

「ボン、キュッ、ボン」 などとも言われるように、腰から太腿に掛けてのヒップラインは、とても重要です。生物学的には、「安産体形」 を確認しているのではないか、などと諸説ありますが、真偽の程は不明。

自分の場合は、生物学的というよりは、むしろ社会により、ステレオタイプ的に刷り込まれたような印象があります。代表的なのが、既に死去されているものの、昭和の名漫画家である 「小島功(こじまこお)」 氏の絵。

一筆書きのようにシンプルながらも実に滑らかで無駄のない線で、女性の身体の 「曲線美」 を表現するお方でした。

 

 

運営の方へ

オタクの社長もご存じかどうかは分かりませんが、この絵は、「黄桜」 とあることからもお分かりのように、「清酒のCM」 として、真っ昼間の時間帯から日常的に、テレビのCMで流れていたものです。

官権すらも文句を言わないこの絵が 「わいせつ」 であるとか、野暮なことは言わないようにお願い致します。

 

一時期は、「キューティーハニー」 の楽曲を受けてか、「お尻の小さな女の子」 が良いと勘違いしている女性もいましたし、ジーンズを合わせるようになると、あまり大き過ぎないという意味での 「小尻」 が叫ばれている時代もあったように記憶していますが、女性が気にしているのは、お尻の 「絶対的な大きさ」 を言っているだけであって、ウエストが締まっている 「ボン、キュッ、ボン」 のラインは永遠に不滅です。(笑)

 

 

 

このヒップは多分、外国人の方。

日本人には、あまり見られない体形で、南米や中東などに良く見られるお尻。しっかりとお尻の部分に肉が着いていて、上がっている状態が一番美しいのは、言うまでもありません。

 

 

 

この 「ボン、キュッ、ボン」 は、確かにラインとしてはとても美しいものの、お尻が垂れているのが、少し残念と言えば残念。 

 

 

 

しかし結局は、こういう細部の評論こそが、実はナンセンス。

一流モデルだって女優だって、細かく論じられた日には、みんな誰だって何処かにコンプレックスはあるものですし、ブスのイケメン批評に全く意味がないように、エロオヤジの美尻批評など全く価値がないのです。(笑)

 

美尻は魅せ方

 

大事なことは、自分の特徴を、如何にキレイに見せるかということ。

年齢も30歳を過ぎれば、腰の部分は誰でも次第に緩んできます。慌てて 「ベリーダンス」 を習いに行って引き締めるのでも構いませんが、少し幅も出て来て、細く華奢ではない 「しっかりとした腰」 は、30代以上の女性が魅せる 「オトナの腰」 なのです。

 

お腹の弛(たる)みも、一番最初の写真のように前傾姿勢を取れば、垂れたお腹に引っ張られて、腰のラインが現れるので、「ボン、キュッ、ボン」 がキレイに表れます。

 

あと美しく魅せるためには、背筋を伸ばして、背中を反らすこと。

家庭中心の生活では、つい前傾癖が付いてしまいがちですが、「猫背」 は美しくありませんし、「腰」 にも良くありません。

家でも、頭のてっぺんが、上から吊られているような感覚で、首と背筋それから肩甲骨を伸ばすようにして下さい。

 

美尻を目指して

 

美尻と言えば、火を付けたのは 「タモリ倶楽部」。そのオープニングの楽曲シーンが有名ですが、その後、商品が 「タモリ倶楽部」 で取り上げられたことで、美尻カレンダーの制作に取り組んでいるのが、「ハイサワー」 で有名な白水社です。

 

 

これからでは、いまひとつ分かりづらいの思いますので、今年(2019年)の初め頃に放映された 「タモリ倶楽部」 で紹介された 「美尻チャンピオン」 のアミンカレダさんの立位ポーズを良く見て下さい。

 

 

 

いずれの写真も、横からのお尻の 「ヒップライン」 がキレイに見えるように、背筋を反らせた上に、そこからお尻を持ち上げるようなポーズを取っています。

彼女は、日本人とバングラデッシュのハーフらしいのですが、中東の血が現れているのでしょうか。

血統もあり、きちんとお尻の筋肉を鍛えた上で、一番キレイに見えるポーズを決めているわけですから、適わなくて当たり前なのですが、言いたいことはそこではなくて、ひとつ前の 「美尻ポスター」 もキレイに見えるアングルだけでなく、背筋を反らせた上に、お尻がキレイに見えるポーズを取らされている?のが、わかります?

 

まずは、このポーズを練習するだけでも、かなり違うということ。

それに一番効果があるのが実は、「女豹のポーズ」。

まずは柔軟性が求められるということ。

 

 

 

そしてお尻の筋肉だけでなく、それを持ち上げる背筋の重要なのです。

「筋トレも頑張る!」 というひとは、「タモリ倶楽部」 で放映された番組のサマリを参考に、頑張って下さい。(笑)


スリットの話

 

スカートのスリットとか、そういうファッションのことは全く詳しくありません。

が、見る側の立場から言わせて貰うとすれば、「後スリット」 は、女性の視線を気にせず背後からチェック出来ますので、「万人ウケ」 します。

これに対して、「前スリット」 の良さは、何と言っても、座って脚を組んだときの 「チラリズム」。

 

 

チャイナドレスなどにもある 「横スリット」 の良さは、あれは本人の機動性であって、見る方には少しときめく場合もありますが、しかし期待外れに終わるのが一般的です。(笑)

 

あと、「幼児体形」 だからと言って、引け目を感じている人へ。

それはそれで、若く見られるというメリットがありますので、自分の見せ方を、そちらの方に持っていくというやり方もあります。

だいたい、上に載せているようなプロポーションの持ち主なんて、まず滅多にお目に掛かりません。(^^;

自分の特徴を活かすというのが、一番のポイントですので、以降も、そういう文脈で読んでみて下さい。

 

(つづく)

 

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