以下の記事をご覧ください。
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動物園の猿は、個人識別のために 年に一度、【顔に入れ墨】を入れられます。
耳を疑うような話ですが、動物園では 動物に対して、ごく当たり前に行うことのようです。
顔に入れ墨を入れるという事実を、 動物園のガイドツアーで聞いた時に思ったことは、
「動物園の動物たちへの扱いは、まるで昔の犯罪者への扱いのようだ」
ということでした。
日本では江戸時代に、“”犯罪者” に対し入れ墨を入れる習わしがありました。
しかし、あくまでもそれは、重大な犯罪を犯した者に対しての戒め、罪人の印でした。
そんな連想をさせる、顔への入れ墨を 「なんの罪もない者へ」 「強制的に」 行うことは、侮辱であり、紛れも無い差別なのではないでしょうか。
そこに動物の尊厳などはあるはずもなく、
ガイドツアーで説明を聞いた来園客は 動物だからいいのだ、と無意識に刷り込まれているような気がします。
知らない場所へ無理矢理に連れてこられ、 閉じ込められ、 常に異種動物の目に晒され、 隠れる場所もなく、 自由の一切を奪われた動物たち。
何の罪もない動物たちは人間によって ある日突然、“終身刑” を言い渡されたとも言えます。
「年に一度、取り押さえられて 顔に入れ墨を入れるなんて、 猿にとっては恐怖でストレスなのではないですか? 」
と、動物園の副園長にお聞きすると、
「悪しき習慣で、変えていかなくてはいけないのだけれども。」
という答えが返ってきました。
飼育員が変わることがよくあり、 見分けがつけられないため 猿のためにも仕方がないことだ、というのが理由のようです。
囚われて、顔に入れ墨をされた 罪なき動物たち。
つくづく思いますのが、動物園にいる猿は本当に幸せでない顔をしているということです。
人間に近いから、表情がわかりやすいですね。
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猿に入れ墨を入れている動物園が結構あるようです。
↑これは八木山動物公園で、赤ちゃん猿が獣医によって入れ墨を入れられているところです。
理由は、個体識別のため。
つまり、普通には見分けがつかないので、飼育員が一目で分かるように入れ墨を入れるのです。
皆さんは、強制的に入れ墨を入れられたいですか?
猿の入れ墨の件については、『どうぶつ奇想天外!』(TBS)のディレクターを12年以上務めた、
動物ジャーナリスト「佐藤榮記」監督も、以下の動画で触れておられました。
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井の頭自然文化園なんかも、いまだに猿山の猿の顔に入れ墨を入れるんですね。
それは結構デカいんです。
それは個体識別で、パッと見て分かるようにするって言うんだけど、
パッと見て分かるように出来たから何なんだっていう話なんです。
結局だって、分かったからって捕まえるのに時間かかるわけだから、分かる必要ないんです。
それなのに、毎年1回捕まえて、麻酔もせずに入れ墨を入れるらしいんですね。
入れ墨下手くそなんで、ホクロよりでっかくなっちゃって、黒い模様みたいになっちゃってるんです。全ての猿が。
そんな事を平気でやってる動物園。
これが都立の動物園なんですけども。
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東京都武蔵野市の「井の頭自然文化園」。
井の頭自然文化園では、いまだに入れ墨を入れている、とのことです。
しかも、麻酔なしで。
上は2018年時点での画像。
公式が発表している2022年12月の画像でも、入れ墨らしきものが確認できます。
文化園いきものクラブ 第4回「動物のくらしをかんがえよう」参加者募集(※募集終了しました)
一般人が撮影した2022年の画像でも、入れ墨のようなものが確認できました。
X(旧ツイッター)でも、検索すれば確認できます。
このような虐待を、都立の動物園が行っているわけですね。
2歳のときにタイから送られ、
1949年から2016年までの67年間、
69歳まで、たった1頭のみで、コンクリート床の上で監禁され、死亡したゾウです。
これがハナコが見世物にされていた場所の全て。
恐ろしく狭く、無機質です。
人間の目に触れるのが嫌なハナコは、度々バックヤードに戻ろうと、バックヤードの扉を度々叩くようになりました。
そこで動物園がとった対策が以下です。
これはバックヤードに通じる扉です。
鋲を打ってあるのです。
ハナコがバックヤードに戻ろうとドアを触るため、
頭の位置や足の位置に鋲を打ち、触ったときに痛みを感じるようにしていたんですよ。
そして、見世物にされる時間を終え、バックヤードに戻ったとしても、
そこはやはり、狭くて、無機質なコンクリート床の檻の中です。
餌も、無造作に置かれています。
ここにたった1頭で、67年です。
ゾウは家族や仲間と過ごす動物で、1日16時間~20時間を探索や採食等をして過ごします。
そのような欲求は一切満たされず、孤独で退屈で人目に晒されるストレスだらけの一生を送りました。
以下の動画、生前の「はな子」の映像をご覧ください。
同じ場所で体を左右に揺らし続け、鼻を左右に揺らし続けているのが分かります。
日本人はこれを、「はな子ダンス」などと呼び、親しんでいました。
こちらは、井の頭自然文化園のホンドタヌキの様子です。
同じ場所を円を描くように歩き続けてるいるのが確認できます。
こちらは、井の頭自然文化園のアムールヤマネコの様子です。
同じ場所を行ったり来たりし続けているのが確認できます。
これらは、精神異常からくる異常行動です。
ストレスや精神異常からくる、野生下では見られない、
動物園・水族館特有の行動を、「異常行動」といいます。
その中で、
同じ場所で体を左右に揺らし続ける異常行動を、ロッキング行動
鼻を左右に揺らし続ける異常行動を、トランクスインギングといいます。
ハナコが行っていた異常行動がこれにあたります。
日本人は、ハナコの精神異常行動を見て、カワイイ♪などと言って喜び、癒やされていたのです。
また、目的を持たない同じ行動を繰り返すものを「常同行動」といいます。
さらに、常同行動の中で、同じ場所を円を描くように歩き続けるものを、「サークリング」といい、
同じ場所を同じ速度で歩き続けるものを、「ペーシング(常同歩行)」といいます。
つまり、ホンドタヌキは常同行動のサークリングを行い、
アムールネコは、常同行動のペーシングを行っていたのです。
言うまでもなく、異常行動は動物園で飼育されている事が原因であり、
この事実は、動物園側ですら認めていることなのです。
中には、尿を垂れ流しながら、常同歩行を行う動物や、
常同行動をしながら排尿する熊(大宮公園小動物園のツキノワグマ)
自らの尻尾を噛みちぎるといった自傷行為を行う動物もいます。
龍野公園動物園のカニクイザル
動物園の言うことを真に受けて、動物園は教育施設であるなどと言う人がいらっしゃいますが、
動物園が一体何の教育をしているのか、ぜひ聞いてみたいものです。
動物の生態を学ぶとでも言うのでしょうか?
狭い場所で拘束されている動物をみても何とも思わない、常同行動を見ても理解できない人たちが、
本来の生息地にいない動物を勝手に餌が出てくる環境で観察したところで、生態など学べるんですか?
生態を学びたいなら、図鑑や動画を見たり、動物たちが暮らす現地に行き観察すればいいでしょう。
結局は、手軽に生で動物を見て、
その迫力に興奮したいだけ、珍しい物を見て一時の刺激を得たいだけ、カワイイものを見て癒やされたいだけ、非日常を味わいたいだけでしょう。
娯楽によって得られた、刺激、興奮、癒やしを、教育という曖昧な言葉に置き換えているだけの話です。
動物園にきた人たちは、
動物は狭く不自然な環境で閉じ込めていいもの、動物たちは我々人間に見てもらうのが幸せ
などと思い込み、洗脳されていきます。
教育施設どころか、共感力や倫理観を失う洗脳施設、という方が正しいのです。
動物園は、動物達の監禁施設であり、牢獄なのです。
人間はコロナ禍の自粛ですらストレスが溜まり、あれができないこれができないと不平不満を言いますが、
動物園の動物達はそれが永遠に続くのです。
井の頭自然文化園には、モルモットのふれあいコーナーがあります。
モルモットたちは、人間に触れてほしいなどとは思っていませんが、
このように逃げ場のないスペースに閉じ込められ、
見知らぬ人間に1日中強制的にベタベタと触られる地獄を味わいます。
井の頭自然文化園のモルモットのふれあいコーナーのひどい実態を、過去PEACEさんが記事にされていました。
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昨年(2013年)10月1日、井の頭自然文化園(東京都)の無料開園日に行ったところ、雨天にもかかわらずモルモットのふれあいコーナーでは親子連れが行列をなしており、コーナー内も人でごったがえしていました。
しかも、来場者は10分交代で入れ替えとのことでしたが、モルモットは、交代制になっていません。
平日の人が少ないときにはコーナーを二つに分けて、モルモットも2交代制になりますが、
なんと、土日など人の多いときはコーナー全面を開放し、モルモットを交代制にしていないとのことでした。
これでは一日じゅうストレスに晒されることになります。
モルモットたちは、何となく、全体に疲れた様子に見えます。
しかも、モルモットのほうも過密です。
皆大人しくしていますが、すでにいじられることに対して諦めがあるのではないかと感じます。
写真のモルモットはお尻をずっといじられていましたが、嫌がることもやめています。
また、顔をつままれたり、水を飲んでいるときにずっとなでられたり、体をぎゅっとつかまれたりしていても、だれも注意していません。
中にいる人は、勝手にモルモットをつかまえて、なでていい形です。
モルモットたちは、なるべく人間から遠ざかろうとして、隅っこに集まります。
また、胴体をつかんで下半身をぶら下げる持ち方がされているので、ちゃんと抱き方を教えてほしいと思いましたが、
なんと、壁にはぶら下げる持ち方が正しいというイラストが描かれていました。
写真撮影では、フラッシュをたいている人もいます。
コーナーの中には、シルバーボランティアの方々がたくさんいるのですが、だれも乱暴な動物の取り扱いや、フラッシュなどに対して注意はしていません。
ボランティアは、数だけいても仕方がないと感じます。
これらの状況は、平日に行ってみたときも、同様でした。
そもそもモルモットは、臆病で繊細な動物です。
見知らぬ大勢の人に日々いじられる状況が、動物にやさしいと言えるのでしょうか。
動物は、人間が身勝手に扱っていいと教えているようにしか見えません。
ふれあいに出されているモルモットは、基本的にメスです。
井の頭自然文化園も、ふれあいに出されているのは、メスだけでした。
オス同士は闘争してしまうため、ふれあいには使えません。
また、オスとメスを一緒にしてしまうと、必要以上に子どもが生まれてしまいます。
現在は、井の頭自然文化園も去勢手術をして使うことを試みているそうですが、
それでも闘争してしまうため、1匹ずつでの飼育が必要となってしまい、スペース上の問題で難しさがあるそうです。
つまり、「ふれあいには扱いやすいモルモットを」などと言われますが、これはメスだけの話ということです。
オスも半分生まれることを考えれば、嘘を言っていると言っていいでしょう。
(また、メスたちがさらに大人しくなるのも、ふれあいに使われているうちに諦めを学ぶからだと思います。
実際、ふれあいが終わって戻される際には、ぴょんぴょんはねて活発になります。
台車が動くからというのもあるでしょうが、食事のできる時間だということもわかるのではないでしょうか)
そして、園内で繁殖を行っている場合は、オスも同じ数生まれますが、どこへ行ってしまうのでしょうか?
当然のことですが、淘汰、すなわち殺処分されることになります。
井の頭自然文化園も、安楽死のほとんどは、オスの間引きです。
付近の小学校に譲る場合もあるとのことでしたが、学校もモルモットにとってよい場所とは言えません。
ふれあいコーナーでは、そもそも入場者数を制限していないので、モルモットのストレスを分散させるためにも頭数が必要になり、数多く繁殖する必要が出てきてしまっています。
すると当然、不要になるオスも増え、殺処分が生じてきます。
つまり、モルモットのふれあいは、「命の大切さを教える」と言えるようなものではないと思わざるを得ません。
間引きを伴っていることを隠しながら、教育を語ることは欺瞞ではないでしょうか。
この悪循環を断ち切るには、思い切った改善が必要だと思います。
■モルモット統計 平成24年度
繁殖数 | 161匹 (オス75匹、メス86匹) |
死亡数 | 87匹 (うち、45匹が殺処分) |
殺処分した個体のほとんどが、オスの淘汰。病気などによる安楽死は少数。そのほかは、自然死するまでふれあいに出している。 |
譲渡数 | 25匹 | 全てオス。譲渡先は、幼稚園・小学校・中学校、16校。 多摩動物園と大島公園動物園に2匹移管 |
※ただし、この園ではモルモットを生餌には使っていないとのこと。死体も他の動物のエサにはせず、解剖するとのことでした。
井の頭自然文化園の場合、特に人が多いときに過酷なふれあいになっていると思いますが、
それでもマイクロチップで個体識別をし、
子どもがモルモットを落とした場合はナンバーを記録するなど、丁寧な管理を試みていると思います。
そこで、その落下記録を情報開示請求してみたのですが、
驚いたことに、ほぼ毎日のようにモルモットたちが落とされています。
しかも、中には「投げられた」という記録もかなりあります。
記録の残っていた3月下旬から開示請求をした11月末までで810回の落下の記録があり、そのうちの33回は「投げられた」という記録でした。
まだよく理解できていない年齢の子どもたちにさわらせているので当然そういうことも多いだろうと想像はできますが、中には大人が投げたという記録もあります。
やはりそもそも、動物園で一般の人に飼育動物を触らせていること自体が問題だと思わざるを得ません。
また、ゴールデンウィーク中の無料公開日である5月4日が突出して落下回数が多くなっていました。
この日は、午前中だけで2000人の利用があったと言っていたという情報をいただいています。来園者の多さが、落下の回数にも表れています。
さらに、治療に至った件数はわずかですが、「唇を切る」などの記述が想像以上にありました。
落とされた個体に特に病気が多いなどの相関性は特にないとのことでしたが、この記録を見ただけでも、ふれあいがモルモットにとって過酷だということはよくわかると思います。詳細は落下記録のページをご覧ください。
ふれあいが終わった後に倒れていたモルモット。
園のスタッフに言ったところ、トレーに載せて「病院、病院」と言いながら連れて行ったが、その間も自力で起きることはなかった。はたしてどうなったのだろうか。
モルモットたちは、ふれあいの時間がおわることを、とてもよろこんでいます。
ふれあい中、どれだけモルモットたちがじっとがまんしてうごかないようにしているか、知ってください。
****************引用終***************
かなりひどい実態が数多く書かれていましたね。
ふれあいによって、モルモットたちは何度も、体をぎゅっと掴まれたり、落下させられたり、投げられたりしていました。
このようなふれあいによる暴力は他の動物園でも行われています。
加減の分からない子供たちは、時に乱暴に、暴力的に動物たちを扱います。
情けないことに、子供に教える立場の大人が、一緒になってやってる始末です。
また、ふれあいに利用されるモルモットは大人しいメスのみ、とありました。
オスは闘争してしまったり、メスと繁殖をしてしまったりで邪魔になるので、殺してしまいます。
井の頭自然文化園では、園自らが繁殖を行い、オスが生まれたら殺す、ということを毎年行っているようです。
これは他の動物園もやっており、
ふれあいの小動物たちは、大きくなって、人間側にとっての価値がなくなれば殺されることが明らかになっています。
繁殖させた小動物を、ふれあいと称してベタベタ触らせたあげく、
大きくなって用済みになれば、殺します。
井の頭は殺して解剖するようですが、他の動物園では殺して他の肉食動物に食べさせます。
殺し方は、床への叩きつけ、せき髄脱臼、生きたまま食べさせるなど。
これを職員たちが行っています。
そして、また繁殖させた小動物を仕入れ、触らせ、殺して、肉食動物へ食べさせるというサイクルを行っています。
これを、園内リサイクルと言います。
動物園の主張を真に受け、動物園は種の保存施設などと言う人がいますが、
実態は、動物を仕入れて殺す場所、ということですね。
また、モルモットのメスがふれあいの間に大人しくしているのは、抵抗しても人間がベタベタ触ることをやめてくれないと諦めてしまうから。
最後の動画で、ふれあいが終わった直後に、動きが活発になっている姿を見れば、ふれあいの時間、我慢しているのは明らかですね。
モルモットの生態は、高温多湿の日本の環境には適していません。
しかし、動物園はどこであれ、ふれあいにモルモットを利用しています。
そして夜行性にも関わらず、昼間からベタベタと人間に触らせます。
要するに、動物園にとって、動物の快適性はどうでも良いという証、あるいは生態を全く知らない証です。
ふれあいが動物達にストレスを与えていることは、京都市動物園の調査によっても明らかになっています。
まさに、モルモット=テンジクネズミで調査され、
ふれあいを中止すると、モルモットの診療件数が激減しています。
つまり、ふれあい=ストレスと証明されました。
動物園は種の保存のために必要、という言い訳をする方がいらっしゃいますけど、そもそも動物園では種の保存は不可能です。
動物園で育った動物達は野生には戻せません。
動物園では、餌は人間が用意したものが勝手に出てきます。
野生に戻したところで、餌の取り方も分かりません。
何が食べられるかも分からないかもしれません。
仮に繁殖した動物を野生に返したとて、死ぬ確率が圧倒的に高いわけです。
つまり、種の保存は不可能です。
野生から拉致されてきた動物でも、リハビリをしてようやく戻せる程度でしょう。
そして結局、動物園内の繁殖だけでは、動物の数が確保できない場合が圧倒的に多いので、野生動物を拉致して動物園に連れてきます。
水族館はラッコの繁殖に失敗したため、現在、野生のラッコを拉致しようともくろんで、メディアで国民を洗脳し始めています。
種の保存施設どころか、種の絶滅促進施設です。
種の保存というのは動物園側の建前。
動物園側が批判を避けるために、ここ最近になって主張し始めたのです。
http://animal-liberator.net/animal-liberation-lab/zoo_timeline_world/
本音はそんなことはどうでもよく、どうやったら国民を騙してイメージアップできるかが重要で、
そうすることで、いかに運営を円滑にまわし、金を稼げるかどうかが重要なのです。
動物を繁殖する理由は、子供が生まれた方が稼げるからです。
動物園に来る人たちは、赤ちゃんや子供の動物を見て、かわいい~と言って癒やされたいのです。
その欲をつけるので、動物を繁殖します。
本当に種の保存をしたいのであれば、動物園を潰し、
野生動物が生きる現地を保護区にして、対策・活動を行わなけれなばらないのです。
しかし、それはやりません。
なぜなら、動物園は金儲けのためにやっているからです。
種の保存を謳うのであれば、絶滅の危機にある動物のために、積極的に啓発を行うはずでしょう。
例えばゾウやサメのために、象牙やフカヒレの消費に反対するなどを前面に押し出すはずです。
↓ところが、そんな事はやらないどころか、下田海中水族館に至っては、サメの利用を促進する始末です。
↓コスタリカは、国立動物園をすべて閉鎖しています。
コスタリカですべての「動物園閉鎖」!そのステキな理由 | TABI LABO (tabi-labo.com)
その理由は、生物多様性を保つため、です。
つまりは、動物園は生物多様性を保つのに何の役にも立っていない、と国が認めているのです。
環境大臣は、救出目的、保護目的でない限り、一切の飼育をしないと述べています。
コスタリカは、趣味の狩猟や、サーカスなどの動物利用も禁止しており、動物の権利が非常に進んだ国です。
地球上の全ての動物種の約5%が生息しているといわれるコスタリカが、動物園を閉鎖しているのです。
つまり、動物園は種の保存施設にはなりえないということです。
動物園は外敵もいないし、餌の心配もないから幸せなんだ、などという人がいますが、
そういう人は、殺される心配もなく、ご飯の心配もなければ、一生刑務所でもいいということですよね?
ある日突然 無実の罪で捕まって、見世物にされても、外敵もおらずご飯の心配がないからいいんですかね?
秋田県 くまくま園のハナコは、22年ひとりぼっちで閉じ込められました。
四方が壁で囲まれ、何もやることがない狭い、まさに刑務所と言わんばかりの場所に
ひたすら22年間閉じ込められ、死にました。
外敵もおらずご飯の心配がないから良いというなら、ハナコと同じように監禁されてみてはいかがでしょう?
動物園に行く限り、動物達の地獄は終わることがありません。
動物を見ることは虐待であることに気づき、動物を見て楽しむ時代の終わりにしてください。
動物園に行くのをやめましょう。
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