常同行動をしながら排尿する熊 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下は、埼玉県の大宮公園小動物園で2018年に撮影された映像です。

動物園に行く方々は、しっかりとご覧ください。

 

***************概要欄***************

 

 

 

 

 

 

 

たった7分で、動物園がいかに狂った環境かわかります。

活動家たちは7分でこれだけ、本当はもっと多くのことを観察します。

 

途中に出てくる、クマで遊ぼうとする客は何も見えていません。

クマの方が見切っていることに気づきもしません。

これが動物園教育の賜物です。

 

 

 

動物を見て「かしこ~い」「頭いい~」と言う人がよくいますが、なぜ自分の方が上だと思っているのでしょう。

 

また、動物のオリの前で「くっさ」「ゲロ吐きそう」などと言う人は多く見られます。

しかし、あなただってこのような環境に監禁されたら、ほどなくひどい悪臭を放つようになります。

 

この環境に押し込めているのは誰か、それを求めているのは誰か、そこに臭いの元があります。

臭いは元から断たなければいけません。

 

JAZA=日本動物園水族館協会の関係者は、他の動物園を劣悪だと見下げています。

しかし、大宮公園小動物園はJAZA加盟。

実態は映像の通り。

 

「NPO法人 国立動物園をつくる会 」の関係者とやりとりしていますが、

自らの人間中心主義、種差別、動物搾取に目を瞑り 美談を繰り返しています。

https://kokuritsudoubutsuen.or.jp/ 

彼らはもう無理ですね。

 

人間は 、 「動物を守る人」と「動物を傷つける人」 に分けられます。

動物を守る人を増やしましょう。

 

なお、途中から聞こえる鳴き声は隣のハイエナです。

こちらのハイエナも酷い異常行動に陥っていました。

 

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野生下では見られない、ストレスや精神異常からくる、動物園・水族館特有の行動を、「異常行動」といいます。

 

その中で、目的を持たない同じ行動を繰り返すものを「常同行動」といい、

その中で、同じ場所を同じ速度で歩き続けるものを、「ペーシング(常同歩行)」といいます。

 

映像の大宮公園小動物園のツキノワグマは、常同行動のペーシングを行っています。

序盤には、常同行動をしながら排尿しているシーンもあります。

 

大宮公園小動物園では他にも、アカハナグマの常同行動

 

ハイエナの常同行動も撮影されています。

 

また、狂ってしまったフサオマキザルもいたそうです。

 

****************引用****************

 

片方の毛が抜けてしまっているフサオマキザルが狂ってしまっていました。


ひっきりなしに動き回り、パニックを起こし叫びます。

このフサオマキザルが叫び始めると、もう1人のサルがすっとやってきて寄り添います。


そうすると叫んでいたサルが落ち着き始めます。
しかし、寄り添うサルの表情もとても辛そうでした。

このサルたちは一生、人間の見世物のためにこの姿を晒し続けます。
そしてほとんどの人々はこの苦しみに気がつかない。

そして、一番心配だったのは、このうちの1人が死んだら、もう1人はどうするのかということ。
まさに地獄です。

 

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どの動物も完全に精神が破壊されている状態です。

言うまでもなく、これは動物園で飼育されている事が原因です。

 

撮影できたものがこれだけであって、他の大多数の動物が異常行動を行っているのでしょう。

 

 

ツキノワグマの動画では、常同行動の様子を見ても、

何も感じないどころか、楽しそうにしている子供や大人の姿が映し出されています。

動物園に行っても、何の教育もなされない事の証明と言えるでしょう。

 

動物園の言うことを真に受け、動物園は教育施設であるなどと言う人がいらっしゃいますが、

動物園が一体何の教育をしているのか、ぜひ聞いてみたいものです。

 

動物の生態を学ぶとでも言うのでしょうか?

狭い場所で拘束されている動物をみても何とも思わない、常同行動を見ても理解できない人たちが、

本来の生息地にいない動物を勝手に餌が出てくる環境で観察したところで、生態など学べるんですか?

 

生態を学びたいなら、図鑑や動画を見たり、動物たちが暮らす現地に行き観察すればいい話です。

 

結局は、手軽に生で動物を見て、

その迫力に興奮したいだけ、珍しい物を見て一時の刺激を得たいだけ、カワイイものを見て癒やされたいだけ、非日常を味わいたいだけでしょう。

 

娯楽によって得られた、刺激、興奮、癒やしを、教育という曖昧な言葉に置き換えているだけの話です。

 

動物園にきた人たちは、

動物は狭く不自然な環境で閉じ込めていいもの、動物たちは我々人間に見てもらうのが幸せ

などと思い込み、洗脳されていきます。

 

教育施設どころか、共感力や倫理観を失う洗脳施設、という方が正しいのです。

 

 

動物園は、動物達の監禁施設であり、牢獄です。

 

 

 

 


 

 

人間はコロナ禍の自粛ですらストレスが溜まり、あれができないこれができないと不平不満を言いますが、

動物園の動物達はそれが永遠に続くのです。

 

 

大宮公園小動物園は、テンジクネズミのふれあいタイムというものがあります。

 

最近では ふれあい動物園なるものがブームになっており、

小動物を中心に、動物たちが人間にベタベタと触られます。

 

動物達は人間に触れてほしいなどとは思っていませんが、見知らぬ人間に1日中触られる地獄を味わい続けます。

 

 

 

加減の分からない子供たちは、時に乱暴に、暴力的に動物たちを扱います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

情けないことに、子供に教える立場の大人が、一緒になってやってる始末です。

 

 

ふれあいの小動物たちは、大きくなって、人間側にとっての価値がなくなれば殺されます。

園内リサイクル

 

繁殖させた小動物を、ふれあいと称してベタベタ触らせたあげく、

大きくなって用済みになれば、殺して他の肉食動物に食べさせるのです。

 

殺し方は、床への叩きつけ、せき髄脱臼、生きたまま食べさせるなど。

これを職員たちが行っています。

 

そして、また繁殖させた小動物を仕入れ、触らせ、殺して、肉食動物へ食べさせるというサイクルを行っています。

これを、園内リサイクルと言います。

 

動物園の主張を真に受け、動物園は種の保存施設などと言う人がいますが、実態は、動物を仕入れて殺す場所ってことです。

 

そもそも動物園では、種の保存は不可能です。

なぜなら、動物園で育った動物達は野生には戻せないからです。

 

動物園で繁殖が成功したところで、その子供は動物園という、自然とはかけ離れた極めて不自然な場所で育ちます。

そこには、その動物達が過ごすような環境もなければ、親がその環境での過ごし方を教えることもありません。

当たり前ですよね。そこに環境はないのですから。

 

餌も人間が用意したものが勝手に出てきます。

野生に戻したところで、餌の取り方も分かりません。

何が食べられるかも分からないかもしれません。

 

仮に繁殖した動物を野生に返したとて、死ぬ確率が圧倒的に高いわけです。

つまり、種の保存は不可能です。

 

そして結局、動物園内の繁殖だけでは、動物の数が全く確保できませんので、野生動物を拉致して動物園に連れてきます。

種の保存施設どころか、種の絶滅促進施設です。

 

そもそもですが、種の保存というのは動物園側の建前です。

本音はそんなことはどうでもよく、結局は金を稼げるかどうかが重要なのです。

 

動物を繁殖する理由は、子供が生まれた方が稼げるからです。

動物園に来る人たちは、赤ちゃんや子供の動物を見て、かわいい~と言って癒やされたいのです。

その欲をつけるので、動物を繁殖します。

 

本当に種の保存をしたいのであれば、動物園を潰し、

野生動物が生きる現地を保護区にして、対策・活動を行わなけれなばらないのです。

しかし、それはやりません。

なぜなら、動物園は金儲けのためにやっているからです。

 

種の保存を謳うのであれば、絶滅の危機にある動物のために、

例えばゾウやサメのために、象牙やフカヒレの消費に反対するなどを前面に押し出すはずです。

 

ところが、そんな事はやらないどころか、下田海中水族館に至っては、サメの利用を促進する始末です。

 

 

教育施設や、種の保存施設と謳っておけば、まんまと騙されてくれる国民や、薄々間違っていると気づいていながらもそれを言い訳にして動物園に行き続ける国民が一定数います。

 

これが動物園の本質なのです。

 

 

動物園は外敵もいないし、餌の心配もないから幸せなんだ、などという人がいますが、

そういう人は、殺される心配もなく、ご飯の心配もなければ、一生刑務所でもいいということですよね?

楽しさから正しさへ

 

ある日突然 無実の罪で捕まって、見世物にされても、外敵もおらずご飯の心配がないからいいんですかね?

 

秋田県 くまくま園のハナコは、22年ひとりぼっちで閉じ込められました。

 

四方が壁で囲まれ、何もやることがない狭い、まさに刑務所と言わんばかりの場所に

 

ひたすら22年間閉じ込められ、死にました。

外敵もおらずご飯の心配がないから良いというなら、ハナコと同じように監禁されてみてはいかがでしょう?

 

 

廃業となった、京急油壷マリンパークの2匹のイルカは、40年間も閉じ込められ続けました。

 

追い込み猟で捕らえられ、

毎日、ショーのプールで4~5回イルカショーをやって、奥の狭いプールで待機の繰り返し。

 

40年間、ただひたすらその繰り返し。

外敵もおらずご飯の心配がないから良いと思うなら、

あなたがこのイルカと同じように、

サーカスをやって、終わったら狭い部屋でじっと過ごして、ご飯だけもらう生活を40年間繰り返してはいかがでしょう?

 

動物園に行く限り、動物達の地獄は終わることがありません。

動物を見ることは虐待であることに気づき、動物を見て楽しむ時代の終わりにしてください。

 

動物園に行くのをやめましょう。

 

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