寒立馬(かんだちめ)とは、
青森県の天然記念物の馬です。
また、天然記念物とは、
動物や植物、石などで、
珍しいもの、滅びそうなものなどを、
保護する値打ちがあるものとして、
法律で指定した自然物の事を言います。
寒立馬は、観光PRとして利用され続け、
観光客が天然記念物の、寒立馬を見たいと
青森県下北半島に位置する尻屋崎に、
寒立馬を観賞しに来ます。
しかし、その天然記念物である寒立馬が、
毎年、数頭が食肉にされてしまいます。
✱ここから、ひかたまさんの記事を
一部、転載させて頂きます。
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寒立馬は、
今は絶滅してしまった岩手県の南部馬の系統です。
南部馬は
明治政府の方針により
外国の馬と交雑が進められ
純血種は途絶えてしまった品種です。
今は絶滅してしまった岩手県の南部馬の系統です。
南部馬は
明治政府の方針により
外国の馬と交雑が進められ
純血種は途絶えてしまった品種です。
この南部馬を祖とする粗食と寒さに耐えられる田名部馬(たなぶうま)と
外来のブルトン種を交配させて
寒立馬が作られました。
現在、寒立馬だけが
南部馬の血を受け継いで残されています。
外来のブルトン種を交配させて
寒立馬が作られました。
現在、寒立馬だけが
南部馬の血を受け継いで残されています。
寒立馬には、すべての馬に名前が付けられ
大切にされています。
ところが、
この天然記念物は
大切にされる一方で
仔馬たちは育つと
肉用または農用馬として売られてしまうのです。
「寒立馬」は、生息地の東通村尻屋から外へ出した時から「寒立馬」という馬ではなくなり、
ただの農用馬として
青森県畜産農業協同組合連合会が主催する市場へ出されます。
それは厳しい財政の中で
仔馬を売りに出すことで
成り立っているとのことです。
大切にされています。
ところが、
この天然記念物は
大切にされる一方で
仔馬たちは育つと
肉用または農用馬として売られてしまうのです。
「寒立馬」は、生息地の東通村尻屋から外へ出した時から「寒立馬」という馬ではなくなり、
ただの農用馬として
青森県畜産農業協同組合連合会が主催する市場へ出されます。
それは厳しい財政の中で
仔馬を売りに出すことで
成り立っているとのことです。
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✱ここまで転載させて頂きましたm(__)m
※ひかたまさんの記事は、こちらです。
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天然記念物でありながら、
あっさりと馬肉にされてしまうのです。
今年も、馬肉用にセリ市場へ売られてしまったようです。
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馬の屠殺は、他の畜産動物達と同様に残酷です。
次の画像は、競馬馬の引退後の姿です。
競馬馬の引退後の90パーセント以上が、
馬肉にされてしまいます。
お肉にされてしまう
天然記念物の寒立馬を守ろうと活動する会が設立されています。
グッズなどの売り上げを、保護した寒立馬の為に使用されています。
「寒立馬を守る会」のホームページを、
ぜひ、ご覧下さい m(__)m
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日本は、天然記念物の動物を食肉にしてしまったり、
国鳥のキジを食べたりします。
これからの時期は忘年会などに、
キジ料理コースやキジ鍋の注文が増えそうです。
以前、国鳥について掲載した記事です。
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国鳥とは、
国歌や国旗のように、
国のシンボル、象徴にしている鳥の事です。
国鳥は、他国では、
”神聖な鳥”として神的に大切に保護されている国もあります。
日本の国鳥は、キジです。
日本は、キジを食べたり
天然記念物の寒立馬を食べたり、
人間以外の生き物なら何でも食べる中国の事を言える立場ではないと思います。
人間と何も違いのない感情と痛みがある動物達。
世界中の、どれだけの人が、
その事に気づく事ができるのでしょうか。
※画像は、お借りしましたm(__)m
日々、動物達の命を問題提起をして下さっている、
私が尊敬している
キリさんのブログを推薦させて頂きます。
どうぞ、動物達の事を知って下さいm(__)m
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