前回更新から1ヵ月経ってしまいましたが、この1ヵ月かなり深刻なことが重なりました。
今回はその報告のみです。
①メリーについて
メリーですが、残念ながら「白内障」になってしまいました。
白内障とは、目の中でレンズの役割をする「水晶体」が白く濁り、視力が低下する病気です。
写真では分かりにくいですが、実際に見るとメリーの右目は素人目から見ても明らかに白くにごっています(左目も白内障です)。
右目はかすんでいてもうほとんど見えていないとのことでした。
しかも最悪なことに、メリーは「水晶体亜脱臼(すいしょうたいあだっきゅう)」でした。
水晶体亜脱臼とは、目の中のレンズである水晶体が本来の位置から部分的にずれてしまう病気です。
水晶体がはずれかかっており、はずれてしまうと痛みが生じる可能性があるとのこと。
このため、手術はしない方がいいという判断となりました。
手術をすると、水晶体がはずれてしまう可能性があるとのことです。
そもそも白内障は手術後も、定期的に通院が必要で、合併症のリスクを伴うそうで、手術をすれば終わりではありません。
費用もかなりかかります。
ただえさえ術後は、犬も飼い主も負担がかかるということです。
さらに、メリーの場合は、網膜が原因で白内障になっている可能性が高いそうで、その場合は手術をしても治らないそうです。
その上で、手術をしたときに水晶体がはずれてしまうリスクがあるわけです。
手術をするデメリットが多い割にメリットが少ない、危険な割に効果がない可能性もある、仮に成功しても術後に問題が生じる可能性があるとのことでした。
それを聞いて手術はしないことにしました。
視力を奪われてしまうのはとても悲しいですが、痛みで苦しむのは最も避けたいことです。
メリーはこれまで何度も痛みと苦しみを経験してきています。
リスクを負って手術をした結果、効果もなく、しかも水晶体がはずれたり、合併症になって痛い思いをすることになったら最悪です。
視力のためだけに賭けに出る意味はないと判断。
そのためもう治ることはなく、進行を食い止める方向になり、点眼とサプリを併用しています。
獣医師さんによると、原因は 加齢,遺伝 とのこと。
メリーは2012年1月30日生まれなので、14歳になりました。
人間で例えれば70歳ぐらいにあたるとネットでは書いています。
またネットでは、トイプードルの平均寿命は14~15歳となっています。
メリーは、2020年12月頃、保護団体の方から譲渡していただきました。
メリーは元繁殖犬で、長年ブリーダーによって子供を産まされてきました。
ブリーダーが歯の手入れを行わず、歯周病を放置されたため、重症化し、メリーは歯がすべてありません。
↑歯がないためおもちゃで遊ぶ時は、おもちゃをくわえては、ポロポロ落としながら、それをまた自分で追いかけるという、独自の遊び方になります。
さらに歯周病の悪化は、歯がなくなるだけでは終わらず、
メリーの場合は、下顎も溶けてしまっており、
それだけでなく、歯肉の中の骨が溶け、鼻と口がつながってしまっている口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)の状態です。
また、膝蓋骨脱臼のグレード2です。
脱臼すると、非常に痛がります。
なので、脱臼した場合は、膝の皿を元の位置に戻してあげなければなりません。
こちらは脱臼しないように気をつけますが、自分で勝手に足を上げて、脱臼することがしばしばありました。
とある日、散歩から帰ってくると、自分で足を横にスライドさせ、膝蓋骨脱臼になり、
その際、ひざの皿を直そうとした私の腕を力強く噛み、そのときに顎の骨が折れてしまいました。
獣医さんに診てもらったところ、そんな事で普通は折れたりしないと言われました。
ブリーダーに歯周病を放置されたせいで、顎の骨が弱くなったせいでしょう。
顎の骨を除去する手術を行いましたので、今のメリーは顎の骨はありません。
歯も顎もありませんので、ドライフードは硬いままだとうまく食べられないため、毎回ふやかして食べさせています。
りんごも毎回つぶして食べさせています。
それでもうまくは食べられず、床にポロポロ落とすので、毎食事前の床掃除は欠かせません。
うまく食べられないので、どうしても顔に餌の汁などが付着します。
数日経つと顔がベトベトになってきます。
さらに顎がないため、舌は出しっぱなしになることが多く、ヨダレが口から流れてしまいます。
放置しておくと、下唇や顎のあたりが荒れて、痒くなってしまいます。
顎の毛を剃る必要があるのと、頻繁にヨダレを洗い流さなければなりません。
ベトベトになった顔と、顎のヨダレを洗い流すために、週2でシャワーで顔付近を洗っています。
そして、おそらくはこの歯周病が原因で、菌が肺に入り、咳が絶えない体になってしまい、最終的に気管支拡張症になりました。
この病気は治ることはありませんので、薬を飲み続け、症状を緩和するしかありません。
現在も毎日薬を飲み続けています。
さらに、ブリーダーは外耳炎になったメリーを放置していたため、
譲渡していただいた当初は、耳のあたりを触っただけで、嫌がって「キャンっ!」と大声で鳴いていました。
一度治りましたが、その後再発しました。
格闘の日々 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~
それからまた治って、今は一旦落ち着いていますが、また再発する可能性はあるそうです。
また、メリーはアトピー持ちで、これは飼い始めた当初、手足の先が赤くなってしまったときの画像です。
脚の先が赤くなりやすいため、その付近の毛は度々バリカンでカットしています。
↑ちなみに、こちらの画像で、メリーの親指がないことが確認できると思います。
ブリーダーが親指を切除したからです。
ちなみに尻尾も切除されています。
知らない人が多いようですが、ブリーダーたちは金儲けのために、子犬の親指や尻尾を無麻酔で切除しています。
メリーもその被害者というわけです。
この事実から、メリーは生体販売されていたものの、売れ残ったため、その後 繁殖犬として利用されたと推測できます。
ブリーダー=クズです。
良いブリーダーもいます、とか、血統を残すのは大事、とかいったブリーダーたちのマーケティングを真に受けている人が多いですが、
母犬の意志に関係なく、人工授精か、強制交配を行い、
強制的に妊娠させ、子供を産ませ、その子供を拉致し、売り飛ばして金儲けしているのがブリーダーです。
この本質はどう正当化したところで変えられません。
こんな人らが「良い」なわけないでしょ。
本当に犬を愛していたら到底こんな事は出来ません。
飼育環境の悪い いわゆる悪徳ブリーダー以外は良いブリーダー、などという短絡的な判断をする人が多すぎです。
飼育環境が整っていることなんて本来当たり前なはずです。
なんでそれで「良い」などと評価されるのか、意味不明です。
人身売買をしている人物に対して「彼は良い人身売買者だ」などと言いますかね?
血統を残すのが本当に大事だと思うなら、なぜほとんどのブリーダーは人気犬種のブリーダーをやってるんでしょうねぇ?
しかも海外原産の血統がほとんど。
日本にも絶滅しそうな犬種とかいますよ?
琉球犬とかね。
なぜその犬種のブリーダーしない? なぜ絶滅しかかっている犬種の良さを伝えない?
簡単です。血統を残すのが大事という発言が嘘だからです。
人気犬種のブリーダーをやった方が儲かるから、
あるいは、ただただ自分がカワイイと思う犬種とか、好きな犬種のブリーダーになっただけです(つまり人気犬種に偏る)。
血統を残すとか考えていません。ブリーダーは動物を使って儲けたいという短絡的な人達です。
全てはマーケティングなのです。
彼らのほとんどは保護活動はしません。
実際私のところに一時期コメントしてきたブリーダーがいましたが、いかにも自分は優しいブリーダーという雰囲気で寄ってきました。
アメブロのあちこちの保護犬猫ブログにコメントし、あたかも保護活動に理解を示しているかのようでしたが、
いざ聞いてみたら保護活動はやったことがないと言ってました。
やっぱりね、という感じ。
予想通りでした。
保護犬が絶えないのに新たに生ませ続けるという無神経な事をしている人が保護活動なんてするわけがありません。
彼らにとって「犬=金」なのです。
無料で、しかも継続的に世話をし続けるなんて彼らには耐えられないでしょう。
犬たちを救う気なんてさらさらないのです。
コメントをすることで私は良い人、私は悪徳ブリーダーではないってことをアピールしたいだけ。
つまり、全ては自分のためです。
こんなお粗末なマーケティングに騙されている日本人の多いこと。
しかも現在は、保護活動やっている人までもが、良いブリーダーさんもいますとか、血統を残すのは大事とか言う始末です。
生体販売業界のマーケティング大成功です。
チョロい奴らだと思われてるでしょうね。
本当に情けない。
ちなみにペットショップで購入した人から聞きましたが、保護犬は問題行動をする子が多いから子犬はペットショップで購入した方がいいと店員が言ってたそうです。
それは実際そういう面もあるのが現実でしょう。
とはいえ、不幸な境遇にあった子がほとんどなのに、それを問題行動をするから飼うななどと一言でバッサリ切り捨てる。
終わってますよね。
つまり、保護活動家はまんまとマーケティングにのせられブリーダーを尊重していますが、生体販売業界側は保護犬は飼わない方がいいと貶めているという構図です。
何やってんでしょうね一体。
話が反れました。
メリーが病気になるたびに、ブリーダーたちへの怒り、そしてマーケティングにまんまとのせられる人たちへの怒りが湧いてきます。
とりあえず、点眼とサプリを1ヵ月試し、来月もう一度病院に行きます。
やれることをやっていきます。
②チロについて
実はさらに深刻なのがチロです。
3つ前の記事で、朝方になると高確率で吐くようになったという話を書きましたが、
その後も、治まったり、また吐くようになったりを繰り返していました。
吐くのは朝だけで、食欲もあるし、元気でした。
とはいえ、ここまで続くのは気味が悪いので、しっかりと検査してもらうことにしました。
しかしこうなってくると、近場ということで行ってただけの動物病院が全く信用できなかったため、白内障きっかけで縁のあった動物病院へ。
すると検査の結果・・・。
「骨髄腫」または「リンパ腫」の可能性が濃厚とのことでした。
悪性腫瘍。いわゆるガンです。
まだレントゲンやCT検査はしていないので確定ではありませんが、
血液検査、ステロイドの効き具合などで症状を絞っていくと、ほぼほぼどちらかだと思われる、とのことでした。
余命について、ネットでは
骨髄腫のときの余命は、無治療では、数日〜数ヶ月。
抗がん剤やステロイドなどの治療で、8〜13ヶ月。
リンパ腫のときの余命は、無治療では、約2週間〜2ヶ月程度。
治療アリは、低悪性度では約1年〜2年。
高悪性度では約半年〜1年程度。
つまり、最悪の場合は今年中、良くても2年程度でチロとはお別れということになります。
まさか、そんなに深刻な状態とは・・・。
今このブログを書いている瞬間も全然元気なのですが。
チロくんは、2016年に我が家で保護しました。
もともとは野良猫です。
野良猫の割には、人懐っこかったので、捨てられたか、迷い猫のどちらかだったと思われます。
前猫のミーが亡くなったのを機に、我が家で保護することにしました。
当時の年齢は不明ですが、獣医師は1歳くらいと言っていたと思います。
つまり、現在は11歳くらいです。
保護したときチロくんは前脚に深い傷を負っていました。
野良猫同士で縄張り争いで喧嘩でもしたのでしょう。
チロくんは猫エイズなのですが、もしかするとこの時の喧嘩が原因かもしれません。
猫エイズのため、目やにが溜まりやすく、歯肉炎もできやすいです。
猫エイズのため、我が家には3匹の猫がいますが、最初に亡くなるのはチロくんだろうという予測はしていました。
とは言いながらも、15歳くらいまではなんだかんだ生きると思ってました。
まさかこんなに早いとは・・・。
今は元気なのでまだ現実のものと受け止め切れていない感じがしています。
今のところ、抗がん剤治療は見送っています。
抗がん剤は副作用があるからです。
今はまだ全然元気なのです。
いくら抗がん剤が延命の効果があると言っても、元気な状態をわざわざ副作用で苦しむ状態にするのは本末転倒だと思います。
ステロイドによって朝吐く症状は止まっています。
しばらくはステロイドのみで、徐々に減らしながら様子を見ることになっています。
いよいよ元気がなくなってきた時に考えます。
骨髄腫かリンパ種だった場合、CT検査ならほぼ確実に見つかるそうですが、今のところCT検査はしない予定です。
全身麻酔が必要であること、費用が高額であること、そして骨髄腫かリンパ種と確定したとて対処法が全く変わらないとのことで、メリットが少ないとのことでした。
レントゲンなら、全身麻酔は不要、費用はお手頃ですが、見つかる確度が比較的低いとのことです。
今は様子見段階なので、こちらも一旦は見送っています。
しばらくはステロイドのペースを落として様子を見て、その後の症状によって、獣医師さんと相談しながら判断していきます。
③動物病院の質
このようにメリーとチロに重大な病気が発覚した1ヵ月ですが、唯一良かったことは今回の件を機に信用できる動物病院が見つかったことです。
最初に猫を飼い始めた30年前からうちの近所の動物病院いくつかまわりましたが、質の良いところがないなぁとずっと感じておりました。
困ったらこの人、この病院に頼ろうみたいなのはゼロ。
全てにおいて中途半端と言いますか、病名とか言われてもまず思うのが「ほんまかいな?」で、半信半疑。
まぁもちろん当たっていることは多いんですが、はずれてることもそこそこあります。
特に問題だと思うのが、獣医師さんが症状でしぼって対策し、そのあてがはずれたとき、次の一手がないことがほとんど。
引き出しがほとんどない獣医師が非常に多い。
うまくいってないことを無理やり継続しようとすることも多々あります。
向こうは治ろうが治るまいがどっちにしろ金がもらえるのでいいでしょうけど、こっちは効き目のあるかないか分からないことを、1回1回保険がきかない高い費用を払わなければならないわけです。
こうなると、信用がなくなって当然です。
実際メリーの気管支拡張症は、
近所の動物病院で気管支炎と誤診され、最終的にはネブライザー治療という、密閉ケージの中で蒸発した薬品を吸う治療を行いましたが、結局咳の症状が悪化しました。
つまり全く効いてないのに、自分の診断を訂正するでもなく、専門の病院を紹介するでもなく、ネブライザー治療をひたすら根気よく続けるしかないと言われました。
かかりつけ医って、幅広く対応する一方で、専門性がなく、知識がどれも中途半端なのでは? と感じており、
この数十年間ずっと獣医師、動物病院の決め手にかけていました。
今回メリーが白内障になり、まだ比較的良いと思っていた動物病院へ。
ここはメリーの気管支拡張症は当てれませんでしたが、対策に効果がないと判断すると専門の病院を紹介してくれました。
その専門の病院で、気管支拡張症だとハッキリし、現在症状が落ち着いているわけです。
今回は白内障ということで、白内障は眼科の専門で見てもらった方がいいとのことで、また専門の病院を紹介してくれました。
で、この紹介してもらった動物病院がかなり信用できると感じた病院です。
最初は若い先生ばかりで、年齢は20代に見える人が結構多い。
こんな若い人で大丈夫なんか? と思っていたのですが、今までと全然違いました。
まず、説明が丁寧。
○○の検査結果から、○○の数値が高い、だから○○の病気と△△の病気が疑われて、
○○の病気の場合はこういう対策をして、△△の病気の場合は対策をする。
どちらの病気か確定するには、○○の検査か、△△の検査が必要で、費用はそれぞれ○○円と△△円で、
メリットは○○で、デメリットは○○で、手術したとき失敗確率は○○%で、
個人的には○○した方がいいと思いますが、飼い主さんはどうしたいですか?
みたいな感じで、全部説明してくれます。
納得感が違います。
そしてこれが大きいんですが、それらを紙にまとめて図なども含めて書いてくれるんですよね。
だからそれを持って帰れば、記録として残るんです。
我々は素人ですのでたった一度説明されても隅から隅まで理解し記憶するのは困難です。
ですが、記録が残っていれば、前回の話を確認したり、思い出すことが可能になります。
詳しさのレベルとシステムの仕上がりが全然違うなぁ、さすが専門の病院と思っていたのですが、
ここは眼科だけでなく、色々な科の専門の獣医師がいて、動物病院の紹介も必要ないので、
普通のかかりつけ医と同じように受診することができます。
この病院は信用できると思い、チロもこの病院で診てもらうことにしました。
メリーの先生とチロの先生は違う先生ですが、どちらも20代に見えます。
よくて30代前半。
こんな若い先生たちがなぜここまで優秀なのか、多分病院の教育の質が高いんだろうなぁと。
獣医大卒業したら、どこの病院を選択するかで良い獣医師になるか、平凡な獣医師になるかが結構変わりそうな気がしました。
④私について
最後に私のことですが、以前腰痛が悪化したと書きましたが、その後かなり深刻な状態に。
以前は整骨院に行ったら改善したのですが、今回は整骨院に行っても改善せず。
これは何かしら異常があるのではないかと、MRIを撮ることに。
が、結局何も異常はなく。
股関節まわりをストレッチしなさい、ということで白黒のストレッチの仕方の紙渡されて終わり。
いやそれが正しいのかもしれませんが、素人が1人でこういうのやってもやり方の正解が分からないんですよね。
例えばやったらやったで腰が痛くなることがあるのですが、これは我慢してやった方がいいのか、痛みは避けた方がいいのか。
そもそもなぜこれをやってて、どこを伸ばしてて、どういう感覚になればよいのかとか。
全然書いてない、ただやり方書いてるだけ。
しかも、白黒だから見づらい。
正解が分からないし、効果も分からない、なんなら悪化することもあるので、素人1人では続けられません。
もう3つ病院まわって、ついには腰痛専門病院まで行ったのですが、それでこれか~という感じ。
全く前に進まないので、近くにあったプロのスポーツ選手とか施術した経験の多いという整体へ。
スキマ時間にあまり期待せず行っただけでしたが、結構良い感じかもしれません。
かなり詳しい様子。
あと私は四十肩になって、リハビリ開始して1年経つのですが、まだ治ってません。
それを話したら、「時間かかりすぎです。うちなら1~2か月で治る。」と言ってました。
ちょっと頼もしい感じです。
体のことは整形外科に行ってもほとんど治らないと言っておられ、当事者である私は、確かに、と思いながら。
ただ保険がきかないので費用が高い。
悩ましいところですが、少なくとも腰痛の悪化は食い止めないといけません。
また、来月あたり行く予定です。
とりあえず、動物も人間も病気になってますが、めげずに頑張っていきます。
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