チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

緊急で記事をアップしました。

 

やはり日本の犬ゾリにも虐待・虐殺がありました。

 

**************引用**************

 

この犬達の所有者である犬橇(いぬぞり)会社を公表します。 

 

有限会社アウトライダーです。

写真は厚岸郡浜中町、恵茶人沼(えさひと沼)です。 

今年4月12日、私の友人がこの状態の犬達を見つけました。

 

犬達は殆どがガリガリで、何頭も倒れていました。 

 

友人はアマチュアカメラマンで、カメラや望遠レンズを常に携帯していた為、一頭一頭の状態を確認しました。 

愛犬家の友人曰く、憐れ過ぎてとてもシャッターが切れず、やっとこの遠景で一枚撮影したそうです。 

何頭かはもう長く持たないと確信して

かつて犬猫の保護活動家だった私に(難病になり引退)状況を伝えました。 

 

14日に詳細を知り、私から所轄の厚岸警察署に通報。 

飼い主を探し、犬達の状況を確認して欲しいと伝えました。 

 

警察が調べると、犬達は観光用の橇犬達で、社名は社長が新しくしようとしたらしく、別の名前でした。

犬達は社長一人で世話をしていて、水と餌は浜中町にある自宅から、一日一回運んでいると言うお話でした。 

 

犬達はガリガリです。 

その話は社長のデマカセだと確信しました。 

犬達は絶対に毎日食べていない。 

 

私は直ぐ、同町の保護団体に通報しました。 

浜中町はとても遠く、うちには臨終近い老犬がいて動けませんでした。 

 

保護団体さんから暫くして返信。 

翌日役場と行って頂ける事になりました。 

翌日が月曜日でした。 

 

私からも浜中町役場に通報し、犬達の状況の視察と、報告をお願いしました。 

 

夕方保護団体さんからメール。 

犬達を道路から見たが、私有地なので入れなかったとありました。

 

また、現在自分の所は余裕が無くて、多数のハスキーを助ける事は出来ないので、役場に重々頼んでくれたそうです。 

 

役場からも連絡。 

前日の警察の話と同じく、犬達は一日一回水と餌を社長から貰っていると。 

 

私は、それは社長の嘘だと繰り返し訴えました。 

犬達の命が危険だと。 

役場が視察に入り

痩せた犬はいたが、14歳の高齢の為で、餌と水を貰っていないせいでは無いと 「社長が言っていますから」 の回答。 

役場が事実と異なる社長の主張を信じているのが明らかで、こちらはお手上げでした。 

 

私の家族の老犬が世を去りかけていて、私は動けない。 

地元の保護団体さんも同様でした。

 

私が助けなくてはあの犬達は間もなく死ぬ。 

その苦悩の中で、私は犬達の事を18日にTwitterで投稿して、世間に彼らを見せる事に踏み切りました。 

 

既に友人は12日に自身のFacebookで投稿していたけど、拡散力ならTwitterは段違いにあります。 

世間の目に犬達を触れさせて、その目で守るしかなかった。

 

翌日、愛犬が永眠。 

葬儀を2日後の日曜に終え、私は月曜日に浜中町役場に電話し、社長に現場視察の許可を求めて欲しいとお願いしました。 

 

長年の保護活動で行政の能力は知り尽くしています。 

全く信用出来るレベルじゃない。 

この目で犬達の状況を確認するまでは、絶対に引かないと覚悟を決めた。

 

同日夕方視察の許可が下りた。 

しかし犬達は恵茶人沼から、少し離れた別の場所に連れて行ったそうです。 

そこは道路から入った奥にあり、分からないので役場に案内して頂く事に。 

 

3日後の木曜日になりました。 

しかし翌日、社長が視察却下の連絡を役場を通して伝えて来た。 

係留地は同社の私有地では無く、地主の方に迷惑が掛かると言う理由でした。 

 

やっと視察出来る筈が即座に消えた。 

成す術がなくなった時、Twitterで拡散された犬達の写真によって、犬達を詳しく知る人物がいたと連絡が来ました。 

聞けば同社の元従業員の方だと言う。 

私は連絡を付けて貰える様に懇願しました。

 

快諾して頂き、私はその元従業員の方に電話する事が出来ました。 

そこで聞いた事実は、まさに写真の犬達がその姿で語っていたままの話でした。 

 

同社では、犬達はオフシーズン、水と餌はよくて3日に一回しか貰えず、4日、5日放置はザラにあると言う。 

 

会社の名前はアウトライダーでした。

 

1年前まで富良野に近い上川町にいたが、去年の春浜中町に急に移転して来たのです。 

どうも上川町を出なくてはならない理由があったみたいです。 

元従業員の方は、アウトライダーではこれまで、犬小屋さえ一頭に一つ当たっていなかったと話しました。 

「前は更に、もっともっと悲惨だったよ」

 

犬小屋は同社が数年前、隣の遠軽町から移った時、上川町役場のHPで観光犬橇を紹介する際、PRの為社長が手作りしている姿を紹介していた。 

演出で作られて、やっと犬達全員分の小屋が確保されたのでした。 

「アウトライダーの犬達は、オフシーズンに水も餌も貰えず、特に夏場に毎年何頭も亡くなる」

 

眩暈がしました。 

それこそあの一枚の写真が私に語っていた事実でした。 

 

私は犬達を全頭救出したいと訴えた。 

「全面協力します」 と元従業員の方は言ってくれました。 

自分もそれをずっと願っていた。 

犬達が可哀想で許せなかった。 

もう助からない犬を、社長から保護して飼い続けている位だった。

 

去年、アウトライダーが遠くで浜中町に移転して、犬達がどうなったか心配していた。 

そこでTwitterで拡散された写真が、Facebookに回って来て、自分の知り合いが見て教えてくれた。 

犬達にやっと幸運が巡って来たと思う。 

もう一頭も死なせたくない。 

全面協力する。 一緒に全頭助けよう。 と。

 

それから私達は行動しました。 

まず、アウトライダーに付いて私が徹底的に調査。 

犬達が繋がれたまま、オフシーズンに死んでいる実態は、顧客や近隣住民は知る人ぞ知る話だったそうで、役場や振興局に通報した人々がいたと言うので、その情報の開示請求しました。 

 

HP、インスタ、Facebookと全て調べ

アウトライダーの事を設立以前から調べました。 

 

元従業員の方が、アウトライダーの顧客の方とも繋いでくれて、その壮絶な犬達の実態を更に私は聞きました。 

 

犬達の逆境に耐え兼ね、元従業員だけで無く、顧客さんもオフシーズンの犬達を見て、水も餌もなく死にかけた犬達を譲渡して貰っていました。

 

「社長は、橇犬はあの世話の仕方でいいと考えている。

それで犬達が脱水や飢えで死んでも、彼の考えではそれは自然死です。 

自分も含めて何人もの人が、役場に振興局に、犬達を救って欲しいと訴えていた。 

でも社長はいつも適切に飼育していますと言ってごまかす 。 

死んだ犬は即処分して、証拠も残さない。 

オフシーズンは従業員が常駐しないから、社長が犬達の事は闇から闇へと葬ってしまうんです」 

 

「ガス、ガスも死んだ。

餌も水もオフシーズンに貰えず繋がれたまま殺された。 

ガスと兄弟のノブコは、他所から来た犬達で、アウトライダーの自家繁殖の犬じゃない。

初めてこんな扱いを受けて痩せ衰えた。 

ガスを私は暫く預かり、元気になったら社長に返すしかなかった。 

ガスは返した後で、また水も餌も貰えなくなり、私が見ていない所で鎖の先で死んで行った。 

私はどんなに悔やんだか知れない。 

私はガスの為に闘う」

 

幾ら死んでも自家供給出来ました。 

子犬の頃からこの逆境にいた犬達は苦しみに慣れていたが、外から急に来た犬達には耐えられず、命を落とすのは早かった。 

 

ガス。 

ツリー最初の写真、二枚目にも載せた。 

 

 

先頭左手のリーダー犬。 

隣は兄弟犬のノブコ。 

後ろにルフィ達が続く。 

皆脱水と飢えで鎖の先で死んで行った。 

 

絶対にアウトライダーを廃業に追い込む。 

私は調査している内に、凄い事を発見しました。 

社長は転居先の釧路管内で動物取り扱い業申請をせず、以前の許可は抹消していました。 

しかしこの冬、恵茶人沼の凍った湖面で、犬橇の営業をしていた。 

本格的にゲルまで建てて。

 

HPに載ってている第一種動物取り扱い業の登録情報は、以前の地域のもので、釧路管内では許可を取っていない。 

最近第一種動物取り扱い業が動愛法で厳しくなった来た為に、アウトライダーが許可される可能性が低くなり、申請を躊躇しているのだろうか? 

しかしその無許可状態で、この冬営業をしていました。 

何とラジオのFMくしろに出て、浜中町の新しい観光として犬橇を宣伝していた事も分かりました。 

私は次々と同社を追い込める証拠を集めて行きました。 

しかし肝心の犬達の無事を確かめる視察が叶わなかった。 

浜中町の町会議員に、アウトライダーと親しい方がいる事を発見して、その議員の方に連絡をしました。 

会って話して頂ける約束が、こちらも寸前で反古にされてしまったので、町会議員に対して、公開質問状を議会事務局に送る手段に打って出ました。 

事態が動いたのはそれからでした。

 

議員や、アウトライダーに犬達の係留地を貸してくれている地主さんが動き出して、社長に視察を受け入れる様に説得してくれました。 

私の本気を感じ取り、それが一番である事を悟ってくれたのです。 

 

5月27日、やっと社長から連絡が来ました。 

直ぐ、翌日に視察する約束を取り付けました。

 

私はこの1か月半の時間に、飢えた犬達の証拠を隠す為、餌を与えまくって事実を誤魔化されるのでは無いかと危惧していました。 しかし元従業員の方はその心配を一蹴しました。 「あの社長は、そもそも犬達に水も餌もやらない事を気にしていないから、自分の橇犬達を、平然と見せるはずです」

 

役場の方々が同行してくれて、秘密にされていた新しい係留地に行くと、果たしてその元従業員の方が、そしてアウトライダーの顧客の人達が語ったままの悲惨極まる状況が、眼前に広がっていました。 

 

犬達は痩せ細ってペラッペラでした。 

みんな粗末な小屋に短い鎖で繋がれ、水桶も置いていない。

 

私は憐れな犬達に駆け寄り兎に角撫でて、その痩せ細った体を抱き締めました。 

その日、犬達の写真を撮る許可は下りず、許されたのはボイスレコーダーだけでした。 

 

私は一頭一頭の状態を、ボイスレコーダーに吹き込みました。 

雄、ガリガリ、〇歳位、筋肉、胸筋無し、前脚無し、後脚無し。

 

典型的係留飼育で、散歩されていない犬の特徴がまま見られる。 

運動出来ない為、犬達はジャンプを繰り返していて背骨に湾曲が殆どの犬に見られる。 

 

体重の簡易検査。 

…犬達は皆、44キロしかない私の片腕で楽々持ち上げられる。 

体重は本来のハスキーの半分強位だろう。 

私は次々と犬達を確認した

 

その中で、一頭既に倒れている犬がいた-それが翌日保護出来たエースだったー。 

私は、死んでしまっている犬がいた、と思って直ぐ近付く事が出来なかった。 

その手前の犬の状態をボイスレコーダーに吹き込みながら、気持ちを落ち着かせて、ようやくその犬の所に行った。

 

しかし骨と皮になって、もう立つ力も無いのは明らかだった。 

ふと直ぐ後ろに、同じ位痩せ細ってうずくまったままの犬がいた。 

 

それが次の日、一緒に保護したビンだった。 

あの時の事を私はどう語ればいいのか分かりません。 

私は社長に、エースを指して、倒れていますよ!

 

大丈夫です。14歳なので(後に以前の犬名簿から12歳と判明)、答えました。 

いや、この犬も他の犬も、飢えてガリガリになっていて、頭蓋骨さえ見て回る分かる有り様じゃないですか! 

頬肉さえ削れていますよ! 

兎に角、この犬と後ろにいる犬は、直ぐに病院に連れて行かなくてはダメです!

 

社長は、大丈夫です、年なんで、このまま看取りますと言いました。 

新手の殺し方を見せられている気分でした。 今でもこの時の事を私は上手く再現出来ません。 

私は兎に角、2頭を病院に連れて行かせる事を強引に決めさせました。 

 

社長が渋々、犬達を載せるゲージを取りに家に行くと言うので私と役場の担当も一緒に社長の家に。 

そこに母犬と、痩せて小さな黒い雌の子犬がいました。 

土間の中で、狭いバリケンのゲージに閉じ込められていた。 

 

何故子犬が一頭だけですかと聞くと、他の子犬は貰われたと。 

母犬は流石にさっきの犬達よりはマシな体型をしていました。 

 

すると急に役場の担当が明日から狂犬病の集団接種が始まるから、獣医に直接さっきの場所で、ワクチンがてら犬達の検診をして貰おうと言い出しました。 

社長が犬達を病院に連れて行くのを酷く渋っていたからでしょう。 

そのまま社長を押し切ったものの、お陰でエース達をその日病院に連れて行けなくなりました。

 

その日私は倒れていたエース達が心配で眠れなくなった。 

 

翌日、獣医さん達が先に行って、犬達を診てくれていました。 

社長にみんな痩せ過ぎですよ、餌を一日一回は嘘ですよね、と詰め寄っていました。 

彼女たちは、犬達を急いで検診した結果、最低7頭は、前立腺肥大や乳腺腫瘍で手術が必要だと言いました。 

 

エースとビンは、私が保護して病院に連れて行くと言ったら、それがいい、このままにしたら死んでしまうと言って、「看取りますから」と理解不可能な事を言う社長を説き伏せてくれた。 

お陰でまず2頭だけですが保護する事が出来ました。 

 

エース達はガリガリで弱り切っていていつ死ぬか分からなかった。 

それで一日安静にして貰い、次の日に獣医さんの所に連れて行きました。 

獣医さんが彼らを見て言葉を失っていた。 

 

私は血液検査と、診断書が欲しい旨を伝えました。 

絶対に、虐待で刑事告発してやると決めていました。 

 

数日後、診断書が出来て、「重度削痩」肉付き具合を示すボディコンディションスコアは、普通1~9なのに、エース達は何と0~1で、痩せ過ぎて1を振り切っていました。 

診断書が出来、獣医さんから、それを自分で釧路振興局にfaxして報告しました、と先回りして通報してくれた事を伺いました。

 

 私は直ちに刑事告発状の作成に入りました。

 

6月7日、犬達を最初に発見してくれた釣り人の友人が、本州から来て、一緒に社長に説得に行きました。 

私はそこで、第一種動物取り扱い業が失効されていて、釧路振興局では申請していない事を知っている、冬に免許が無いのに営業した事も知っていますと言いました。

 

刑事告発状を作って来たので、これから厚岸警察署に提出しますと。 

社長は、釧路振興局が獣医さんからの診断書を受け取り、それを見て、今後釧路振興局で第一種動物取り扱い業の申請をしてみても、許可はまず無理だと言って連絡して来たと私達に話しました。 

 

浜中町に来たけど、雪が少な過ぎるので廃業を検討しますと言いました。 

 

アウトライダーは、実は既に第一種動物取り扱い業の登録は前年に管轄の振興局で抹消していて、事実上は廃業と言って良かったのです。 

 

しかし、この後結局は、完全廃業を決めさせる事になった私に対して、(私への報復として)犬達を譲渡しないと言って来ました。

私は予定通り刑事告発状を提出。 

 

3週間程後、正式に受理されました。 

その間に私はマスコミ各社に情報を伝えて、アウトライダーで犬達がオフシーズンどんな目に遭って殺されて来たかを、元従業員の方や、犬好きでリピーターだった顧客の方達の証言を取材班に伝えました。

 

アウトライダーが廃業を決めたなら、それで済ませる手もありました。 

でも私は、ガス達の恐るべき死の事実を社会に伝えたかった。 

どんなに飢え、脱水に苦しみ鎖の先で絶命して行ったかを。 

彼らが受けた仕打ちを知らせる事が、唯一ガス達を弔う方法だと決意したのです。 

 

アウトライダーは、浜中町に来てから1年足らずで、最低でも5頭の犬達が亡くなっています。 

社長は高齢の為、寿命と言ったけど、犬達の世話を手伝った方が、その犬達は高齢ではなかったと言っています。 

厚岸警察署には、彼らの死の真相を捜査して欲しいと併せて頼みました。 

 

犬達に付いては、里親を当会で募集するから、全頭譲渡して欲しいと再三要請しています。 既に廃業が決まっているのになって社長は未だ犬達を手放さず、治療の手術も受けさせていません。 

犬達は、ずっと社長がある食肉工事から屑肉を無料で貰っていますが、毎年夏にはそれがなくなります。 

 

そして犬達は全く餌の無い地獄の季節を迎える犬達を保護しましょう。 

元従業員の方や、社長の親しい方々と、今必死に犬達を保護しようと頑張っています。 

 

マスコミが同社に取材が進まず、報道が中々されない為、遂に会社と一連の話の公表に自ら踏み切りました。 

犬達の命を共に守り、死んだ犬達がされた事を知って下さい。 

 

合掌にて了。

 

**************引用終*************

 

 

海外の犬ゾリの虐待をこれまで3度取り上げてきました。

 

 

 

 

 

 

 

今回の日本の犬ゾリの場合が冒頭にあったこちらの写真。

同じような光景ですね。

 

つながれっぱなしでエサもろくに与えず、これまで何頭も脱水死や餓死をさせてきたようです。

かろうじて生きて保護された犬たちもガリガリだったそうです。

 

 

 

倫理の進化推進会

 

依然栄養失調の飢餓状態に置かれた犬達がいるとのこと。

 

 

これまで犬ゾリのことを調査されている団体がなかったので不透明なままでした。

日本でも調査をすれば間違いなく虐待はあるだろうと思っていましたが、案の定でした。

 

 

この虐待を行っていた犬ゾリの会社「アウトライダー」の社長は、嫌がらせで保護させないそうです。

虐待者にも所有権があるという遅れまくっている日本の現実です。

 

 

以下は、アウトライダーのフェイスブックの動画。

このような虐待者であっても、動画では犬を可愛がっているように見せます。

 

 

↓こちらの動画では、子犬の映像を載せています。

 

先日旅立った兄弟2匹が帰ってきてくれたとか書いていますね。

この2匹も餓死によって殺されたのでしょうか。

 

 

この犬ゾリに乗っていた日本人は、この虐待者に金を支払い、虐待を加速させていたということです。

 

何も考えない日本人が、犬ゾリなどという不要なものに、一時の楽しみのためだけに金を払い、犬への虐待を支援していたのです。

 

こう言うと、

「良い犬ゾリ業者さんもいます! 今回助けた人たちも従業員さんたちです!」

と無知で思考停止な発言をする人がいます。

 

良い犬ゾリ業者が何なのかよく分かりませんが、それがいたら何ですか?

良い犬ゾリ業者がいるから、悪い業者がいても知ったことではないということですか?

悪い業者はごく一部だと言いたいのですか? どこにそんな根拠があるんです?

 

そして、良い犬ゾリ業者かどうかなんてどうやって判断するんですか?

今回の犬ゾリ業者も表向きは、良い犬ゾリ業者を装っているでしょう。

 

そもそも良い犬ゾリ業者って何?

娯楽のために犬ゾリに乗る必要がどこにあるんですかね?

金儲けのために犬を道具にしている人達のどこに「良い」があるんですかね?

 

今回の件は、犬ゾリ観光などというものがなければ起こらなかったことです。

そして、氷山の一角でしょう。

今回の件はあまりにもひどすぎて巡り巡って明るみに出たにすぎません。

 

実際は各業者少なからず虐待があると考えられます。

本人たちは麻痺していて虐待とも思っていないケースも多いでしょう。

例えば、番犬として外でつなぎっぱなしにしていることを虐待と思っていない麻痺した日本人なんかと同じです。

 

しかし、ひどすぎる虐待でもない限り、表に出てきません。

そもそも今回の件だって、長年かけてようやく明るみに出たわけです。

ひどすぎるケースをたった1件表に出すだけでこれだけ大変なわけです。

 

犬ゾリがある限り、このような事はなくならないでしょう。

 

 

動物利用施設を利用する人は、理解しておいてください。

 

「動物利用産業は必ず虐待があります」

 

一切例外はありません。

 

 

今回は、犬ゾリ。

動物を人間を運ぶ道具として利用するものですが、

 

同様のものとして、

 

競馬

 

馬車、ラクダ乗り

 

ゾウ乗り

 

などがあります。

 

 

全てにおいて凄まじい虐待と虐殺で成り立っています。

 

 

犬ゾリ利用しないことはもちろんですが、全ての動物利用産業を利用しないことです。

 

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