私のブログで何度も取り上げさせていただいている、ヴィーガンの教師の杉山先生。
杉山先生はヴィーガンなだけでなく、道徳の授業で動物問題を扱われたり、掲示板に動物問題のポスターを貼られたり、
探求発表会で、生徒が動物問題について発表し、それにケチをつけた准教授に喝を入れるなど、
教師にしかできない、そして生徒に愛される先生にしかできない啓発をされている、すごい方です。
そして、今年度の新しいクラスでも、先生はその素晴らしい取り組みを再び開始されております。
掲示板の動物愛護コーナー!
職員室デスクまでもが動物愛護コーナー!
出席簿にも!
生徒だけでなく、教員にも興味を持ってもらえるよう行動されています。
さらに、ボランティア部の顧問になられたそうで、その活動がもう最高です。
元は、JRC部(青少年赤十字)という名称だったそうですが、
日本赤十字の活動はほとんどしていなかったそうなので、分かりやすく「ボランティア部」に名称を変更されたそうです。
JRC部は元々、赤い羽根共同募金に参加していたそうです。
(※ 赤十字と赤い羽根共同募金は別のものです)
ブロ友のおかめさんによると、赤い羽根共同募金の赤い羽根は、
毎年、中国から約5千万本の羽根が輸入されており、約1億3千万円を中国へ支払っているそうです。
福祉に全て寄付されている訳ではなく、
官僚関係の接待などの食事会や、ゴルフの接待や、
日帰り温泉旅行、どこかの職員の退職金など、利権が絡んでいるようです。
そもそも赤い羽根は、人間の食用として、虐待飼育され、麻酔なしで首を切られた鶏の羽です。
誰かを助けるために、誰かを犠牲にし、誰かが利益を得るなど矛盾の極みです。
そこで杉山先生は、「赤い羽根共同募金」を辞退されました
そして代わりに、鳥たちを助ける募金を開始されました!
鳥を救う活動をされている団体といえば、クックハウスさんです。
闘鶏で傷ついた鳥たち、殺処分されてしまう鳥たち。
そんな鳥たちを保護し、日々お世話をされております。
廊下に募金箱を置き、生徒が募金してくれたものがクックハウスさんに寄付されます!
さらに、赤い羽根にちなんで、鳥たちの問題の啓発も行われています。
ガラスがあると認識できず、建物のガラスにぶつかってしまう鳥たち。
教室のカーテンを閉めるように心がけようと、ボランティア部員に伝えられています。
そして、茨城県のレンコン田で殺される鳥たちの話も伝えられました。
防鳥ネットにかかった、鳥たちは放置され、餓死、衰弱死します。
鳥を殺さずに防ぐ方法があるにも関わらず、です。
そして、茨城県、修学旅行つながりで、水族館問題についてもボランティア部員に伝えられています。
人だけでなく、動物も助けるボランティア部員。
真の弱者の動物を助ける部活など全国でもそうそうないでしょう。
なんと素晴らしいのでしょうか!
また、新しいクラスでも探究活動が始まったとのこと。
地域猫に興味を持ったグループがあったようで、中学生で地域猫活動をしてヴィーガンを目指されているpontaさんが紹介されています!
別のグループには、私の資料もシェアしていただいたようです!
杉山先生の活動をぜひ皆さんも応援してください。
それでは、最後の先生の一文を引用して終わりにしたいと思います。
我々ヴィーガンは,見えない連携で繋がっています。
それは,考えたら,すごい事!
「動物を守りたい」という純粋な気持ちで繋がっています。
しかし,動物たちを救うには,もっともっとたくさんのお力が必要です!
どうか,皆さんのお力をお貸しください。
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