革製品を購入予定の方は、以下の動画をご覧ください。
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牛の体に焼印を入れる「ブランディング」
これだけでも想像を絶する苦痛を受ける牛達。
この子はサンローランのバッグになるのか…。
革製品買う事はこれら考えられないような虐待行為の肯定。
既に人間の道徳観念は完全に麻痺。終わりや…😰
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牛が焼き印を入れられ、痛みで暴れています。
焼き印のマークは、サンローラン(イブ・サンローラン)というファッションブランドのロゴマークと似ています。
サンローランは、バッグ、財布、ブーツなどの革製品や、化粧品を販売しています。
サンローラン所有の農場の牛なのでしょうか。
詳細は不明ですが、もしそうだとすれば、革のために牛が飼育された農場だということになります。
日本人は革が副産物だと思い込んでおり、あますことなく頂くというセリフが大好きです。
しかし、本当に革は副産物なのでしょうか?
以下の動画をしっかりとご覧ください。
インドでは、牛達が優しく扱われていると思われがちですが、
衣服に使われる皮革の多くはインドから輸入されています。
毎週1000頭の牛がインドで、革のために殺されています
インドの州の多くは牛の屠殺を禁止しているので、
皮になる牛は狭い車で長時間かけて屠殺が認められている州へ運ばれます。
それぞれの牛が縄できつく縛られ、さらに複数の牛がお互いを縛られます。
真ん中の牛は、縛り方が荒かったのか、鼻から出血しています。
この状態で数日間、食料も水もなしで、トラックで運ばれたり、強制的に歩かされます。
牛は衰弱し、意識朦朧となったり、倒れたりします。
職員たちは非常にガサツで、
と殺場に着いて、牛をトラックから下ろす際には、後先考えずに、縄を思い切り引っ張り移動させます。
と殺場に着いた頃には、衰弱しきって動けなくなる牛がいます。
この職員は、牛を移動させるために、鼻につないだ縄を思い切り引っ張っています。
牛は鼻が弱点と言われており、相当な痛みを感じているはずですが、それでも動けないほど限界なのです。
引っ張っても動かない牛には、職員はさらなる暴力を奮って、強制的に移動させます。
まずは、しっぽの骨を折るという方法。
尻尾を引っ張ったり、ねじったり、曲げたりしながら、痛みを与え、強制的に牛を立たせるのです。
そして、唐辛子やタバコを目に入れるという方法です。
唐辛子の刺激や、タバコで目を焼いて痛みを与えることで、強制的に牛を歩かせるのです。
と殺場に着いた頃には、大半が衰弱しており、死亡している牛も多数います。
生き残った牛は、気絶処理のないまま、
切れ味の悪いナイフで徐々に切り付けられ、何度も喉が切り裂かれ、殺されます。
牛達は、仲間が目の前で殺される様子を見ながら、自分の番を待たなければならないのです。
こうして殺された牛たちは、皮を剥がされ、工場へ送られ、革なめしが行われます。
皮は放っておけば腐敗するので、革なめしが行われます。
革の腐敗を防ぐためにクロムなどの化学薬品が使用されますが、これらは健康や環境に被害をもたらす原因となっています。
こうして、革のためだけに極限までに苦しめられ殺された牛たちの製品も、商品として並んでいるのです。
タグの表示はいくらでもごまかせますので、
仮にMADE IN ITALY(イタリア製)などと書いてあっても、インド製の革である可能性は全然あります。
インドは原皮生産枚数が 約1億8000万枚で、中国に次いで世界第2位。
牛革だけに 注目すれば、世界第1位となります。
インドは牛肉の輸出量も世界上位ですが、革産業はもはやインドの代表的な産業であり、革のために殺される牛がいても何らおかしくないのです。
しかし、インドでは、約80%がヒンドゥー教徒で、ヒンドゥー教では牛は神聖な動物と信じられているはずです。
ヒンドゥー教徒は、牛を食べませんし、屠殺も反対しています。
過激派にもなると、牛を運んでいた人を襲ったり、牛肉を食べたことを疑われた人を殺したりするほどです。
実際、現地に行った人の話によると、99%の地域では牛肉を食べないとのことです。
では、なぜ牛革がこれだけ生産されているのか。
ヒンドゥー教は確かに牛を食べませんが、
それ以外の宗教、例えば、イスラム教は豚は食べませんが、牛は食べます。
イスラム教徒は約13%おり、インドは人口が13.8億人(2020年)ですから、
イスラム教徒だけで1.8億人もいる計算になります。
日本人は1.2億人(2020年)ですから、それより圧倒的に多いです。
つまり割合だけ見れば少ないように見えても、実際の人数で考えれば、牛に優しくない人は大勢おり、
世界に需要がある、牛革、牛肉、牛乳の生産でビジネスを行う連中は大勢いるのです。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/12/post-4290.php
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インドで牛を殺すことは文化的にタブーだ。
それでも食肉や革製品のために牛を殺して処理することは29州のうち5州で合法とされている。
特にコルカタを州都とする西ベンガル州は、牛肉や革ビジネスの中心地だ。
牛を殺すことが違法とされていないのは5州しかないため、牛肉に特化した産業はない。
一方で巨大な乳製品産業が存在し、牛を農耕などの労役に用いる伝統があり、インド国内には現在1億9000万頭以上の畜牛がいるとされる(アメリカは約9000万頭だ)。
農業でトラクターが牛の代わりを務めるようになり、それまで労役に用いられていた牛の半数ほどが「用なし」となった。
ヒンドゥー至上主義を掲げる団体は、使いものにならなくなった牛を飼育するための施設をつくっているが、農家にしてみればそんな場所に預けるよりも売って金にしたいと思うのは当然だろう。
牛の売買はほとんどの州で、ときにはコルカタでさえ事実上の違法行為だ。
牛の食肉処理や消費、あるいは牛肉の所有が禁止されているのに加えて、牛を売ったり州外の食肉処理業者まで運搬することも犯罪とされる。
コルカタなど牛を殺すことが違法とされていない地域では、
その牛が12~14歳であるか、あるいは繁殖能力がなかったり乳を出すことができなくなったために「屠殺に適している」ことを証明する文書が必要になる。だがこの規則もしばしば変更されるという。
このような曖昧な環境がもたらしたのは、賄賂と密売が横行し、人々は見て見ぬふりをするという状況だ。
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また、ヒンドゥー教は、牛は殺してはいけないのですが、水牛は殺してもいいのです。
牛だろうと水牛だろうと、痛み、苦しみ、殺されることに何ら変わりはないわけですが、
結局、動物に配慮しているものではなく、ただの決まりでしかないわけです。
なので、牛肉の7割は 水牛の肉で、牛革の8割は 水牛の革だと言われています。
インドに限らず、革のために殺される牛は、知らないだけで世界中にいます。
ステラ・マッカートニーがレザーを使用しない理由 | MASHING UP
****************引用****************
アメリカの牛革工場では、牛は尻尾と角などを麻酔なしで切断され、生きたまま吊るされ、皮を剥がされます。
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毛皮同様、死んでからでは筋肉が硬くなり剥ぎにくくなる為、生きたまま引き剥がされることも多いんですよ。
仮に副産物だっとして、主産物の生産が残酷なのに、なぜ副産物だったら残酷でなくなるんですかね?
牛肉や牛乳の生産も虐待だらけです。日本はもちろん世界中どこも同じです。
例えば冒頭の牛たちが、牛肉のためだったら、途端に虐待じゃなくなるんですか?
あますことなく使えば、虐待がすべて正当化されるんですか?
ということは、犬猫を虐待している人は、殺して食べて、皮を剥いでファッションに使うなどして、
あますことなく使えば、虐待ではなくなるんですか?
革製品を買う方々、革は副産物、余すことなく頂くなどと言う方は、
以下のリンク先の動画の3つ目をしっかりご覧ください。
生きたまま皮膚をはがされる牛の姿が映っています。
皮膚がはがされ、真っ赤な肉が見えた状態で、牛の手足や尻尾が動いているのが確認できます。
これが、主産物の生産のために行われているか、副産物のために行われているかなんて重要なんですかね?
残虐な行為で、耐え難い苦痛を味わせていることに何ら変わりはないでしょう。
ハラコレザーはご存じですか?
ハラコレザーは、「牛の胎児の皮膚」です。
子牛の皮膚が引き剥がされて ハラコレザーとなり、肉はヴィール肉になります。
建前上は、母牛のお腹の中で死んでしまった胎児、と言っていますが、
もちろんそういう場合もあれば、そうでない場合もあります。
閲覧注意ですが、革製品を買う方々はしっかりとご覧ください。
また、エキゾチックレザーについて言えば、ほとんどが副産物ではありません。
まずは、ワニ革。
ワニ革を生産するために、ワニを繁殖させ、過密飼育を行い、
大きくなると狭いスペースで個別に飼育され、
そして、わずか1~2歳で、革のためだけに殺されます。
ワニは30年以上、長いと70年生きると言われています。
次に、蛇革。
インドネシアでは、野生のヘビを捕らえ、
頭をハンマーで殴り、
口と肛門を縛り、
水や空気を注入して膨らませ、
切り刻んでいきます。
野生の蛇が、蛇革のために殺されるのです。
次に、トカゲの皮。
グッチにトカゲの皮を提供する業者は、野生のトカゲを捕らえ、
手足を縛り、
水槽に沈め、
頭を切り落とします。
トカゲの皮のために、野生のトカゲが殺されているのです。
そして、オーストリッチの革。
エルメス、プラダ、ルイ・ヴィトンなどに
オーストリッチ すなわち ダチョウの革を提供する業者は、ダチョウを繁殖させ、
エルメス、プラダ、ルイヴィトンの革製品のために、ダチョウの子どもが殺される
生きたまま羽を引き抜き、
頃合いがくれば、殺します。
肉としても売られますが、最も儲かるのは革なのです。
見栄を張るため、憧れのためにブランドのバッグや財布を買う方が多いと思われますが、
実際は、オシャレどころか、無知で残酷の証なのです。
残酷に殺され、危険な化学物質漬けにされた動物の死体を、わざわざ大金を払って購入しているのです。
他にもアザラシ、カンガルー、ヤギなど、多くの動物達が革のために殺されています。
人気のサッカー、そしてカンガルー | 動物達に愛を♡ (ameblo.jp)
バッグ、財布、ベルト、靴、衣類。
動物性のものを使わなくても、いくらでも代わりがあります。
どこの店でも合成革皮の製品があるでしょう。
アマゾンや楽天などで、「ヴィーガン レザー」などで検索すれば沢山出てきます。
革製品の残酷さを正しく理解し、
着飾るため、長持ちするといった欲のために、動物を苦しめた革製品を購入しないようにしましょう。
以下、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドをまとめておきます。
Embassy of Bricks and Logs(春夏物 カバン靴 秋冬物)
私は4年前に、Matt & Natでヴィーガンのバッグを購入して今も使っています。
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