もうすぐ、W杯の開幕ですね。

カンガルー革を使ったアディダス社のサッカーシューズ「プレデター」は、2002年のワールドカップでデビッド・ベッカム氏が着用し、注目された。カンガルー革は、今でも最高級スパイクに使用されている。(PHOTOGRAPH BY RICARDO MAZALAN, AP)



以前にもカンガルーについて記事にしましたが、
また、W杯も近いので声をあげたいと思います。
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サッカーは、もっとも人気の高いスポーツで、 
今回のW杯を楽しみにしていらしゃる方達に申し訳ないですが、
動物愛護の観点から、
どうしても、私はカンガルーが可哀想で哀れしかないのです。



動物愛護や環境問題で
人工革のサッカースパイクも生産されていますが、
人工革に比べて、
カンガルーの革は柔らかくて丈夫な為、
足の指先が動きやすく
足先のコントロールには、
カンガルーの皮のシューズは欠かせないようです。


サッカーの競技に最適な為に、
カンガルーの皮が
スパイクシューズとして
今だに、生産され続けています。

 





子供のカンガルーよりも
大人のカンガルーの方が最適で
生産されています。



スパイクシューズの為に
野生のカンガルーを狩ります。


そのカンガルーの狩り方は残酷です。

カンガルーは夜行性で
夜になってハンター達に狙われます。


カンガルーは跳ねるので、
脳に一発で銃が当たらず、
即死する確立が少ない為、
銃で足などの他が当たり怪我をした状態で倒れ、
まだ生きてる状態で、
生きたままのカンガルーを切りさばき、
革を剥がしていきます。


革だけが欲しいわけですから、
頭や内臓は、その場で捨てて行きます。


お腹の袋の中に赤ちゃんが入ってた場合は、
赤ちゃんを出して踏み潰して殺します。
その場で親子のカンガルーを殺すのです。

赤ちゃんを殺さない時は、その場で赤ちゃんを捨てる事もありますが、
捨てられた赤ちゃんは一人では、
まだ生きて行けず餓死してしまうか、
他の動物の餌になってしまいます。



✱実際の画像 (観覧注意)


ハンターたちは、トラックに取り付けた強力なライトで狙いをつける
ハンターは、殺した母カンガルーのお腹から赤ちゃんカンガルーを引っ張り出し、踏み殺した
現場に残されたカンガルーの頭や内臓
母親を殺され、荒野に取り残されていた子どもカンガルー





動物達は、人間と何も違いのない
痛みと感情を持っている事は、
科学的に証明されています。


動物達の母と子は、人間の親子と同じです。


サッカーをやる人も、
サッカーに憧れる人も、
みんな、母から産まれて、
母への思い、子への思いを経験して来ているはずです。


親子の愛情。。。


これが、人間だったら、
親子を殺したら大問題です。


動物だったら、むやみに殺して良いなんて、
おかしい事に気づいてほしいです。



人気サッカーの裏側では、
カンガールの悲しくて、
おぞましい現実がある事を知られていません。



丈夫で柔らかくて足先がコントロールしやすい、
それだけの理由で、
カンガールを殺すのは道理が外れています。



私は、スマホでブログを書いてます。
スマホ一台で世界中の情報を知る事が出来るほど、
世の中が進化して来ていると思っています。


だから、動物を殺さなくても、
良いシューズが作れるのではないしょうか?


このままでは、野生のカンガールは、
地球上から居なくなってしまいます。





*参考記事






*関連記事、(カンガール狩り画像をお借りした記事)