病気になっても治療してもらえず、よくても頸椎脱臼 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画は、日本の養鶏場の様子です。

卵を食べている方は、しっかり目を反らさずご覧ください。

 

 

この画像の真ん中の鶏は、元気がありません。

 

総排泄腔、つまり糞尿が出るお尻の穴から、内臓が飛び出していて、痛くて苦しいのです。

総排泄腔脱は採卵鶏では一般的な疾患

 

 

養鶏場にとって、卵を産めなくなった鶏は、利益を生みださない邪魔者になります。

 

したがって卵を産めなくなった鶏は、処分されます。

 

 

その処分方法の1つが、頸椎脱臼です。

 

職員が、鶏の首をひねって殺すのです。

 

 

 

 

 

 

10%の頸椎脱臼しか効果的に行えない

 

この子は、頸椎脱臼が行われてからも、ピクピクと足を動かしており、動かなくなるまで2分もかかりました。

 

 

 

 

 

ご覧の通り、全く安楽ではない頸椎脱臼ですが、養鶏場の殺処分方法の中では、まだ苦痛の少ない方だと言われています。

 

 

 

この頸椎脱臼を行った撮影者は、潜入調査員だと思われます。

世に実態を知らせるために、日本の養鶏場に潜入しているわけです。

すなわち、鶏たちを守りたい、卵を食べない方でしょう。

 

その方が、こうして鶏を自らの手で殺さなければならない。

この方が、鶏にとってはまだ苦しむ時間が短いから。

殺したくないのに、殺さなければならない。

どれだけの精神的苦痛を味わうのでしょうか。

 

 

 

農場での殺処分方法は

 

・ いつの間にか死んでいた
・ 隔離後放置死
・ 生きたまま焼却炉
・ 生きたままレンダリングへ
・ 溺死
・ ビニール袋に入れて窒息死

・ 頚椎脱臼
・ 頭部への打撃
・ 二酸化炭素などのガス

・ 脳震盪式スタンガン(キャプティブボルト)
・ 電気的スタニング

 

などがあり、苦しみの大小はありますが、全てにおいて悲惨です。

 

 

以下は、いつの間にか死んでいた鶏たちの映像です。

 

養鶏場では、このような光景は日常です。

 

病気にかかり、衰弱し、長く長く苦しんで死んでいきます。

 

 

以下は、隔離後に放置死させられる鶏たちの映像です。

 

場所を移動されただけのことで、先ほどのいつの間にか死んでいた鶏たちと、辿る運命は全く同じです。

 

徐々に衰弱し、長く長く苦しんで死んでいきます。

 

 

以下の動画には、生きたまま焼却炉に投げ込まれる鶏の映像があります。

 

 

 

 

これが皆さんが欲する卵のために、尽くした鶏たちの最期です。

 

 

鶏は本来、年間に数10個しか卵を産みません。

しかし人間が品種改良を行った結果、年間300個以上産む体にされてしまったのが採卵鶏です。

 

卵は鶏の生理です。

年中、生理がくる体にされているのです。

 

鶏がたった1個の卵を産むのに、要する時間は24時間です。

 

人間は数分程度の食事のために、この卵を何個も使います。

 

卵の殻にカルシムを必要とするため、大量に卵を産みだす体にされた採卵鶏はカルシウム不足となり、骨からカルシウムを移動するようになってしまいます。

 

そのため、骨粗鬆症になり、骨がもろく折れやすくなっています。

採卵鶏を苦しめる「品種改良」

 

2004年には、80~89%の採卵鶏が骨粗鬆症で苦しんでいると推定されました。

 

骨粗鬆症に伴う骨折は、バタリーケージ飼育による運動不足で悪化します。

 

骨折しても治療はされませんので、ひたすら痛みに耐え続けなければなりません。

 

そして、餌や水を得ることができなくなり、やがて衰弱し、死亡します。

 

 

採卵鶏は、卵を繰り返し産まなければならないことで、生殖器にダメージを受ける鶏が多くなっています。

 

キューピーへの卵の納入業者は、鶏たちを生きたままゴミのように捨てる

 

 

卵の産みすぎで、卵詰まりを起こして死亡する鶏もいます。

 

 

 

卵管と卵巣の使い過ぎで、きちんとした分泌も排泄もできず卵管に卵材料がたまってしまいます。

 

また、卵巣ガンも多発します。

人の卵巣ガンの研究の実験動物として利用されているほど、卵巣ガンになりやすいのです。

 

いずれの場合も、腹水がたまり、腹部が膨張する原因となります。

 

 

以下は、腹部に液体の溜まった、保護された廃鶏。

 

 

以下は、腹部が膨張し、卵を産めなくなったため淘汰された鶏。

 

 

採卵鶏は、主にバタリーケージという、非常に狭いケージの中に、ぎゅうぎゅう詰めにされて一生のほとんどを過ごします。

 

1匹あたりA4サイズ以下の面積で、拘束されます。

 

このように、隙間に挟まったまま、動けなくなる鶏もいます。

 

 

不衛生で、病気になりやすく、

 

 

 

骨折や脱臼に苦しみます。

 

 

死ぬことは日常茶飯事です。

 

 

 

90%以上の養鶏場で、この虐待飼育を行っています。

 

この事実のみが徐々に広まり、それに従って 平飼い卵を買うという選択をする人が徐々に増えているようです。

 

しかし、冒頭の動画の概要欄に、このような事が書かれています。

 

■補足 

動画のようなバタリーケージ飼育であっても、平飼い(ケージフリー)であっても、総排泄腔で苦しむ鶏が多いこと、非人道的な殺処分方法しか用意されていないことに変わりはありません。

 

平飼い卵であろうと、放牧卵であろうと、品種改良によって病気になりやすい体にされている現実は全く変わりません。

想像を絶する負担が身体に掛かっている

 

上の写真は、平飼いの採卵鶏たちですが、幸せそうに見えるでしょうか?

おそらく、多くの人が想像する平飼いのイメージと異なっているでしょう。

 

商売である以上、生産者は必ず都合の良い部分しか見せません。

快適そうな幸せそうに映った写真だけをHPに載せ、都合の悪い部分は載せず、うちの鶏たちは幸せだ、家族だ、とアピールするでしょう。

どれだけ表側が良かろうと、生産者側が思いやりを持っていると言おうと、裏側なんて誰にも分からないのです。

 

 

採卵鶏は 生後10日までに、デビークといって、くちばしの先を切断されます。

採卵鶏のクチバシの切断

 

鶏は本来、一日に15000回地面をつついて過ごす生き物です。

しかしケージ飼育のせいで、その欲求を満たすことができず、その欲求不満が仲間をつつくという行為に発展します。

 

 

クチバシには神経が通っており、当たり前ですが痛みを感じます。

その後も、慢性的に痛みが継続します。

 

スイス、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンなどでは禁止されていますが

日本では、80%以上の養鶏場でこの虐待が行われています。

 

 

採卵鶏において、卵を産むのはメスです。

オスは卵を産まないので、養鶏業者からすれば、存在するだけで赤字になる邪魔者です。

なので、オスの雛は生まれて間もなく殺されます。

 

殺し方は、袋に入れて窒息死

 

圧死

 

生きたままシュレッダーで粉砕など、残酷な方法で殺されます。

Animal Equality

 

 

孵化場で、ヒヨコが機械で運ばれる際に、機械のローラーなどに巻き込まれ、体に傷ができたり、ちぎれたり、死ぬことがあります。

次々と柔らかな身体は潰される

 

メスであっても、弱っている子や、起立困難な子は、処分されます。

 

採卵鶏のオスが殺されている数は、世界では、毎年およそ60億羽。

日本だけで、毎年およそ1億羽です。

 

 

採卵鶏(卵を産む鶏)は、産卵を開始して、約1年が経過すると、卵質や産卵率が低下します。

 

この時点でと殺する養鶏場と、

強制換羽を行って、さらに長期利用しようとする養鶏場があります。

 

強制換羽とは、2週間程度、絶食などの給餌制限をおこない栄養不足にさせることで、新しい羽を強制的に抜け変わらせることです。


 

換羽期に羽毛が抜けかわると再び卵を産むようになるという鶏の生態を利用し、

卵の質を均一にし、生産効率を上げるために行われています。


ショック療法の強制換羽では、死亡率が上がります。

 

さらに5%の採卵養鶏農家は、絶食させるだけでなく、絶水までさせています。

このような方法を行って、最大2年くらいまで卵を産ませ、と殺します。

 

 

これらの苦しみを経て、生産率が落ち、使い物にならなくなれば、カゴに詰め込まれます。

 

動画の通り、乱暴に、雑に、叩きつけられながら、詰め込まれます。

 

 

詰め込まれてからの扱いも非常に雑で、足がもげてしまったり、

 

 

首がはさまってしまうこともあります。

 

 

そして、ぎゅうぎゅう詰めにされ、トラックで屠殺場へ運ばれます。

 

 

と殺が翌日に行われる場合は、ぎゅうぎゅう詰めにされたまま、夜間、放置されることがあります。

 

当然、餌も水も与えられません。

 

どうせ殺すわけですから、生きてようが死のうがどうでもいいわけです。

 

品種改良によって卵を産む機械とされた彼女たちは、この状況でも卵を産みます。

 

下にいる子達は、卵で体が汚されていきます。

 

何も身動きができませんので、ただじっと耐えるだけです。

 

痛かろうと苦しかろうと、ただただ惨めにうつむき、耐えるしかありません。


 

 

 

 

そして最後は、足を吊り上げられ

 

 

麻酔なしで首を切られ、出血多量で死亡します。

https://www.facebook.com/LifeInvestigationAgency/videos/1095595077130411

 

閲覧注意ですが、卵、鶏肉を食べる人は、しっかり映像をご覧ください。

 

 

鶏は、日本だけで、1日あたり約175万羽が屠殺されています。

上記はあくまで屠殺数でしかありません。

 

これらの問題も平飼いだとか、放牧だとか、一切関係がないのは言うまでもないでしょう。

結局は、寿命を迎えることなく、残酷に殺されることは、絶対に変わりません。

麻酔がたっぷり入った鶏肉を食べたいですか?

 

 

数々の苦しみと、犠牲のもとに生みだされたのが、卵です。

 

日本人はすぐに、感謝していただいています、とか言いますが、

このような悲惨な一生を送っても、感謝されたら許しますという変人の方がいらっしゃったら、ぜひ申し出てください。


感謝とか、いただきますなんて、誰でも言える中身のない建前の言葉であり、

そんなセリフを言ってる時点で、思考停止であり、感情のある命と何も向き合っていない証です。

 

鶏も、犬猫と変わらない感情のある生き物です。

 

人間は卵を食べなくても生きていけます。

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

卵の消費をやめ、鶏たちを解放しましょう。

 

 

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※リブログ、SNSなどへのシェア、引用は、ご自由にお願いします。 確認は不要です。

 

 

オープンセサミの小屋崩壊の件。

 

ブログやSNSなどで多く拡散されたようで、クラファンの資金が100%を達成しました。

 

直接の寄付金もかなり集まっていると思います。

 

とはいえ、まだまだオープンセサミは資金が必要なはずです。

オープンセサミには、小屋はボロボロで、水道設備すらありません。

 

クラファンの資金はあくまで最低限のものですので、引き続き支援可能な方はよろしくお願いします。

 

返礼品などが不要な人は、以下の方法で、直接寄付をしてあげてください。

 

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★クレジットカードでのご寄付

https://k-open-sesame.com/free/kifu-creditcard

 

★ゆうちょ銀行(振替口座)から募金: 

01770-4-136101

口座名 オープンセサミ

 

他の金融機関から募金:

郵貯銀行179店 当座 0136101

口座名 オープンセサミ

 

★paypalでのご送金

ご自分のpaypalアカウントを開きfarmsanctuary.opensesame@gmail.com 宛に送金頂けます。

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と言いますのは、クラファンは、手数料が取られるからです。

 

例えば、以前クックハウスが支払った手数料は以下になります。

 

12%が手数料となり

支援金1200万円のうち、手数料146万円が運営側に支払われています。

 

 

例えばクラファンで、オープンセサミさんに1万円支援しても、

8800円しか入らないセサミさんに入らない計算になります。

 

それなら、直接1万円寄付した方が使ってもらえる金額が増えます。

 

なので、目標金額を達成した今、返礼品を望まないなら、直接寄付がオススメです。

 

※クラファン運営側は、その分広告をうって、集客してくれているので、運営側を批判するものではありません。