卵を産む鶏は殺されるわけではないから可哀そうではない、と思っている人はぜひ動画をご覧ください。
*****eugene_voiceforanimals_japan*****
コンベアラインのひよこ達
何匹かは機械の間のスペースに閉じ込められて ぴよぴよと鳴く。
決して来ない母鶏のために。
コンベヤーが元に戻ると、処理ラインを下る
次々とひよこ達の柔らかな身体は潰される。
*日本は窒息か圧迫死
イタリアがひよこ殺処分廃止へと向かった。
米国向けの雄ひよこの殺処分廃止嘆願署名、良かったらサインをよろしくお願いします。
米国が変わらないと何も変わらないので
鶏達の置かれている実態を知り、なんとか平飼いの卵を購入される方には申し訳ありません。
アニマルウェルフェアが導入されても、雄ヒヨコが産まれてから24時間以内に殺処分されてる事実は変わりません。
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採卵鶏において、卵を産むのはメスです。
オスは卵を産まないので、養鶏業者からすれば、存在するだけで赤字になる邪魔者です。
なので、オスの雛は生まれて間もなく殺されます。
殺し方は、袋に入れて窒息死
圧死
生きたままシュレッダーで粉砕など、残酷な方法で殺されます。
Animal Equality's Campaign Exposing the U.S. Egg Industry’s Routine Slaughter of Newborn Chicks
孵化場で、ヒヨコが機械で運ばれる際に、機械のローラーなどに巻き込まれ、体に傷ができたり、ちぎれたり、死ぬことがあります。
メスであっても、弱っている子や、起立困難な子は、処分されます。
日本では、主に窒息死か圧死によって殺されていますが、
アニマルライツセンターによると、1つの孵化場ではシュレッダーを採用しているところがあるそうです。
ひどいと思うかもしれませんが、その孵化場がシュレッダーを採用した理由はなんだと思いますか?
シュレッダーの方が苦しむ時間が少ないから、だそうです。
我々人間からすれば、見た目のインパクトは、シュレッダーの方がきついですが、
窒息死や圧死は苦しむ時間が長く、じわじわ死んでいくため、痛みや苦しみが短いシュレッダーの方がマシ、と考えたわけです。
これがもし正しい考え方だとすれば、日本が主に行っている窒息死、圧死は雛が最も苦しむ方法を採用していることになりますね。
まぁどれもイカれた工程であることは間違いありませんが。
投稿にもありますが、この問題は平飼いや放牧卵にしたところで一切解決しません。
鶏の寿命は10年くらいと言われていますが、
採卵鶏は、卵を産み始めて1~2年で、卵の生産率が落ち、用済みになって殺されます。
https://www.instagram.com/p/COSkeOvJTzW/?utm_source=ig_web_copy_link
すなわち、卵を産む鶏は殺されない、なんてのはただの妄想です。
オスの採卵鶏や、鶏肉よりは生きれる、という程度の話です。
さらに、採卵鶏のオスの犠牲ばかりが注目されていますが、
実は、それまでにも多くの犠牲があることは知っていますか?
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昨年、ドイツなどEUの国々で、動物福祉の観点から、ふ化した採卵鶏の雄ひなの処分禁止が可決され、
日本でも卵を食べる人、食べない人に関わらず大いに反響がありました。
しかし、実用鶏となる段階手前の親までは、
卵を食べる目的ではなく、卵を産む実用鶏を「繁殖」させるため、雌全体の1割前後の雄鶏が必ず必要になる。
そこで生まれた雄のほぼ9割は不必要となり処分されていることを多くの人は忘れている。
雄も成長の段階で視覚的に優劣が決まり、その都度選抜させていかなければならなくなる。
つまり、ひよこの段階で淘汰されるか、或いは成長の過程で頸椎を折られ淘汰されるかの違いです。
2021年の1年間に採卵鶏のGPとPSが輸入された羽数(検疫解放羽数)では、GPの雄は6%でPSの雄は9%。
これを見てわかる通り、ふ化する性別は半々でも、繁殖のために雄が必要。
使われなかった雄はどうなったのかを考えてほしい。
初生ひなを販売した外国の育種会社でも、ひなを輸入した日本のGP農場でも、雄は選別され淘汰されることになる。
また、採卵鶏に引き継がれた血統株を作るための育種会社は、
健康と福祉に影響を及ぼす視覚的に障害を持つ、にわとりの繁殖を厳格に拒否する。
つまり、雄も雌も選抜され淘汰されてゆく仕組み。
これは、血統の群れの、にわとりの中から、ゲノム選択や遺伝的選択をする一般的な方法です。
選択には様々な指標があり、そのなかのひとつの、
福祉的指標から外れた繁殖価値のない雄も雌も、
福祉的な理由から、
福祉に則った手法で選択され淘汰する。
福祉と冠せば何でも許される手法であり、実用鶏の福祉のために殺される命だ。
採卵鶏の雄ひなの処分禁止や、卵内性判別などの改善を高評価されている一方で、
育種段階では、福祉のために福祉指標から外れるものは、優劣を下され殺され続けた末に、
採卵鶏という機械的卵管商品が出来上がった。
にわとりが受ける育種という根本的な仕組みの厳しさを知れば、諸手を上げて喜ぶことなど到底できるわけもなく、
人が食べるための卵を大量に産む使命にある採卵鶏の不幸の連続は、
採卵鶏を産む繁殖プログラムにいる雄と雌の苦しみでもあり、
そこを取り除いては絶対に語りつくせるものではない。
実用鶏となり人の食料となるまでの4年間の、どこも欠けてはならなかった繁殖プログラムという時間軸の中に、
それぞれの、にわとりには、搾取の連続とも言える過酷な生と死があって、一個の卵(一口の鶏肉)がそこにあるからだ。
画像や動画に映った悲惨な姿の、にわとりを見たとき、
更にその奥の奥には数えきれない無慚な見えない真実があったことを片時も忘れないでほしい。
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私たちが知る「採卵鶏」は、人間の品種改良によって、卵を産むマシーンと化してしまった鶏です。
この採卵鶏を生む、種鶏と呼ばれる、親の鶏がまた別にいるのです。
それがPS(ペアレントストック)。
ご覧の通り、PSめす10万に対して、PSおすは1万しかいません。
ということは、おすの9万は殺されている、ということです。
こちらにブロイラーのPSの話がありますが、その一生は死と隣合わせで交尾だけの生活を送る悲惨な一生です。
採卵鶏のPSもおそらく同じでしょう。
さらに、そのPSを生む、原種鶏と呼ばれる、採卵鶏から見て二世代前の鶏がいます。
それがGP(グランド・ペアレント)。
ご覧の通り、GPめす1万3000に対して、GPおすは2000しかいません。
ということは、おすの1万は殺されている、ということです。
これはあくまで輸入された分の話ですから、実際は、輸入先でこの何倍も殺されているでしょう。
分かりますか?
皆さんが見えていない部分で、皆さんが思っているより圧倒的に何倍もの数の命が殺されているのです。
結局、この事実を知ったところで、まだまだ我々が知らない事実があり、命が失われているのでしょう。
これだけの犠牲を出して、ようやく生まれた採卵鶏やブロイラーが、1日あたり175万羽も殺されているのです。
そして、その生きている一生ですら、悲惨なのです。
採卵鶏は、主にバタリーケージという、非常に狭いケージの中に、ぎゅうぎゅう詰めにされて一生のほとんどを過ごします。
1匹あたりA4サイズ以下の面積で、拘束されます。
このように、隙間に挟まったまま、動けなくなる鶏もいます。
不衛生で、病気になりやすく、
骨折や脱臼に苦しみます。
死ぬことは日常茶飯事です。
90%以上の養鶏場で、この虐待飼育を行っています。
鶏は本来、一日に15000回地面をつついて過ごす生き物です。
しかしケージ飼育のせいで、その欲求を満たすことができず、その欲求不満が仲間をつつくという行為に発展します。
そのため 生後10日までに、デビークといって、くちばしの先を切断されます。
クチバシには神経が通っており、当たり前ですが痛みを感じます。
その後も、慢性的に痛みが継続します。
日本の養鶏場の80%以上で、この虐待が行われています。
— キリ (@Kiri36268982) September 28, 2021
また、卵質や産卵率が低下した際に、約2週間、絶食させ栄養不足にさせる、強制換羽が行われることがあります。
換羽期に羽毛が抜けかわると再び卵を産むようになるという鶏の生態を利用し、卵の質を均一にし、生産効率を上げるために行われています。
ショック療法の強制換羽では、死亡率が上がります。
日本の採卵養鶏の65%以上で、強制換羽が実施されています。
さらに5%の採卵養鶏農家は、絶食させるだけでなく、絶水までさせています。
鶏は本来、年間に数10個しか卵を産まないのですが、品種改良により、300個以上産む体にされてしまっています。
卵は鶏の生理です。
年中、生理がくる体にされているのです。
鶏たちは1日がけで卵を産んでいます。
人間は食べる数分のために、この卵を何個も使います。
この問題は、 平飼いにしても、放牧にしても一切解決しません。
何個も生む体にされた影響で、卵巣か卵管に疾患を抱える子が多くなっています。
卵管と卵巣の使い過ぎで、きちんとした分泌も排泄もできず卵管に卵材料がたまってしまうことがあります。
卵にカルシウムを奪われ、どれだけカルシウムを摂取しても、カルシウムの備蓄機能がうまく働かなくなってしまうこともあります。
廃鶏の約9割は卵巣か卵管に疾患があります。
卵詰まりを起こして、死亡する子もいます。
これらの苦しみを経て、生産率が落ち、使い物にならなくなれば、カゴに詰め込まれます。
動画の通り、乱暴に、雑に、叩きつけられながら、詰め込まれます。
詰め込まれてからの扱いも非常に雑で、足がもげてしまったり、
首がはさまってしまうこともあります。
そして、ぎゅうぎゅう詰めにされ、トラックで屠殺場へ運ばれます。
と殺が翌日に行われる場合は、ぎゅうぎゅう詰めにされたまま、夜間、放置されることがあります。
当然、餌も水も与えられません。
どうせ殺すわけですから、生きてようが死のうがどうでもいいわけです。
品種改良によって卵を産む機械とされた彼女たちは、この状況でも卵を産みます。
下にいる子達は、卵で体が汚されていきます。
何も身動きができませんので、ただじっと耐えるだけです。
痛かろうと苦しかろうと、ただただ惨めにうつむき、耐えるしかありません。
そして最後は、足を吊り上げられ
麻酔なしで首を切られ、出血多量で死亡します。
こうして、悲惨な一生を送り、その裏側で数えきれない犠牲を生み出した末に、生産されたものが卵です。
この無限の苦しみの産物を、人間はたった数分程度で何個も消費します。
こういった採卵鶏の悲惨な現実は、あくまでごく一部の話です。
この一部の現実から、その裏側を想像してください。
日本人はすぐに、感謝していただいています、とか言いますが、
このような苦しみを与えられ、殺されたとしても、感謝されたら許します、という奇特な方がいらっしゃったら、ぜひお知らせください。
感謝、いただきますなんて、無駄に大食いしている連中ですら言っているような、誰でも言える中身のない上っ面の言葉であり、
そんなセリフを言っている時点で、思考が停止していて、感情のある命と何も向き合っていないと気づくべきでしょう。
人間は、卵を食べなくても生きていけます。
・ 菜食の始め方
・ 人間の体と食べ物
美味しいという欲のために、鶏を苦しめるのをやめましょう。
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1/5 レッドコーブデイ
残念ながら、イルカが追い込まれました。