お花と温泉と一日、いち親切の幸せ
こんにちは、Chifumiです。10日もの長いGW,いかがお過ごしでしたでしょうか。私は1日ハイキング、1日近場のお花見&温泉あとは友人と会ったり、母の介護も・・。近場のお花見は、大阪の舞洲ネモフィラ祭りに行ってきました。昨年までゆり園だったのが、台風と雨の塩害で今年からはネモフィラが植えられて再開していました。私は一番好きな花は?と聞かれたらデルフィニウムと答えるでしょう。深い深い青い色の花、ご存知でしょうか?他にはブルーデイジーそしてネモフィラ。あら、全部がブルーのお花です。そんなわけで至福の風景を短い時間でしたが堪能してきました。帰りは近くに「一休」という名の日帰り温泉に浸かってきました。源泉かけ流しで近所のおばさまがたで賑わっていました。脱衣所は混み合っており、私のロッカーの前にもおばあさまが椅子に座ってゆっくり着替えをされていました。まあ、急がないし、と待っていましたが靴下を履くのがひと苦労のようでこの際お手伝い、とばかり履かせてあげました。ついでにズボンも、椅子から立ち上がってもらいお尻をひょいっとひきあげて、、、。この、靴下を履く動作って高齢者にとっては難儀なのですよね。私も今は難なく片足上げて履けるけれどそこには柔軟性やら靴下をかかとの定位置まで伸ばしあげる力やら結構様々な力が必要。『そんなことしてもらったらバチが当たるわ~気の毒に~すみませんなんでもひとりでできなくなって』と何度も申し訳なささうに言われるのでうちの母も同じですよ、と言ったらちょっと安心されました。歳いくまで生きていれば、誰もが初体験として踏み入れる高齢者の世界。目も耳も食べる力も筋力までもが衰えてゆく不安。お年寄りには親切に、と思っていたらあっという間にされる側に回るかもしれません。一日、いち親切。する方もされる方も幸せになれるシンプルな行為を日々重ねられたら、と思います。