こんにちは、Chifumiです。

GWも後半ですね。

 

良い日和なので、

曽爾高原へ行ってきました。

頂上往復3時間周遊の、軽めの山登り。

夫が荷物を全部背負って

私は手ぶらの幸せ。

 

 

それでも私は右肩が痛かったり、

 

夫は下りは膝に来てヨロヨロだったり

危なかしい中高年の二人でした。

 

夫は大学時代、息子も高校時代は

山岳部だったので、

3人での山登りはいつも私は

軽めの荷物で楽させてもらいました。

 

小さな子連れの親子ハイキングに

出会うと、15,6年前にあっという間に

タイムスリップしてしまいます。

 

せっかく登ってもまた下る

アップダウンの山道を

ぐずりながら歩く息子を

叱咤激励していたのに、

気づけば

『もうこれからは

高い、しんどい山しか登りたくない』

と言うまでに。

そんな頃には親の足はついて行けず。

人生そんなものでしょうか。

 

 

山道を登る時、いつも人生みたいだと

 

思いながら歩いています。

 

しんどいのに、頂上という目標に

向かって一歩一歩歩みを進める。

背中にでんでんむしの甲羅のような

荷物を背負い、

その中には悲しみも喜びも入っている。

 

背負えないほどの荷物は

最初から持てないから、

きっと辛い悲しみも乗り越えられる分しか

最初から入っていないはず。

 

人生のピークは過ぎており

下り坂ばかりかと思いきや

ときにまた思いがけず上り道がやってくる。

 

諦めずに歩くと

その角を曲がった先にはきっと

「いいこと」が待っているから。

赤毛のアンのセリフですね。

 

 

私の今日のいいことはふたつ。

 

曽爾高原入り口の

つるつる美肌になれる

温泉「おかめの湯」で疲れた身体を癒やし、

もうひとつはその温泉前にある

「銭の花」というお店のよもぎ餅。

(個人的には日本一と思うくらい

おいしいよもぎ餅なのです)

 

 

 

家に持ち帰ってからもまた食べました。