こんにちは、深山美希子です。
▶︎繊細、敏感だからといって内気なわけではない!HSS型HSPとは?
先月、数秘&星読み講座の数秘ベーシッククラス1期が修了しました。
ベーシッククラスは1と2に分かれていますが、2までを修了していただくと数秘チャートを用いたリーディングをする力をつけていただくことができます。
実際に使う数秘チャート。
100以上の数字が並びますが、これを全て読み解くことができるようになるのが数秘ベーシッククラスです^^
数秘ベーシッククラスの最終課題として、著名人のリーディングを行っているのですが、どの方も、それぞれの個性を活かした素晴らしいリーディングをしてくださいました。
私がいつもお伝えしたいと思っているのは、「数秘というのは、その人の資質や使命などを決めつけるいわゆるタイプ診断ではなく、様々な数字によって自分を多角的に理解すると共に、その時々に応じて必要なメッセージをくれる、人生の航海図のようなものである」ということ。
また、「自己理解だけでなく、他者への見方を変えたり、視野を広げることも助けてくれる」ツールであると考えています。
卒業生の皆さんのリーディングを通して、数秘が人生に寄り添うものとなることを、このブログを読んでくださっている皆さんに少しでも感じていただけたらうれしいです。
ひとりの人生を深く読み解いた先に、どんな世界が見えるのか?
他者理解に終わらず、自己理解をも深めた卒業生の皆さんのご感想もぜひご覧ください。
今回は、『人生がときめく片づけの魔法』の著者であり「こんまり®メソッド」を提唱する、近藤麻理恵さんのリーデイングをご紹介します。
写真はこちらからお借りしました。
<数秘で読み解く「近藤麻理恵 」>
・本名:近藤麻理恵(こんどうまりえ)
・生年月日:1984年10月9日
▼序章 近藤麻理恵さんを選んだ理由
近藤麻理恵さんといえば、「ときめく」かどうかを基準に片づけをする「こんまり®メソッド」で有名な方です。
私が彼女を意識したのは2022年ごろのこと。たまたま彼女の旦那様、川原卓巳さんの動画を目にします。
2013年ごろからプロデューサーとして近藤麻理恵さんの活動を影で支えてきたこと、その後アメリカに活動の拠点を移し、世界進出も果たし成功をおさめたことなどを知りました。
10年ほど前、私は片づけ本を読み漁っていたのですが「ときめくとか言っちゃってなんかチャラチャラしているな」と敬遠していたのでした。
若い女性が一旦はひとりで成功を作り上げ、その後パートナーの協力のもと、さらに大きく広がりを見せていた。その事実に新鮮に驚いたのでした。
今ひととおり考察を終えて思うのは、近藤麻理恵さんは、私にとってひとつの天才性を通して5(14)を見せてくれる人である、ということです。
ひとつの天才性とは片づけです。彼女は5歳から片づけを始めたそうで、自身「片づけのヘンタイ」と言うほどその道を究めてきました。
5(14)とは現代数秘術における彼女のバースナンバー、生まれ変わっても変わらないという、その人の魂がずっと持ち続けるテーマです。
5(14)のキーワードは自由。真の自由を求めてエネルギッシュにチャレンジしていきます。
実は私もバースナンバーが5(14)。私にとって一番なくてはならないものは自由なのです。
私は近藤麻理恵さんを通して5(14)的生き方を知りたかったのかもしれない、とこの偶然に妙に納得したのでした。
ここでは現代数秘術を通して
▼序章 近藤麻理恵さんを選んだ理由
▼1章 近藤麻理恵さんの人物像
(1) 経歴
(2) コアナンバーから人物を読み解く
(3) タイプⅡから才能を探る
▼2章 パートナー川原卓巳さんの存在
▼3章 サイクルナンバー、イヤーナンバーから人生の流れを観る
▼終章 近藤麻理恵さんとは私にとって何なのか
という構成で近藤麻理恵さんに迫ります。
▼1章 近藤麻理恵さんの人物像
(1)経歴
1984年東京都生まれ、38歳。
19歳で片づけコンサルティング業務を開始し、独自の片づけ法「こんまり®メソッド」を編み出す。
2010年発売の著書『人生がときめく片づけの魔法』は累計1400万部のベストセラー。
2014年結婚。
2015年『TIME』誌「世界で最も影響力のある100人」に選出される。
2019年Netflixで公開された『KonMari~人生がときめく片づけの魔法~(Tidying Up with Marie Kondo)』が世界190の国と地域で配信される。
第71回エミー賞で2部門ノミネートは日本人初。
(2)コアナンバーから人物を読み解く
・バースナンバー5(14)
キーワード:自由、冒険、変化、チャレンジ
・デスティニーナンバー6
キーワード:完全、調和、自己回帰
・ソウルナンバー9
キーワード:完結、包容、博愛、浄化
・パーソナリティーナンバー6
キーワード:堅実、やさしくて親身
・リアライゼーションナンバー2(11)
キーワード:相対、協調、受容、バランス。11は霊性、神秘、直観、洞察。
片づけにまつわるあらゆる経験をメソッドにまで落とし込む分析力、著書の文章の明快さにバースナンバー5の賢さを感じます。5特に14は海外に縁があるナンバーであり、世界進出しアメリカを活動拠点にしていることも頷けます。
「こんまり®メソッド」は完全で調和のとれた世界観すなわちデスティニーナンバー6を、「Organize the World(世界を片づける)」というコンセプトはすなわち地球規模、宇宙規模のソウルナンバー9をそのままよく表現していると感じます。
会社員時代、副業で片づけコンサルタントをしていたころからすでに口コミで依頼が来ていたと著書で語っており、パーソナリティーナンバー6の堅実でやさしく親身な印象が信用を得る助けになったのではないかと思います。
個々のクライアントの意見、感情を尊重しながらサポートする姿にはリアライゼーションナンバー2の需要、協調の姿勢があり、その中にも課題や悩みにテキパキと答えるところに11の直観、洞察を感じます。
コアナンバーから読み取れる大きな課題は2つあります。
まずひとつめは家族関係。5は障害としての家族を経験して成長すること。6は調和を学ぶ課題としての家族です。また、9は母子関係、6は父子関係に課題があることを表します。
ご本人は著書で3人兄弟の真ん中で3歳以降はあまり両親にかまわれなかったと明かし、片づけにこだわる理由を「親にかまわれたいという願望と母親に対するコンプレックスが原動力ではないか」と記しています。
もうひとつの課題は境界線。2はパートナーと、6は周囲と、9はあらゆる方面との境界線があいまいになりやすいとされています。
彼女は片づける前に家にあいさつをし、いるいらないの判断をするときは必ずモノに触れてときめくかを感じ、ありがとうと言って手放します。ここにモノを大切にする素晴らしさとともに境界線の引き方があいまいなことが端的に表れていると感じます。
(3)タイプⅡから才能を探る
・Creation:3
・Growth:4
・Maturity:2
・Lead:4
・Support:2
・Make Mood:3
・Body:3
・Emotion:2
・Intelligence:4
・Balance:-2
最も特徴的なのは0、1、5、6、7の特質的なナンバーを持っていないことです。
これには驚きました。これだけの成功をおさめた方ですから、さぞかし素晴らしい才能をお持ちなのだろうと思ったからです。
さらにバランスが-2で後天的に経験を積むことで才能を育てたことが分かります。
数字に優劣はないという現代数秘術の価値観そのままに、才能は自覚し使ってこそ磨かれる、ということを彼女は教えてくれました。
タイプⅡの9項目の内訳は2が3つ、3が3つ、4が3つ。
3のエネルギーすなわち、子どものように無邪気に表現するという要素が強い印象を受けました。
彼女がモノに溢れた部屋を見て絶対きれいになりますと目を輝かせ、嬉々としている姿はそれを彷彿とさせます。
さらに特に2つの項目に注目しました。
・Lead4
=強靭さと忍耐強さで人々をバックアップ
Netflixの番組は1話30分程度。ご本人がクライアント宅を訪問するのは3~4回程度に見えるのですが、実際は1回5時間✕10回程度訪問していることを明かしています。
・Intelligence4
=コツコツ粘り強く確実に課題をこなす
アメリカに進出したとき、英語でコミュニケーションするために、発音や話法などそれぞれの専門家について週4でレッスンを受けていたそうです。
Netflixの動画ではハキハキと身振り手振りを加えながら話す姿を披露しています。元々人前で話すのが苦手とおっしゃっており、相当トレーニングをしたであろうことが見て取れます。
コアナンバーに4を持たない彼女が粘り強くひとつひとつ目標を成し遂げていくのはどういうことだろうと思ったのですが、そのカギはこのタイプⅡに隠されているのではないでしょうか。
▼2章 パートナー川原卓巳さんの存在
写真はこちらからお借りしました。
序章で述べたように、近藤麻理恵さんの活躍の陰には、公私ともにパートナーである川原卓巳さんの存在がありました。コアナンバーから彼の全体感を把握します。
【経歴】
1984年広島県生まれ。
人材教育系の会社を経て、近藤麻理恵さんのマネジメントと世界展開のプロデュースを担当。オンラインサロン「SENSEー自分らしさ研究室ー」「PRODUCERS」主宰。
2020年『Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書』出版。
【コアナンバー】
・バースナンバー3(30、12)
キーワード:発展、表現、解放、楽観。30は高いスピリチュアリティを表す。
・デスティニーナンバー4(13)
キーワード:安定、形成、現実、信頼。13破壊と創造
・ソウルナンバー8(17)
キーワード:権威、力、実行力、組織力、成功
・パーソナリティーナンバー5
キーワード:活発、多才、イキイキしている
・リアライゼーションナンバー7
キーワード:飛躍、探求、洞察、分析
川原卓巳さんは、近藤麻理恵さんに相談される形でボランティアでプロデュース業を始めますが、次第にそちらが忙しくなり、会社員を辞めて専念します。
男性として主導権を握るべきといった一般的価値観からいうと複雑な思いがあったのではないかと想像するのですが、動画で「ナンバー2という立場でいると決めた」「彼女の圧倒的な才能に降参した」と語っています。
プロデューサーとして一番に考えることは「麻理恵さんがありのままでいられること」だとも言い、「こんまり®メソッド」を世界に広めるため、そこからはみ出るものは(いわゆる男性のプライドのようなものさえも)徹底的にそぎ落とすのです。
あくなき探求心、熱い思いからはリアライゼーションナンバー7を感じます。
デスティニーナンバー4(13)で破壊も厭わない勢いで目的を現実化します。
加えてソウルナンバー8の組織力実行力を使い、成功を手に入れています。
SNSや動画で発信する川原さんはパーソナリティーナンバー5そのままに、快活で頭の回転のよさも感じます。
明るく無邪気に笑いながら言葉巧みに思いを語る姿はまさにバースナンバー3(30、12)。切れ味の良さからは直観力の鋭さも感じます。
天才の陰には名プロデューサーあり、なのです。
▼3章 サイクルナンバーとイヤーナンバーから人生の流れを観る
再び近藤麻理恵さんに戻り、人生の流れを考察します。
●1st cycle:0~31歳
まずはイヤーサイクルに沿ってこの年代を振り返ります。
・2003年19歳(4サイクル6)
片づけの仕事を始める
4サイクルは基盤づくりのとき。
当時珍しかった片づけを仕事として確立していく時期と重なります。
*ちょっと脱線、片づけブームの変遷
2000年 4月辰巳渚著『捨てる技術』出版、片づけ本の先駆けとなる
2009年 やましたひでこ著『新・片づけ術「断捨離」』出版
2015年 「ミニマリスト」が流行語大賞にノミネートされる
・2006年22歳(4サイクル9)
のちの旦那さま川原卓巳さんと出会う
4も9も開始のナンバー。彼との出会いが新しいはじまりを暗示しています。
・2009年25歳(4サイクル12)
『人生がときめく片づけの魔法』出版
12はデビュー、慶事を表します。
・2013年29歳(5サイクル7)
結婚、アメリカ移住
5サイクルは変化、チャレンジのとき。
7はリスタートを表します。
5はさらに家族を表すナンバーでもあり、この結婚もまた家族がテーマになる可能性を含んでいます。
・2015年7月30歳(5サイクル8)
第一子出産
変化のときの、これまでの結実(=8)としての第一子誕生。
・2015年31歳(5サイクル9)
『TIME』誌「世界で最も影響力のある100人」に選出
アメリカシリコンバレーでKonMari Media Inc.を設立
9は終わりと始まりを表します。これまでの流れの完結を象徴するとともに一気に有名になることで新たな展開の始まりが期待されます。
次にメジャーサイクルのナンバーを考察します。
・サイクルナンバー1(10)
キーワード:絶対、創造、革新
・ピナクルナンバー1(19-10)
キーワード:絶対、創造、革新
・チャレンジナンバー8
キーワード:権威、力、実行力、組織力、成功
すべてコアナンバーにないナンバーのため学びの多い時代だったことが窺えます。
サイクルナンバー、ピナクルナンバー1とチャレンジナンバー8は逆相の関係にあり、クリエーションしたい、革新的でありたい思いと現実的に成功したい思いが葛藤し悩ましさを増していたことでしょう。
片づけコンサルタントとして起業、フリーランスで活動し(=1)「こんまり®メソッド」を作り上げ、書籍の出版、世界進出と成果を上げました。(=8)
しかし、両親に迷惑をかけたくない一心で片づけに取り組んだり(=1)、書籍の出版にあたり本の書き方を学ぶなど、自分の人生を何とかしたい、現実問題を何とかしたい、成功したいという思いがあったこと(=8)が感じられます。
●2nd cycle前半:32~40歳
イヤーサイクルによる振り返り
・2016年32歳(5サイクル10)
第二子出産
著書で「2人の娘を育てるようになってから、私の生活はガラリと変わりました」と語っているのがそのまま10の始まり、決意、変化が起きるという意味合いを表現しています。
・2017年(5サイクル11)
世界的ベンチャーキャピタル(アグレッシブな投資を行う投資会社)のセコイアキャピタルと契約
11は受容、調整。
大型投資のため資金がショートしかけ、セコイアキャピタルを紹介されました。
交渉の段階でプライドを片づけたとおっしゃっています。
目的のために本気で腹を括ったことが窺えます。
・2019年1月35歳(5サイクル12)
Netflixエミー賞2部門ノミネート
2009年、4サイクル12で本を出版したちょうど10年後にあたります。
また12の年で慶事となりました。
・2020年36歳(5サイクル14)
楽天市場でネット通販開始、第三子出産
14は拡大期を表します。
・2023年38歳(6サイクル6)
Netflix新シリーズ配信、ワシントンポスト紙の記事が話題になる
6サイクルは愛、家族、自己回帰をテーマにするとき。
Netflix新シリーズでは、川原さんとお子さんも登場して家族を強調していること、前シリーズからの片づける前に家にあいさつをするシーンに加え、音叉を鳴らす場面も登場し、麻理恵さんご自身のスピリチュアリティをより前面に出していることから6のテーマを感じます。
また、ワシントンポスト紙で
「今までは片づけのプロだったので、常に家の中を片づけておくように頑張っていました。しかし良い意味であきらめがついたというか。今、自分にとって大切なのは、家で子供と楽しく過ごすことだと実感しています。」
と語ったことが現地では賛否両論を巻き起こしたそうです。
彼女のサイクルを見れば、再び自分を見つめなおし、生き方暮らし方を再構築する流れだと読み取ることができ、極めて自然な発言ではないかと思うのです。
メジャーサイクルを考察します。
・サイクルナンバー9
キーワード:完結、包容、博愛、浄化。ソウルナンバーも9のため強調される
・ピナクルナンバー4(13)
キーワード:安定、形成、現実、信頼。13破壊と創造。
・チャレンジナンバー5
キーワード:自由、冒険、変化、チャレンジ。バースナンバーも5のため強調される
サイクルナンバー9の時期は精神性と現世の成功の両方という極端な揺れ動きを経験するとされています。一般的には精神性を学ぶ機会が多く、精神的につらい時期でもあります。
ピナクルナンバー4(13)、13は破壊と創造を表し、4の安定に至るには痛みも伴うということ。
また、チャレンジナンバー5とは逆相の関係にあり、自由や変化を渇望する一方、安定したいという葛藤がおきやすいといえます。
サイクルナンバー9の揺れ動きと相まって環境的にも内的にも振れ幅の大きい時期ではないでしょうか。
サイクルナンバーはソウルナンバーと、チャレンジナンバーはバースナンバーと同じナンバーですのでさらにその要素が強調されるといえます。
近藤麻理恵さんは2023年8月現在38歳ですので、ここからは、彼女が今後どのような道を歩むかをイメージします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201209/16/cher-ms/95/08/j/o1000066714863904974.jpg?caw=800)
●2nd cycle後半:41~49歳
・サイクルナンバー9
キーワード:完結、包容、博愛、浄化。ソウルナンバーも9のため強調される
・ピナクルナンバー5(50)
キーワード:自由、冒険、変化、チャレンジ。バースナンバーも5のため強調される。
50はスピリチュアルナンバー、より精神性の高い数字。
・チャレンジナンバー3
キーワード:発展、表現、解放、楽観
41歳以降も引き続き、揺れ動きながら試練の時期となるでしょう。
ピナクルナンバー5(50)でより精神性を高めたステージで変化やチャレンジをする環境に身を置くでしょう。
チャレンジナンバー3は楽観的な明るいムードで自己表現をするチャレンジの時期でしょう。
ただし、これは時間をかけてじっくり取り組む課題であり、過程を楽しむ気持ちも大切になってきます。デスティニーナンバー6と逆相の関係にあり、表現したい気持ちと完全性を求める気持ちが葛藤する場面も多いでしょう。
また、川原卓巳さんは2027年43歳から2nd cycleに入り、やはりチャレンジナンバー3。バースナンバーも3。それぞれの表現を模索しながらお互いによき影響を与え合うことが期待されます。
●3rd cycle:50歳~
・サイクルナンバー4(22)
キーワード:安定、形成、現実、信頼。22は創造、偉業、大改革。
・ピナクルナンバー5
キーワード:自由、冒険、変化、チャレンジ。バースナンバーも5のため強調される。
・チャレンジナンバー3
キーワード:発展、表現、解放、楽観
サイクルナンバー4でこれまでの成果を現実化し安定させる時期になるでしょう。
22はマスタービルダーのナンバーといわれ、国や人類など大きなスケールでのクリエーション、偉業を成し遂げる可能性もはらんでいます。
ただし、相当に現実的なできごとを見せられるナンバーでもあり、なかなか順風満帆とはいいにくいでしょう。
そうすると、ピナクルナンバー5チャレンジナンバー3は2nd cycle後半41~49歳と同じナンバーですが、さらにチャレンジングなものになる予感があります。
また、川原卓巳さんは2036年52歳から3rd cycleに入ります。
近藤麻理恵さんと共通のサイクルナンバーは2つ。
サイクルナンバー4(22)、デスティニーナンバーも4。
チャレンジナンバー3、バースナンバーも3。
おふたりともサイクルナンバー4(22)であることに心震えました。
22の示す偉業を成し遂げる人はほんの一握りとされますが、おふたりそれぞれが輝き高めあって22の世界観を見せてくれるのではないか、と期待します。
▼終章 近藤麻理恵さんとは私にとって何なのか
清潔感と女性らしさのある隙のないファッション。著書の明快な文章。動画のハキハキと迷いない話し方。私が見ることのできる近藤麻理恵さんは、迷いなく自分の好きを追求し最高の成果を手に入れる雲の上の人のような存在です。
しかし、数秘チャートからは相当に内的葛藤があったこと、生まれ持った才能というよりは努力で資質を磨いてきたことが偲ばれるのでした。
そのことは著書『Joy at Work』で「さまざまな葛藤や理想と現実とのギャップ、人間関係の悩みも絶えずありました」と吐露しているところから窺うことができます。
そして、この10年で変わったことは「人と一緒に働く大切さをより認識できるようになったこと」だと言い、「以前の私は成功とは一人の力で成し遂げるものだ」と考えていたそうです。
今回このレポートを書くにあたり、『人生がときめく片づけの魔法』を読み直しました。
そこでは繰り返し感覚を感じ、感覚に従うよう説いています。
現代社会は思考、論理、左脳優位の社会。感覚はどうしても後回しになりがちです。しかし人が自分らしく生きようとしたときに、感覚は絶対に必要になってきます。そこを呼び覚ます訓練、それが彼女の表現ではときめくものを残す方づけなのです。
しかし、彼女が徹頭徹尾伝えていたそのことを、10年前、片づけ本を読み漁っていたころの私は1ミリも分かっていませんでした。そのことに気付いたとき、私はこの10年の自分の精神的なビフォーアフターをハッキリと認識することができたのです。
近藤麻理恵さんは同じバースナンバー5(14)を持つ人として、エネルギッシュにチャレンジし続けるすばらしさを見せてくれました。人は表面だけでは分からないという当たり前のことを改めて提示してくれました。
人と一緒に働く大切さを知り、今は「家族で子供と一緒に楽しく過ごすことが大切」と語るようになった彼女はこれからどこへ行くのだろう?彼女の求める自由とは何なのだろう?
ゆるく眺めさせてもらいながら、私も自分の自由を体現していきたいと思います。
(2023.8 Y.N)
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