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義兄は来年3月で70歳となります

 

 

商社に就職

学生の時から準備してきた語学を生かして

海外事業部を希望していたそうですが

 

 

全くというか甚だしく異なる

スーパーの鮮魚部門へ配属

 

 

包丁さえ握ったことがないのに

1から魚を捌くことからのスタート

 

 

辞めようと思ったそうですよ

会社の名前は大きくても

 

 

仕事の内容はいわゆる「魚屋さん」

朝早く起きて市場の仕入れから

覚えなくてはならなかった

 

 

キツかったと思いますね

 

 

でも義兄は中1の時お父さんを亡くし

お母さんが女手一つで大学まで出してくれた

 

 

そのことを思うと辞めれなかったそうです

 

 

 

それで何度か指を切るような怪我もしながら

仕事に慣れていったんですが

 

 

 

20代後半、先輩たちに声をかけられ

独立し今も専務として会社に残っています

 

 

 

先日の母の葬儀では母も94歳という

高齢で亡くなったので

 

 

親戚も少なくなっていたり

同じように高齢であるため

事後報告にさせていただき家族葬にしました

 

 

 

ですが義兄の会社の方達が

続々とご焼香に来てくださり

 

 

さぞかし母は見たことのない

若い男の方達の焼香を受け

喜んだ?びっくりした?でしょうね

 

 

 

 

葬儀というのはお通夜から日を跨ぎ

普段合わない親戚が集まります

 

 

家族葬でしたから私の家族4人と

姉の家族3人に姪の旦那さんと赤ちゃんで9人です

 

 

 

でもこの9人が一同に集まる機会もなく

いろんな話ができました

 

 

 

義兄は来年は70を迎えるにあたり

引退するつもりのようでした

 

 

 

前々回私は義兄について行き

博多の魚市場へ行きました

 

 

義兄は全店舗の仕入れをまだ自分がやっています

 

 

 

 

 

 

 

長年義兄が毎朝通う市場

 

 

そこで見た義兄の姿はカッコ良かった

 

長靴をはいた魚屋さんスタイルですけどね

 

 

 

image

 

 

毎朝そこで会う仲買人の方達との

軽口トークも粋で

 

 

歩く速さもはやいし背筋が伸びてる

 

 

仕事にやり甲斐がある毎日

 


きっと商談も上手いのでしょう

今や23店舗をもつ会社へとなってます


 

人が好きでゴルフが楽しみ

自分の名前のついたコンペも年1続いてる

 

 

 

仕事辞める?

 

 

「俺も70やしな…」

 

という義兄に

 

 

「たかだか70やろ」と言ったら驚かれた

 

 

 

 

弔問に来てくれた私もよく知る

姉と義兄の共通の同級生

 

 

控え室で話す話題は

病気の話とボケてきたという話

 

 

うへ〜70に手が届くようになると

こんな話題しかないのか

 

 

義兄は私が言った「たかだか70やろ」の

言葉が印象的だったらしく

 

 

同級生に私からそう言われたと

話をしてました

 

 

 

きっと私の言葉は

 

 

義兄の頭の中に小石を投げられたようで

ポチャ〜ンと水紋が広がってる

 

そんな感じだったんでしょうね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の母はこれといって大きな病気もせず

94歳まで自分の体を使い切って逝きました

 

 

お見事だったと思います

 

 

使える体も頭もあるなら

使い切るまでやりたいことやればいい

 

 

 

もう何歳だからと臆することなく

やりたいことはやりましょう

 

 

使えなくなる日は来るんだから。

 

 






いつか参加してみたいと

よく言って頂けます



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今日も楽しむ事に目を向けて

2度とない1日を楽しみましょ🎵

 
 
 
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