昨日、神宮球場から歩いて帰る途中、
久しぶりに六本木TSUTAYAに行きました。
TDCの最新刊を買おうと思って。

僕が最もグラフィックデザインに夢中だったころ、
ヒーローだったサイトウマコトさんの本を発見。
ポスターではなく、なんと油絵の作品集、
ブックデザインは中島英樹さんでした。

金沢21世紀美術館で展覧会をやってたみたいです。
先月アヤちゃんが「サイトウマコトが良かった」と言っていたけれど、
ポスターが展示されてたのだと思ってた。

近年、デザイン年鑑などで
作品を見る機会の減っているサイトウさん、
絵を描いてたんだ。
図版では伝わりにくいけれど、
かなりパワフルな作品のようです。
他人がやってない表現を試みていて、
氏の姿勢に刺激を受けました。

それにしても六本木TSUTAYA、
相変わらずデザイン関連本が充実していて、
家になくても見にくればいいやという気分になります。
東京はそういう本屋さんが点在しているのでウレシイな。
というわけで、結局TDCは持って歩くのも面倒になり、
買わずに帰って来ちゃいました。
東京都内でよく見かけるオリンピック誘致のイメージポスター。
選手の顔が個人を特定しにくいデザインになっているせいか、
ポスターとしてインパクトに欠けてます。
きれいでカッコイイんだけれど、
お行儀が良すぎる感じばかりが印象に残ってしまう。
とかいいつつ、好き。

白地に結び目マークど~んの看板なども見かけるけれど、
インパクトがあるし、見た人のイメージの膨らみも誘えるから、
現時点での広告としてはあちらのほうがいいんじゃないかなと思う。

結び目マーク自体は特別優れているとも思わないけれど、
願いとか思いとか、そういうものが自然に伝わってきます。
そして、キレイ。

オリンピックのポスターと言えば、
思い出すのはやっぱり亀倉雄策先生。
傑作ポスターを復刻するなんてキャンペーンしてくれないかな。
1枚1000円くらいで買えるようにして~。

北京オリンピックのコンペで落選した原研哉さんのデザイン、
ポスターじゃなく、マークやサインのデザインプランが
デザイン雑誌に載ってるのを見たけれど、
あちらもかなり良い感じです。
テレビで見た採用案と比較しても劣っているとは思えないし、
採用されなかった理由を知りたいところ。
パワーに欠けるってことかな?

オリンピック開催の是非はともかく、
デザイン業界もある種の盛り上がりを見せるだろうと思うと、
ちょっとワクワクします。
ロゴマークの仕事、大好きです。
でも、なかなか依頼がないので、
広く一般のコンシュマーを対象にして、
HPでネット通販っぽく、受注しようかと考えました。
で、ググってみたらそういうサイトをいっぱい発見。

作品はどれも見栄えは悪くないのだけれど、
パッと見た感じがきれいなだけのばかり。
刺激的にお安い値段で受注し、短時間で制作しているわけか。
さしずめロゴマークのコンビニって感じ。

しかし、修正を前提に料金プランを設定してるのはどうかと思うな。
良いロゴマークはプロにしか絶対に作れないし、
経験を積んだ人の持つ造形感覚・バランス感覚を持ってして作られるべきもの。
依頼主の意向や好みに耳を傾けて制作されるのは当然だけれど、
作り手の判断が尊重されるべきデザインの最たるものが、
ロゴマークだと思うんだよね。

まあ、需要と供給がマッチしてるのなら、
それはそれで良い気もするけれど、
僕がやるならもうちょっとちがった形で、
レベルの高いものにしたいな。
最近、電話機を買い換えました。
プラマイゼロの青いやつに。
かっこつけすぎず、
ちょっとおもちゃっぽいところが気に入っています。

以前使っていたのは大手家電メーカーの、ごく一般的な電話機。
電化製品のデザインって
どうしてこうもダサイのだろうと
昔から思っていたけれど、
今や「デザイン家電」なんて言葉があるほど、
まともなものが増えました。

ちなみに携帯はINFOBAR2を使っていて、
こちらも深澤直人さんのデザインです。
デザイン的にはシルバーが好みなんだけど、
これもおもちゃっぽいグリーンのです。
手の脂が付かない表面加工と、
どこに置いてあるかわかりやすいだろうと選んだけれど大正解。
でも、携帯のデザインは以前使っていた
マーク・ニューソンのTALBYのほうが好きだな。

プラマイゼロは製品だけじゃなく、
ロゴ、包装紙、ショッピングバック、ショップカードなど、
全部がかっこいいから大好き。
グラフィックは佐藤卓さんです。

amadana も好きだけれど、ちょっとかっこ良すぎるんだよね。



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いや、ジムショじゃなくてレンタルサーバーの。
日付が変わった頃にネームサーバーを更新したけれど、
朝にはちゃんと動いてくれていてひと安心。
慣れない作業だったから、結構ウレシイな。
稲越功一さんのウェブサイトです。
http://www.koichi-inakoshi.com/

2年前に僕がデザインしました。
技術的に未熟なので、作りはシンプルですが、
そこそこ好評のようです。
稲越さんもお気に入りのご様子で、
作り手としてはうれしいことです。

見るのは割と高齢の方が多いとのことなので、
文字を大きめにしています。
もっと小さくすれば、
上品でもっときれいなサイトになるのだけれど、
まあ仕方がありません。

「文字をもっと大きく」と、日常の仕事でよく言われます。
大きい方が読みやすいのは間違いないけれど、
興味のある内容なら文字は小さくても読む気になるだろうし、
自分が本屋で立ち読みしていて、
「この本、文字が小さくて読みにくいな」
なんて思うことはないけれど、それってワシだけなのかな?

ちなみに稲越サイトはデザインを全部まかせてくれていて、
作ってこのかた一度も修正指示を受けたことがありません。
やっぱりものを作る人は、作り手の気持ちというものがよくわかるのです。
名古屋在住の友人から作品集をもらいました。
「中部クリエーターズクラブ創立35周年記念会員作品集」
彼は専門学校の同級生、通常の仕事以外で、
作品づくりに積極的に取り組んでいます。

クリエーターって素晴らしい。
僕もクリエーターでありたいと思うけれど、
クリエイティブと思える作品はなかなか出来ません。
大げさにいえばクリエイティブって崇高なもので、
自分でクリエイターって言うの、
おこがましいって思っています。
つまり僕は「ただのデザイナー」で、
デザインの仕事をしているだけなわけ。

自分の作品づくりをほとんどしないので、
こういう人たちを尊敬しています。
しかし、中には明らかなパクリをずっと続けている人や、
こんなにダサくて良いの?と思える人もいたり。
全然クリエイティブじゃないじゃん!なんて思いますが、
作ってない僕に言われたくないですよね・・・。

印象に残ったのは
クレメンス・メッツラーさんがデザインした
35周年記念のマーク。
かなり本格的です。
チャーミングです。
花びらのようにならんだ小さな円、
その中心でできる五角形を、まっすぐ置くのでなく、
ひっくりかえして、少しずらしてるところとか、
細かな技が光ります。
上手いな~。

ググってサイトを見に行ったら、
作品集に載っていない、
6月の展覧会の様子が紹介されていました。
あれ?結構かっこいいポスターが並んでるんじゃないですかい。

遠く離れた東京で、みなさんの活躍をうれしく思います。
この前、久しぶりに映画を観た。
目黒シネマで「マイ ブルーベリー ナイツ」。
ウォン・カーワイ監督 ノラ・ジョーンズ主演
軽やかな恋愛映画、気楽にエンジョイできました。

シーンの変わり目、
「57日目 NYから10000マイル」って感じで、
フィリップっていうのかな?
文字がどかーんと映し出されるんだけれど、
デザインしすぎで良くなかったな。
ネビル・ブロディっぽいタイポグラフィ。

映画のタイトルはシンプルでかっこよかったから、
ちょっと残念でした。

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出ました。本が。
僕がデザインしたの。
リニューアル「笑点」第3号
全国の書店で地味に発売中デス。

読者層が高齢なので、
本文は14Q、キャプションは11Qを基本にしているのだけれど、
普段、本文11Q、キャプション8Qでレイアウトすることが多いので、
ムンムンのやる気に反比例して、調子はイマイチだったかな。

でも、ほとんどおまかせに近かったので、
気持ちよく仕事できました。
アキヤマさん、ありがとうございました~。

そしてスタッフのみなさん、お疲れさまでした。
昨日は飛び石的待ち時間に居眠りしまくったので、
夜中に眠れなくなってしまいました。

そして色校チェック&修正が終了。
5月初旬に始まった今回の仕事も、
タイアップの差し替えと放送用サンプル作成の作業を残し、
いよいよ終わりに近づいています。
今週から本格的にヒマなオッサンになっちまう・・・。

明日は渋谷にTシャツでも買いに行こうかな~。
かわいこちゃんにモテモテになれるようなの売っとるといいな。
そういやここ2~3年、
服ってTシャツくらいしか買っとらんわ。
昨日、渋谷でノンダ。
店のマスターは高校生の頃、
練習試合でPLの桑田と対戦したことがあるとのこと。
ヒット打ったら試合後にわざわざ桑田が、
「一緒にやりましょうよ」と、声をかけに来てくれたそうで。
一緒に草野球をやる仲間ですが、
ヤツにそんなエピソードがあったとは!

僕が生まれて初めての試合・初打席はホームラン。
といっても小学生のソフトボール、クラスの紅白戦ですけどね。
チームリーダーのガキ大将・清水辰義くんの反感を買い、
試合に出させてもらえなかったのですが、
お情けで最終回ツーアウトで打席に立ち、
まさかの逆転サヨナラホームラン!
その後特待生でどこぞの高校にすすんだ清水くん。
中日新聞のスポーツ欄で見た大学時代の記事を最後に、
見かけることはなくなったけれど、
ドラゴンズのピッチャーにでもなっていれば、
かなりの自慢話になったところなんだけどなあ。
清水くんとの二度目の対戦は中学卒業前の軟式野球、
5年越し、二打席連続のホームランかと思いきや、レフトフライでした。