起立性調節障害の子どもが
通える高校は広がっています。
なぜなら症状によって
選べる学校があるから。
起立性調節障害の
子どもにとって
最大の壁は
進学する高校選び
かもしれませんね。
高校は中学とは違って
出席日数の足りない子は
留年の対象になって
しまいます。
そこで進路を選ぶ時の
ポイントをあげてみますね。
うちの娘が選んだ
高校についてもお話
しますね。
①全日制
中学と同じく週5日。
朝から6~7時間の授業が
あります。
②定時制
昼間に就労しなければ
ならない事情のある
子どもが夜に通う
イメージがありますね。
昼間部といって
授業が午後から
夕方までという学校も
ありますよ。
4年かけて卒業という
ところが多いですが
がんばれば3年で
卒業することも
できるんです。
③通信制
普段は自宅でレポートを
作成し
メールや郵送などで提出。
年に何回かスクーリング
(面接授業)と
単位認定のため
登校する形のところ。
自宅でのレポートに
プラスして
週に1~3日 登校。
そして
単位認定テストを受ける
通学型のものと
2種類あるんですよ。
入学時期が4月と
10月の2回
あるところも
あります。
④高校卒業認定試験(高認)
上記のような高校に
通わなくても
国が定めるこの試験に
合格すれば
大学受験などの資格を
とることできます。
ちなみにうちの娘
②の定時制に
行きましたよ。
3部定時制の
高校です。
午前部午後部
夜間部が
あるんです。
うちの娘は
昼間部に入学
したんです。
授業時間が
12時55分から
16時25分なんですよ。
朝起きれない娘には
ぴったりな学校
でした。
定時制で公立の
学校。
隣の駅ということで
とても近かったのです。
小6から起立性調節障害に
悩んだ娘。
少しずつ体調も
回復してきて
アルバイトしたり。
友だちと寄り道したり
とても楽しい
高校生活を
送ることができました。
4年かけて卒業する
ところを
がんばって3年で
卒業しましたよ。
学校、お友だち
先生に感謝の
3年間だったのです。
ということで
起立性調節障害の子どもが
通える高校は広がっています。
なぜなら症状によって
選べる学校が
あるからです。