起立性調節障害
修学旅行に
行けるか悩んだら
まずは誰かに相談してみて。
なぜなら解決できる方法が
あるかもしれないから。
前の記事で娘の修学旅行の問題に
ついて少し書きました。
学校に行けなくて
体調も悪くて
修学旅行。
とても考えられない。
でも一応学校で説明会が
あるので行ってみることにしました。
娘の学校の修学旅行
ファームステイだったのです。
ファームステイって知ってますか。
普通のお家にに4人くらいの
子どもで宿泊して
農業体験などを
させていただくというものです。
学校の説明会に行った私の
感想は
「無理だな。」
だったのです。
体調も心配だし
普通のお家に泊めていただくのに
すごく迷惑かけちゃう。
そう思ったのです。
説明会の後すぐに
先生のところに行きました。
そして
「先生うちの子修学旅行
諦めます。」
と言ったんです。
その時はそれ以外の
選択肢は考えられませんでした。
すると先生が
「○○ちゃんの泊まるお宅の
近くに私泊まるようにするので
何かあったらすぐ行けます。」
「大丈夫ですよ。」
と言ってくださいました。
その時の私
涙がすごく溢れていました。
そして横にいた唯一心を
許せるママ友が
「そうだよ。
一緒に行こうよ。」
って言ってくれたのです。
すごくすごく嬉しかったです。
そして娘は修学旅行に
行く前にお世話になるお宅に
自分の病気のことなどを
お手紙に書きました。
不安もたくさんありましたが
先生のお言葉
やっぱり行かせてあげたい
気持ち。
そんな思いで当日を
迎えました。
当日の朝起きられるかも
とても心配でした。
無事に出発。
そして3日後。
たくさんの思い出と
ともに帰ってきました。
わんこそばを100杯
食べたこと。
ファームステイで
普段できないような体験を
させてもらったこと。
体調のことも
「つらい時は遠慮なく
言っていいんだよ。」
と優しく接していただき
本当に感謝しています。
朝起きれない娘を友だちが
優しく起こしてくれたようです。
本当に行って良かった。
心からそう思っています。
ということで
起立性調節障害
修学旅行に
行けるか悩んだら
まずは誰かに相談してみて。
なぜなら解決できる方法が
あるかもしれないからです。