事故を防ぐのは、心の安全から。
心の安全設計室
心の安全コンサルタント
安田伸也です。

悩みや問題があるとき、「どこが悪かったんだろう」「どうしてこうなったんだろう」と、つい原因を考え続けてしまうことはありませんか?
けれど、同じことを考え続けても、なかなか答えが見つからないことがあります。
今回は、わたし自身が講演内容に悩んだ体験と、海上保安庁時代に心に残った言葉から、悩みから一度離れて心を整え、新しい視点を見つける方法についてお伝えします。
この記事の目次
講演内容に悩んでいて思い出した海保時代の言葉
来月の講演ネタを今日主催者様へ伝えることになっています。
とりあえず概要はできていたんですが、どうも核となる部分が定まらない。
講演は、理論も大切ですが、それに想いが加わって初めて相手に伝わる。
そう思っています。
そんな核になるエピソードに
夜遅くまで悩んでいたのですが、
いつまでも、思い出さないので、寝ることにしました。
そして、今朝起きた時に「これだ!」という海保時代の言葉が降りてきたのです。
その1つが、海上保安庁にある海難救助の最高峰と言われる特殊救難隊の座右の銘。
『苦しい 疲れた もうやめた では 人の命は救えない』
厳しい訓練や現場に臨んで、自分を奮い立たせてくれる言葉です。
ここから本題。
悩みの中には悩みしか無い
悩んでいるときは、その悩みの中を深掘りしてしまいます。
例えば
「どこが悪かったんだろう」
とか
「どうしてこうなったんだろう」
とか
「どこで間違ったんだろう」
などなどです。
よくありがちですよね。
だけど、これらはすべて過去の事。
理由が分かったところで変えられないんです。
そして、変えられないことをいつまでも考えるので、ドンドン落ち込んでいきます。
だから、今日のお題にあるように
「悩みの中には悩みしか無い」
状態になってしまいます。
解決方法は、その悩みの中にはありません。
その外側にあるのです。
悩みから抜け出すMRPの3つの流れ
それが
「リセット」
気分転換して、
「リソースフル」
休養し、元気になる
「リフレーミング」
新しい視点、解決方法に気がつく
という流れの中にあります。
この解決方法を理論的に解りやすく解説し、そして体験できるのがMRP(メンタル・リセット・プログラム)の体験講座です。
これは、様々なところで応用できるんです。
わたし自身が体験したリセット・リソースフル・リフレーミング
冒頭の例で言うと、
悩んでいた「核になるエピソード」を一旦離れて眠りました。
これ「リセット」
眠っている間に心身共に回復します。
これ「リソースフル」
朝起きる時に過去のエピソードを思い出しました。
これ「リフレーミング」
です。
期限が迫っているからと言って、
わたしが、手持ちの研修資料を眺めながら徹夜で悩んでいても、
たぶん解決できなかったでしょう。
心を整える方法を知っていることの大切さ
人は、生きているといろんな困難にぶち当たります。
その中には、親しい人との死別、失恋などなど
起きて欲しくはないけど、辛い事が起こるのは避けられません。
そんなに大きな事で無くても、
わたしのような小さな悩みは日常的に起こります。
そんな時にいち早く解決し、気持ちを切り替え前進する方法。
それを知っているのと知らないのでは、長い人生に大きな影響を与えると思うのです。
このスキルは、自分がメンタル疾患なので悩んでいる方はもちろん。
コーチ・カウンセラーなど対人支援に関わる方々。
また、企業や組織で指導的な立場にある方々。
そんな方にぜひ学んでいただきたいのです。
心を整えることは人の命を救うことにつながる
なぜなら、その方達が学ぶことで、
他の人々に伝えることで、その方が心を整え、
気持ちの切替が早くなり、うつ予防などに役立つからです。
それは、間接的に「人の命を救う」ことだと信じています。
MRPの体験講座、直近では10月18日(日)夜開催します。
詳しくは、下記リンク先からご確認ください。
まとめ|悩みの中から一度離れてみる
問題を何とかしようとして、一生懸命考えることは大切です。
でも、考えれば考えるほど同じところをグルグル回ってしまうこともあります。
そんな時は、無理に答えを出そうとせず、一旦そこから離れてみる。
リセットして、リソースフルな状態になってから、リフレーミングする。
悩んでいる時ほど、「もっと考えなければ」ではなく、「一度離れてみよう」という選択肢を持っておくことが、心を整える助けになるのではないでしょうか。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、悩みや不安の中で考え続けてしまった時、一度そこから離れ、自分の心を整える切っ掛けになれば嬉しく思います。
👤 筆者プロフィール|安田伸也
元海上保安官・潜水士。海上保安庁に約35年間勤務し、潜水士、巡視船航海士、巡視艇船長などを経験。海難救助、転覆船や沈没船の捜索、領海警備、密漁船や密輸船への対応など、3,000件以上の事件・事故に関わってきました。
一方、在職中には職場の人間関係やコミュニケーションに悩み、約20年間、うつやパニック障害などのメンタル不調を繰り返しました。退職後に心理学やコーチングを学び、現在は心の安全コンサルタントとして、事故防止、心理的安全性、職場コミュニケーション、メンタルヘルスなどをテーマに講演・研修を行っています。
「自死ゼロ・事故ゼロの世界を創り、笑顔で働く人を増やす」ことを使命に活動しています。
