事故を防ぐのは、心の安全から。
心の安全設計室
心の安全コンサルタント
安田伸也です。

先日、企業講演へ向かう途中に考えさせられる出来事がありました。
講演のため自宅から名古屋方面へ向かおうとしたところ、利用予定だった近鉄名古屋線が人身事故の影響で運休状態になっていたのです。
急きょ予定を変更し、タクシーでJR四日市駅へ向かい、そこから名古屋へ移動しました。
私は普段から、講演に余裕を持って臨めるよう、開始時刻の2時間前には会場最寄り駅へ到着するスケジュールを組んでいます。
そのため、今回も時間に遅れることなく会場へ到着し、無事に講演を務めることができました。
この記事の目次
実は先週も人身事故による遅延があった
実は、そのわずか一週間前の水曜日も名古屋市内で講演がありました。
近鉄四日市駅に到着すると、またしても人身事故による列車の遅延が発生していたのです。
その時は10分程度の遅延だったため、ルートを変更することなく無事に会場へ到着できました。
しかし、短期間のうちにこうした出来事が重なると、さまざまなことを考えさせられます。
「自死ゼロ・事故ゼロの世界を創る」が私の活動理念
私は現在、
「自死ゼロ・事故ゼロの世界を創る」
ことを使命として、事故防止や心理的安全性のある職場づくりについて講演活動を行っています。
だからこそ、講演へ向かう途中で人身事故の知らせに触れるたび、何とも言えないやるせない気持ちになります。
「もっと自分にできることはないだろうか」
そんな思いが込み上げてくるのです。
まだまだ伝える力は未熟だと感じる
講演をしていると、自分自身の未熟さを痛感することがあります。
もっと伝え方を工夫できるのではないか。
本当に参加者の方のお役に立てているのだろうか。
そんな自問自答を繰り返しています。
それでも思うのです。
やはり、やり続けるしかない。
海上保安庁35年の経験が今の活動の原点
私は35年間、海上保安庁で勤務してきました。
その中で、自死された方々、事故によって命を落とされた方々と数多く向き合ってきました。
そして、自ら命を絶った後輩もいました。
そうした経験があるからこそ、事故や自死を未然に防ぐ活動に取り組み続けたいと思っています。
今回の出来事を通して、改めてその思いが強くなりました。
決意というと少し大げさかもしれません。
ですが、心の奥底から湧き上がる使命感のようなものを感じたのです。
「今ここを真剣に生きる」
私には大好きな言葉があります。
「今ここを真剣に生きる」
過去を悔やみ続けることでもなく、未来を不安に思い続けることでもない。
今この瞬間を真剣に生きること。
それが、自分自身の人生を大切にすることにつながり、周りの人の命や心を大切にすることにもつながるのではないかと思っています。
これからも、自死予防や事故防止、そして心理的安全性のある職場づくりの活動を通じて、一人でも多くの方のお役に立てるよう歩み続けます。
「人を大切にする組織をつくりたい」
「事故やメンタル不調を未然に防ぎたい」
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あなたは今日、どんな思いで「今ここ」を生きていますか?
まとめ
そうした経験があるからこそ、事故や自死を未然に防ぐ活動に取り組み続けたいと思っています。
今回の出来事を通して、改めてその思いが強くなりました。
今この瞬間を真剣に生きること。
それが、自分自身の人生を大切にすることにつながり、周りの人の命や心を大切にすることにもつながるのではないかと思っています。
これからも、自死予防や事故防止、そして心理的安全性のある職場づくりの活動を通じて、一人でも多くの方のお役に立てるよう歩み続けます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、自分自身や周りの人の命と心を大切にし、「今ここ」をどう生きるのかを考える切っ掛けになれば嬉しく思います。
筆者プロフィール|安田伸也
元海上保安官・潜水士。現在は心の安全コンサルタント、メンタルコーチ・産業カウンセラーとして活動しています。海上保安庁に約35年間勤務し、潜水士、巡視船航海士、巡視艇船長などを経験。海難救助、転覆船や沈没船の捜索、領海警備、密漁船や密輸船への対応など、3,000件以上の事件・事故に関わってきました。一方、在職中には職場の人間関係やコミュニケーションに悩み、約20年間メンタル不調を繰り返した経験もあります。現在は、安全大会や企業研修などで、事故防止、心理的安全性、コミュニケーション、メンタルヘルスなどをお伝えしています。
