事故を防ぐのは、心の安全から。
心の安全設計室
心の安全コンサルタント
安田伸也です。

わたし自身、コミュニケーションでたくさん失敗してきました。
でも今振り返ると、本当にうまくいっていなかったのは、他人とのコミュニケーションではなく、自分とのコミュニケーションだったように思います。
自分の気持ちを後回しにして、「こうしなければならない」「こうあるべき」と思い込みながら過ごしていたので、いつもストレスを抱えていました。
コミュニケーションが苦手だった
その結果、うつにもなり、パニック症にもなりました。
上司との関係がうまくいかず、逆流性食道炎になって、食べ物が飲み込めなくなったこともあります。
また、胃の痛みが続き、胃薬を飲み続けていた時期もありました。
そんな経験があったからこそ、海上保安庁を退職したあと、心理学やコーチングを学び始めました。
そして、学ぶだけではなく、実際に自分自身で実践していく中で、少しずつ見える景色が変わっていったのです。
自分との対話で見える景色が変わった
今では「コミュニケーションは楽しい」と思えるようになりました。
もちろん、コミュニケーションは相手がいることなので、いつもうまくいくとは限りません。
それでも一つだけ、確信していることがあります。
それは、自分が変わらなければ、相手は変わらないということです。
だからこそ、まずは自分とのコミュニケーションを大切にしてみてください。
自分自身に問いかけてみる
自分は本当は何を望んでいるのか。
本当はどうしたいのか。
「こうしなければならない」
「こうでなければいけない」
そう思い込んでいることは、本当にそうなのでしょうか。
そんな問いを、自分自身に投げかけてみるのです。
自分に質問をすると、今まで気づかなかった思い込みや、本当の気持ちが少しずつ見えてきます。
わたしもコーチングを学び、そこで学んだコミュニケーションを実践し続けることで、見える世界が大きく変わりました。
だから、今はコミュニケーションが苦手でも大丈夫です。
一歩ずつ、自分とのコミュニケーションを育てていけば、必ず変わっていきます。
自分の眼鏡に気づくことから始まる
アドラー心理学の創始者であるアルフレッド・アドラーは、このような言葉を残しています。
「ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は、世界がピンク色だと勘違いをしている。自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。」
私たちは、それぞれ自分だけの「色のついた眼鏡」を通して世界を見ています。
だからこそ、自分がどんな眼鏡をかけているのかに気づくことが大切なのです。
その眼鏡に気づき、自分で選び直せるようになると、現実そのものは変わらなくても、見える世界は驚くほど変わります。
そして、その先には、あなたが本当に望む色の世界が広がっているはずです。
あなたは今、どんな眼鏡を通して、自分や世界を見ているでしょうか。
まとめ
わたし自身、コミュニケーションでたくさん失敗してきました。
でも今振り返ると、本当にうまくいっていなかったのは、他人とのコミュニケーションではなく、自分とのコミュニケーションだったように思います。
だからこそ、まずは自分とのコミュニケーションを大切にしてみてください。
自分は本当は何を望んでいるのか。
本当はどうしたいのか。
あなたは今、どんな眼鏡を通して、自分や世界を見ているでしょうか。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、自分とのコミュニケーションを見つめ直し、自分がどんな「眼鏡」で世界を見ているのかに気づく切っ掛けになれば嬉しく思います。
筆者プロフィール|安田伸也
元海上保安官・潜水士。現在は心の安全コンサルタント、産業カウンセラーとして活動しています。海上保安庁に約35年間勤務し、潜水士、巡視船航海士、巡視艇船長などを経験。海難救助、転覆船・沈没船の捜索、領海警備など3,000件以上の事件・事故に関わってきました。一方、在職中には職場の人間関係やコミュニケーションに悩み、長年メンタル不調を経験。退職後に心理学やコーチングを学び、現在は安全大会や企業研修などで、事故防止、心理的安全性、コミュニケーション、メンタルヘルスなどをお伝えしています。
