自死ゼロ・事故ゼロの世界を創るメンタルコーチ

安田伸也です。

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それでは、今日の本題。

今回は、講演でもよくお話しする「否定は肯定と同じ」というテーマについて、みなさんにシェアしたいと思います。

案外知らない方も多いこの心理、あなたは意味がわかりますか?


・否定するとき脳に起きること

たとえば、あなたがダイエット中だとしましょう。そんな中、夜中にSNSで美味しそうなスイーツを楽しむ友達の投稿を見てしまったらどうなりますか?

その瞬間、過去に食べたスイーツの記憶が蘇りませんか?

ふわっとした感触、甘い香り…口の中に広がるあの幸福感がリアルに頭の中に再生されるんです。

そして、多くの人はこう思いますよね。

「こんなスイーツのこと、考えちゃダメだ!」

でも実は、この「考えちゃダメ」が問題なんです。

脳は否定しようとするたびに、否定対象であるスイーツを鮮明に思い出してしまいます。

つまり、「スイーツを思い出す→否定する」を繰り返しているうちに、頭の中でスイーツがどんどん存在感を増してしまうんです。


そして我慢しきれなくなって…つい手を伸ばしてしまう。



・否定がセルフイメージを変える

さらに怖いのはその後です。

「食べてしまった…ダメな自分だ」と自己否定が始まり、気づけば「自分はダメな人間だ」というセルフイメージが形作られてしまいます。

そして人は、思い描いた自分のイメージ通りの行動をとるものです。

つまり、自己否定の沼にハマると、ますます「ダメな自分」を強化する行動をしてしまうんですね。

これが、わたしが「否定の沼」と呼んでいる状態です。

 



・否定の沼から抜け出すには?

じゃあどうすればいいのか?答えはシンプルです。

 

「意識を別の場所に向ける」ことです。



スイーツが頭から離れないなら、映画が好きなら映画のこと、音楽が好きなら音楽のことを考えてみましょう。


好きなことに集中していると、自然とスイーツへの執着は薄れていきます。


これは、いろんなことに応用できます。


例えば、仕事などで失敗しても、その失敗や挫折を引きずらないこと。

 

「ま、そういうこともあるよね」とさらっと流してしまう力も、メンタルを安定させる大切なスキルです。



・否定の習慣を変えるお手伝い

とはいえ、否定することが習慣化している場合、一人でその思考パターンを変えるのは難しいかもしれません。

そんなときは、誰かのサポートを受けるのもひとつの手です。

私のコーチングでは、否定の沼から抜け出し、よりポジティブな自分に変わるお手伝いをしています。

もし「変わりたい」と思ったら、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

きっと新しい一歩が踏み出せるはずです!

あなたの行動ひとつで、未来はいつでも変わります。

今この瞬間、どんな自分になりたいか考えてみませんか?

 

 

 



また、最近疲れが取れないとか寝付きが悪いなどの方は「心の疲労度チェック」もお試しくださいね。

 

 


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