《中編》より

 

 

【皇族と隠岐の関わり】

 あまり知られていないが、明治以降に「隠岐」を訪れなかった皇室で天皇陛下になれたものは1人もいない。

 天皇徳仁陛下も皇太子の頃に「隠岐」を訪れているが、秋篠宮は「隠岐」を一度も訪れていない。

 さらに言えば、明仁上皇陛下の妻美智子上皇后の先祖の墓が、古来より物部氏が支配する「隠岐」の島後にあることを世間は全く知らない。

 美智子上皇后は、戦後、一般人から初めて皇室に嫁いだ皇后とされるが、実際は古代からの習わし通り、秦氏の天皇は物部氏から皇后を迎える風習が続いていた。(p.194)

   《参照》  『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』高山長房《2/5》

          【皇太子殿下の天皇即位を畏れる者たち】

 

 

【「三つ巴紋」= “シャンバラマーク” のルーツ】

 隠岐が恐ろしいのは、「出雲大社」の「心御柱」が「〇」「∴」の “シャンバラマーク” で、それと同じシンボルマークが島前の「知夫里島」の知夫赤壁に穿たれ、「〇」は蛇の目の土俵で男島の「島後」を表し、「∴」は三島(中ノ島・西ノ島・知夫里島)の「島前」を表す仕掛けになっていることだ。(p.203)

 上の書き出しに、「〇」「∴」の “シャンバラマーク” とあるのは、フォントがないから、「〇」「∴」のように2つに分けて書いたもので、本来は、上掲写真<左>のマーク。

 事実、「籠神社」(京都府宮津市)の(故)海部光彦名誉宮司が語った「我が方の神様は隠岐といつも行き来しております」の相手が、「西ノ島」の湾を見下ろす高台に鎮座する「焼火(たくひ)神社」で、御祭神が「大日貴尊(オオヒルメムチノミコト)」で「天照国照彦(天照大神)」の別称である。

 その「焼火神社」の伝承にある「昔、旧暦12月30日大晦日の夜、湾から三つの燃え盛る炎が回転しながら現れ、焼火火山の巌に消えた」から、日本の神社仏閣の「瓦紋」で最も多く用いられる「三つ巴紋」のルーツが「隠岐」で、雅楽や神楽の「楽太鼓」にも穿たれる “神火” こそ「〇」「∴」の “シャンバラマーク” だったのである!!

 日本全国が「アルザル」を掲げ、子供をあやす「でんでん太鼓」の模様にもなっているが、ほとんどの日本人はその意味も真理も全く知らない有様である。(p.203-204)

 隠岐ノ島は、陰陽道の源流であり、日本の源流でもあるらしいことは、下記リンクの著作内にもテンコ盛り書かれている。

  《参照》 『「隠岐」の謎』 飛鳥昭雄・三神たける(学研)

  《参照》 『特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル』板垣英憲・飛鳥昭雄・他(ヒカルランド)《前編》

          【隠岐の特徴】~【皇族と隠岐】

 上掲書き出しの中にある「シャンバラ」とか「アルザル」について、この本に詳細は何も書かれていないので、下記リンクをつけておきます。下記リンクに紐付くリンクを芋蔓式に7つ全部辿れば、本書の根底にある “ぶっ飛んだ概要” が分るでしょう。

  《参照》 『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』飛鳥昭雄・三神たける(学研)《後編》

          【アルザル】

 

 

【「天と地と」「北極星とアルザルと」】

 2006年・・・中略・・・今まで北極星と呼ばれてきた星が、「ポラリスA」「(伴星)ポラリスB」「ポラリスAb」の “三連星” と判明したのである。(p.204-205)

 北極星は、北斗信仰・妙見信仰の対象。秦氏系の神社は、北斗信仰に基づいた仕様になっているところが多い。

 ところで、1つに見えた北極星が実は3連星であったことを、「隠岐」の「島前」に当てはめるなら、

 1島からなる「島後」 「〇」 地球内部(アルザル=シャンバラ)

 3島からなる「島前」 「∴」 北極星(3連星)

 「島前」+「島後」=「隠岐」=「北極星」+「地球内部」

 これが何を表すかというと、天帝の住む「北極三連星」と地球内部の「アルザル」の間に「隠岐」が位置することから、大祟り神「八岐大蛇」の別名「艮の金神」は、その間で出てくることになり、北極三連星の神界とシャンバラの鍵が「隠岐」から開くことになるということだ!!(p.205)

 日本を作り替えるために現れる “大祟り神” である「艮の金神」は、国常立神=国底立神=アルザル神だから、「天」の「北極星」と、「地」の「内部地球(アルザル)」が連動するということだろう。そして、その鍵は、「隠岐」にある。

 

 

【「超高熱プラズマ噴火」を起こす可能性がある「隠岐」】

 「隠岐」が他の日本の島々と全く違うのは、川に水が溢れる日本唯一の島で、水が全く枯渇しないのは島前と島後の地下に巨大な「地底湖」が存在し、瓢箪にいつもなみなみと水があるように見え、だから「隠岐」には火山島ならあるはずの「温泉」がどこにもない。

 にもかかわらず「隠岐」は爆裂噴火の痕跡がある火山島なのは、「マグマ噴火」「水蒸気噴火」ではない第Ⅲ形態噴火、つまり地球の中心部から湧き上がる「スーパープリューム(超高熱プラズマ)」がマントル層を透過し、隠岐の地下湖と接触した際の大爆発が、東西日本陸塊を衝突させ列島を回転させたのではないかと推測される。

 それと同じことがラストエンペラーの「出JAPAN」の際に起き、「隠岐」の島前と島後の間で日本列島を壊滅させる規模の超弩級噴火(第Ⅲの噴火形態=プラズマ噴火)を引き起こすのかもしれない。(p.197)

 🐭(チュー)ことは、「艮の金神」=「国底立神」って、具体的には、“地球の中心部から湧き上がる「スーパープリューム(超高熱プラズマ)」” の働き🐭ことになるだろう。ゆえにこそ、【終末の引き金としての隠岐】が起こりうる。

  《参照》 『「隠岐」の謎』 飛鳥昭雄・三神たける(学研)《後編》

          【終末の引き金としての隠岐】

 こういう “ヤバイ” だけの話じゃ暗くなっちゃうから、チャンちゃんは勝手に、希望のある話にしておく。

 即ち、

 超高熱プラズマが地底から吹き上がったら、周辺の鉱物や気体も当然プラズマ化するだろうから、地中にある鉱物の金はホワイトパウダー(白粉金)になり、水素もプラズマ水素イオンになって吹き上がり、日本列島を包むだろう。

 そしたら、地球と共に、日本に住む人々は、物理的にアセンションしてしまえるじゃん!!

  《参照》 『地球維新 黄金神起 黄金伝説 封印解除』白峰監修(明窓出版)《前編》

         【ホワイトパウダーを世界に還流させる】

         【白粉金・プラズマ水素イオン】

 ピンチ・ピンチ・チャンス・チャンス・ラン・ラン・ラン。

      (五日市さんのオハコ)

 パッパ・パッパ・プップ・プップ・リン・リン・リン。

      (チャンちゃんのオハコ:水際立つパープリン)

 

 

<了>

 

 

飛鳥昭雄・著の読書記録