《中編》より


【宇宙人を解剖すると(半霊半物質の実態)】
 宇宙人は三次元レベルでは、珪素を炭素にして細胞をつくって身体を持つことができ、地球人にまぎれてその辺に生きています
 彼らの身体を開くとどうなっているかというと、中には水晶体しかありません。
 水晶体といってもあの重い石の水晶ではなく、ジェル状の水晶で、珪素の半液体のようなものです。そこが細胞のエネルギー供給源になっているので、食べる必要がなく、排尿排便もしません。
 頭の中、脳にも水晶体を持っていて、炭素を使っているのは結局、表面の細胞だけ、骨格と皮膚・筋肉だけです。(p.160-161)

《珪素⇔炭素》間の物質転換は、原子番号14の珪素から、電子を8個とれば、原子番号6の炭素になるというもの。同様な手法で、宇宙人は、カルシウム(骨)なども容易に物質転換させて作ることができる。つまり、シェイプシフトして人間になっている宇宙人は少なくない、🐭こと。
 2012年以前に出されていたアセンション本では、“2012年12月に、地球はフォトンベルトに入り、暗黒の3日間を経て、人類は半霊半物質存在へと進化する”、という内容が主流だった。しかし、半霊半物質の実態を明示する本書のような内容が記述されていた本は、当時1冊としてなかった。
 2021年、ドクター🐬によって、このような書籍が出されたということは、機が熟しつつあるということだろう。
 本来予定されていた2012年アセンションは、人類全体の意識の覚醒(進化)が遅れていたので、延期になったのだけれど、それから12年という1サイクル経過した2024年の今、再び、2012年当時と同じ内容のYouTube動画が、『黄金時代の到来』のような字幕で、スターシード系チャンネルに複数アップロードされている。12年前より今の方が、人類全体の意識の覚醒が進んでいることは間違いないけれど、宇宙に対して開かれた意識の人々が増えるにつれて、遅くとも下記リンクにあるような期間を経て、人類は半霊半物質存在へと進化してゆくのは間違いないこと。
   《参照》  『地球の兄弟星〈プレアデス〉からの未来予知』吉濱ツトム(ヒカルランド)《前編》            
             【70~80年後には、半霊半物質の世界へ近づいてゆく】



【「宇宙人の心」と「地球人の心」】
 宇宙人の心は、珪素エネルギーから生み出されます。
 つまり、それは「魂から生み出される心」なのです。ここが大事です。
 宇宙人は、頭と身体の中央にジェル状の液体があって、そのジェル状のところに魂があります。身体じゅうの珪素が高次元の情報の受信器ですが、頭の中心にある珪素の密度が高いところ(高次元松果体)が一番の中心であって、そこに魂が入って心として作用するのです。
 でも地球人の心は、脳、つまり「身体から生み出される心」です。
 ここが大きく違います。地球人の心は、本来の自分自身の魂ではありません。
 「こうあるべき」という他人の集合意識をろ過したものを、自分だと勘違いしているのです。(p.164-165)

 地球人は、心と魂が分離しているので、悩みが多い。
 故に、「霊主体従」のような、進化する上での指針用語があったりする。
 しかし、地球人も進化して、宇宙人のように「魂から生み出される心」になれば、悩みは自ずと消えてしまう。
 そう、個人的な人生上の問題のみならず、人類文明の発展過程上の問題を含めて、解決キーの全ては、「進化」(地球人⇒宇宙人)にあるといっていい。


【進化の先:水晶化(珪素化)していくと・・・】
 水晶化していくと、体の器官はどう変化するかというと、最初は口が、消化器系がどんどん退化して食べなくなっていき、呼吸も必要なくなるので鼻も退化していきます。目と耳は最後まで残ります。
 しかしもっと進化すると、音や映像や光も松果体だけで感じるようになるので、目も耳もなくなります。
 思うままに瞬間移動できるようになるので、手足も必要なくなっていくでしょう。(p.168)

 🐭ことは、進化の極となる存在形態は、“珪素ガスからなる松果体のみ” !


【宇宙人になるには・・・】
 地球上で言われている当たり前の習慣的なもの 「1日3食」 「栄養バランスを考えた食事のとり方」 「朝早く起きて夜早く寝る」 「仕事をしないといけない」 --- 生きる上で社会的に「こうしなければならない」 といわれていることを減らしていくことです。
 そのときに罪悪感を持つとうまくいかないので、それがない状態で「ねばならない」的な生き方を減らせれば、非常に宇宙人化しやすくなります。
 宇宙人になるのを一番邪魔するのは、罪悪感と後悔です。
 これがあると、すごく低い次元におろされるのです。(p.179)

 チャンちゃんは、「1日1.5食で、時間は不定期」 「栄養バランス? それがどうした」 「寝たいときには、いつだって寝る」 「仕事? アホカ! 13年前から、完全プーだ!」 🐭生活をしている。プー太郎生活を始めた時から、宇宙人🐭か、パープリン星人であることをエバっている。「コテコテ地球人の皆さんたち、まだそんな『ねばならない』生活ですか。病膏肓に入ってますな。お気の毒に」と思いながら。


【日光浴、珪素摂取】
 宇宙人になるために大切なのは、他には太陽を浴びることがあります。
 これは宇宙とつながるためです。
 朝日でも夕日でもかまいません。昼間は光の照度が強くて目に刺激が強すぎるので、早朝や夕暮れの穏やかな光を見るのが一番いいでしょう。
 あとは珪素を摂取すること。一番のおすすめは、水晶から抽出された珪素液ですが、植物から摂取された錠剤でも構いません。珪素製品(私
ドクタードルフィンのHPを参照してください)を毎日取ることが非常に重要になってきます。
 水晶やダイヤモンドにも親しんでください。(p.181)

   《参照》  “日光浴” に関する引用一覧

下記リンクには、人体を炭素から珪素に変えるぶっ飛び技法が書かれている。

   《参照》  『地球維新 黄金神起 黄金伝説 封印解除』白峰監修(明窓出版)《前編》
          【白粉金・プラズマ水素イオン】

   《参照》  『シリウスがもう止まらない』松久正・龍依(ヒカルランド)《後編》

          【ライトボディをつくる】


【宇宙人のサポートを受けられる人】
 地球では裏表があるのが普通のようですが、それがない人が宇宙人に好まれます。
 あと宇宙人が助けたい、仲良くしたいのは、人に助けを求めない人間です。・・・中略・・・。
 「自分は絶対にこれでいいんだ」と信じて、人に助けを求める前に自分の力を出し切る人、そういう人を宇宙人は一番応援するということなのです。(p.186-187)

 「自立する意思のない人」ないし「依存を選択している人」を助けるのは、同じ地球人の目から見ても、間違っているだろう。
   《参照》 『アーリオーン・メッセージ』 アートライン・プロジェクト (徳間書店)
           【自立】



【宇宙の恩返しの本質】
 義理を受けてその人に返すのが地球での恩返しですが、宇宙的には、何かサポートを受けたら、今度は自分が他の誰かをサポートする側になる、これが宇宙での恩返しです。(p.189)

 今の地球人社会の実状は、昔と比べて接する人も流動的なことが多い。なので、ペイ・フォワードという考え方を実践することで、徳の循環(報徳)を実現すればいいだろう。これは愛と調和を基とする宇宙の恩返しの本質にかなっている。
   《参照》  『ヒッチハイク女子 日本列島を行く!』池田知晶(徳間書店)《後編》
              【ペイ・フォワード】

 宇宙においても地球においても、循環は基本中の基本法則🐭か鉄板法則。ゆえにサポートであれ義理であれ、受けたことに対する循環(恩返し)を断つのは、法則の必然に即していないがゆえに、自らの進化を押し留めるマイナス因子になってしまう。要注意!


【宇宙的視野を持つ時代】
 最近ようやく、NASAがUFOを撮影したとか言いだしましたが、本当は前からわかっていたことで、時期を見て、いよいよ情報を出してもいいのではないかと手探りし始めただけなのです。
 その情報とはたとえば、この宇宙に生きるのはけっして地球人だけではなくて、地球以外にも生命が存在しているということ。
 今、地球に、忍び込んで人間のふりをして、人間に教えたり気づかせたり学ばせたりして次元上昇させるために入ってきている存在がたくさんいること。
 目に見えない存在たちが近くに来てサポートしてくれていること。
 宇宙にはいろいろな星があって、火星や金星に生物はいないことになっているけれど、単に目に見える次元にいないだけで、彼らは何層にもパラレルを持っていて、地球人が五感で察知できない次元に生命はちゃんといること。もしくは我々が察知できる場所に生命がいる星もあること。
 そいう宇宙的視野を持つ時代に入っているのです。(p.202-203)

 「スピリチュアル」といわれる分野では、以前から、「明治維新」の次は「地球維新」と言われてきた。
 鎖国時代が長かった日本人は、「明治維新」(鎖国解除)によって、蒙を開かれ大きく発展することが出来た。
 宇宙情報が長らく封印されてきた地球人は、今この時代、「地球維新=地球開放」(デクラス=情報開示)によって、蒙を開かれ大きく発展しようとする、まさにそのタイミングにある。


【上昇は15%、下降は85%】
 出口王仁三郎も言っていますが、ふるい分けとはそういうことで、メディアや社会の言うことを聞いて疑問を持たずに生きる人は次元が下がってしまいます。
 今の地球人の集合意識は、15%が次元上昇し、85%が下がります。(p.206)

 ここにある “今の・・・” とは、本書が出版された2021年。
 すると、85%の層はこれから失業して生きがいもなくなって、もっと大変になります。・・・中略・・・。
 でも、15%の層にとっては、これから愛と調和の時代、好きなことをして周りが幸せになる時代になります。
 実はこの15%にもグレードがあって、例えば10段階あるとして、一番上だとそれこそ高次元の宇宙人の、身体をつくったり消したりできるレベルになります。
 10段階のうち下の方だと、失業も病気も少ない世の中で長生きするようになって、生きがいをみんなが持つようになります。
 実際はもっと細かく分かれていきます。
 みんさんの進化度によって、どの段階に乗っていくかは変わります。(p.207)

 本書の6か月後に出版された下記リンク書籍には、上昇は35%、下降は65%と、良好な数値に変わっているし、2024年現在では、さらに良好な数値に変わっている可能性があるけれど、それぞれの進化度によって進む段階が変わることに違いはないので、その部分を書き出しておいた。
   《参照》  『ステラ・スーパーアセンション』松久正(ヒカルランド)《前編》       
           【次元上昇した太陽】
           【次元低下している太陽】



【宇宙人への道】
 ここに書かれた宇宙人の実態や地球人との違いに、あなたは何を感じましたか?
 これから、どんなふうに生きたいと思いましたか?
 あなたが地球人から宇宙人になるための方法は、ここにすべて書きました。
 あとはあなた次第です。
 常識や固定観念にしばられた、不自由で大変な人生を送るのか、後悔も罪悪感も不安も恐れもない宇宙人として、思いのままの「ふあパラな人生」を送るか。
 それは選べるのです。
 今ここで選択するだけで、あなたは宇宙人への道を歩き始めるのです。
 超レムリアの世、弥勒の世をともに楽しむ仲間としてあなたを迎え入れる日を、宇宙人たちは、今か今かと待っています。(p.223-224)

 これが本書のクロージング。
 ドクター🐬の本は、抜きんでているけれど、それ故にこそ、かすりもしない人々も多い・・・かも。


                 <了>

 

 

              松久正・著の読書記録