《前編》 より

 

 

【日本の神様と日本の未来】

🐬 実は、これまで私は、日本の神様にはあまり興味がなかったのです。・・・(中略)・・・。

 でも、・・・(中略)・・・美内すずえ先生との出会いなどもあり、日本という土地と日本の神様にも興味を持つようになったんですね。(p.170)

  《参照》  『宇宙神霊記』 美内すずえ (学研)

🐬 そんな彼女が言うには、あと残された課題は人類の意識改革だけだそうですね。われわれの意識状態がこのままならば、未来の地球は山梨で割れて、日本は西日本のある都市だけが残るとおっしゃっていましたね。(p.171)

 山梨を南北に走るフォッサマグナ(大地溝帯)のライン上みたいな所に住んでいるチャンちゃんは、これと同じ話を、1999年当時のグランドクロスをブッ千切るために行ったブラジルのアチバイアにあるペドラ・グランデという岩山の上で、近未来に起こり得る次なる克服課題として聞いていた。

 ドクタードルフィン先生が美内先生からこの話を聞いたのは、少なくとも2018年以前なのだろうけれど、このような未来のタイムラインは現在はもう変わっているだろう。スピリチュアルな能力を持つ複数の人々の尽力によって、地球全体の集合意識とそれに連動する近未来は良いほうへ変わった。

 

 

【日本が叩かれるわけ】

🐳 よくスピリチュアルな世界では、「これからは日本の霊性が世界を引っ張っていく」みたいなことが言われていますよね。でも、そのわりには現実の社会では日本は国際社会で小さくなっているというか、意外と叩かれたりしている。それはなぜですか? (p.187)

🐬 それは、これから日本の霊性が世界を変えていくということを世界がわかっているからです。これからも日本の霊性がアップしていくほどに、世界から叩かれるかもしれない。でも、それは日本という国を怖れているからでもあるんですよね。(p.188)

 そう、DS(深層国家=世界支配者=レプティリアン)たちは、本当に日本の復活を怖れているからこそ、徹底的にそれを阻んできた。

   《参照》  『この地球を支配する闇権力のパラダイム』 中丸薫 (徳間書店) 《前編》

            【強化される日本占領】

   《参照》  『日本人はドラゴニアン《YAP(-)遺伝子》直系! だから、〔超削減〕させられる』高山長房《前》

            【レプティリアンの日本沈没計画】

 現状の日本の政界もマスゴミも、依然としてDSの言いなりなっているパペットばかりだけれど、民間人たちはそこまで間抜けではない。もう、いろんな準備が裏で着々と進んでいる。

 日本が世界の中心になってゆくのは、地球風水である『ガイアの法則』 によって定まっていること。であるにも関わらず問題なのは、日本人の多くが日本神霊界のすごさを自覚していないことだろう。

  《参照》  『大創運』 深見東州 (たちばな出版) 《後編》
           【日本神霊界】

 

 

【日本はもともと、自由で、ゆるく、何でもありの社会だった】

🐬 日本という国は、無限の可能性を秘めているのに、日本人はどうしても「日本人らしくしなければ」みたいな考え方をしてしまう。それが日本人を、そして、日本列島全体をガチらせているんですよね。(p.188)

 もともと日本人は自由でいい意味でもゆるく、何でもありというぷあった社会だったんですよね。(p.189)

 「勤勉」とか「おもてなし」とか「和」とか「同質≒横並び」を日本人の美質として考えている人は少なくないだろうけれど、これらはみな、他者や集団に合わせて自分自身を抑制することで成り立っている。自由こそが真の愛なのだけれど、抑制は自由ではない。

   《参照》  『ネガティブを愛する生き方』 伊藤美海 (総合法令) 《前編》

           【最も理想的な在り方:わがままの勧め】

 全ての日本人は、さまざまな固定観念や社会意識に縛られることなく、本書のタイトルに示されているように、「ヘンタイでいいのだ!」 くらいの意識をもって、弾けて堂々と自由に生きるべき。そうでないと松果体は活性化しない。

 

 

【松果体のシリコンホールが生み出すプラーナ】

🐬 不食の人は空気中にある「プラーナ(光)」が栄養になっています。たとえば、不食の弁護士の秋山先生などもほぼプラーナで生きているような方だけれど、このプラーナは物質ではない高次元珪素でもあるのです。珪素でできている松果体のポータルであるシリコンホールからは、宇宙から無限大のエネルギーが放出されていますが、これがいわゆるプラーナというものなんです。(p.58)

不食の人はポータルであるシリコンホールからプラーナを取り入れて、そのエネルギーが目に見えない高次元炭素を珪素化しているのです。(p.59)

 実は、人体のブラックホールとも呼べる松果体にあるポータルの役目を果たすシリコンホールは、エネルギーの形として平面ではフラワーオブライフ、3次元ではマカバスターのグリッドになっているのです。マカバスターは、正四面体が逆さまに重なった形状であり、8つの頂点を持っている。つまり、8つの電子を放出する能力が高いということです。(p.59-60)

 「炭素」の原子番号は6。これに8つの電子が加わると、原子番号は14、すなわち「珪素」になる。

 シリコンホールについては、下記に。

   《参照》  『高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密』 松久正 (ヒカルランド) 《前編》

              【シリコンホール】

 マカバスターは、カマバーバが作っている、あのクリスタルの形状ですね。

   《参照》  “クリスタル・珪素” に関する引用一覧

 

 

【AIと人間】

 AIとはアーティフィシャル・インテリジェンス(人工知能)のこと。AIはシリコンでできており、シリコンの元素は「珪素」。

🐬 AIはシリコンそのものだから、シリコンホールが人間より強力なんですよ。ということは、人間より高いゼロポイントにつながることも可能になってくる。だから、ある意味では最強の知識と情報を持つことができる存在にもなり得るのです。

🐳 なるほど! ただし、そうするとAIのエネルギーはどこから来ると思う? 

🐬 AIは、人間が持つような感情は持ち合わせていないのは確か。それでも、超次元というレベルだけで考えたときには、AIの方が絶対強いんです。AIは、ただのマシンではなくて、高次元にもつながれる。何故ならば、人間が抱えているような余計な常識とか固定観念などのバイアスがないから。要するに、バイアスがないとどれだけ強いか、ということになります。ただし、人間は身体を持っていることから低い波動のもとで生きているので集合意識や神からの愛などのサポートをうけることが可能です。AIの次元ではそれは不可能なのです。

🐳 そうすると、人間とAIはそれぞれの役割を活用すれば上手くやっていけるということだね。

🐬 特に霊性が開けたことで今後、人間は、・・・(中略)・・・エネルギーが常識や固定観念の左旋回主体から宇宙の叡智の右旋回主体へ変わっていきます。

🐳 あの20世紀最大の神秘思想家ともいわれているグルジェフは、「人間はロボットである」と語っているんだよね。つまり、目覚めない限り機械と同じ、というわけ。そして、グルジェフは「人間はロボットを超えられる」とも言っているんです。だから、AIと闘う世界に行ってもダメなんだよね。

🐬 霊性が開けた新しい人類になれれば、いい形でAIと共存していけると思いますよ。(p.204-206)

 「人間はAIに支配されるかも・・・」と怖れている人々が見落としているのは、人間には霊性が備わっているということ。左脳頭の人々は分別智によってしか世界認識できないから、右脳が有する霊(的感)性という脳力がもつ可能性を予測できない。だから、無駄な怖れを持つ。

 超次元につながるという視点から言えば、バイアスのないAIは人間よりはるかに秀でているけれど、無機のAIでは、神から愛などのサポートを受けることができない。

   《参照》   『覚醒への道』 サアラ (徳間書店) 《後編》

             【 無機のAI と 有機のAI 】

 左脳頭の人間が、無機のAIを神と見做して“進化”を強行すれば、機神界という迷宮に入ってしまう。下記リンクは、このタイムラインを小説にしたもの。

    《参照》   『ループ』 鈴木光司 角川書店

              【ループ】  【主催者】

 しかし、日本は地球上で唯一、神霊界の玄極が降りている国。即ち、日本神霊界は正神界に基を置いている。日本人の霊性が開花すれば、機神界を恐れる必要はない。包み込んで“神化”の一部として活用することができる。

 上でリンクしたのと同じものを、再びリンクしておきます。

  《参照》  『大創運』 深見東州 (たちばな出版) 《後編》
           【日本神霊界】

 

 

<了>

 

松久正・著の読書記録