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 歴史的・宗教的・科学的内容の対話《前編》と、近未来に関するスピリチュアルなブッ飛び対話《後編》が、いろいろ記述されている。2011年12月初版。

 

 

【旧約聖書と新約聖書と原始キリスト教】
R「空海が新約聖書を持ってこられたのは間違いないと思うんですが・・・」
T「旧約聖書も持って来ています」
R「旧約は最澄だと聞いているんですが」
T「空海は新旧を持ってきています」
R「最澄は旧約だけですかね?」
T「最澄は旧約を持ってきましたかね? 最澄は一切キリスト教は触ってないはずですよ。教えられたとしたら空海から教えられています。ですからひょっとしたら旧約聖書も空海が渡したのかもしれない、最澄に。二人で密談しているんですよね、その時に理趣経の解説書である理趣釈経を私に教えてくれと言ったんですよ。あることを守ってくれたら理趣釈経を渡してもいいと空海が言いましたが、それはできないと言って袂を分かったんですよ。実は理趣経というのは原始キリスト教の秘儀なんです」 (p.128)
 空海の真言密教を実践したことがある人なら、密教が純日本風の仏教仕様ではないことくらい普通に分かっているはず。
   《参照》  『失われたアイデンティティ』 ケン・ジョセフ  光文社  《後編》

            【空海と最澄・真言宗と天台宗・新約聖書と旧約聖書】
「原始キリスト教、旧約、新約すべての奥義は、そもそもからして日本にあった」と考えた方が、雛形の国・日本を理解する上では、早いかもしれない。

 

 

【ユダヤと日本】
R「島津はユダヤですよね?」
T「ユダヤです。丸に十字の紋。これは生命復活の秘儀のシンボルです」
R「ユダヤは複数回、少なくとも3波か4波にわたって日本列島に来ていると思いますが・・・」
T「いやもっと多いです。・・・中略・・・。」
R「失われた十支族どころか、ユダヤ十二支族全て来ている可能性がありますね」
T「僕はそう思います」 (p.132)
 弓月君、徐福、出雲に上陸したフェニキア船なども、みなユダヤであるとして考察している。
   《参照》  『地球の「混乱と八方塞がり」は天上界による浄化作用だった。』 河合勝 (ヒカルランド) 《前編》

            【聖書の原典が世に出るタイミング】
            【聖徳太子の決心】
   《参照》  『禁断の日本超古代史』 宗川日法  グリーンアローブックス

            【日本・ユダヤ同祖論の傍証】
   《参照》  『日本民族の役割』 助安由吉 (エイト社)<br>

            【二つの民族】
            【ユダヤ民族の恩恵】

 

 

【イエスとマグダラのマリア】
R「マグダラのマリアはイエスに出会う前に、ユダヤ教、多神教も含めて、宗教的にも相当知識をもっていたという説がありますが」
S「選ばれし者でかなり素養を持った女性であったようです。宇宙の存在から選ばれ、それなりのことを理解し、できたようです。イエスの手助けも相当したようです。魂が近いというかエネルギーが同じようなものでないとその役割はできなかったようです。一緒にいることも出来なかった」(p.173)
 意味が分からないなら、下記リンクに紐付くリンクを末端まで辿ってください。
   《参照》  『プレアデス『メシアメジャー』からの黙示メッセージ』 村中愛 (ヒカルランド) 《中編》

            【黒い像のマグダラのマリア】

 

 

【アイデアができるプロセス】
 いろんな優れた装置を考案しているSさんが言っていること。

S「まず、ある程度の基礎知識は必要です。脳波を変えると予知能力が増してくるといいますが、アイデアの概略が絞られていきます。そして、本当にコアな部分は無意識に降りてくるといいますか自動書記に近い形で出来上がっていきます。設計図を書き、それを元に協力者の方に試作品を作っていただきます。それを調整して実用的にしていき、最後に専門家の確認を仰ぐという流れです。・・・中略・・・。本当に役に立つ発想のためには、異次元との協力が不可欠なように思います。(p.61)

 コンパクトに言うなら、優れたヒラメキ(アイデア)は異次元(高次元)から伝えられる(降ろされる)のだということ。
    《参照》   『宇宙の羅針盤(下)』 辻麻里子 (ナチュラルスピリット) 《中編》
              【誰かが夢の領域にて教えたのだ】

 

 

【脳に糖分は要らない】
 私たちのイメージでは「脳には糖分が必要」というのがインプットされていますが、実は脳はケトン体という物質をエネルギー源として利用できるのです。
 ケトン体とはアセトン、アセト酪酸、β―ヒドロキシ酪酸のことで、脂肪の分解で肝臓で作られ、血液中に出されるのです。脂肪の合成をはじめとして骨格筋や臓器の多くもケトン体をエネルギー源にしているのです。(p.203)
現代人は、人類史のほとんどを占める縄文人に較べたら異常(異様)に多くの糖分を摂取しているけれど、人類の糖質時代は短く、身体メカニズムに糖質摂取はビルトインされていないのである。
「脳には糖分が必要」という洗脳インプットも、砂糖産業利権の拡張維持のためになされてきたのだろう。
ブドウ糖しか利用できないのは、唯一、ミトコンドリアというエネルギー生産装置を持っていない赤血球だけだという。故に、赤血球が必要とする最低限の量だけ糖分を摂取すればいいのである。
現代人は、減塩生活などと言いながら砂糖の過剰摂取ばかりしているから、熱中症など様々な病気になりやすいのである。
   《参照》  『「空腹」が人を健康にする』 南雲吉則 (サンマーク出版) 《後編》

            【危険:砂糖】
   《参照》  『医者に殺されない47の心得』 近藤誠 (アスコム)

            【減塩は有効か?】

 ケトン体をつくるには糖質制限が最も有効です。糖質制限で低血糖にならないかと心配される方がおられるかと思いますが、肝臓で糖新生が行われてブドウ糖濃度が確保されますので大丈夫で、むしろ血糖値や中性脂肪も改善され、人体のエネルギーシステムが変っていくようです。(p.204)
 「脂肪酸 → ケトン体」ルートを使うのに適した運動は、「長距離の低負荷運動」。
 「グリコーゲン → ブドウ糖」ルートを使うのは、「短距離の高負荷運動」だという。
 健全な人体エネルギーシステムを回復させたいのであるなら、糖分摂取を控えて極力ウォーキングをすべしということ。

 

 

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