《中編》 より

 

 

【波動療法と宇宙】
増川 のどが悪かったら水星の波動を入れるだけでピタッと治る。マーキュリーと甲状腺の周波数は一緒なんです。心臓と地球の核の周波数は136.1ヘルツで一緒です。そのヘルツを入れてあげると心臓の痛みは回復する。太陽神経叢は太陽の周波数と同様です。
船瀬 ドイツで興っている波動療法というのは、そういう面ではものすごく説得力があるね。共振、共鳴か。
増川 月の振動数を仙骨に使用すると、仙骨調整ができるのです。もちろん内臓一つ一つの波動がぜんぶあって、そこからずれているからぐあいが悪いのです。
船瀬 体はミクロコスモスというぐらいだから。やっぱり宇宙をミニサイズにしたような感じがするのかね。
増川 完全に宇宙が人間の体に全部ある。例えば眉間のチャクラはビーナスの波動とつながっています。だから金星の波動を入れることで活性化されます。ビーナスの波動だけだと優しすぎて刺激が弱いので、火星の波動と一緒に2本入れると、かなり強く活性化されますが、まずはハートのチャクラをしっかり開けることが重要です。
船瀬 天体の波動と人間の体がリンクしているっておもしろい。天体と生命はまったくリンクしているね。女性の生理なんて月に一回、月の周期とリンクしている。
増川 リンクしているなんていうものではなくて、私たちのDNAが向こうから来ているから、私の体の成分もコスミックダストと成分が殆ど変わらないのです。(p.232-235)
 増川先生は、宇宙のそれぞれの星々の周波数を持つ音叉を使った波動療法をいろんなところで行っているらしい。
 増川先生は、そもそも電子工学博士だから、人間の健康にかかわる波動関連機械を開発してもいるらしい。
 本書の終盤には、音叉療法で船瀬さんを調整している時の様子が記述されていたりする。

 

 

 

【ニビルとセドナ】
増川 昨日こちらでサウンドヒーリングをしてさしあげた方は、ニビルの波動を入れたら急においおいと泣いてしまった。男性でしたので少々驚きました。
 やっぱりニビルは意味があって近づいてきているのです。怖いものと思わされてきましたが、本当はディバインゴッデス(女神)です。だから、ニビルのマークは実は二重丸の十字架なんですね。シンボルというのは波動からできているので、本当はすごく意味がある。2003年にセドナという小惑星が発見されましたね。この星が実はニビルと一緒になって進化を牽引する星。この星の周波数がすごく気持ちいいのです。(p.235-236)
 これって、AAA情報。
増川 これは何の周波数だと思いますか。先ほどお話したニビルです。破壊の星と言われていますけれども、実は真逆で、シフトを助ける星です。3600年に一度戻ってくるのですけれども、今回は特別な軌道で戻ってきている。NASAも多くのことを隠している星の一つです。実は神の意志を持っていると言われている星。(p.253)
   《参照》  『ピラミッド体験』 坂本政道 (ハート出版)
            【アヌンナキと人類の関わり】
   《参照》  『新たなるフォトンベルトか』 エハン・デラヴィ (ヒカルランド) 《後編》
            【人間はアヌンナキによって創造された】
            【グラストンベリー・アビーとコブリン・バイブル】

 

 

【音叉療法】
船瀬 おもしろいね。新しい医学だよ。古代のシャーマンの治療にまた関連していくわけだ。今、日本で音叉療法を取り入れようというクリニックはありますか。
増川 ・・・中略・・・。日本でも、内科医、精神科医、脳外科医、獣医が弊社のスクールを熱心に受けている方が多いので、普及も時間の問題ですね。
船瀬 最先端だ。(p.258)
船瀬 現代医学のドクターからこちらにシフトする人がふえそうだな。
増川 アメリカでそうですもの。アメリカで「教えてほしい、プログラムを組んでほしい」と言う方々は、みんなドクターです。
船瀬 彼らのホンネは薬じゃ治らないことがわかっているから。
増川 あとは一般のナースや婦長さん。自分が治療してほしいと。・・・中略・・・。病院では治らず薬漬けになって殺されるのを知っているから、自分の病院には行かないのです。(p.264-265)
   《参照》  『資本主義崩壊最終ラウンド』 船井幸雄 (徳間書店)
            【振動医学】

 

 

【建築における闇の世界の営業マン】
船瀬 日本に二百何十ある五重塔は、地震の倒壊例がないという。なぜ倒れないのか。東京大学がスーパーコンピューターを使って研究しているけれども、まだ分からないという。白鳳時代の宮大工のほうが東大の建築学者よりよっぽど頭がいい。
増川 やっぱりフレキシブルで宇宙とつながった叡智がどの分野にも必要ですね・・・。
船瀬 そうです! ・・・中略・・・。丹下健三以下、東大の建築学はダメ。
増川 丹下さん安藤さんのも日本人にコンクリートを使わせるための、闇の世界の営業マン。だいたいコンクリートがおしゃれ? という感覚がわからない。温かみもなく、土台等で隠れていてほしいですね。
船瀬 最悪だ。・・・中略・・・。
増川 コンクリートの打ちっぱなしは殺人住宅ですよ。
船瀬 体を芯から冷やす。コンクリート住宅は木造に比べて9年早死にします(島根大、中尾哲也教授の論文より)。・・・中略・・・。コンクリート利権と鉄筋利権、その裏にはロックフェラーです。安藤さんは、建築界のスターに祭り上げられた。結局踊らされたんだな。
増川 だから、ハクを付けるために日本建築学会賞などいろいろな賞をあげていたんでしょうね。  (p.280-281)
 チャンちゃんの地元の山梨県甲斐市の、JR中央線・竜王駅は、闇の営業マン・安藤忠雄の設計。コンクリートと金属だけで作られている。夏場はまだしも、冬になると冷酷非情な冷たさそのものの監獄風であり、いかにも安藤忠雄的である。
 こんなロクデモナイ非情な建物の設計に、莫大な市費を投じた保坂武市長は、土建業で莫大な資産を蓄えていた金丸信の県内後継者たる自民党の元国会議員。当選早々に、人口削減ワクチンの国費補助要請を全国に先駆けて市議会採決したりで、日本一「闇の支配者」の命令に忠実な爺ちゃんタコ市長。

 

 

【増川先生のおじさま】
増川 もともとは円谷プロで、学生のときに描いたんです。「ウルトラQ]の怪獣も全部描いたんですけれども、私がモチーフなんです。モスラとか、ゴジラも。
船瀬 エーッ!! どんだけ暴れん坊の女の子だったんだ(笑い)。 (p.309)
 エーッ!! そっち? 
 どんだけ凄い顔した女の子だったんだ!! かと思った。 
 増川先生のおじさまは、鈴木儀雄さんと言って、ウルトラ付きの才人で、業界では引く手あまたの方だったらしい。
 このあと、お二方の対談は、黒沢映画をめぐる話になってゆく。正直なところ、本書の中で一番面白いのはここだった。
 船瀬さんの博学かつ多芸多才ぶりもいかんなく発揮されていているから、この対談本を読み終わった時、「あれ、何の本、だっけ?」と思ってしまった。
 だもんで、勘違いしたまま終わってしまわないように、クロージングセンテンスを書き出して、長くなってしまった読書記録を終わりにします。

 

 

【自分の真の純粋な魂と向き合い、日々悔いのないように生きる】
増川 私たちを取り巻く世界は情報と物にあふれ、何が大切で何が真理かと見失いがちです。外にばかり意識を向けず、忙しい日々の中でも自分との時間を作り、自分の真の純粋な魂と向き合い「今何をしにこの地球に日本人として生を受けたのか」を問い、直観力を研ぎすまし、慧眼をもって、日々悔いのないように生きることが社会、地球そして人類全体の向かうべき浄化と進化につながるでしょう。(p.333)
 本書を購入した日のセミナー会場で、白峰先生 が、「増川先生の守護霊は、瀬織津姫以下、二十数体」と言ってたっけ。
 スピ系に興味がある方なら、「今この時代、瀬織津姫が守護しているって、ウルトラ凄いことだよねぇ~」と思うことだろう。どんな守護霊が付くかは、それぞれの人が有する魂の純度と志の大きさに応ずるものなのかもしれない。
    《参照》   『スターピープル vol.47』 (ナチュラルスピリット)  《前編》
              【瀬織津姫】

 

<了>

 

  船瀬俊介・著の読書記録

     『できる男は超少食』

     『量子テレポーテーションの世界』

     『これが[人殺し医療サギ]の実態だ!』

     『大崩壊渦巻く[今ここ日本]で慧眼をもって生きる!』