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 タイトルを、横帯にある単語で説明すると、<2012年末のイベントで、「闇の権力」は崩壊し、地球人は宇宙人と地底人と開かれた交流を持つことで、高度な文明が栄えるようになる>となる。そういう予定だったらしいけれど、それらしいことは表面的には何も起こっていないように見える。フォトンベルト突入に際し3日間の暗黒状態にならなかったし、「闇の権力」はいまだにしつこくのさばっている。
 しかし、アセンションは最初から2012年ではないと書いていた人々は決して少なくない《参照1》。出版業界が相乗的・便乗的に2012年に絞って煽っていたということはあるだろう。
  《参照》   『天皇祭祀を司っていた伯家神道』 船井幸雄・推薦 〈七沢賢治〉 (徳間書店) 《後編》
            【 「国底立神」 と 新創世記 】

 バシャールや地底人は、当初から「千年かけて人類は進化する」と言っている。また、ハードランディング仕様からソフトランディング仕様に、未来のシナリオが変更されてきたのは事実。この場合、「闇の権力」にとっては時が経つほどに不利になるので、ケムトレイルや電磁波のばら撒きで人類の進化を抑止しつつ、あわよくば地球ごと人類の住めない星にしてしまおうと企んでいる。しかし、それも実現しはしない。多少の波立ちがあるにせよ、地球上で主たるベントが完了する2030年までに、アセンションの基盤は整うのだろう。
 ところで、この本を今頃読んだのは、2012年は2016年で、2013年は2017年なんじゃないの、と以前から思っていたから。第一、そう考えた方が、ワクワクして楽しい。

 

 

【「闇の権力」】
 東京にある明治神宮に、日本中の神社の宮司たちが集まった時、基調講演者として呼ばれていたのが、ホピ族の代表の方と私だったのです。
 その時、私はホピ族の方にその著書を見せました。(p.50)
 その著書とは、『“闇”の世界権力構造と人類の進路』(文芸社、1997年刊)
 すると彼は、その本を手に取ってぱらぱらとめくると、日本語で書いてある中身については分らないはずなのに、こう言ったのです。
「これは、私たちが出現を予言していた本です。これはあなたが、世界を脅かすものたちを告発している本でしょう。神は、どこまでもあなたを守っていく、と言っています。ですから、あなたは何も恐れることはなく、これからも書き続けてください」
 まるで、現在の私の活動を予言していたかのようでした。(p.50)
 ベンジャミン・フルフォードさんは、中丸さんに啓発されたうちの一人。
    《参照》   『新説2012年 地球人類進化論』 中丸薫・白峰 (明窓出版) 《前編》
              【中丸さんが啓発したジャーナリスト】

 

 

【「闇の権力」のバックグラウンド】
 今、世界の政治経済を牛耳っている権力者たちは、戦争や金融で成り上がってきた人たちと、こうした特権階級の一集団が重なっているのです。
 あるいは、かつてこうした王侯貴族と、戦争や金融でなりあがってきた人たちが取り入って、今では闇の権力を構成しているともいえるのです。
 どうしてこのような集団ができたのでしょうか。
 ここにも、もっと深い真実があります。
 宇宙には57の種族が存在すると2章で述べましたが、この中の悪の星からの来訪者が、闇の権力者たちの起源となっているのです。・・・中略・・・。
 権力者の人びとの間では、実は常識となっているこうした権力者たちの成り立ちなどについての真実は、一般の人々には一切知らされていません。
 言い換えれば、一般の人々には真実を知らされていないことで、この現代も一部の権力者によって支配されています。(p.101-102)
    《参照》   『プレアデス1 魂の故郷への帰還』 愛知ソニア (ヒカルランド) 《後編》
               【人類の進化を阻む“闇の家族”=スペースバンパイヤー】
 悪の星の宇宙人は、今までずっと創造主の意思に沿わず、逆に大きな力で創造主と対抗してきました。
 かつて壮大な愛のエネルギーである創造主の近くに控えていた7人のやはり強力なエネルギーの一人が、勝手な思いで創造主に反するエネルギーとなったのが大元にあります。(p.152)

 

 

【イラク戦争の日本人自衛隊員犠牲者数】
 イギリスのイラク戦争見直しでは、同国の調査委員会が同国政府のイラク戦争への介入について真相追及しています。・・・中略・・・。
 ちなみにイラク戦争への自衛隊派遣では、自衛隊の犠牲者のことがないがしろになっています。
 マスコミがちゃんと報道しないために、イラクに派兵された自衛隊は全員無事に帰ってきたと思われているかもしれませんが、亡くなった隊員は少なくとも35人いるのです。このことが検証されていません。(p.117)
 「闇の権力」は、自衛隊員の犠牲者が出れば、日本はもっとイラク戦争にカネを注ぎ込むだろうと短期的な利益を求めて35人殺した。しかし、日本を本格的な戦争推進国にする上で必要な「憲法9条改正」という長期的視点での利益を考えた場合、35人死んだという事実は、「明らかにデメリット」と判断したため、この事実を決して報道しなかった。
 日本は未だに「闇の権力」の意向に則して、「電通」と「三宝会」の2か所で完全検閲がされている。
    《参照》   『日本の盲点』 苫米地英人 (ヒカルランド)
              【検閲が行われている日本】

「闇の権力」連中がどう画策しようと、既に第3次世界大戦など起こせないほどに、インターネットという一般大衆用のリーク情報ネットワークが発達してしまっている。「闇の権力」とこれに加担してきた劣性人類の中で特に悪質な者は、近々お縄を頂戴することになるだろう。

 

 

【宇宙人と地底人から伝えられる真の文明】
 日本が世界平和のために本気になれば世界は変わります。・・・中略・・・。
 経済活動の担い手も、変わってきます。
 大都市、大企業のやり方が限界に来ています。中小企業、地方、個人が担う小回りの効く仕事が重視され伸びるでしょう。
 中小企業や地方も、これまでのように大企業や都市から仕事をもらうのではなく、独自に事業を展開します。
 この後は、ありがたいことに、地球の地底に住む文明の進んだ人たち、ほかの星から来る進んだ人たちから、より高度な技術、哲学、思想、道徳、教育などが伝えられるでしょう。
    《参照》   『レムリアの真実』 オレリア・ルイーズ・ジョーンズ (太陽出版) 《後編》
              【地底都市の会議】
              【それらの概念へも意識を広げなければなりません】
    《参照》   『空洞地球』 ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《前編》
              【地表人類は奴隷状態にある】

 地球人が彼らとより良く交流できるようになる前提として、「脳力」の拡大が先にある。宇宙波動の変容(=周波数の上昇=アセンション)によって地球人総体としての平均的な「脳力」は底上げされるけれど、個々のケアも必用なのだろう。
    《参照》   『ついに実現した地下存在との対話』 ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《前編》
              【唯一地球を救えるもの】

 

 

【2013年ではなく2017年】
 副題にある「アセンション後の地球」の開始は、2013年ではなく2017年から次第に始まると考えていいのではないだろうか? 
 下記リンクの中に、「2017年に宇宙人は地球人とコンタクトする!」という記述がありますが、時宜を得ているでしょう。
    《参照》   『アセンションで何が変わるのか!?』 中丸薫&ベンジャミン・フィルフォード他 (青志社)
              【国連での「秘密UFO会議」】 

 また、上記リンクにリンクされている末端まで辿れば、今後の地球の進路の概要が記述されています。